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監査役会報告書

ドキュメント内 IAS RoE 32.4 (ページ 176-179)

ヒルマー・コパー 監査役会会長

確認書および経営管理組織

オペレーショナル・リスクについても検討を行った。グローバルな産業株ポートフ ォリオについても、十分に取り上げられ議論された。

統括委員会および監査委員会は、本年度中

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回会議を行った。共同決定法の規制 に基づき設置されている調停委員会は、2000年度は招集されなかった。

監査役会は、1月26日の会議で、1999年度における事業の拡張および2000年度の 事業計画について議論した。グループのリスク管理の再構築およびフィリップ・ホ ルツマン・アー・ゲー(Phillipp Holzmann AG)に関連する最新の展開についての 報告が取り上げられた。さらに、監査役会は、教授クレメンス・ベルジッヒ博士を

2001年1月1日付けで取締役会のフルメンバーに任命することを決議し、2000年の

定時株主総会をもって退任したいとのロナルド・シュミッツ博士の意向を容認する 旨決議した。

3月8日および同月14日の2回の臨時会議では、計画されていたドレスナー銀行と

の合併が取り扱われた。最初の会議では、監査役会は、ドレスナー銀行およびアリ アンツ・アー・ゲーとの想定された基本合意について報告を受けた。2回目の会議 では、関連する決議が行われた。

4

5

日の定例会議では、

1999

年度年次決算書が承認され、確定した。さらに、監 査委員会ならびに信用リスクおよびマーケット・リスク委員会が、その活動につい て報告を行った。グループのリスクの状況についても開示された。

2000

年の株主総 会の議題が同意され、テッセン・フォン・ヘイデブレック博士が、取締役会メンバ ー兼ドイツ銀行労働関係担当取締役として重任される旨同意された。さらに、監査 役会は、2000年6月9日付けで退任し、取締役会メンバーとしての契約を解消した いとのマイケル・ドブソン氏の意向を容認した。

取締役会は、

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日の臨時会議において、ドレスナー銀行との合併に至らなか ったことを監査役会に報告した。

6月8日の第4回臨時会議において、監査役会は、エドソン・ミッチェル氏および

ミカエル

G.

フィリップ氏を、

2000

6

9

日付けでドイツ銀行の取締役会のフルメ ンバーに任命する決議を行った。

監査役会は、6月25日の会議において、2000年度上半期の事業展開について報告 を受け、また

e-

コマースを促進するグローバル

e

イニシアティブについての報告を 受けた。

10月23日の本年最後となった会議において、本年度の当初9か月間のグループの

事業展開およびプライベート・バンキングの業務計画についての報告を受けた。さ らに、アメリカ合衆国のナショナル・ディスカウント・ブローカーズおよびフラン スのバンク・ウォルムの買収が議論された。従業員株式の発行に関連して当行の株 式資本を増加させる決議が行われた。

当行の監査人の代表は、監査役会の財務諸表会議、監査委員会会議ならびに信用 リスクおよびマーケット・リスク委員会会議に出席しており、提起された問題につ いて意見を述べた。

昨年の株主総会において選任された年次決算書の監査人であるフランクフルト・

アム・マインの

KPMG

ドイチェ・トロイハント−ゲゼルシャフト・アクツィエンゲ ゼルシャフト経済監査会社は、会計処理、2000年度年次決算書および取締役会報告 書ならびに連結決算書および注記を監査し、無限定の監査報告書を発行した。当該 監査報告書は、調査のために監査役会に提出された。監査役会は、当該監査結果に 同意する。

本日、取締役会が作成した年次決算書を承認し、これにより同決算書は確定した。

監査役会は、利益処分案に同意する。

確認書および経営管理組織

ルイス

R. フゲス氏が、2000年8月19日付で、監査役会を退任した。監査役会は、

7

年間の在籍中における同氏の誠実なサポートおよび献身に対して感謝の意を表し たい。彼の後継者として、2000年9月7日付で、フランクフルト・アム・マイン地 方裁判所により、ヴァルドルフ/バーデンのサップ・アー・ゲー(

SAP AG

)の共 同会長兼最高業務執行担当役員である教授ヘニング・カーゲルマン博士が任命され た。

2000

12

22

日、エドソン・ミッチェル氏が、

47

歳で、米国メイン州にて航空 機事故のため死亡した。同氏は、1995年以来当行に在籍し、その間、不断の献身と 当行の利益増大への決意のもと業務に従事してきた。傑出したプロフェッショナル としての能力、卓越したリーダーシップの資質、真のビジネス感覚、そして優れた 魅力ある人格を認められていた同氏は、そのユニークで持続的な成果、特に当行の 投資銀行業務の促進により、記憶にとどめられることになるだろう。彼は、国際的 に強い尊敬を受けていた人物であった。

監査役会は、取締役会および当行従業員に対し、真摯な個人的献身に対して、謝 意を表明したい。

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