• 検索結果がありません。

全体システム構成と実証実験用機器設置レイアウト

ドキュメント内 清 ⽔ 尚 憲 (ページ 94-97)

第 4 章 統合生産システムにおける「支援的保護システム」を適用した実証

4.4 実証実験 3:可搬式作業台自動洗浄ラインにおける支援的保護システムの実証実

4.4.4 全体システム構成と実証実験用機器設置レイアウト

図4-18に,今回の実証実験での実験機器システム構成を示す(UWBアクティブ RFIDシス テムを除く)。

本実証実験の全体システム構築にあたっては,保護装置の検知領域と ICT 機器の検知領 域を明確に切り分けて設計した。保護装置であるセ-フティライトカーテン及びセーフテ ィビームセンサは,IMS操作盤内に格納された安全PLCとEtherCAT(セーフティプロセス)

で接続し,RFIDや入退場確認センサを始めとするその他の ICT機器はEtherCAT(スタンダ ードプロセス)及びEtherNet/IPで装置コントローラと接続した。本システム構成は,ゾー ン入退場を検出する各種センサ及び支援的保護システムからの入力を受けて判断出力を行 う,安全PLCで構成される統合生産システムの一部,並びに装置コントローラ及びRFIDリ ーダライタなどからなる支援的保護システムに分かれている。実験結果のログデータの分 析時に必要となる実験映像を記録するためのカメラとして,ゾーン全体を記録するための 360 度カメラとゾーンA1 とゾーンB1 での人の動きを記録する一般的なビデオカメラの2台 を用意した。これらのカメラの映像は,ゾーンにおけるシステム上の作業者の入退場記録

(時刻,人数等)と実際の作業者の行動とを比較するために非常に有効である。

図4-19に,IMS操作盤とゾーン端末,および各種センサ類の通信インタフェース用に設 置した中継 Box との関係と各ゾーンにおける人の検出や人数カウント等を行う保護装置,

各種センサ,および ICT 機器の関係を示す。本実証実験と実証実験 1 及び実証実験2との 大きく異なる点は,人の検出や人数カウントの手段をゾーン A1~A3 とゾーン B1~B3 で分 割した点である。そして,ゾーンB1~B3については保護装置のみで構成し,作業者の入退 場や存在検知が正確に把握できるかについて検証を行った。

図4-19 IMS操作盤とゾーン端末,中継BOXとの関係

図4-20には,本実証実験で採用したUWBアクティブ RFIDシステムのシステム構成を示 す。本システムは基本的にUWB移動器(アクティブタグ)とUWB固定器(リーダ)で構成さ

図4-20 UWBアクティブタグ RFIDシステムの構成

各種実験用機器(UWBアクティブ RFIDシステムを除く)を図4-21 に,また,存在位置検 知をするためのUWBアクティブ RFIDシステムのUWB固定器(リーダ)の設置レイアウトを 図4-22に示す。

図4-21 実証実験用機器の設置レイアウト

ゾーンA2

ゾーンA3 ゾーンA1

ゾーンB2

ゾーンB1 ゾーンB3

中綿Box

2 中綿Box

1 実験記録用

360度カメラ

実験記録用 ビデオカメラ

ゾーン 端末

IMS 制御盤

アキュランスタグシステム

(アンテナ)2台 入退場確認センサ

(TOFセンサ)2台 システム 制御盤 SBS2

SBS3 SBS1 SBS4 SBS6

SBS5

SLC2 SLC1

ゾーンA2

ゾーンA3 ゾーンA1

ゾーンB2

ゾーンB1 ゾーンB3

UWB 固定器

(リーダ)

23箇所 に設置

UWB 移動器

(アクティブタグ)

7個準備

4.4.5 実証実験に使用した機器の仕様と特長

ドキュメント内 清 ⽔ 尚 憲 (ページ 94-97)