第 7 章 物理 L-Server 作成のための設定
7.2 本製品へのリソースの登録
ここでは、本製品へのリソースの登録について説明します。
・ ブレードサーバを利用する場合
・ ブレードサーバ以外を利用する場合
表7.3 物理L-Serverを作成する場合のリソースの登録
設定項目詳細
ブレードサーバを 利用する場合
(注1)
ラックマウント型/タ ワー型サーバを利 用する場合 (注2)
PRIMEQUEST を利用する場合
(注3)
SPARC M10/
SPARC Enterpriseを利用
する場合 (注3)
VIOMの登録 ○ ○ (注4) × ×
VM管理製品の登録 × × × ×
サーバ管理製品の登録 × × × ×
ストレージ管理製品の登録 ○ ○ ○ ○
シャーシの登録 ○ × ○ ○ (注5)
管理LANサブネットの登録(管理LANが複数サブネッ
トの場合) ○ ○ ○ ○
管理対象サーバ(シャーシ内)の登録 ○ × ○ ○ (注5)
管理対象サーバの登録 × ○ × ×
LANスイッチブレードの登録 ○ × × ×
LANスイッチブレードのVLANの手動設定 ○ (注6) × × ×
HBA address rename設定サービスの設定 × ○ (注7) × ×
仮想ストレージリソースの登録 ○ (注8) × ×
ディスクリソースの登録 ○ (注9) × ×
ネットワークリソースの登録 ○ × ×
ネットワークデバイスリソースの登録 ○ (注10) × ×
アドレスセットリソースの登録 ○ × ×
物理イメージリソースの登録 ○ (注11) × ×
仮想イメージリソースの登録 × × ×
電力監視デバイスの設定 ○ (注12) × ○ (注12)
○: 必要
×: 不要
注1) PRIMERGY BX620シリーズは物理L-Serverに関連付けて利用できます。
注2) PRIMERGY TXシリーズ、PRIMERGY RX100シリーズは物理L-Serverに関連付けて利用できます。
注3) 構築済みの物理サーバを物理L-Serverに関連付けて利用できます。
注4) VIOMがサポートしているラックマウント型サーバの場合に必要です。
注5) SPARC Enterprise M4000/M5000/M8000/M9000、SPARC M10-4Sを利用する場合に必要です。
注6) LANスイッチブレードのVLANの自動設定を利用しない場合に必要です。
注7) ラックマウント型サーバで、VIOMがサポートしていないモデルの場合に必要です。
注8) RAIDグループやアグリゲートなどの仮想ストレージリソースを利用する場合に必要です。
注9) LUNなど事前に作成したディスクリソースを利用する場合に必要です。
注10) ファイアーウォール、サーバロードバランサー、およびL2スイッチを利用する場合に必要です。
注11) 事前に作成したイメージを利用する場合に必要です。
注12) 電力を監視する場合に必要です。
ブレードサーバを利用する場合
ブレードサーバを利用して物理L-Serverを作成する場合のリソース登録について説明します。
以下の手順で登録します。
1. VIOM連携の登録
「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「5.1 VIOM連携の登録」を参照してください。
注意
VIOMのサーバプロファイルの登録は必要ありません。
物理L-Serverを作成すると、VIOMのサーバプロファイルは自動で作成されます。
2. ストレージ管理製品の登録
ストレージ管理製品を登録すると、セットアップの事前準備で事前に作成したRAIDグループやアグリゲートなどが仮想ストレー ジリソースとして本製品に自動的に登録されます。
本製品にストレージ管理製品を登録する場合、rcxadm storagemgr registerを実行します。
rcxadm storagemgr registerコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「5.17 rcxadm storagemgr」を参照 してください。
注意
ストレージ管理製品の登録において、ストレージ管理製品としてETERNUS SF Storage Cruiserを指定した場合、ETERNUS SF
Storage Cruiserに登録されたETERNUSに関する仮想ストレージリソース、ディスクリソースを認識します。認識対象は以下のとお
りです。
- 仮想ストレージリソース
- RAIDグループ
- TPP - FTRP
- ディスクリソース - オープンボリューム - TPV
- FTV
ただし、LUNコンカチネーションされたボリューム、暗号化されたボリュームは認識対象外です。
3. シャーシの登録
「操作ガイドインフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「5.4.1 シャーシの登録」を参照してください。
4. 管理対象サーバ(シャーシ内)の登録
「操作ガイドインフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「5.4.2 ブレードサーバの登録」を参照してください。
管理LANのNICを冗長化する場合、登録操作中の[サーバの登録]ダイアログで、[管理LANのNICを冗長化する]チェックボック スにチェックを入れてください。
