• 検索結果がありません。

が あ る.こ の特 異性 を グル タ ミン酸及 び そ の代 謝 系

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2022

シェア "が あ る.こ の特 異性 を グル タ ミン酸及 び そ の代 謝 系"

Copied!
5
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)612.. 脳. の. シ. ス. タ. チ. オ. 822.. 1:. 612.. ニ. 398.. 192. ン. 第I編 大 脳 組 織 呼 吸(in. vitro)に. 及 ぼ すL‑シ ス タ チ オ ニ ン の 影 響. 岡 山大学医学 部神経精神医学教室(主 任:奥 村二吉教授) 松. 田. 清. 〔昭和36年2月24日. 受稿〕. GABAに 緒. 言. つい て も同様 で あ る事 は塚 田16)ら の報 告. が あ る.こ の特 異性 を グル タ ミン酸及 び そ の代 謝 系. 脳 組 織 内遊 離 ア ミノ酸 の 構 成 は, Roberis1), Awa. 物 質 の 中 枢 作 用 と 結 びつ けて, Price, Waelsch. &. para2), Schurr8), Tallan4),及 び 奥 村5)ら に よつ て. Putnam以. 大 体近 似 した パ ター ン が得 られて 来 た が,近 年 の 脳. 最 近 で も陣 内19)がGABOBの. の 生 化学 的研 究 は,脳 の代 謝 の 特異 性 を 中枢 神経 機. はて ん かん 脳 で は高 い と いつ て い るの は,両 者 の 関. 能,就. 連 を端 的 に表 わ そ う と した一 つ の試 み と して 注 目さ. 中高 等 動 物の 精 神 機能 と結 び つ け よ うとす る. 来 多 くの 試 み が な され た事 は前 述 した が, 与 え る 脳 呼 吸 賦活 率. 指 摘 され た 如 く脳 内遊 離 ア ミノ酸 の 大 半 を 占め るグ. れ る. 一 方 ,脳 に も比 較 的 大量 に存 在 す る(0.5mg/g,. ル タ ミン酸及 び そ の代 謝 系 に 属す る γ‑ア ミノ酪 酸,. Royland,. 試 み を次 々 に 成 功 せ しめ,特 にKrebs6)ら. によ り. 1933)グ. ル タチ オ ン18),グ ル タ ミン酸 と. β‑ハ イ ドロオ キ シγ‑ア ミノ酪 酸(以 下GABOBと. 同時 に,或 い はそれ ぞ れ 以上 の重要 性を 以 つて,シ. 略 称)等 が,脳 内 にお ける活 発な 代 謝 と相 応 じて,. ス タチオ ニ ンの 代謝 物 た る システ イン及 び シスチ ン. 或 い は抗痙 攣 作 用を 有 し7)8)9),或 い は精 神 薄 弱10)11). と密 接 不離 な 関 連 に おいて 生 体 の 代謝 に重大 な 貢献. を治 癒 せ しめ,又 低 血 糖 昏 睡 を 覚 醒せ しめ る11)12). をな して い る とい う事 実 は19),脳 内含 硫 ア ミノ酸の. 