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免疫 反応 にお ける気管支喘息 患者好塩基 球 の生態観 察 に関す る研 究

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Academic year: 2022

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(1)免疫 反応 にお ける気管支喘息 患者好塩基 球 の生態観 察 に関す る研 究 第. 一. 編. 抗 免 疫 グ ロ ブ リ ン の好 塩 基 球 運 動 能 に 及 ぼ す 影 響 岡山大学医学部平木 内科教室(主 任:平 木潔教授) 研 究生. 佐藤 周一. 〔 昭和50年8月20目 受稿〕 内. 容. 目 次. 第1章. 緒言. 第3節. 第2章. 実験対象並 びに実験方法. 第4節. 第3章 実験 成績 第1節 健康人好塩基球遊走速度 第2節. 低IgE喘 息 患 者 好 塩基 球 遊 走速 度 ソバ ア レル ギ ー症 好 塩基 球 遊走 速 度. 第4章. 総括 並 び に考按. 第5章. 結語. 高IgE喘 息患者好 塩基球遊走速度. 第1章. 緒言. り気 管 支喘 息 にお け る好 塩基 球 の 動態 につ いて 木村. 好 塩 基球 は骨 髄 由 来 の 白血 球 の 一 成 分 と して 以前. らに よ り一 連 の詳細 な報 告8)9)10)が な され るよ うにな. よ りよ く知 られて い た血 液 細 胞 で あ るに もかか わ ら. り,好 塩基 球 が臨床 ア レル ギ ーの 現 象 に 密接 に関 係. ず,最 近 ま で その 機 能 本態 につ いて ほ とん ど解 明 さ. して い る事 が明 白 な事 実 と して認 識 され るよ うにな. れ て いな か っ た.す な わ ち1879年Ehrlich1)に. っ た.そ して これ ま での報 告 の ほ とん どが染 色 法 を. より. 初 めて 末梢 血 液 中 に観 察 され て 以 来組 織 肥 胖 細胞 と. 用 い た い わゆ る好 塩 基球 の死 ん だ状 態 の観 察 であ り,. 形 態 的 機能 的 に類似2)し て い るた め, tissue mast. 免 疫 反応 にお ける好 塩 基球 の 生 態観 察 に い た って は. cellに 対 してblood. ほ とん どそ の報 告 に接 す る事 が 出 来 な い.. mast. cellと して把 握 され,主. に形態 学 的 な 研 究 が進 み,そ の機 能 につ いて は最 近. こ こにお い て著 者 は 本編 にお い て生 態 観 察 下 に お. に至 るま で ほ とん ど不 明 で あ った.こ の 主 た る原 因. け る抗 免 疫 グ ロブ リン添 加 に よ る好 塩 基 球 の 運動 能. は好 塩基 球 の 末 梢血 液 中へ の 出現 率 が0.5%と. の変 化 につ いて の べ,更 に第2編 に お いて は好 塩 基. 他の. 白血球 成 分 に比 して極 端 に 少 な い た め と思 わ れ る. 好 塩基 球 は直 径8〜10μ. 球 の抗 免 疫 グ ロ ブ リン添 加 に よ る形 憩 変 化 に つ い て. で メ タ ク ロマ ジー を呈 す. 報 告す る.. る顆 粒 で もって 充 満 して い る血 液細 胞 で あ るが,そ. 第2章. の数 的変 動 につ い て は幾 つ か め報 告 が あ る.又 その 数 的変 動 の 中 で 近年 特 に ア レル ギ ー疾 患 の代 表 で あ. 実 験対 象並 び に 実験 方 法. 対 象 と して は ア トピー型 気 管 支喘 息 患 者5例(血. る気 管 支 喘息 に お い て,発 作前 に増 加 し発 作 中 に減. 清IgE値1000u/ml以. 少す る とい う詳 細 な報 告 が 木村 ら3)4)5)6)に よ りな さ れ て い る.か え りみれ ばschlecht7)ら に よ り動 物 実. 以 下 の低IgE気 管 支 喘息 患 者5例 及 び ソバ アレ ルギ ー症患 者3例 並 び に ア レル ギ ー疾 患 を有 しな い健 康. 験 で 異 種 蛋 白 を注 射 す る と好 塩 基球 の増 加 が み られ. 人5例 を選 ん だ.. る事 が 報 告 されて 以 来,こ の方 面 の研 究 は遅 々 と し. 第1節. た進歩 で あ り,そ の 間 見 るべ き研 究 もな く近 年 に至. 上)及. び血 清IgE値100u/ml. 好 塩 基 球 の 分離. 好 塩 基 球 の分 離 はBoyum11)の 955. 方 法 に準 じて行 った..

