Crystal Reports では、次の異なるデータソースを複数使用してレポートを作成できます。
• ユニバース
• SAP BEx クエリ
• 分析ビュー
• JDBC 接続
• ODBC 接続
• Microsoft 接続
ユニバースやクエリなどのデータソースの場合、[クエリパネル] を使用してレポート用のクエリを設計できます。
6.1.1 ユニバースへの接続
ユニバースには、1 つ以上のリレーショナルデータソースまたは OLAP キューブから取得したデータが含まれ ています。
新しいドキュメントとクエリは、権限のあるユニバースでのみ作成できます。
6.1.1.1 ユニバースに接続する
ユニバースに接続するには、事前に BI プラットフォームサーバにログオンします。
1 [ファイル] > [新規作成] > [データソースから] をクリックします。
[データソース接続の選択] ダイアログボックスが表示されます。
2 [SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム] から、[リポジトリの参照] をクリックします。
ヒント
前にユニバースに接続している場合は、[前の接続] から選択できます。
3 [データソースタイプ] 一覧から、[ユニバース] をクリックします。
4 [名前] パネルでユニバースを選択し、[次へ] を選択します
[クエリパネル]が表示されます。これで、クエリに含めるオブジェクトをユニバースから選択できます。
5 [完了] をクリックします。
6.1.2 SAP BEx クエリへの接続
各SAP BEx クエリには、レポートを実行できる作成済み結果オブジェクトのグループが含まれています。これら のクエリは事前に作成されたものですが、レポートを実行する前にクエリパネルを使用して、クエリを並べ替え たりフィルタすることができます。
SAP BEx クエリは階層ベースになっており、複数の階層を設定することができます。たとえば、地域ごとの費用 に関するクエリと従業員ごとの費用に関するクエリからは、それぞれ異なるレポートが作成されます。SAP BEx クエリに可変の階層が含まれている場合、レポートを実行するには、結果オブジェクトをクエリに挿入した後で 階層を指定する必要があります。
注
SAP BEx および SAP BW (Business Warehouse) は、同じ OLAP プロバイダを参照します。OLAP データソ-
ス接続の管理方法の詳細については、『SAP BusinessObjects Analysis, edition for OLAP 管理者ガイド』を参 照してください。
Crystal Reports でアクセスできるのは、[このクエリへの外部アクセスを許可] チェックボックスがオンにされてい る BEx クエリのみです。
6.1.2.1 SAP BEx クエリに接続する
SAP BEx クエリに接続するには、事前に BI プラットフォームサーバにログオンします。
1 [ファイル] > [新規作成] > [データソースから] をクリックします。
[データソース接続の選択] ダイアログボックスが表示されます。
2 [SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム] の [データソースの種類] リストで、[リポジト リの参照] をクリックします。
[新規データソース接続] ダイアログボックスが表示されます。
3 [データソースの種類] メニューから、[SAP BEx クエリデータアクセス] を選択します。
4 [名前] パネルで OLAP 接続を選択し、[次へ] を選択します。
[BEx クエリの選択] ダイアログボックスが表示されます。
5 BEx クエリを選択して、[OK] をクリックします。
[クエリパネル] ダイアログボックスが開きます。これで、クエリに含めるデータソースからオブジェクトを選択
SAP サーバ側の変数を含むように作成された SAP BEx クエリを接続した場合、クエリの変数オプションの 入力を求めるダイアログボックスが表示されます。
関連項目
• 66 ページの「フォルダおよび結果オブジェクトの選択」
6.1.3 分析ビューへの接続
各分析ビューには作成済みクエリが含まれており、これらのクエリには作成済み結果オブジェクトが含まれてい ます。分析ビューのクエリは、ユニバースや BEx クエリと異なり、Crystal Reports では編集できません。Crystal Reports でフィルタやグループ化などのさまざまな機能を使用すれば、分析ビューからクエリのデータを操作す ることができます。クエリ自体を変更するには、SAP BusinessObjects Advanced Analysis で分析ビューを開く必 要があります。
6.1.3.1 分析ビューに接続する