等 々の 中枢 機 能 に果 す大 きな 役 割 に つ いて 実験 した. 代謝 特 異性,特 に大 量 存在 す るシ ス タチ オニ ンの意. 報 告 は枚 挙 に暇 が な い 程 であ る.し か して1957年. 義 に一 層の 興 味 を唆 る もの で あ ろ う.. Tallan, Moore. & Stein13)が 人脳 に見 出 した シ ス タ. 以上 筆 者 は シス タチ オ ニ ンの脳 生 理 作用 に対 して. チオ ニ ン も この意 味 にお い て,そ の生 理 的機 能 が脳. 有 す る役割 を追 求 す るに先 立 つて,グ ル タ ミン酸 の. との関 連 にお いて 再 研 究 されて よい の で は あ る まい. 例 に な らい これ が脳 組 織 呼 吸 に何 如 な る影 響を及 ぼ. か.殊 に この シス タチオ ニ ン は他 の ア ミノ酸 と異 な. す かを し らべ た所 以 で あ る.勿 論,こ れ の み を以 つ. り,人 脳 も し くは猿 脳 の 如 く高 度 の 精 神機 能 を有 す. て,代 謝 系万 般 に推 論 す る事 は許 され ず,又 人 脳 と. る組 織 の み に特 異 的 に存 在す る とい う こと は,こ れ. 実 験 動 物 の ちが い も当 然 考慮 され ねば な らな い が,. が唯,メ. 飽 くまで一 つ の試 み と して 行 な つ た 事 を 附 言す. チオ ニ ンか ら シス テ イ ンへ の 中間 代謝 物 で. あ る とい う以 上 の 意 義 を,中 枢 神 経 に与 え て い る事. る.. の暗 示 とは な らな い で あ ろ うか.前 報 に おい て 筆 者. 実. は脳 中 シス タチオ ニ ン は脳 外 か ら侵入 した もの でな い 事 を 報告 し,又,肝. に比 して そ の代 謝 能 が大 い に. 異 な る事 を森 定14)は 認 め て い るが,こ の事 は この. I.実. 験. 験 材 料 及 び実 験 手技. L‑シ ス タ チオ エ ン は前 報同 様,吉 富 製 薬 よ り提 供. 含 硫 ア ミノ酸 の脳 との 特 異 な結 び つ きを 益 々強 調 す. され た もの で あ る.組 織 標 本 は雑 系雄 成 熟 ラ ッテを. る事 にな る と考 え る.前 述 の グ ル タ ミン酸 の 代 謝上. 断 頭放 血 後剔 出 した大 脳 皮質 及 び 肝 につ いて,そ れ. 先 ず 取 り上 ぐべ きは脳 組織 呼 吸 の 賦 活 で ああ ろ う.. ぞ れ100mg前. 即 ち,多. ル グ検 圧 計容 器 に入 れ るの で あ るが,切 片 作製,基. くの ア ミノ酸 は これ を 分 離脳 組 織 に与 えて. 後 の 切片 を 作つ た.こ れ を ワー ル ブ. も,そ の呼 吸を 何 ら賦 活 せ ず,且 維 持 も しな いの に,. 質 と して の シ ス タチオ ニ ン溶 液,ブ. グ ル タ ミン酸 は ブ ドー糖 にま さ る呼 吸 率 を 与え る15).. 液 等 々の調 製 に 関 して は前 報 に お け る, L‑シ ス タチ. ドー糖,対 照 溶.

