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事前準備

ドキュメント内 導入ガイド (ページ 43-50)

第 2 章 インストール

2.1 マネージャーのインストール

2.1.2 マネージャーのインストール【Linuxマネージャー】

2.1.2.1 事前準備

ここでは、インストールする前に、準備と確認が必要な事項について説明します。

・ ホスト名の確認

・ システム時刻の確認

・ 排他ソフトウェアの確認

・ 必須ソフトウェアの準備と確認

・ 必須パッチの確認

・ 必須パッケージの確認

・ 必要な情報の収集と確認

・ 使用ポートの確認

・ 構築条件の確認

・ アンインストール後の作業

本製品をアンインストールした環境に、本製品をインストールする場合は、アンインストール後の作業が必要です。

「11.1.4 アンインストール後の作業」を参照してください。

2.1.2.2 ソフトウェアの準備と確認

ここでは、ソフトウェアの準備と確認について説明します。

本製品をインストールする前に準備と確認が必要な項目について説明します。

ホスト名の確認

管理サーバが正しく動作するためには、ホスト名(FQDN)の設定が必要です。256文字以内のホスト名をhostsファイルに記述してくださ い。hostsファイルには、管理サーバのIPアドレスに対して、ホスト名(FQDN)、コンピュータ名の順番で設定してください。

hostsファイル /etc/hosts

注意

hostsファイル設定時には以下に注意してください。

・ "127.0.0.1"にホスト名(FQDN)およびコンピュータ名を設定しないでください。

・ "localhost"がIPv4形式(127.0.0.1)で設定されていることを確認してください。

なお、IPv6形式は設定しないでください。

IPアドレスが"10.10.10.10"、ホスト名(FQDN)が"remote1.example.com"、コンピュータ名が"remote1"である管理サーバを設定した場 合

10.10.10.10 remote1.example.com remote1 127.0.0.1 localhost.localdomain localhost

管理クライアントについても、管理サーバにホスト名(FQDN)でアクセスできるようにhostsファイル、またはDNSサーバによる名前解決の 設定を行ってください。

なお、本設定は、シングルサインオンを設定している場合は必須です。

システム時刻の確認

管理サーバと管理対象サーバのシステム時刻は、同じ時刻に設定してください。

時刻が異なる場合、RORコンソールの[稼動状況]タブで正しい値を確認できません。

排他ソフトウェアの確認

本製品をインストールする前に、排他ソフトウェアをアンインストールしてください。

排他ソフトウェアについては、「解説書」の「6.1.2.5 排他ソフトウェア」を参照してください。

注意

・ 排他ソフトウェアをアンインストールする場合、ほかのシステム運用管理者がそのソフトウェアをインストールしていることがあるた め、削除しても問題ないことを事前に確認してください。

必須ソフトウェアの準備と確認

本製品をインストールする前に、下記の作業を行ってください。

さらに、「解説書」の「6.1.2.4 必須ソフトウェア」に記載されているServerView Operations Managerなどのソフトウェアが、システムにイン ストールされているか確認してください。インストールされていない場合、事前にインストールしてください。

ServerView Deployment Managerをインストールしてある環境に本製品をインストールする場合、Microsoft LAN Managerモジュールを

入手する必要はありません。

Microsoft LAN Managerモジュール

本製品をインストールする前に、Microsoft LAN Managerモジュールを以下のFTPサイトから入手してください。

なお、Microsoft LAN ManagerモジュールはCPUアーキテクチャー(x86, x64)に関係なく利用できます。

URL: ftp://ftp.microsoft.com/bussys/clients/msclient/dsk3-1.exe

入手したモジュールを、CPUアーキテクチャー(x86)のWindows上で、事前にExpandコマンドにより展開しておく必要があります。

展開方法については、以下の例を参照してください。

c:\tempにdsk3-1.exeを配置した場合

>cd /d c:\temp <RETURN>

>dsk3-1.exe <RETURN>

>Expand c:\temp\protman.do_ /r <RETURN>

>Expand c:\temp\protman.ex_ /r <RETURN>

フォルダー名やファイル名はWindowsの8.3形式(注)にしてください。

なお、展開したMicrosoft LAN Managerモジュールはマネージャーのインストール後は必要ありません。

注) ファイル名部分が最大で8文字、拡張子部分が最大で3文字とする規則です。

展開が完了した以下のモジュールを、インストールするシステムの/tmpに配置してください。

- PROTMAN.DOS

- PROTMAN.EXE

- NETBIND.COM

ServerView Operations Managerの設定

管理対象サーバのコンソール画面を起動するために、リモートマネジメントコントローラーのアカウントをServerView Operations Managerに登録してください。

設定方法については、ServerView Operations Managerのマニュアルを参照してください。

SNMPトラップデーモンの設定

本製品が正しく動作するために、net-snmpパッケージのインストールと共に、/etc/snmp/snmptrapd.confファイルに以下の設定を追 記してください。ファイルが存在しない場合、ファイルを作成したあと、以下の設定を追記してください。

disableAuthorization yes

なお、snmptrapdを自動起動するよう設定する必要があります。

DHCPサーバの導入

管理サーバと異なるサブネットに属する管理対象サーバを管理する場合、Linux標準のDHCPサーバを導入する必要があります。

利用する機能によっては、ルータの設定が必要です。詳細は、「設計ガイド CE」の「9.2.4.2 管理LANの設定情報」を参照してくだ さい。

管理サーバと異なるサブネットに属する管理対象サーバを登録する場合、事前に管理LANサブネットの登録が必要です。

詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「5.11 管理LANサブネットの登録」を参照してください。

