・性能分析支援ツール
iSMが蓄積した統計情報の解析を支援するツールです。
Server Core環境の場合は、利用できません。
・iSM障害時の情報採取
iSMサーバ障害時に解析情報を採取します。
Server Core環境の場合は、「iSMgather」コマンドを実行してください。
2.2 機能
iSMサーバメニューから行うことができる各機能について説明します。
2.2.1 環境設定
iSMサーバの動作環境の定義を行う、環境設定ツールを呼び出します。
利用者は、環境設定ツールを使って、以下の定義を行うことができます。なお、動作環境の定義 はiSMサーバを起動する前に実施してください。
・監視するディスクアレイの定義
・iSMクライアントからログインするユーザ名・パスワード・許可レベルの定義
・事象連携機能の定義
・その他
環境設定ツールの詳細については、インストールガイドを参照してください。
2.2.2 環境設定ウィザード
iSMサーバの動作環境の定義を行う、環境設定ウィザードツールを呼び出します。
利用者は、環境設定ウィザードツールを使って、以下の必要最低限の定義を行うことができます。
なお、動作環境の定義はiSMサーバを起動する前に実施してください。
・監視するディスクアレイの定義
・iSMクライアントからログインするユーザ名・パスワード・許可レベルの定義
・iSMサーバが出力する運用ログの定義
環境設定ウィザードツールについては、インストールガイドを参照してください。
2.2.3 性能表示リフレッシュレートの変更
オプション機能である性能監視機能は、1分間に1回から6回の範囲の一定間隔で、ディスクア レイに対して性能情報を採取して、それを数値表やグラフに反映しています。
この性能表示リフレッシュレートは、環境設定ツールによりiSMサーバ起動前に定義しておきま す。また、性能表示リフレッシュレートの変更機能により、iSMサーバ稼働中に動的に変更するこ とができます。
性能表示リフレッシュレートの変更については、「性能監視機能利用の手引」の「1.5.1 負荷状況 のリアルタイム表示」を参照してください。
Server Core環境の場合は、以下のコマンドで性能表示リフレッシュレートの変更を行います。リ
フレッシュレート値は、1~6(回/分)の範囲で指定します。なお、本コマンドで出力するメッセ ージについては、「iStorageManager メッセージハンドブック」(IS010)を参照してください。
iSMsvr prf_update –t リフレッシュレート値
2.2.4 性能分析支援ツール
ディスクアレイを効果的に利用するためには、その利用状況や負荷バランスなどを定期的に分析 し、ファイルの最適配置や装置増設などのチューニングを行うことが重要です。iStorageManager はディスクアレイの性能分析支援を目的として、次の性能分析支援ツールを提供しています。
(1)アーカイバ
iStorageManagerが蓄積したディスクアレイの統計情報を、1時間または1日単位に集約するツ
ールです。アーカイバを使用することで統計情報量を削減し、統計情報を蓄積するために必要なディ スク容量を節約することができます。
(2)CSV変換ツール
iStorageManagerの統計情報履歴/集約ファイルから統計情報を抽出して文字列化し、CSV形式
で出力するツールです。表計算ソフトなどを使用し、CSV形式の出力ファイルの内容をグラフ化し たり、各種の分析を行うことができます。
(3)編集ツール
iStorageManagerの統計情報履歴/集約ファイルに蓄積されている統計情報を、利用者が性能分
析し易い形式に編集・加工し、ファイル出力するツールです。編集ツールを使用して統計情報を編集 することにより、容易に、かつ適切に性能分析を行うことができます。
性能分析支援ツールの利用方法については、「性能監視機能利用の手引」の以下の節を参照して ください。
アーカイバ → 「3.3.3 統計情報の集約」
CSV変換ツール → 「3.3.4 統計情報の抽出」
編集ツール → 「3.3.5 統計情報の編集」
2.2.5 iSM 障害時の情報採取
iSMサーバが異常終了しても原因が不明な場合、ログやトレース情報を解析する必要があります。
iSM障害時の情報採取機能は、ログやトレース情報をインストールディレクトリ先のiSMgather ディレクトリ下(通常は、C:¥Program Files¥NEC¥iSMsvr¥iSMgather)に収集します。
異常時の処置については、「4.2 iSMサーバ障害時の処置」を参照してください。