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Web Intelligence のチャート タイプ

チャートでのデータの表示

平面棒チャートには、オプションの Z 軸があります。Z 軸にデータを含めると、チャートの棒に表示されるデー タをさらに分割することができます。

立体棒チャートでは、軸の凡例は挿入できません。チャートのバーに表示される情報は、軸ラベルで明確にさ れています。

8.2.2 折れ線チャート

折れ線チャートは、特定のデータ値を横方向または縦方向の線でつないで示したものです。折れ線チャート は、一定期間内のデータの傾向や変化を表示するのに適しています。折れ線チャートには、混在、積み上げ、

パーセント、立体および立体等高線の 5 つのタイプがあります。

8.2.3 面チャート

面チャートは、折れ線と軸の間を塗りつぶした折れ線チャートです。面チャートは、データの変化ではなく、レ ポート内のデータ全体のサイズを強調する場合に便利です。従って、値が大きく上下するデータには適しませ ん。このようなデータの場合は、折れ線チャートを使用します。

滞在客数や予約客数など、メジャーの種類と単位が同じであれば、Y 軸に複数のメジャー オブジェクトを指定 できます。面チャートには、絶対、積み上げ、パーセント、立体面、立体等高線の 5 つのタイプがあります。

8.2.4 円チャート

円チャートは、全体を円とした扇形でデータを表示します。円チャートは、レポートの各データが合計に対して 占める割合を表示するのに適しています。

円チャートでは円のボディに表示される軸が1つだけあります。これはY軸です。円チャートの各セグメントには、

Y軸のメジャー値が表示されます。円チャートの凡例には、X 軸のディメンションが表示されます。

円チャートでは、メジャー オブジェクトを1つしか使用できません。レポートに複数のメジャーがある場合は、別 の種類のチャートを選択してください。円チャートには、円、立体円、ドーナツ型、立体ドーナツ型の 4 種類が あります。

8.2.5 レーダー線、極線チャートおよび散布図

レーダー線チャートでは、X 軸と Y 軸がチャートの中心で結合します。レーダー線チャートは、1つの項目に関 連付けられている複数の様々な要因を示すのに便利なチャートです。たとえば、ホテルの各サービス ラインの 売上げデータを表示するのに使用できます。1つの軸で、客室に関する売上げを表示します。別の軸でレスト ランに関する売上げを表示します。

分析図は、データ要素を線で結ばずにプロットして示すことを除けば、折れ線チャートと似たものです。散布図 は、特定のデータ要素間を比較するのに適しています。

レーダー線チャート、極線チャート、および散布図には、レーダー線、積み上げレーダー、極線、および散布 図の 4 つのタイプがあります。

8.2.6 立体チャート

立体チャートには 3 つの軸が含まれています。Y 軸には常にメジャーの値(売上げ合計、余白、数量など)が 表示されます。X 軸と Z 軸には、ディメンションの値(時間、地域、サービス ラインなどのキー指標)が表示され ます。次の立体棒チャートでは、チャートの棒に年度別四半期別の売上げが表示されています。Y 軸に“売上 げ”メジャー、X 軸に“四半期”メジャー、Z 軸に“年”メジャーが表示されています。

同じデータを平面棒チャートに表示できます。

関連項目

• 60 ページの「平面チャート」

8.2.7 平面チャート

次の平面棒チャートには、四半期の値を示すオプションの Z 軸が含まれています。Z 軸にデータを含めると、

チャートの棒に表示されるデータをさらに分割することができます。Y 軸に[売上げ]メジャー、X 軸に[年]ディ メンション、Z 軸に[四半期]ディメンションがあります。平面チャートでは Z 軸をグラフで表すことができないた め、凡例に Z 軸値の情報が表示されます。

同じデータを立体棒チャートに表示できます。

関連項目

• 59 ページの「立体チャート」