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ネットワークの自動設定

ドキュメント内 導入ガイド (ページ 164-171)

8.2.9 [OS]タブ設定

L- Serverの仕様変更

8.3 Hyper-V

8.3.4 ネットワークの自動設定

Hyper-V環境でのネットワークの設定は、ハードウェア(ブレードサーバやラックマウント型サーバなど)やL-Serverのネットワークを冗長 するかで異なります。

・ ブレードサーバのネットワーク自動設定

「ブレードサーバのネットワークの自動設定」を参照してください。

・ ブレードサーバでL-Serverのネットワークを冗長化しない場合

「8.3.5 ネットワークの手動設定」を参照してください。

なお、利用者がサーバNIC定義ファイルに使用する物理NICを定義し、サーバNIC定義の物理LANセグメントをネットワークリソー スから指定すると、任意の物理NICを使用してネットワークの自動設定ができます。

これにより、任意の物理NICを使用する構成でもネットワークの自動設定ができます。

サーバNIC定義ファイルで指定した物理NICの構成を本製品に反映するには、rcxadm nicdefctl commitコマンドを使用します。

参照

- サーバNIC定義については、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「15.13 サーバNIC定義」を参照してください。

- rcxadm nicdefctlコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「5.15 rcxadm nicdefctl」を参照してくださ い。

・ ブレードサーバ以外のネットワーク設定

「8.3.5 ネットワークの手動設定」を参照してください。

ブレードサーバのネットワークの自動設定

L-Server作成時にNICとネットワークリソースを接続すると、L-Serverが動作するVMホストに対して、以下の設定が自動的に行われま す。

・ LANスイッチブレード

LANスイッチブレードをスイッチモードまたはエンドホストモードで使用している場合、内部接続ポートにVLANが設定されます。

また、ネットワークリソースを作成するとき、以下の設定により、外部接続ポートに指定されているLANスイッチブレードのポートに VLANが設定されます。

- GUIの場合

[ネットワークリソースの作成]ダイアログで、[外部接続ポートに対してVLANを自動的に設定]チェックボックスにチェックを入れ ます。

- コマンドの場合

ネットワークリソースのXML定義でvlanautosetting(外部接続ポートのVLAN自動設定)に"true"を指定してください。

・ 仮想ネットワーク

業務LAN上に存在しない場合、手動で事前作成された仮想インターフェース(IntelPROSetまたはPRIMECLUSTER GLS)を使用 して、自動で作成されます。

すでに存在する場合、その仮想ネットワークが利用されます。

・ VMゲスト

VMゲストの仮想NICにVLANを設定し、仮想ネットワークと接続されます。

また、イメージを指定した場合、IPアドレスが自動で設定されます。IPアドレスの自動設定については、「操作ガイドインフラ管理者 編 (リソース管理) CE」の「16.3.1 [基本情報]タブ」の「ネットワーク(NIC)」を参照してください。

さらに、VM管理製品のクラスタ機能を利用している環境では、VMゲストのマイグレーションや、HA機能を用いた運用を可能にするた め、クラスタを構成するすべてのVMホストに対して、LANスイッチブレード、仮想ネットワークが自動で設定されます。

ネットワークリソースの外部接続ポートに対して、タグVLANを自動設定しなかった場合、その外部接続ポートのVLAN設定は、RORコ ンソールで行います。サーバリソースツリーでLANスイッチブレードを右クリックし、表示されたメニューで[設定変更]-[ネットワーク情 報]を選択してください。

詳細は、「操作ガイドインフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「5.4.4 LANスイッチブレードのVLAN設定」を参照してください。

注意

L-Serverを作成したあと、クラスタにVMホストを追加した場合、本製品によるネットワークの自動設定は行われません。

追加したVMホストのLANスイッチブレードと仮想ネットワークに対して、クラスタを構成する既存のVMホストと同じ設定をしてください。

ブレードサーバの場合の仮想ネットワーク定義ファイル

・ ブレードサーバのネットワークを自動設定する場合

仮想ネットワーク定義ファイルを作成する必要はありません。

・ 仮想ネットワーク定義ファイルが存在し、仮想ネットワークとVLAN IDの対応が定義されていない場合 仮想ネットワークを自動的に設定します。

・ 仮想ネットワーク定義ファイルにより、仮想ネットワークとVLAN IDの対応が定義されている場合 そのVLAN IDに対応した仮想ネットワークは、事前に手動で設定されている必要があります。

詳細は、「8.3.5 ネットワークの手動設定」を参照してください。

本製品でネットワーク設定の自動化をサポートするデフォルトのブレードサーバ構成

本製品でネットワーク設定の自動化をサポートするデフォルトのブレードサーバ構成(サーバブレード、ネットワークリソースの外部接続 ポート指定、LANスイッチブレード、物理ネットワークアダプター番号の対応関係)を、以下の表に示します。サーバNIC定義がない場 合、ネットワークの自動設定では、この表に従って選択された物理ネットワークアダプターを使用して、仮想ネットワークが作成されま す。