(2) 956. 佐. 藤. シ リコ ン加 工 した 注射 器 を用 い静 脈 血10mlを 採 血 し ,. 10%. EDTA. 0.5mlを. 入 れ た シ リコ ン加 工 した ビ ー カ. ー に 入 れ ゆ る や か に 軽 く混 和 す る か. ,あ. る いは シ リ. 周. 一. 球 の 中心 点 の 移 動距 離 を ア ッベの 描 画器 を用 い て記 録 し,し か る後1分 間 の平 均 値 を出 し,こ れ を0分 時 の遊 走 速 度 と した.同 様 に5分 か ら7分 まで の2. コ ン加 工 した注 射器 の 内筒 を十分 ヘ パ リンで 潤 し,. 分間 の遊 走 速 度 を測 定 し, 1分 間 の 平均 値 を出 した. 静 脈 血 を10ml採. 後,こ れ を5分 後 の遊 走 運 度 と し,逐 次5分 毎 に30. 取 し,同. 様 に シ リ コ ン加 工 し た ビ ー. カ ー に 入 れ 軽 く混 和 し た.上. 記 の 方 法 で 得 たEDTA. 加 あ る い は ヘ パ リ ン 加 静 脈 血 にHank's (balanced. salt. 混 和 す る.次 12mlを. solution). に33.3%. 30mlを. Conray. の3mlを. れ に 前 記 静 脈 血, Hank's. 験 管 を 室 温 で40分 間1500rpmで. 遠 沈 す る.好. 該 血 清 を1/3量. の試. 塩基 球. の 単核 球 層 の み を分. 加 え ゆ る や か に 混 和 し た 後,. 37℃ の 恒 温 槽 中 に 留 置 し実 験 に 供 し た. 第2節. 浮 遊 液40λ land)或 加 し,ソ. を 用 い て,こ. を 入 れ,更. い は 抗 ヒ トIgG. 使 用 した が,症. 例 に よ って は観 察 途 中 で著 明 に膨 化 し,運 動 停止 を 来 たす 好 塩基 球 がか な り多数 認 め られ た,こ の よ う に観 察 途 中 に て運 動 停止 を来 た した好 塩 基 球 は,遊 走 速 度 の 測定 か ら除 外 した.な お これ らの 観 察 は 明 瞭 に運 動 形態 か ら好 塩基 球 と思 わ れ る もの の み に つ いて 実 施 した. 第3節. goat血. 第3章. 清(Hy. 清(Hyland)を10λ. 添. バ ア レ ル ギ ー 症 患 者 に は ソバ 粉 エ キ ス1:. 1000を 同 様 添 加 し た.そ. 加 によ る. 血 清IgEの 測 定 測 定 はRIST法. に よ った.. れ に上 記 好 塩基 球. に 抗 ヒ トIgE goat血. anti‑IgG添. 好 塩 基 球 の 脱 顆粒,細 胞 の 崩壊 を極 力 防止 す る 目的. 血 清IgEの. 好 塩 基球 遊 走 測 度 の 測定. 平 木 式 培 養 盤1号. ま た対 照 と して無 添 加 時 の遊 走 速 度 の測 定 を行 な っ た.な お この 場 合anti‑IgE,. もあ って,抗 凝 固剤 と してEDTAを. BSS. の上 部 に灰 白 色 雲 状 に出 現 す. る 単 核 球 層 の 中 に 出 現 す る.こ 離 し,当. 合液 を. き わ め て ゆ る や か に 重 層 す る.こ. はConray‑Ficoll層. く. Ficoll. シ リ コ ン 加 工 し た13×105mm. の 試 験 管 に 入 れ る.