(2) 184. 松. 田. 清. オ ニ ン の脳 内能 動 的取 り入 れの 実験 手技 と同 様 で あ る の で反 復 を避 け る.唯,こ. 表1.ラ. ッテ 脳 及 び肝 の 酸素 消費 量. こで注 意す べ きは,脳. で はそ れ程 で もな い が肝 は,動 物 の 個体 差 そ の栄 養 状 態 に よ り無 基 質 時 の 酸 素 消費 量 に 比較 的大 きい 変 動 の現 わ れ る懸 念 が あ る事 で あ る.勿 論実 験 に先 立 ち 動 物 は可 及 的均 一 と思 わ れ る もの を選 び,実 験 前 同一 条件 で飼 育 した もの を 用い た が,更 に誤 差 を少 くす るた め,剔 出 し た脳,肝 共 に数 匹分 の切 片 を適 当 に混 じて 必 要 重 量 づ つ配 分 した.又,シ. ス タチ オ. ニ ンの 溶解 に際 して 塩 酸 と苛 性 ソー ダ を使 用 す る事 も前 報 通 りで あ る が,こ れ らが組 織 呼 吸 に及 ぼ す 無 機 塩 と して の 作 用 は軽 視 出来 ない.そ の た め,必 ず 対 照 に も同量 の塩 酸 と苛 性 ソー ダを 加 え た塩 溶 液 を. りそ の呼 吸率 は殆 ん ど変 化 を受 けて い な い よ うであ. 与 え る よ う に した.切 片 と は別 に脳 は,ホ モ ジ ネ ー トに つ い て も酸 素 消 費 量 を し らべ た が,こ の. る.こ れ をブ ドー糖 の それ と比 較 して 見 れば そ の差. 際 は,切 片 作製 の際 と同 様 に し て 剔 出 した 大脳 皮. して も シス タチ オ ニ ン は これ を 増 強せ しめて い ない.. 質(約1g)にK.. これ に対 し,肝 切片 に お け る酸 素 消 費 量 は シ ス タチ. 2,500K.. R. P.を10倍. 量 加 えて 氷 冷 操 作 で. P. m. 3分 間 磨 砕 した.切 片 及 び ホモ ジ ネ. ー トを 用 い た 際 の ワール ブル グ検 圧 計 容 器 内の 構成 は次 の 如 くな る. 主 室:組. 後 をK.. R. P. (pH. 浮 游 せ し め る.或 い はこ. れ に最 終 濃 度100mg%の. ブ ドー糖 を 加. え る.ホ モ ジ ネー トで は,前 記10倍 濃 度 の もの2ccを 側 室:. 入 れ る.. チオ ニ ン 溶液0.2cc.ホ. スタ. モ ジ ネ ー トの 際. は これ と問液 量 の対 照 用 無. 機 塩 溶液 副 室:. 4N. NaOH. オニ ン附 加 によ り著 明 な 増 強 を 見 せ て い る.(危 険 率5%).. 0.2ccを. これ を 図I, IIに示 す.こ れ で 見 る と脳 切 片 で は, シ ス タチ オエ ン を加 え て 無基 質 の 時 と同様 に呼吸率 は時 間 と共 に急速 に低 下 し, 60分 を過 ぎ れば 最初 の 1/3に 下 る.こ. れ を始 め か ら グ ル コー ス を附 加 した. もの に比 較 す れ ば その 差 は著 明で あ る.グ ル コース,. pH 7.2に 調 整 し た5mMのL‑シ. は0.4cc,又. ドー糖 附 加 の 際 の 呼吸 率 に対. 次 に脳 及 び 肝 切片 の 酸 素 消 費量 を 継 時 的 に測定 し,. 織 切 片100mg前 7.2)0.8ccに. は著 明 で あ る.又,ブ. 口 紙 片 と共 に入 れ. る. 以 上 の 如 く調 整 した もの に,氷 冷 下 で酸 素 を 飽和 せ し め,予 備 振 盪時 間 を15分 と し,そ の 間15分 毎 に 検 圧 計 の 読 み を記 録 した.な お,側 室 内 の シ ス タチ オ ニ ン溶 液 及 び対 照 液 は,予 備 振 盪 後 直 ち に主 室 に 注 い だ 場 合 と, 60分 間 イ ン クベ ー ト後 主 室 に注 ぎ, その 前 後 に お け る酸 素 消 量 の 単位 時 間 内 変 化を 比 較 す る方 法 の二 通 りにつ いて 実 験 を 行 な っ た.ワ ー ル ブ ル グ検 圧 計 振 盪の 周 期 は1分 間 約90回 と した. II.実 験 成 績 先 づ上 記 条 件 にお ける60分 間 イ ン クベ ー ト後 の脳 切 片 及 び ホ モ ジ ネー ト.肝 切 片 の組 織1g当. りの酸. 素 消 費量 を表1に 示 す. 表 に見 る如 く,脳 組織 で は切 片 で も,又 ホモ ジ ネ ー トで も,こ れ に シス タ チオ ニ ンを 附 加 す る事 に よ. グ ル タ ミン酸 の 附加 によ る脳 組 織 呼 吸維 持 につ いて はMcllwainの. 総説15)に 詳 し い が,. そ れ と比較. して こ の図I及 びIIIを見 て も,シ ス タチ オニ ンが脳 組 織 の呼 吸を支 え得 な い 事 は明 らか で あ る.こ れ に 反 して 肝 で は無 基質 の 際 も,そ れ 程 急速 な 呼 吸率低 図I. 脳 片片 呼 吸 率.

