第3章 カウンセリングプログラムの開発 第1節目的と方法
第4節 locus of controlを内的統制方向に高める プログラムの作成
つたかをふりかえり,次回の成功を確信できるようにイメージ化
する。
第4節 locus of controlを内的統制方向に高める
Table3−21。cus。f c。ntr。1を内的統制方向に高めるプログラム
#1 カウンセリング関係づくり 歓迎・賞賛
(1)来談してくれたことを歓迎する。
(2)問題の把握 生徒のニーズ調査用紙を手がかりにここで 話題にしたいことを出してもらう。
職業体験を通して自分が取り組んでみたい(不安に思って いる)ことを5個あげる。(用紙に書く)
全員がそれについて発表する。
(3)目標の設定 どんなことを自分の目標にしていくかをグ ループで相談する。
友達の意見も聞きながら,当面の取り組み目標を1つに
絞る。
1設定した目標についてどの程度までできれば成功したとみな
し逆にどの程度しかできなかったら失敗.とみなすのかを考えるQ
2自分の目標に対しての考えを話し,友達やカウンセラーと話
し合う。#2 目標の方策の決定 目標達成の手段について考える。
目標達成に必要な道具(人も含める)の選定・入手できる見 込みについて話す。
1 目標達成に必要と思われる道具を考えつく限りあげる。
2 1であげた道具の入手方法を考える。
3道具を入手できる見込みを推測する。←個々の道具の入手可 能性を0−10の数値でとらえる。
4入手しにくい道具について,対策を考える。←見込み6未満
の道具について入手できなかった場合はどうするのかを考え,
予め対策を立てておく。
#3 目標の方策決定 目標達成の手段について考える
(1)目標達成の過程での妨害や障害の発生の予測について
話す。1人的な妨害や障害を予測し,その対策を具体的に立てる。
自分の周囲の人物の中で,自分がこれからやろうとしてい
ることを妨害するような行動を取りうる人物がいるかどうかをチェックする。もしいる場合,その人にどう対応する
かを考える。3状況的な妨害や障害の発生を予想し,その対策を具体的 に立てる。
家庭の状態や学校・職場の制度や習慣,社会通念などを念頭
に入れ,それらの中に何か障害が発生する可能性があるかど うかを検討し,その対策を考えておく。4その他,発生しうる障害をできるだけ予想し,その対策を
具体的に立てる。(2)目標達成を放棄しなければならない事態を予測し,話
す。1 自分自身が原因となって,目標達成を放棄すべき事態があ るとすればそれは何かを考える。
2周囲の変化が原因となって,目標達成を放棄すべき事態が
あるとすればそれは何かを考える。3目標達成を放棄したとき,その目標は今後どう扱っていくの
かをはっきりとさせる。
#4 クライエントの積極的関与の確認・復習及び模擬体験 行動リハーサルや全体復習をする
1 目標達成に向けた行動の最初から最後に至るまでの見通し や展開を,各ステップを追って繰り返しイメージし,言葉
にしてみる。
2「自信がない」「無理があるのでは」と感じたことがあったら
それについてもう一度検討し直し,納得がいくように話し合
う。3必要に応じて模擬体験をしてみる。
匿=調方策の実行 行動への従事
#5 方策の評価 成功・失敗の判定
#2で設けた基準に即して成功・失敗の判定をする
1 原因帰属とコントロール感の獲得・保持に心がける。
2 結果と本人のLOCのスタイルによって変化をつける。
成功は,自分の内面的なものに帰属させることを主眼とする が,過剰にならないように気をつける。
失敗は,「努力が足りなかった」「運・不運」という2方向で
検討する。
第4章〈研究皿〉グループ・カウンセリングプログラム
による実践
ドキュメント内
中学生のためのキャリアカウンセリングに関する研究 : 職場体験事前指導としてのグループカウンセリングプログラム作成をめざして
(ページ 49-53)