こ 混 合 液8mlを. 同一 患 者 につ い て2回 行 な い そ の平 均 値 で示 した.. 静 か に 加 え軽 5mlに9%. 混 合 し た 比 重1077のConray‑Ficoll混. 作 成 し,そ. 分 間 の観 察 を行 な った.好 塩 基球 遊 走 速 度 の 観察 は. BSS. れ を カバ ー グラ ス で被 い す. 第1節. 実 験成 績 健 康人 の好 塩 基球 遊 走 速 度. 健 康 人 にお い て はanti‑IgE添. 加 に よ り,症 例2. 及 び症 例4に 好 塩 基 球 の軽 度 の運 動亢 進 が認 め られ. ば や くパ ラ フ ィ ン 封 入 し, 37℃ に 保 温 され た 保 温 箱. た が他 の3例 で は運 動 亢 進 は認 め られ なか った.. に 入 れ て,顕. 又anti‑IgG添. 微 鏡 下 に 観 察 を 行 っ た.遊. 定 は 観 察 開 始 時 を0分. と し,. 0〜2分. 図1. 走速度の測 ま で の好 塩基. 加 及 び無 添 加 時 に も図1,表1に. す 如 く運 動 亢 進 は 認 め られ な か っ た.. 好 塩基 球 の 遊走 速 度(健 康人). 示.

(3) 免疫反応 における気管支喘息患者好塩基球の生態観察 に関す る研究 表1. 第2節 高IgE気. 高IgE喘. 好塩基球遊走速度. 息 患 者 の好 塩 基球 遊 走 速 度. 管支 喘 息 患 者 の末 梢 血 に,. anti‑IgEを. 添加 した際 の好 塩 基 球 の遊 走 速 度 は,図2表1に す 如 く各 症 例 と もanti‑IgE添. 957. 示. 加 後4〜6.5μ/min. 1方anti‑IgG添. 加及 び無 添 加 時 の観 察 で は,好 塩. 基球 は ほ とん ど運 動 亢 進 を示 さなか った.な お症 例 2及 び 症例4で は, anti‑IgE添. と10〜15分 後 頃 ま で は活 発 な運 動 亢 進 を示 した. 5. の う ち3回,. 症例 の平 均 を とって みれ ば 図4,表2の. され た. anti‑IgE添. よ うで あ る.. 加 後10〜15分 後 に. 膨化 し,運 動 停止 を来 たす好 塩 基 球 が そ れ ぞ れ5回 4回 の うち2回 とか な り高頻 度 に観 察 加 後観 察途 中 で膨 化 して し ま う.

(4) 958. 佐. 図2. 表2. 藤. 周. 一. 好 塩基 球 の遊 走 速度(気 管 支 喘 息 患者‑高IgE症. 例). 好塩基球平均遊走速度. 図3. 好 塩 基 球 の遊 走 速 度(気 管 支 喘 息 患者‑低IgE症. 例).

(5) 免疫反応におけ る気管支喘息患者好塩基球 の生態観察に関する研究 好 塩 基 球 は少 数 なが ら他 の 症 例 に お い て も認 め られ た が,こ れ らは遊 走 速 度 の 測 定 か らは 除外 した. 第3節. 低IgE喘. 図3,表1に. 息 患 者 の好 塩 基 球 遊 走 速 度. 表 す 如 く低IgE喘. は 症例2,. 4,. 5に お いてanti‑IgG添. 総 括 並 び に 考按. 好 塩基 球 の 運動 能 につ い て は ほ とん ど報 告 が み ら. 息 患者 にお い て. 図4. 第4章. 959. れ な い が,わ ず か に平 木 ら12)の報 告 が あ る。