(3) 脳 図II. の. シ. ス. 肝 切 片呼 吸 率. タ. チ. オ. ニ. ン. 185. 的条 件 の 方 が速 や か に起 る事 を認 めて い る,し か し 好 気 的 に も可 成 り速 や かに シス タ チオ ニ ンが 消 失 し て し ま う事 は前 報 で述 べ た 通 りであ る.唯 好 気 的条 件 で は生 じ た ホ モ セ リン が α‑Keto酸. を生 ぜ ず,. α‑ケ ト‑γハ イ ドロキ シ酪酸 とな る点 ,又 シ ステ イ ンデ ス ル フ ラーゼ の 作 用が 弱 い等 の差 はあ るよ うで あ る.い づ れ にせ よ シス タ チオ ニ ン は分解 されて シ ステ イ ン とな り,こ れ が酸 化 されて シ スチ ン,無 機 硫酸 塩 及 び シス テ イ ン酸 にな る.こ の 代謝 過 程 はす べ て生 体 実 験 に おい て 確か め られ,又 剔 出肝 標 本 で も行 なわ れ る事 も認 め られ て お り,筆 者 の実 験 に お いて も肝 切 片 に シス チ オ ニ ンを 加え る と酸 素 消 費量 が上 昇す る とい う成績 を得 た の も,こ の裏 書 きにす ぎな い.し か るに,同 様の 代 謝系 路 が 推定 され る脳 下 を見 な い が,こ れ に最 初 か ら シス タチオ ニ ン を附. で 殆 ん ど酸 素消 費量 が 変化 しな いの は何故 か.第 一. 加 して お けば,最 初 か ら一 貫 して 高 い値 を示 し(図. は繰 り返 し述 べ た如 く,シ ス タチ オ ナー ゼ活 性 が弱. II)更 に60分 無 基 質 で イ ン クベ ー ト後,シ ニ ンを 附加 す れ ば(図III)徐. ス タチ オ. く,シ ス テ イ ンへの 移 行が 少 な い事.即 ち,シ ス タ. 々 にそ の呼 吸 率 が上 昇. チオ ニ ン 自体 は脳 にお いて もそ れ 自体 呼 吸材 料 とな. して来 る.前 報 にお いて 述べ た如 く,脳 組織 を上 述. り得 ぬ点 は他 の多 くの ア ミノ酸 と同 様 で あ るが,同 時 に直接 被 酸 化物 とな り得 る シス テ イ ンの供 給 も,. 図III 脳 及び 肝 切 片 の シス タチ オニ ン附 加 前後 の呼 吸. 肝 に比 し極 め て 弱 い事 によ る もの で あ ろ う.第 二 に は,シ ステ イ ンの酸 化 過程 もまた,こ れ を触 媒 す る 酵 素 能 力 が脳 で は極 めて 弱 い とい う事 によ る,即 ち, 元 来 シス テ イ ン及 び シ スチ ンの 酸化 過 程 は,そ のS が ヨー ド,過 塩 素 酸,等 の酸 化 剤 で酸 化 され 得 る と い う化学 的実験 に根 拠 を 置 き,上 記 の 硫酸 塩,シ ス テ イン酸 等 の 最 終生 成 物 を確 認 しな が ら も,一 方 で はそ の 中間 代 謝物 と して想 定 され る シ スチ ン ジス ル フオ キ シ ド,シ ステ イン スル フ ェン酸 或 い は シス テ ィ ンス ル フ ィ ン酸 等 は肝 腎 等 を材 料 と して 行 な つ た 生 体実 験 で は,こ の 代 謝 が速 や かな ため,こ れ を発 見 し得 な か つ た の に, 1954年Bernadette. et Fer. nande21)は ラ ッテ脳 中 に シ ス テイン スル フ ィニ ッ ク 酸 を見 出 し,こ れ は脳 に その 補 酵 素 た るPyridoxal Phoephateが. 不充 分 で あ る た め肝 腎 に比 しデ スル フ. ィ ネー シ ョン が 僅か しか行 な わ れて いな い事 の た め の如 き条件 で イ ン クベ ー トす る際 当然60分 以 上 を経. であ る と報 告 して い る.要 す るに脳 で はシ ス タチ オ. 過 す れ ば,細 胞 の 膨 化,破 壊 が 起 つて 来 る事 を考 慮. ニン 以下 の 代 謝 は一 貫 して 極 めて そ の能 力 が弱 く,. しな け れ ばな らな い が,そ れ に して も脳 と肝 で は,. 従 つて 酸 素 消 費量 も少 な い.換 言す れ ば エ ネ ルギ ー. 明 らか な差 を 認 め ざ る を得 な い.. 源 と して 重 要 な意 義 はな い とい え る よ うで あ る.又. 考. 以 上 の考 察 と は別 に シ ス タチ オニン が脳 の エ ネル ギ ー代 謝 に一種 の賦 活 因 子 と して 働 き得 るの で はな い. 案. L‑シ ス タチオ ニ ン を最 初 に合 成 し,こ れ を肝 切 片 及 び抽 出液 に作 用 させ て シス テ イン を検 出 した の は du Vigneaud20)ら. で あ る が,彼. は こ の 反 応 は嫌 気. か とい う仮 定 も,こ れ を ブ ドー糖 と共 に与 え た時, ブ ドー糖 の 呼 吸 率増 加 に何 ら加 担 しない とい う成 績 か ら否 定せ ざ るを得 ない.前 述 した 如 く,シ ス テ イ.