以下の手順で、DHCPサーバを導入します。

1. dhcpパッケージをインストールします。

2. 以下のコマンドを実行し、DHCPサーバのサービス(dhcpd)の起動設定を、自動起動しないように変更します。

# chkconfig dhcpd off <RETURN>

3. 以下のコマンドを実行し、DHCPサーバのサービス(dhcpd)を停止します。

# /etc/init.d/dhcpd stop <RETURN>

ETERNUS SF Storage Cruiser

ESCを利用する場合、事前にファイバーチャネルスイッチの設定を行ってください。

必須パッチの確認

本製品をインストールする前に、システムに「解説書」の「6.1.2.2 必須パッチ」のマネージャーの必須パッチが適用されているか確認し てください。

必須パッチが適用されていない場合、事前に必須パッチを適用してください。

必須パッケージの確認

本製品をインストールする前に、システムに「解説書」の「6.1.2.3 必須パッケージ」のマネージャーの必須パッケージ【Linuxマネー ジャー】が適用されているか確認してください。

必須パッケージがインストールされていない場合、事前に必須パッケージをインストールしてください。

ユーザーアカウントの確認

本製品は自動で以下のユーザーアカウントを作成します。

以下のOSユーザーアカウントを利用しているアプリケーションが存在する場合は、アプリケーションに影響がないことを確認したあと、

OSユーザーアカウントを削除してください。

・ rcxdb(データベース接続用)

・ rcxctdbbpm(プロセス管理用のデータベースサービス起動用)

・ rcxctdbchg(メータリング用のデータベースサービス起動用)

・ rcxctdbdsb(ダッシュボード(プール状況)用のデータベースサービス起動用)

シングルサインオンの準備と確認(利用する場合)

本製品をインストールする前に、ServerView Operations Managerをインストールします。

このとき、ディレクトリサービスの設定をします。

また、証明書の準備と、ディレクトリサービスへの管理者ユーザー(特権ユーザー)の登録が必要です。

詳細は、「設計ガイド CE」の「第12章 シングルサインオンの設定」を参照してください。

言語設定について

本製品では、サポート言語に合わせたプログラムをインストールするため、インストール後に言語設定(ロケール)の変更はできません。

このため、事前に運用に合わせて、言語設定(ロケール)を日本語または英語に設定してください。

言語設定(ロケール)の確認方法の例は以下のとおりです。

デスクトップ画面から、[システム]-[管理]-[言語]を選択します。

システムパラメーターのチューニング(管理サーバ)【Linuxマネージャー】

インストール前に、管理サーバのシステムパラメーターのチューニングする必要があります。チューニングが必要なシステムパラメーター とその値については、以下の表を参照してください。

ポイント

パラメーターの"種別"により、以下のように設定してください。

・ 種別が最大の場合

すでに設定されている値(初期値または以前の設定値)が表の値以上の場合は変更不要です。表の値より小さい場合は、表の値 に変更してください。

・ 種別が加算の場合

すでに設定されている値(初期値または以前の設定値)に表の値を加算してください。加算する前にシステム上限値を確認し、加 算した値がシステム上限値を超える場合は、システム上限値を設定してください。

詳細については、Linuxのマニュアルなどを参照してください。

・ 共有メモリ

パラメーター 説明 値 種別

shmmax 共有メモリの最大セグメントサイズ 2684354560 最大

shmall 使用可能な共有メモリの総数 655360 最大

shmmni 共有メモリセグメントの最大数 113 加算

・ セマフォ

セマフォの設定値は、各パラメーター値を以下の形式で指定します。

kernel.sem = para1 para2 para3 para4

パラメーター 説明 値 種別

para1 セマフォ識別子あたりの最大セマフォ数 512 最大

para2 システム全体のセマフォ数 14862 加算

para3 セマフォコールあたりの最大演算子数 50 最大

para4 システム全体のセマフォ演算子数 2208 加算

・ メッセージキュー

パラメーター 説明 値 種別

msgmax メッセージの最大サイズ 16384 最大

msgmnb 1つのメッセージキューに保持できるメッ

セージの最大値 114432 最大

msgmni メッセージキューIDの最大値 1578 加算

〔チューニング作業手順〕

以下の手順でチューニング作業を実施します。

1. 以下のコマンドを使用して、現在システムに設定されている該当するパラメーターの設定値を確認します。

# /sbin/sysctl -a

# /sbin/sysctl -a

・・・

(省略)

・・・

kernel.sem = 250 32000 32 128 kernel.msgmnb = 65536 kernel.msgmni = 16 kernel.msgmax = 65536 kernel.shmmni = 4096 kernel.shmall = 4294967296 kernel.shmmax = 68719476736

・・・

(省略)

・・・

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