物理L-Server作成時にIPアドレスを直接指定する場合、管理対象サーバに同じIPアドレスを設定しないでください。
物理L-Serverに割り当てる物理サーバ以外で同じIPアドレスを設定している管理対象サーバがある場合、以下の操作がエラー
になります。
- 物理L-Serverの作成
- 定義だけ作成済みの物理L-Serverの起動
注意
デフォルトのNICを使用しない場合、物理サーバ登録時に管理LANのNICを指定してください。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「5.4.2 ブレードサーバの登録」の「[管理LANのNICを変更する]
チェックボックス」を参照してください。
5. LANスイッチブレードの登録
「操作ガイドインフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「5.4.3 LANスイッチブレードの登録」と「5.13 LANスイッチ(L2スイッチ)の登 録」を参照してください。
6. ネットワークデバイスリソースの登録
ネットワークデバイスリソースの登録については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「5.7.2 ネットワークデバイ スの登録」を参照してください。
7. 電力監視デバイスの登録(利用する場合)
「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「5.10 電力監視デバイスの登録」を参照してください。
ネットワークリソース、アドレスセットリソースは、リソースを作成する際にリソースプールを指定して登録します。
「7.3 リソースのリソースプールへの登録」を参照してください。
ブレードサーバ以外を利用する場合
ブレードサーバ以外のサーバを利用して物理L-Serverを作成する場合のリソース登録について説明します。
以下の手順で登録します。
1. VIOM連携の登録、またはHBA address renameの設定
VIOMがサポートしているラックマウント型サーバの場合、VIOMで管理します。
「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「5.1 VIOM連携の登録」を参照してください。
それ以外のラックマウント型サーバおよびタワー型サーバの場合、HBA address renameを設定します。
「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「5.5.2 HBA address renameの設定」を参照してください。
2. ストレージ管理製品の登録
rcxadm storagemgr registerコマンドを実行します。
rcxadm storagemgr registerコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「5.17 rcxadm storagemgr」を参照 してください。
ストレージ管理製品を登録すると、仮想ストレージリソース、および事前に作成したディスクリソースは自動的に認識されます。
注意
ストレージ管理製品の登録において、ストレージ管理製品としてETERNUS SF Storage Cruiserを指定した場合、ETERNUS SF
Storage Cruiserに登録されたETERNUSに関する仮想ストレージリソース、ディスクリソースを認識します。認識対象は以下のとお
りです。
- 仮想ストレージリソース
- RAIDグループ
- TPP - FTRP
- ディスクリソース - オープンボリューム - TPV
- FTV
ただし、LUNコンカチネーションされたボリューム、暗号化されたボリュームは認識対象外です。
3. 管理対象サーバの登録
「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「5.5.1 ラックマウント型サーバとタワー型サーバの登録」を参照してくださ い。
管理LANのNICを冗長化する場合、登録操作中の[サーバの登録]ダイアログで、[管理LANのNICを冗長化する]チェックボック スにチェックを入れてください。
物理L-Server作成時にIPアドレスを直接指定する場合、管理対象サーバに同じIPアドレスを設定しないでください。
物理L-Serverに割り当てる物理サーバ以外で同じIPアドレスを設定している管理対象サーバがある場合、以下の操作がエラー になります。
- 物理L-Serverの作成
- 定義だけ作成済みの物理L-Serverの起動 4. ネットワークデバイスリソースの登録
ネットワークデバイスリソースの登録については、「操作ガイドインフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「5.7.2 ネットワークデバイ スの登録」を参照してください。
5. 電力監視デバイスの登録(利用する場合)
「操作ガイドインフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「5.10 電力監視デバイスの登録」を参照してください。
ネットワークリソース、アドレスセットリソースは、リソースを作成する際にリソースプールを指定して登録します。