(4) 186. 松. 田. ン,シ ス チン が グル タチ オ ン と関 連 して その 活 性 チ. 清. 何 な る役 割 を演 ず るか を追 求 す る と同時 に,な お,. オ ー ル基 を以 つ て 生 体 の代 謝 に影 響 して い る と して. グ ル タ ミン酸, GABA及. も,脳 に シ ス タチオ ニ ン を与 え る事 で これ を増 強 す. て い るよ うな 純 薬物 学 的生 理 実験 も行 な つ て これ ら. る事 は 出来 な い事 は明 らか で あ る.. の 仮 説 に解 明を加 えて 行 きた い もの であ る.. びGABOB等. で試 み られ. 以 上 の 成績 及 び考 察 か ら,目 的 論 的 に推 察 して, 要. 脳 に存 在 す る含 硫 ア ミノ酸 は,肝 と異 な り,そ の 機 能 に直 接 活発 に 関与 しな い が故 に,そ の代 謝 が極 め て 弱 い.即. ち,代 謝 機 能 はあ るに して も,生 体 全 体. 約. in vitroに お け る ラ ッテ の脳 及 び肝 組織 呼 吸 に及 ぼ すL‑シ ス タチ オニ ン の 影 響 を見 た.脳 切片 及 び. の 含 硫 ア ミノ酸 代謝 に関 連 して 消 極 的,受 動 的 に変. ホモ ジネ ー トで は シ ス タ チオ ニ ン は その 酸 素消 費 量. 動 され て い る程 度 で はな い か.そ れ 故,森 定 のい う. を 殆 ん ど変 化 せ しめず,又,ブ. 如 く,癌 等 で 生体 の 含 硫 ア ミノ酸 の 代 謝 が変 動 を 受. 見 るべ き影 響 を 与 え な い.こ れ に反 して 肝 切片 で は. け た際,そ の 中 間代 謝 物 が 増 量す る様 な 現 象 も起 る. 著 明 な呼 吸 率 の上 昇 を 認 め た.. ドー糖 の 呼 吸率 にも. ので はな い か との考 え も生 ず る.し か し,又 一 方 で は,脳 の エネ ル ギ ー源 と して は要 求 されず,他 に特 殊 な機 能 活 動 が あ るが故 に,合 成 され た シス タチオ. 最 後 に御 懇 篤 な 御指 導 御 校 閲 を賜 つ た 奥村 教 授 に. ニ ン が早 急 に は分解 され 難 い の で はな い か とい う仮. 深 甚 の 謝 意 を捧 げ,又 終 始 御 指 導御 助 言 を 載い た大. 説 も未 だ否 定 し切 れ ない.特 に シ ス タチ オ ニ ンが 高. 月 講 師 に御 礼 申 し上 げ ます.. 等 な精 神 機 能 を有 す る人脳 に のみ 特 異 的 に多 い とい う点 は益 々 この 考え を強 め る もの であ ろ う.今 後, 更 に蛋 白代 謝 そ の他 脳 の 代 謝 に シ ス タチ オ ニ ンが 如. 参. 考. 文. 献. 1) Roberts, E. and Frankel, S.: Proc. Soc. Exp. Biol. Med. 74, 383 (1950).. 11). 2) Awapara,. 12) Mayer-Gross, W. and Walker, J. W.: Bioch.. J., Landna,. A. J. et al.:. J. Biol,. (1951).. Chem. 187, 35 (1950). 3) Schurr,. son, L. M.:. Ibid.. 奥 村 ・大 月:第57回. 5号(昭. 和34年).. 13) Tallan, H. H., Moore, S. and Stein, W. H.:. 182, 29 (1950).. J. Biol. Chem., 230, 707 (1958).. H. H., Moore, S. and Stein, W. H.:. Ibid. 211, 927 (1954). 5). 床 内 科 小 児 科14巻,. J. 44, 92 (1949(.. P, F., Thompson, H. T. and Hender. 4) Tallan,. 清 水:臨. 14). 森 定:未. 発 表.. 15) McIlwain, H.:. Biochemistry and the Central. Nervous System, London (1955).. 精 神 経学 会 総 会 宿題 報 告 16). 塚 田 他:神. 経 進 歩4巻,. 6) Krebs, H. A.: Bioch. J. 44, 159 (1949).. 17). 陣 内 他:同. 上.. 7) Price, J. C., Waelsch, H. and Putnam, T.. 18) Boyland, E.: Biochem. J. 27, 802 (1933).. 神経誌. J.:. 62,. 1801. (1960).. J. Amer. Med. Ass. 122, 1153 (1943).. 8) Hawkins,. J. E. Jr. and Barett,. L. H. . Clin.. 10) Albert,. T.:. Nature,. Dis., 104, 263 (1941);. Bach(亀. 21) Bergeret,. 182, 1443 (1958).. K., Hoch, P. and Waelsch, H.:. nerv. ment.. 小 田 他:診. 20). 文 光 堂(昭. Chem. Acta, 2, 481 (1957). 9) Hayashi,. 19). J.. 114, 471. 療11巻, 山 他 訳):高. 3号(1960).. 11号(昭. 和33年).. 等 動 物 の ア ミノ 酸 代 謝. 和30年).. B. et Chatagner,. F.:. Biophys. Acta, 13, 533 (1954). Biochim. et.