表8.16 ネットワーク自動設定のデフォルトのブレードサーバ構成(PRIMERGY BX900 S1/S2シャーシの場合) サーバブレード 外部接続ポートの指定

(LANスイッチブレードの搭載位置) 使用するLANスイッチブレード 物理ネットワークアダプ

ター番号 (注6)

BX920 S1 BX920 S2 BX920 S3 BX920 S4 BX922 S2 BX924 S3 BX924 S4 BX2560 M1 BX2580 M1

CB1およびCB2または外部接続ポート指定なし

PY-SWB102(PG-SW111)

PY-SWB103(PG-SW112) 3,4

PY-SWB101(PG-SW201) PY-SWB104(PG-SW109) (注 1)

PY-SWB105 (注2) PY-CFB101 (注2) PY-CNB101 (注2) PY-FEB101 (注3)

1,2

CB3およびCB4

PY-SWB101(PG-SW201) PY-SWB102(PG-SW111) PY-SWB103(PG-SW112) PY-SWB104(PG-SW109) PY-SWB105

PY-CFB101 PY-CNB101 PY-FEB101 (注3)

5,6

CB5およびCB6

PY-SWB104(PG-SW109) PY-SWB105

PY-CFB101 PY-CNB101 PY-FEB101 (注3)

9,10

CB7およびCB8

PY-SWB102(PG-SW111)

PY-SWB103(PG-SW112) 11,12

PY-SWB101(PG-SW201) 9,10

BX924 S2

CB1およびCB2または外部接続ポート指定なし

PY-SWB101(PG-SW201) PY-SWB102(PG-SW111) PY-SWB103(PG-SW112) PY-SWB104(PG-SW109)

1,2

CB3およびCB4

PY-SWB101(PG-SW201) PY-SWB102(PG-SW111) PY-SWB103(PG-SW112) PY-SWB104(PG-SW109) PY-SWB105

PY-CFB101 PY-CNB101 PY-FEB101 (注3)

3,4

CB5およびCB6

PY-SWB104(PG-SW109) PY-SWB105

PY-CFB101 PY-CNB101 PY-FEB101 (注3)

7,8

CB7およびCB8

PY-SWB102(PG-SW111)

PY-SWB103(PG-SW112) 9,10

PY-SWB101(PG-SW201) 7,8

BX960 S1 CB1およびCB2または外部接続ポート指定なし

PY-SWB101(PG-SW201) PY-SWB102(PG-SW111) PY-SWB103(PG-SW112) PY-SWB104(PG-SW109)

11,12

サーバブレード 外部接続ポートの指定

(LANスイッチブレードの搭載位置) 使用するLANスイッチブレード 物理ネットワークアダプ

ター番号 (注6)

CB3およびCB4 (注4)

PY-SWB101(PG-SW201) PY-SWB102(PG-SW111) PY-SWB103(PG-SW112) PY-SWB104(PG-SW109) PY-SWB105

PY-CFB101 PY-CNB101 PY-FEB101 (注3)

3,4

CB5およびCB6 (注5)

PY-SWB104(PG-SW109) PY-SWB105

PY-CFB101 PY-CNB101 PY-FEB101 (注3)

7,8

CB7およびCB8 (注5)

PY-SWB102(PG-SW111)

PY-SWB103(PG-SW112) 9,10

PY-SWB101(PG-SW201) 7,8

注1) PY-SWB104(PG-SW109)をCB1およびCB2に搭載する場合、PY-SWB104(PG-SW109)のダウンリンクポートの通信速度を1Gbps

に設定してください。設定方法については、該当するハードウェアのマニュアルを参照してください。

注2) PY-SWB105、PY-CFB101またはPY-CNB101をCB1およびCB2に搭載する場合、サーバブレードとしてBX920 S3以降、BX924

S3以降、BX2560 M1、およびBX2580 M1のモデルだけサポートします。

注3) PY-FEB101はサーバブレードとしてBX920 S3以降、BX924 S3以降、BX2560 M1、およびBX2580 M1のモデルだけサポートします。

注4) LAN拡張カードは、拡張スロット1に搭載します。

注5) LAN拡張カードは、拡張スロット2に搭載します。

注6) それぞれの物理ネットワークアダプターを使った冗長化構成で、事前に設定された仮想インターフェース上に、仮想ネットワーク を自動設定します。仮想インターフェースは、以下のどれかの製品を使って、管理対象サーバ上に事前設定してください。

・ Intel PROSet

・ PRIMECLUSTER GLS for Windows

表8.17 ネットワーク自動設定のデフォルトのブレードサーバ構成(PRIMERGY BX400 S1シャーシの場合) サーバブレード 外部接続ポートの指定

(LANスイッチブレードの搭載位置) 使用するLANスイッチブレード 物理ネットワークアダプ

ター番号(注5)

