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メニューの再編成

ドキュメント内 4th Dimension 2004 (ページ 69-73)

4th Dimension のメニューバー(「ユーザ」モードおよび「デザイン」モード)が整理され、

より標準的なロジックが提供されています。この再編成により、さらに直感的にアプリ ケーションの各種機能へアクセスすることができます。

この節では、メニューの主な変更点について説明します。

■「デザイン」モードにおいて、「ファイル」メニューと「編集」メニューが変更され、

「実行」メニューと「ウインドウ」メニューが追加されました。

■「ユーザ」モードにおいて、「ファイル」メニューと「編集」メニューが変更され、

「レコード」メニューと「ツール」メニューが追加されました。

関連するエディタのメニューの変更については、それぞれのエディタのドキュメントで 説明しています。

「デザイン」モード

次の表は、4th  Dimension  2004 の「デザイン」モードにおける主な新規コマンドと変更さ れたコマンドの説明、ならびに前バージョンの 4th  Dimension の対応するコマンドを示し ています。

「デザイン」モードの変更されたコマンド 4th Dimension の対応するコマンド ファイル

新規 > データベース ファイル/データベースを開く 新規 > オブジェクトライブラリ

-新規 > テーブル ストラクチャ/新規テーブル

(デザインエディタ)

新規 > フォーム デザイン/新規フォーム

新規 > メソッド デザイン/新規メソッド

開く > データベース ファイル/データベースを開く 開く > オブジェクトライブラリ

-開く > フォーム デザイン/フォーム編集

開く > メソッド デザイン/メソッド編集

編集

検索 > 検索コマンド 編集/検索コマンド

メソッド 「ユーザ」モード/特別/メソッド実行 ランタイムエクスプローラ ツール/ランタイムエクスプローラ Web サーバ開始 「ユーザ」モード/Web Server/

Web sever 開始

Web サーバテスト

-デザイン

エクスプローラ > エクスプローラページ ツール/エクスプローラ ツールボックス > ユーザ ツール/パスワード + 

パスワードメニュー ツールボックス > ユーザグループ ツール/パスワード + 

パスワードメニュー

ツールボックス > メニュー ツール/メニューバーエディタ ツールボックス > ピクチャライブラリ ツール/ピクチャライブラリ ツールボックス > ヘルプメッセージ オブジェクトプロパティパレット ツールボックス > リスト ツール/リストエディタ

ツールボックス > スタイルシート 編集/環境設定、スタイルシートページ ツールボックス > フィルタ 編集/環境設定、フォーマットページ ツールボックス > ツールボックス

-データベースストラクチャ ツール/データベースストラクチャ Web サービスウィザード ツール/Web サービスウィザード

シンタックスチェック ツール/コンパイラ

アプリケーションビルド ファイル/アプリケーションビルド

ウインドウ(編成ならびにオープンウインドウの一覧)-「ユーザ」モード

次の表は、4th  Dimension  2004 の「ユーザ」モードにおける主な新規コマンドと変更され たコマンドの説明、ならびに前バージョンの 4th  Dimension の対応するコマンドを示して います。

「ユーザ」モードの変更されたコマンド 4th Dimension の対応するコマンド ファイル

新規 > データベース ファイル/データベースを開く

新規 > データファイル ファイルを開くダイアログボックスの

「他のデータベース...」をクリック

開く > データベース ファイル/データベースを開く

開く > データファイル ファイルを開くダイアログボックスの

「他のデータベース...」をクリック

読み込み > ファイル選択 ファイル/データ読み込み

読み込み >ODBC ソース選択

-書き出し > ファイル選択 ファイル/データ書き出し 書き出し >ODBC ソース選択

-データをディスクに保存 Ctrl+w/ Command+w

データセグメント 「デザイン」モード/ツール/ストラクチャ、

次にストラクチャ/データセグメント

バックアップ

-ログファイルをチェック

-編集

環境設定(Windows) 「デザイン」モード/編集/環境設定 実行(「デザイン」および「ユーザ」モードと同一メニュー)

コンパイル済み/ インタプリタモード モード/コンパイルモードで実行 モード/インタプリタモードで実行

メソッド 「ユーザ」モード/特別/メソッド実行

ランタイムエクスプローラ ツール/ランタイムエクスプローラ Web サーバ開始 「ユーザ」モード/Web サーバ/

Web サーバ開始

Web サーバ終了 「ユーザ」モード/Web サーバ/

Web サーバ終了

Web サーバテスト

-レコード

新規リストレコード 更新/リスト更新 + 更新/新規レコード

新規レコード 更新/新規レコード

レコード修正 更新/レコード修正

すべて表示 クエリ/すべて表示

サブセットを表示 クエリ/サブセットを表示

クエリ > Query コマンド クエリ/Order by コマンド

並び替え クエリ/並び替え

テーブル/フォーム選択 ファイル/テーブル/フォーム選択 + ショートカットキー Ctrl(Command)

+ スペースバー

フォーミュラで更新 更新/フォーミュラで更新

リスト更新 更新/リスト更新

ツール

OLE tools プラグイン/OLE tools

その他プラグイン プラグイン/その他プラグイン

ウインドウ(オープンウインドウの編成および一覧)

-注: 4th  Dimension  2003 の「ユーザ」モードにおける既存の各種機能は、差し替えられ たり、あるいは移動されています。

・ログファイル管理コマンド(「ファイル」メニュー)は、アプリケーションの「環境設 定」の「バックアップ」テーマで取り扱われるようになりました。

・新しいリスト管理メカニズムにより不要となったため、「リスト更新」コマンド(「更 新」メニュー)が取り除かれました(後述の「レコードリストの管理」の節を参照)。

・書き出しや読み込みフィルタ(「特別」メニュー)の編集コマンドは、アプリケーショ ンの「環境設定」から利用できるようになります。

ショートカット

4th  Dimension  2004 では、ショートカットが再編成され、不要になったショートカットは 削除されました。

■「ユーザ」モードで「テーブルリスト」の表示に使用されていたショートカット、

「Ctrl キー + スペースバー(Windows)」または「Command キー + スペースバー(Mac OS)」は、「レコード」メニューの「テーブルリスト」コマンドに置き換えられました。

また、ショートカットは「Ctrl キー +0(Windows)」または「Command キー +0(Mac OS)」に変わります。

■「デザイン」モードで「エクスプローラ」の表示に使用されていたショートカット

「Ctrl キー + スペースバー(Windows)」または「Command キー + スペースバー(Mac OS)」は、ショートカット「Ctrl キー + , (Windows)」または「Command キー + ,

(Mac OS)」に置き換えられました。

■「ユーザ」モードで強制的にキャッシュをディスク保存する際に使用されていた ショートカット「Ctrl キー +W(Windows)」または「Command キー +W(Mac OS)」は、

「ファイル」メニューの「データをディスクに保存」コマンドに置き換えられました。

またショートカットは「Alt+Ctrl+Shift+S(Windows)」または「Option+Command+

Shift+S(Mac OS)」に変わります。

■ リスト項目(例えばエクスプローラ上のメソッド名やメニューバーエディタ上のメ ニューコマンド)に編集用カーソルを挿入するために使用されていたショートカット

「Ctrl キー + クリック(Windows)」または「Command キー + クリック(Mac  OS)」は、

ショートカット「Alt キー + クリック(Windows)」または「Option キー + クリック

(Mac  OS)」に置き換えられました。リスト項目上でクリックを二回行うと、編集モー ドへ移行する点に注意してください。その場合、その項目全体が選択されます。

Alt キー + クリック 二回の単独クリック

ドキュメント内 4th Dimension 2004 (ページ 69-73)