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76 て、人数と割合(%)を表7-3 に示した。

7-1 対象児25名の5年生時・6年生時のWISC-R知能検査の FIQ・VIQ・PIQの平均値(SD)

FIQ VIQ PIQ

3年

99.8

(11.9)

101.8

(12.2)

97.5

(11.8)

5年

97.6

(13.2)

97.6

(12.7)

98.1

(14.0)

7-2 対象児25名における出生体重、在胎週数、1分後アプガースコア得点、

リスク要因数の平均値(SD)

出生体重 在胎週数 1分後アプガー スコア得点

リスク要因数

1031.32(323.14)g 28.76(2.88)週 4.84(2.58)点 5.48(2.14)

7-3 対象児の25名のうち、超低出生体重・超早産・仮死・ SFD ・IVH・ROP・RDS・CLD であった人数と割合(%)

超出生 体重

超早産 仮死 SFD IVH ROP RDS CLD

12

48%)

9

36%)

16

64%)

7

28%)

6

24%)

11

44%)

11

44%)

13

(52%)

注) IVH重症度:Ⅰ度は3名、Ⅱ度は 3名、Ⅲ度は1名。

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(2) 正期産の典型発達児(以下、典型発達児とする)

公立小学校通常学級在籍の3年生

33

名(男

16

名,女

17

名)、5年生

28

(男

14

名,女

14

名)であった。全員、担任教員が平均的な発達をしていると 認めた児童であり、正期産での出生が確認できた研究2と同じ対象児であった。

2.算数文章題

問題文は、研究2で使用した逆思考の文章題(減算)を課題とした。問題文に 使用した数値は、3年生には繰り下がりがある

3

桁の整数、5年生には分数(同 分母)を使用した。

算数文章題解決過程は、予測・問題理解・プラン立案・実行・評価の5つの

下位過程を設定し

2

設問ずつおこなった。問題文および

5

つの過程での設問は、

研究3と同じである。

問題用紙と回答用紙を提示し、設問は実施者がおこなった。回答は所定の回 答用紙の回答欄へ対象児に記入してもらった。問題用紙と回答用紙は印刷した ものを使用した。極低出生体重児については個別に実施し、立式説明、予測過 程・評価過程の3肢選択理由、の解答用紙への筆記を躊躇する者がいた場合、

実施者が聴取し記録した。

3.記号問題

研究2で使用した記号問題である。数値の代わりに△□の記号を用いた文章 題(順思考問題と逆思考問題)を用い、式よみ(加算と減算の4つの式の中か ら正しい式を選択)を求めた。

印刷した問題用紙と回答用紙を提示し、実施者が問題文を読んだ後、対象児 に記号問題を読んでもらい、4つの式の中から正しい式に丸をつけ、選択理由 を回答欄へ筆記してもらった。算数文章題終了後、順思考問題から逆思考問題 の順に実施した。3年生と5年生とも同一の問題を使用した。

極低出生体重児については個別に実施し、選択理由の解答用紙への筆記を躊 躇する者がいた場合、実施者が聴取し記録した。

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4. 算数文章題と記号問題の実施場所・実施時期

極低出生体重児は、小学3年生時と5年生時の夏期休暇中、大学の発達評価 検査室で個別に実施した。3年生時・5年生時とも同じ対象児であった。

典型発達児は、3年生・5年生とも、2学期開始直後に通学する学校のクラ スで一斉に集団場面でおこなった。3年生と5年生は異なる対象児であった。

5.分析方法

極低出生体重児・典型発達児の学年ごとに、算数文章題解決過程の5過程で の設問・記号問題の正答者数を数えた。予測過程や評価過程での説明、プラン 立案での立式説明の回答については、適切・不適切な回答ごとにその人数を調 べた。各学年の極低出生体重児と典型発達児の人数比較についてはフィッシャ ーの直接確率法を採用した。

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