BX920 S2 BX920 S3 BX920 S4 BX922 S2 BX924 S3 BX924 S4 BX2560 M1 BX2580 M1

CB1およびCB2(注1)または外部接続ポート指 定なし

PY-SWB102(PG-SW111)

PY-SWB103(PG-SW112) 3,7

PY-SWB101(PG-SW201) PY-SWB104(PG-SW109) (注 2)

PY-SWB105 (注3) PY-CFB101 (注3) PY-CNB101 (注3) PY-FEB101 (注4)

2,6

CB3およびCB4

PY-SWB101(PG-SW201) PY-SWB102(PG-SW111) PY-SWB103(PG-SW112) PY-SWB104(PG-SW109) PY-SWB105

PY-CFB101 PY-CNB101 PY-FEB101 (注4)

9,10

BX924 S2 CB1およびCB2(注1)または外部接続ポート指

定なし

PY-SWB101(PG-SW201)

PY-SWB102(PG-SW111) 2,4

サーバブレード 外部接続ポートの指定

(LANスイッチブレードの搭載位置) 使用するLANスイッチブレード 物理ネットワークアダプ

ター番号(注5) PY-SWB103(PG-SW112)

PY-SWB104(PG-SW109)

CB3およびCB4

PY-SWB101(PG-SW201) PY-SWB102(PG-SW111) PY-SWB103(PG-SW112) PY-SWB104(PG-SW109) PY-SWB105

PY-CFB101 PY-CNB101 PY-FEB101 (注4)

7,8

注1) CB1およびCB2には、同一機種のLANスイッチブレードを搭載してください。

注2) PY-SWB104(PG-SW109)をCB1およびCB2に搭載する場合、PY-SWB104(PG-SW109)のダウンリンクポートの通信速度を1Gbps

に設定してください。設定方法については、該当するハードウェアのマニュアルを参照してください。

注3) PY-SWB105、PY-CFB101またはPY-CNB101をCB1およびCB2に搭載する場合、サーバブレードとしてBX920 S3以降、BX924 S3以降、BX2560 M1、およびBX2580 M1のモデルだけサポートします。

注4) PY-FEB101はサーバブレードとしてBX920 S3以降、BX924 S3以降、BX2560 M1、およびBX2580 M1のモデルだけサポートします。

注5) それぞれの物理ネットワークアダプターを使った冗長化構成で、事前に設定された仮想インターフェース上に、仮想ネットワーク を自動設定します。仮想インターフェースは、以下のどれかの製品を使って、管理対象サーバ上に事前設定してください。

・ Intel PROSet

・ PRIMECLUSTER GLS for Windows

表8.18 ネットワーク自動設定のデフォルトのブレードサーバ構成(PRIMERGY BX600 S3シャーシの場合) サーバブレード 外部接続ポートの指定

(LANスイッチブレードの搭載位置)

使用するLANスイッ チブレード

物理ネットワークアダプ ター番号(注)

BX600シリーズ NET1およびNET2または外部接続ポート指定なし PG-SW107 3,4

NET3およびNET4 PG-SW104 7,8

注) それぞれの物理ネットワークアダプターを使った冗長化構成で、事前に設定された仮想インターフェース上に、仮想ネットワークを 自動設定します。仮想インターフェースは、以下のどれかの製品を使って、管理対象サーバ上に事前設定してください。

・ Intel PROSet

・ PRIMECLUSTER GLS for Windows

上記の表の物理ネットワークアダプター番号は、LANスイッチブレードの詳細画面で確認できます。

管理対象サーバのMACアドレス(IPアドレス)情報は、サーバリソースの[リソース詳細]タブの[ハードウェア保守]で確認できます。

このMACアドレスの情報を元に、管理対象サーバ上で事前にIntel PROSetまたはPRIMECLUSTER GLSの設定を行ってください。

LANスイッチブレードがIBPモードの場合、上記の表の"外部接続ポート指定なし"の場合と同じ物理ネットワークアダプターを使って、

冗長化構成で事前設定された仮想インターフェース上に、仮想ネットワークが作成されます。

なお、以下の操作を行うことで、任意の物理NICを使用してネットワークの自動設定が行えます。

1. サーバNIC定義を作成し、本製品に反映します。

a. サーバNIC定義の作成

ひな型ファイルを編集し、サーバNIC定義を作成します。

b. サーバNIC定義の反映

サーバNIC定義ファイルに指定した物理NICの構成を、rcxadm nicdefctl commitコマンドを実行し、本製品に反映します。

c. 反映したサーバNIC定義の確認

本製品に反映したサーバNIC定義を、rcxadm nicdefctl showコマンドを実行し、確認します。

ドキュメント内 導入ガイド (ページ 164-171)