それ に. 気管支喘息 における好塩基球の平均 遊走速度. 加 にて 遊 走. 速度 亢 進 傾 向 が うか がわ れ た.又anti‑IgE添. 加に. て は運 動亢 進 は認 め られ な か った.図4,表2は5. よれ ば18.45μ/minと かな り速 い遊 走 速度 を好 塩 基球 は示 して い るが,こ れ は操 作 の 相 違 とか,こ の 場 合 好 塩基 性 白血 病 とい う一 種 の病 的状 態 の好 塩基 球 で. 症例 の平 均好 塩基 球 遊 走 速 度 で あ るが,全 体 を平 均. あ る こ とが 関係 してい るた めか もしれ な い.又 芳 賀. して み る と,前 項 の高IgE喘. に よ れ ば遊 走速 度 は好 中球 に比 しは るか に遅 い との. るanti‑IgE添. 息 患 者 好 塩 基球 に お け. 加 の場 合 程 で はな い が,低IgE喘. 息. 酸球 につ い て は報 告13)があ るが好 塩 基 球 で は不 明で. ソバ ア レル ギ ー症 患 者 の好 塩 基球 遊 走. 好 塩基 球 は白血 球 の 中 で は運 動 能 の低 い細 胞 に 属 す. あ る.実 際 私 が生 態 観察 を お こな った と ころ で は,. 向 が うか が わ れ た. 第4節. る様 に思 わ れ る. 一 方1966年 レア ギ ンが石 坂14)らに よ り新 しい免 疫. 速度 図5. べ て い る.し か し具 体 的 な遊 走 速 度 につ いて は,好. よ り運 動 亢 進 を来 す 傾. 患 者 にお い て はanti‑IgGに. ソバ ア レル ギ ー症 にお け る好 塩 基 球 の 平 均 遊 走 速度. グ ロブ リンEで あ る こ とが証 明 され,長 い暗 中摸 索 の 時代 をへ て ア レルギ ー の分 野 に1つ の 光 明 を与 え る事 とな った.そ して このIgEのtarget. cellが 好. 塩基 球 で あ る こ とが 判 明す る に及 び,好 塩 基球 の機 能 と関連 した そ の形 態 的変 化 が興 味 を呼 ぶ様 に な っ た.今 回 著 者 は本 実 験 に お いて はanti‑IgEを す るこ とに よ り,高IgEの. 添加. ア トピー型 気 管 支 喘 息患. 者 の好 塩基 球 遊 走 速 度 は亢 進 す る事 を証 明 した が, そ の亢 進 速度 は無 添 加群 の約2倍 の速 さで あ る.こ れ は好 塩 基球 の細 胞 表 面 に はIgEが. 結 合 して い る15). 事 が証 明 され て い るが,そ こ にanti‑IgEが. 働いて. 抗 原 抗 体 反応 を お こす結 果,細 胞 自身 の代 謝 課 程 を ソ バ ア レル ギ ー症 に お いて は す べ て図5に 示 す如 く,ソ バ抗 原 添 加 で0〜20分. ま で運 動亢 進 が み られ,. 賦 活 し,た め に細 胞 自身 の遊 走 速 度亢 進 を きた す の で は ない か と考 え られ る.こ の こ とは ア レルギ ー反. そ の程 度 は可 成 り著 明 で あ っ た.そ して うち2例 は. 応 局 所 へ の好 塩 基 球 の 多数 出現 とい う木 村 らのSVT. 2倍 以上 の遊 走 速 度 の亢 進 を示 した 。. に よ る報 告16)に見 られ る如 く,恐 ら くは何 等 か の.

