顧客リストレポートは完成間近です。冗長な情報を削除し、レポートのレイアウトを調整し、レポートの最初の ページに会社のロゴを追加してレポートを完成させます。
2.2.5.1 フィールドの削除
現在、レポートには米国だけのレコードが含まれているので、レポートのボディに "<国>" フィールドを表示す る必要はありません。また、レポートデータは地域ごとにグループ化され、各グループには地域名のラベルが 付けられているため、"<地域>" フィールドを表示する必要もありません。
ここでは、"<国>" フィールドと "<地域>" フィールドを削除します。
2.2.5.1.1 フィールドを削除する
1 Ctrl + クリックを使用して、レポートキャンバス上の "<国>" フィールドと "<地域>" フィールドを選択します。
2 キーボードの Del キーを押します。
"<国>" フィールドと "<地域>" フィールドがレポートキャンバスから削除されます。また、対応する見出しも 削除されます。
[ページ] をクリックしてレポートを表示します。次のようになります。
[構造] をクリックして、[構造] モードに戻ります。
2.2.5.2 フィールドの間隔の調整
"<国>" フィールドが削除されたため、"<顧客名>" フィールドと "<市町村>" フィールド間に余分な空のスペー スができます。スペースをそのままにしておくこともできますが、列をバランスよく配置することで、より読みやす いページになります。
2.2.5.2.1 フィールドの間隔を調整する
1 "<市町村>" フィールドをクリックして選択します。
スマートガイドラインが表示されます。
2 "<市町村>" 列の上の列ハンドルをクリックして左にドラッグし、"<顧客名>" 列の上部にある列ハンドルの 1 インチ (約 2.5 cm) 右の位置まで動かします。
これで、"<市町村>" 列が "<顧客名>" 列に近づきました。
3 "<担当者名>" 列の上の列ハンドルをクリックして左にドラッグし、"<市町村>"列の上部にある列ハンドルの 1 インチ (約 2.5 cm) 右の位置まで動かします。
これで、"<担当者名>" 列が "<市町村>" 列のすぐ横に配置されました。
レポートタイトルの右端は、"<担当者名>" 列の右のガイドラインと関連付けられているため、"<担当者名>"
列を移動すると、レポートタイトルのサイズも自動的に変更されます。レポートタイトルが [中央揃え] に設定 されているため、オブジェクトのサイズに基づき、テキストが自動的に中央に配置されます。ページの幅に 基づいてレポートタイトルを中央に配置する場合は、スマートガイドラインをオフにして、タイトルがページ全 体の幅になるようにタイトルのサイズを変更する必要があります。
[ページ] をクリックしてレポートを表示します。次のようになります。
[構造] をクリックして、[構造] モードに戻ります。
2.2.5.3 会社のロゴの挿入
ここでは、レポートの先頭ページの上部に会社のロゴを挿入します。
Crystal Reports では、ほとんどの標準画像ファイル形式 (.bmp、.jpg、.gif など) をサポートしています。ほぼす べての画像ファイルを会社のロゴとして使用できます。
2.2.5.3.1 会社のロゴを挿入する
1 レポートキャンバスの上の [挿入] タブで、[ピクチャ] をクリックします。
[ピクチャ] ボタンが表示されていない場合は、[その他] > [ピクチャ] をクリックします。
[開く] ダイアログボックスが表示されます。
2 ロゴとして使用する画像ファイルを選択し、[開く] をクリックします。
ダイアログボックスが閉じ、レポート上にカーソルを移動するとオブジェクトフレームが表示されます。このオ ブジェクトフレームは、配置する会社のロゴを表しています。
3 [レポートヘッダ] セクションの左上隅にオブジェクトフレームを置き、一度クリックしてロゴを配置します。
[レポートヘッダ] セクションにロゴを配置し、レポートの最初のページだけにロゴが出力されることを確認し ます。
グラフィックを配置する場合、[レポートヘッダ] セクションには十分なスペースがないように見えますが、セク ションは、ピクチャがうまく収まるように自動的に広がります。
ロゴのサイズによっては、ロゴがレポートタイトルの一部に重なる可能性があります。この場合は、必要に応 じてレポート要素を移動するか、そのサイズを変更します。
画面左上隅のツールバーの [保存] をクリックし、レポートを保存します。
これで、初めてのレポートが完成しました。