分析ビューに接続するには、事前に BI プラットフォームサーバにログオンします。
1 [ファイル] > [新規作成] > [データソースから] をクリックします。
[新規データソース接続] ダイアログボックスが表示されます。
2 [データソースタイプ] リストで、[分析ビュー] をクリックします。
3 [名前] パネルで定義済みの分析ビューを選択し、[次へ] を選択します。
レポートのキャンバスが表示されます。これで、[データエクスプローラ] サイドパネルから結果オブジェクトを レポートに追加できるようになります。
6.1.4 他のデータソースへの接続
ODBC、JDBC、SQL Server などのデータソースへの接続を作成できます。
6.1.4.1 データ ソースに接続する
1 [ファイル] > [新規作成] > [データソースから] をクリックします。
[データソース接続の選択] ダイアログボックスが表示されます。
2 [ベンダーによる接続] をクリックします。
3 ベンダーリストを展開し、データソースを選択して、[次へ] をクリックします。
4 [データソース名] およびログインパラメータを入力します。
[接続テスト] をクリックし、接続を確認できます。
必要に応じて、[設定パラメータ] および [カスタムパラメータ] タブに詳細を入力します。
5 [次へ] をクリックします。
6 テーブルを選択した後、[完了] をクリックします。
6.1.5 リレーショナル接続への接続
リレーショナル接続では、リレーショナルデータベースが使用されます。リレーショナルデータベースでは、シス テム中のデータは、データベーステーブルに格納された行と列で構成されます。行はレコードと呼ばれ、列は フィールドと呼ばれます。
2 つの異なったテーブルにあるデータを共通のフィールドで関係付けられることがよくあります。たとえば、顧客 ごとに異なる顧客番号を含む Customer テーブルと、受注した顧客の顧客番号を含む Orders テーブルには、
テーブルの間に関係 (リレーションシップ) があります。これら 2 つのテーブルは、共通のフィールドでリンクで きます。
リレーショナル接続を使用することにより、最初にユニバースを作成することなく、レポートをデータソースで直 接作成できます。複数のレポートのデータソース接続を、1 つのオブジェクトで管理できます。SAP
BusinessObjects Business Intelligence (BI) プラットフォームにミドルウェアをインストールする必要があります。
6.1.5.1 リレーショナル接続に接続する
リレーショナル接続に接続するには、事前に BI プラットフォームサーバにログオンします。
1 [ファイル] > [新規作成] > [データソースから] をクリックします。
[データソース接続の選択] ダイアログボックスが表示されます。
2 [SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム] から、[リポジトリの参照] をクリックします。
ヒント
前にリレーショナル接続に接続している場合は、[前の接続] から選択できます。
3 [データソースタイプ] リストで、[リレーショナル接続] をクリックします。
[選択したテーブル] パネルが表示されます。これで、クエリに追加するリレーショナル接続からテーブルを 選択できるようになります。
注
• すべてのテーブルがリンクされていることを確認します。リンクは、1 つのテーブルのレコードを別のテー ブルの対応するレコードと一致させるために必要です。
• クエリに複数のテーブルを追加すると、Crystal Reports でテーブルがリンクされます。リンクされていな いテーブルは、赤い境界線で表示されます。
5 [完了] をクリックします。
6.1.6 サーバ接続情報をインポートする
サーバ接続情報を含むファイルをインポートできます。これらのサーバには、BI プラットフォームへの次回接続 時に接続できます。
1 [編集] > [サーバ接続] をクリックします。
2 [サーバ接続] ダイアログボックスで、[インポート] をクリックします。
3 インポートするサーバ設定ファイルを選択し、[開く] をクリックします。
4 [OK] をクリックします。
サーバ接続情報をインポートしました。
6.1.7 サーバ接続情報をエクスポートする
サーバ設定をファイルに保存できます。他のユーザがファイルを共有およびインポートできます。
1 [編集] > [サーバ接続] をクリックします。
2 [サーバ接続] ダイアログボックスで、エクスポートするサーバの名前を選択します。
3 [エクスポート] をクリックします。
4 サーバ設定ファイルのエクスポート先を選択し、[保存] をクリックします。
5 [OK] をクリックします。
サーバ接続情報をエクスポートしました。