(6) 960. 佐. chemotactic. 藤. 周. factorに よ り運 動 亢 進 をお こ した好 塩. 一 り, IgG優 位 の気 管 支 喘息 は む しろ難 治性 喘息 と関. 基球 が反 応 局 所 に集 ま り,ア レル ゲ ン との 結 合 で更. 連 して い る よ うに思 われ,こ の 解 明 は本 症 の治 療 と. に運動 能 を獲 得 す る もの と思 わ れ る. 一方 低IgE喘 息 患 者 は全 部 ステ ロイド依存 性 の難 治. の 関係 に お いて 極 め て重 要 な意 義 を有 す る もの と考. 性 で あ っ たが, anti‑IgG添. え られ る.. 加 に よ って 運 動 能 亢 進. 第5章. の 傾 向 が認 め られ た.こ れ は気 管 支喘 息 に対 して 従 来 い わ れ て いたIgEの. 関与 の み な らずIgGの 関 与 も. の 運動 能(遊 走 速 度)に つ い て追 及 し,次 の 結果 を. anti‑IgGに 対 す る反応 性 をある比率 に お いて 有 して. 得 た.. い る と推 察17)され るが,私 の 結 果 は これ らを裏付 け. 1)血 清IgE 1000u/ml以. る もの と考 え られ る.即 ち低IgEを 示 す 難 治 性 喘息. を獲 得 し, anti‑IgGで. 管 支喘息 に. 2)血 清IgE. で あ り,今 後 重 症例 の成 因 に対 して示 唆 を与 える も. 3) ソバ ア レル ギ ー症 に お い て は ソバ抗 原 添 加 にて著. る ソバ粉 エキ ス に対 す る遊走 能 の亢 進 は著 明 な もの. 明 な運 動 亢 進 が 認 め られた.. が あ り,こ の よ うな特 異抗 原 と して の ア レル ゲ ン に 対 す る好 塩 基球 の反 応 の亢 進 は,即 時 型 ア レル ギ ー. (稿を終 るに あ た り御指 導 御 校 閲 を賜 った 恩 師平 木. 反 応 の機 序 に対 す る重 要 な 第1段 階 の 反 応 で あ ろ う.. 潔教 授 に深甚 の謝 意 を表 わす と と もに,終 始 御 懇篤 な る御 指導 を賜 った 木村 郁 郎 講 師 に深 謝 し ます .). 以上 のべ た ご と く著 者 は気 管 支喘 息 患 者 に お いて は, IgE優 位 の気 管 支 喘 息 とIgG優 位 の 気管 支 喘 息. なお 本 論文 の要 旨 は第23回 日本 ア レルギ ー学 会 総. の2つ の 大 きな流 れ が あ るの で は な いか と考 えて お. 会 及 び第15回 日本 臨床 血 液 学 会 に お いて 発表 し た.. 文 P.:. Earbenanalytische. Untersuchungen. 2). 小 野 三 郎:肥. 胖 細 胞 の 機 能,日. Kimura,. Moritani,. I.,. leucocytes. in. 木 村 郁 郎,守. 木 村 郁 郎,守. Kimura,. bronchial. 谷 欣 明,谷. allergy,. Schlecht,. H.:. Uber. menschlichen und. 8). Nishizaki, asthma,. 1形. 態:. Y.. &. Acta. 崎 良 知,谷. Histologie und. 605〜608,. klinikdes. Blutes,. Hirschwand. 1963.. Tanizaki,. Medicinae. 崎 勝 朗:気. 崎 勝 朗,斉. レ ル ギ ー, 20:. I., Moritani,. reagin‑type 7). zur. Y.:. Okayama,. Clinical 22:. significance. 203〜208,. of. basophil. 1968.. 管 支 喘 息 に お け る 好 塩 基 球 の 臨 床 的 意 義,ア. レ ル ギ ー,. 17. 1968.. に 関 す る 研 究,ア 6). 血 全 書,. Y.,. 谷 欣 明,西. : 558〜561, 5). 献. 1891.. 3). 4). 下 の 重 症 難 治性 気 管 支 喘 息. anti‑IgE添 加 で は ほ とん ど対 照 と変 りな か った.. 特異 抗 原 に 関連 して ソバ ア レル ギ ー症患 者 に お け. Berlin,. 100u/ml以. 患 者 で は, anti‑IgGの 添 加 に よ って運 動性 を獲 得 し,. の と考 え られ る.. Ehrlich,. 加 に よ り運 動 能. は 対 照 と同 様 ほ とん ど変 化. は認 め られ な か った. IgGが 関与 して い る とい う最 近 の説 を裏付 け る もの. 1). 上 の ア トピー型気 管 支喘 息. 患 者 で は,好 塩 基 球 はanti‑IgE添. トピー型 高IgE喘 息 患 者 に比 べ て. IgGの 関与 が よ り濃厚 に 考 え られ,気. びanti‑IgG)及. びア レル ゲ ン添加 に よ る気 管 支 喘息 患 者 の 好 塩基 球. 考 え られ,喘 息 患者 は個 々 にお い てanti‑IgEと. 群 に お い て は,ア. 結語. 抗 免 疫 グ ロ ブ リ ン(anti‑IgE及. Y.. &. Clinical den. 藤 勝 剛:レ 596〜599,. Tanizaki,. Y:. Allergy,. Einfluss. tierisches. Blutes.. ア ギ ン 型 ア レ ル ギ ー(ホ. ヤ 喘 息)に. お け る好 塩 基 球 の 動 態. 1971.. 3:. von. Basophils. in. 195〜202,. seruminjektion Munch.. bronchial. auf. Med.. asthma. with. reference. to. 1973.. Wschr.,. die. Eosinophilen und 57:. 