18.3 openDocument を使用したURL レポート
18.3.2 openDocument パラメータの概要
18.3.2.2 openDocument 入力パラメータ
18.3.2.2.2 lsM[NAME]
値 必須項目
説明 構文
• カンマで区切られた複数のプ ロンプト値。ターゲットが Crystal レポートの場合は、そ れぞれの値を角かっこで囲む 必要があります。ターゲットが OLAP Intelligence レポートの 場合、MDX WITH 句を使用 します。
• no_value(オプション パラメー タにのみ使用)
いいえ プロンプトの複数の値を指定しま
す。[NAME] はプロンプトのテキ ストです。
lsM[NAME]
注
• プロンプトからオプション パラメータを削除するには、openDocument クエリー文字列でこのパラメータを no_value に設定します。オプション パラメータを openDocument クエリー文字列から削除すると、デフォル トのパラメータ値が適用されます。
• ? という文字は、openDocument URL で Web Intelligence ドキュメント用に予約されているプロンプト値で す。URL でこのプロンプト値を lsM[NAME]=? に設定すると、その特定のプロンプトのための[プロンプト]ダ イアログ ボックスが表示されます。
• OLAP レポートでこのパラメータを使用する方法については、163 ページの 「OLAP Intelligence レポートで の lsM パラメータの使用」を参照してください。
例
http://<servername>:<port>/OpenDocument/opendoc/<platformSpecific>?sType=rpt&sDocName=SalesReport&lsMSelect+Cities=[Paris],[London]
18.3.2.2.3 lsR[NAME]
値 必須項目
説明 構文
• 2 つのピリオド(..)で示される プロンプトの範囲値。ターゲッ トが Crystal レポートの場合 は、範囲を角かっこまたは丸 かっこで囲む必要があります。
値まで範囲に含める場合は 角かっこ、範囲に含めない場 合は丸かっこで囲みます。
• no_value(オプション パラメー タにのみ使用)
いいえ プロンプトの範囲値を指定しま
す。[NAME] はプロンプトのテキ ストです。
注
OLAP Intelligence ではサポート されません。
lsR[NAME]
注
プロンプトからオプション パラメータを削除するには、openDocument クエリー文字列でこのパラメータを no_value に設定します。オプション パラメータを openDocument クエリー文字列から削除すると、デフォルトの パラメータ値が適用されます。
例
http://<servername>:<port>/OpenDocument/opendoc/<platformSpecific>?sType=rpt&sDocName=SalesReport&lsRTime+Period:=[2000..2004)
18.3.2.2.4 lsS[NAME]
値 必須項目
説明 構文
• 1 つのプロンプト値。
• no_value(オプション パラメー タにのみ使用)
いいえ 1 つのプロンプトの値を指定しま
す。[NAME] はプロンプトのテキ ストです。
lsS[NAME]
注
• プロンプトからオプション パラメータを削除するには、openDocument クエリー文字列でこのパラメータを no_value に設定します。オプション パラメータを openDocument クエリー文字列から削除すると、デフォル トのパラメータ値が適用されます。
• ? という文字は、openDocument URL で Web Intelligence ドキュメント用に予約されているプロンプト値で す。URL でこのプロンプト値を lsS[NAME]=? に設定すると、その特定のプロンプトのための[プロンプト]ダ イアログ ボックスが表示されます。
• OLAP レポートでこのパラメータを使用する方法については、163 ページの 「OLAP Intelligence レポートで の lsS パラメータの使用」を参照してください。
例
http://<servername>:<port>/OpenDocument/opendoc/<platformSpecific>?sType=wid&sDocName=SalesReport&iDocID=2010&lsSSelect+a+City=Paris
18.3.2.2.5 sInstance
値 必須項目
説明 構文
• User(現在のユーザーが所有 する最新のインスタンスにリン ク)
• Last(レポートの最新のインス タンスにリンク)
• Param(パラメータ値が一致す るレポートの最新のインスタン スにリンク)
表示するターゲット レポートの特 いいえ 定のインスタンスを示します。
sInstance
注
このパラメータは、sDocName と一緒に使用してください。
例
http://<servername>:<port>/OpenDocument/opendoc/<platformSpecific>?sPath=[Sales+Reports]&sDocName=Sales+in+2003&sReportPart=Part1&sIn stance=User
18.3.2.2.6 sPartContext
値 必須項目
説明 構文
レポート パーツのデータ コンテ はい* キスト。
Crystal Reports では、レポート パーツはデータ コンテキストに関 連付けられます。
sPartContext
注
*sReportPart の値が指定されている場合のみ必須です。
例
http://<servername>:<port>/OpenDocument/opendoc/<platformSpecific>?sPath=[Sales+Reports]&sDocName=Sales+in+2005&sReportPart=Part1&sPart Context=0-4-0
注
sReportPart パラメータと sPartContext パラメータは、通常の DHML ビューア(sViewer=html)でサポートされ ています。レポートの先頭ページの代わりに、DHTML ビューアには強調表示された部分を含むページとコン テキストが表示されます。
18.3.2.2.7 sRefresh
値 必須項目
説明 構文
• Y(ドキュメントの更新を実行 する)
• N(ただし、この値より「起動時 に最新表示」機能が優先)
いいえ ターゲット ドキュメントまたはレ
ポートを開いたときに強制的に最 新表示するかどうかを示します。
sRefresh
例
http://<servername>:<port>/OpenDocument/opendoc/<platformSpecific>?sType=wid&sDocName=SalesReport&iDocID=2010&sRefresh=Y
18.3.2.2.8 sReportMode
値 必須項目
説明 構文
• Full
• Part いいえ
Crystal ターゲットの場合にのみ、
リンクがターゲット レポート全体を 開くか、sReportPart で指定され たレポート パーツだけを開くかを 示します。
sReportMode
注
このパラメータを指定しないと、デフォルトで Full に設定されます。sReportPart の値が指定されている場合の み適用します。
例
http://<servername>:<port>/OpenDocument/opendoc/<platformSpecific>?sPath=[Sales+Reports]&sDocName=Sales+in+2003&sReportPart=Part1&sReport Mode=Part
18.3.2.2.9 sReportName
値 必須項目
説明 構文
Web Intelligence ドキュメントのレ ポート名、Crystal Reports のサ ブレポート、OLAP Intelligence レ ポートのページ。
いいえ ターゲット ドキュメントが複数レ
ポートである場合に、開くレポー トを示します。
sReportName
注
このパラメータを指定しないと、デフォルトで最初のレポートに設定されます。
例
http://<servername>:<port>/OpenDocument/opendoc/<platformSpecific>?sType=wid&sDocName=Sales+in+2003&sReportName=First+Report+Tab
18.3.2.2.10 sReportPart
値 必須項目
説明 構文
レポート パーツの名前。
表示するターゲット レポートの特 いいえ 定のパーツを示します。
sReportPart
例
http://<servername>:<port>/OpenDocument/opendoc/<platformSpecific>?sPath=[Sales+Reports]&sDocName=Sales+in+2003&sReportPart=Part1
注
sReportPart パラメータと sPartContext パラメータは、通常の DHML ビューア(sViewer=html)でサポートされ ています。レポートの先頭ページの代わりに、DHTML ビューアには強調表示された部分を含むページとコン テキストが表示されます。