(5) 脳. の. シ. ス. Cystathionine Part. 2.. Influences. タ. in the. チ. オ. Brain. of L-Cystathionine Tissue. エ. ン. 187. Tissue. (In vitro). on the. Cerebral. Respiration By. Kiyoshi MATSUDA Department of Neuro-Psychiatry Okayama University Medical School (Director: Prof. Nikichi Okumura) The liver. tissue. respiration. of albino No. rats. significant. L-cystathionine liver. tissue. brain. cortex The. human. increase. under. investigated. same. neither. able. it. was. experiments to work. using with. slices. while. of. considerable. And,. L-cystathionine. added. to medium. suggest,. and. homogenates. L-cystathionine. consumption. solution,. condition.. when. of these is not. solution. of oxygen. to K. R. P.. results brain. was. in K. R. P.. brain. . followed. cortex. augmentation could. containing. therefore,. as one of energy. of brain. cortex. and. as substrate. that. supports. activate glucose the. of the. the. that. oxygen. as substrate. cystathionine. of brain. like. adding. was. found uptake. of in of. previously. found. as glutamic. in the acid..

(6)

参照

関連したドキュメント

SCHMI EDEFELD :Exc ・Med.. WAELSCH :J our .of Ner

Effectiveness of cognitive behavioral therapy in treating bipolar disorder An updated meta analysis with randomized controlled

[r]

[r]

ヒト顎下腺を用いて,この点を観察した。その 結果,比較的広範囲にわたる導管周囲の弾性線

副交感神経性唾液分泌に対するCPZの抗唾作 用には上限があり,高用量の投与でも唾液分泌 の減少は50%程度に留まる14

れたもので,本実験のようなCPZの末梢作用 に適用することは他に報告はなく,無理と思わ

 材料の表面性状について,Eichner4)は艶焼 きを行った陶材が,十分に研磨したレジンや金 属よりも滑沢であったと報告し,Claytonら1