767〜770,. Mastzellen. des. 1910.. 木 村郁 郎,守 谷欣 明,谷 崎 勝 朗,斉 藤 勝 剛,高 橋清,上 田暢 男,佐 藤周 一:好 塩基 球 の血 管 外へ の 出 現 につ つ い て‑ア レル ギ ー反 応 局 所 を中心 に‑日 本血 液学 会 誌, 36: 11〜15, 1973.. 9). 谷 崎勝 郎:好 塩基 球 に関 す る研 究II,気 管 支 喘息 に お け る好 塩 基 球 の動 態 に関 す る研 究.岡 山 医学 会 誌, 85:. 199〜210,. 10). 木 村 郁 郎:喘. 11). Boyum,. A.:. 1973. 息. と 好 塩 基 球,最. Isolation. of. 新 医 学,. mononuclear. 28:. 1521〜1529,. cells. and. 1973. granulocytes. from. human. blood,. Scandinavian.

(7) 免疫反応におけ る気管支喘息患者好塩基球 の生態観察に関す る研究 journal 12). of. 平 木 潔,大 誌,. 68:. 井 上 正 勝:骨. 14). Ishizaka,. 15). laboratory. Investigation,. 21. suppl.. 97:. 77〜89,. 1968.. と し て 骨 髄 培 養 に よ る‑岡. 山 医 学 会 雑. 1958.. 髄 体 外 組 織 培 養 に よ る 好 酸 球 に 関 す る 研 究.岡 K,. J.. and. 画 に よ る 血 球 の 動 態 観 察 並 に 其 の 臨 床 応 用 一 主. 1〜67,. 13). ity.. Clinical 藤 真:映. 961. and. Iskizaka,. Immunol.,. 99:. Sullivan,. A.. L.,. oglobulin. E. on. T.:. Grimley, the. Identification. 1187〜1198, P.. surface. of. 山 医 学 会 雑 誌,. γE. antibodies. as. 70: a. 2506〜2522,. carrier. of. 1958. reaginic. activ. 1967.. M.. and. Metzger,. membrane. of. H.:. human. Electron. microscopic. basophils.. J.. localization. Expel.. Med.. 134:. of. immun. 1403〜1416,. 1971. 16). Kimura,. I.,. phils. at. 〜290 17). ,. Tanizaki,. sites. of. Y., local. Takahashi, allergic. K.,. Saito,. K.,. using. a. reaction. Ueda, skin. N,. &. vesicle. Sato, test,. S.:. Emergence. Clinical. of. Allergy,. baso. 4:. 281. 1974.. 木 村 郁 郎:気. 管 支 喘 息. Studies. と レ ア ギ ン,臨. on supravital. 床 免 疫,. 7:. 267〜275,. observation. of basophils. in immunological. of migration. in bronchial. asthma. reaction. Part. Changes. 1975.. Ⅰ.. velocity. of basophils. by. addition. of anti-immunoglobulin by Shuichi. Sato. Department of Internal Medicine, Okayama University Medical School Director: Prof. Kiyoshi Hiraki Changes were 3. of migration. observed. of buckwheat. velocity. Basophils addition. of peripheral. patients. cases.. including. Basophils. of anti-IgE.. from. By addition. blood 5. basophils. of high. high IgE asthma of anti-IgG,. by. addition. IgE asthma, cases. however,. of anti-IgE 5. or. anti-IgG. of low IgE asthma. showed. increased. the basophils. and. migration. ahowed. no change. velocity. from. low IgE intractable. of anti-IgG. Buckwheat antigen. asthma. by addition. in migration. velocity. in 13 asthma. asthma. of buckwheat.. but cases. not. asthmatic. patients. showed. increased. migration. velocity. by. of anti-IgE. showed. the. similar. changes. as. in high. IgE cases,. when. exposed. to the.

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