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無条件の書式設定

ドキュメント内 SAP Crystal Reports for Enterprise ユーザガイド (ページ 177-184)

7.2 書式設定のプロパティ

7.2.1 無条件の書式設定

無条件の書式設定は、どのような場合にも適用される書式設定です。このタイプの書式設定プロパティは、必 ず "選択して適用" という手順をとおして設定します。たとえば、書式を設定するオブジェクトやセクションを選 択した後、プロパティの設定を使用して、選択したオブジェクトやセクションに書式設定を適用します。

7.2.1.1 オブジェクトへの境界線、色、および影の追加

Crystal Reports では、レポートのオブジェクトに境界線、色、および影を追加して重要なデータを強調表示し、

本格的な体裁のレポートを作成できます。

7.2.1.1.1 オブジェクトに境界線、色、および影を追加する

1 書式設定するオブジェクトまたは要素を右クリックし、[<要素> の書式設定] をクリックします。

[(コンポーネントの種類)の書式設定]ダイアログ ボックスが開きます。

2 [表示] をクリックします。

3 目的の表示の値を設定します。

たとえば、オブジェクトの周囲に境界線を追加するには、[境界線] セクションに移動して上下左右の境界線 のプロパティを設定します。

7.2.1.2 線のレポートへの追加と編集

Crystal Reports では、レポートに線を追加して、重要なデータを強調表示し、本格的な体裁のレポートを作成 できます。線は、水平または垂直の方向に引くことができます。垂直線を複数のページに渡って表示するには、

線が終了するレポートセクションが、線が開始するレポートセクションとは別のページにあることが必要です。そ の場合、グループヘッダからそれに対応するグループフッタまで引かれた線は、ページヘッダの真下から、グ ループフッタが表示されるページまで切れずに表示されます。

7.2.1.2.1 線を追加する

1 [挿入] > [線] をクリックします。

2 カーソルを使用して、任意の表示位置に線を描画します。

斜めの線を描くことはできません。

7.2.1.2.2 線を編集する

1 書式設定する線を右クリックし、[線の書式設定] をクリックします。

[書式] ダイアログボックスが表示されます。

2 線の [全般] または [表示] オプションを変更します。

3 終了したら、[閉じる] をクリックします。

7.2.1.3 レポートのボックスへの追加と編集

Crystal Reports では、レポートにボックスを追加して、重要なデータを強調表示し、本格的な体裁のレポートを 作成できます。

7.2.1.3.1 ボックスを追加する

1 [挿入] > [ボックス] をクリックします。

2 カーソルを使用して、任意の表示位置にボックスを配置します。

7.2.1.3.2 ボックスを編集する

1 書式設定するボックスを右クリックして、[ボックスの書式設定] をクリックします。

[書式] ダイアログボックスが表示されます。

7.2.1.4 丸い図形へのボックスの変更

Crystal Reports でレポート書式をデザインするとき、さまざまな図形をレポートに挿入できます。図形には、ボッ クス、角の丸いボックス、円、楕円などがあります。丸く表示するボックスの各側面の大きさを示すサイズを入力 できます。このサイズは静的なものです。つまり、ボックスの各側面が長くなればなるほど、カーブは小さくなり ます。たとえば、側面が 4 インチで [角の丸み付け] が 0.5 インチに設定されている正方形は次のように見え ます。

同じサイズで [角の丸み付け] が 1 インチに設定されている正方形は次のように見えます。

7.2.1.4.1 ボックスを丸い図形に変更する

ボックスをレポートに追加してあるとします。

詳細については178 ページの 「レポートのボックスへの追加と編集」を参照してください。

1 書式設定するボックスを右クリックして、[ボックスの書式設定] をクリックします。

[ボックス] ダイアログボックスが開きます。

2 [表示] をクリックします。

3 [角の丸み付け] に数値を設定します。

入力した値の大きさに応じて、ボックスの角が丸くなるか、ボックスが楕円形または円形に変化します。

[影付き] プロパティを選択すると、Crystal Reports は [角の丸み付け] プロパティを 0 にリセットします。

7.2.1.5 従来の経理形式の使用

経理で使用される規約に従う方法として、Crystal Reports では、会計レポートの通貨記号、マイナス記号、お よび 0 の値を表示する方法を決定できます。また、貸付および借入金額の記号を逆に設定することもできま す。

7.2.1.5.1 レポートの会計の形式を使用する

1 書式設定する通貨オブジェクトまたは数値オブジェクトを右クリックし、[書式結果オブジェクトエレメント] を クリックします。

[書式] ダイアログボックスが表示されます。

2 [書式] をクリックし、一覧内で [会計の書式] をクリックします。

このオプションを選択すると、要素に次の設定が適用されます。

• 負の値はかっこで囲んで表現されます。

• [0 の値を表す記号] オプションには、ダッシュ (-) が自動的に選択されます。つまり、レポートの 0 値は 常にダッシュ (-) で表示されます。

• 通貨記号は、左側に固定です。

3 (オプション) 会計レポートで貸付および借入金額の負号を逆にするには、次の手順を実行します。

a [書式] > [数値] をクリックします。

b [負号を逆にする] チェックボックスをオンにします。

4 [閉じる] をクリックします。

7.2.1.5.2 レポートの会計の形式をカスタマイズする

1 書式設定する通貨オブジェクトまたは数値オブジェクトを右クリックし、[書式結果オブジェクトエレメント] を クリックします。

2 [書式] をクリックして、一覧から数値書式の表示方法を選択します。

3 [書式] > [数値] の順にクリックして、オプションを使用してカスタム会計の形式を設定します。

4 [書式] > [通貨] の順にクリックして、[記号の書式] 一覧を使用して、レポートで値とともに通貨記号を表示 する方法を指定します。

5 終了したら、[閉じる] をクリックします。

7.2.1.6 横方向のページへのレポート要素の繰り返し出力

クロスタブなどの一部のレポート要素は、複数のページにわたって横方向に拡張できます。Crystal Reports で は、テキスト要素、日付要素、チャート、線、ボックスなど、横方向に拡張できない他のレポート要素を、クロスタ ブが作成する追加の横方向の各ページで繰り返すことができます。たとえば、レポートのページフッタにイメー ジ、データ要素、ページ番号が含まれている場合、書式設定ダイアログボックスを使用して、Crystal Reports が横方向のページにこれらの要素を繰り返し出力するように設定できます。

7.2.1.6.1 横方向のページで要素を繰り返して出力する

2 [全般] ノードで、[横方向のページに繰り返し出力] を選択します。

クロスタブによってレポートが横方向に拡張されている場合、書式設定した要素がそれぞれの横方向のページ に繰り返し出力されます。

• 繰り返して出力されているレポートオブジェクトは移動できません。オブジェクトを移動するには、最初の要 素を移動する必要があります。

• 繰り返して出力されているレポート要素のいずれでも書式を設定できますが、変更は、繰り返して出力され ているすべての要素に適用されます。

横方向のページでのページ番号の使用方法については、183 ページの 「横方向のページの番号付け」を参 照してください。

7.2.1.6.2 横方向のページの番号付け

横方向のページ番号と呼ばれる事前定義済みオブジェクトを使用すると、横方向のページに番号を付けること ができます。

横方向のページに番号を付ける

1 [データエクスプローラ] で、[事前定義済みオブジェクト] を展開します。

2 リストから [横方向のページ番号] を選択し、レポートに挿入します。

7.2.1.7 行間のスペースの使用

レポートの行間に表示されるスペースの広さは、セクション内の要素に対するセクションの高さによって決まりま す。

[ページ] モードでは、サイズ変更ポインタを使用して領域の大きさを変更することにより、スペースを追加また は削除できます。

7.2.1.7.1 サイズ変更によるスペースの追加

レポートの行間にスペースを追加するには、マウスポインタをセクションの下の境界線に移動します。ポインタ がサイズ変更ポインタに変わります。境界線を引き下げてスペースを追加します。

7.2.1.7.2 セクションのサイズ変更によるスペースの削除

セクション内の不要なスペースを削除するには、マウスポインタをセクションの下の境界線に移動します。ポイ ンタがサイズ変更ポインタに変わります。境界線を引き上げてスペースを削除します。

7.2.1.7.3 セクションの非表示によるスペースの削除

セクション全体が空の場合 (たとえば、レポートのページフッタセクションに何も配置していない場合) は、書式 設定ダイアログボックスでこのセクションを非表示にすると、このページフッタが占める無駄なスペースを削除で きます。

セクションを非表示にしてスペースを削除する

1 非表示にするレポートセクションを右クリックし、[<セクション> の書式設定] をクリックします。

2 書式設定ダイアログボックスで、[非表示] を選択します。

これで、ページフッタセクションは出力されません。

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