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用途 用途 用途 用途

バックアップ、リストア、リカバリおよびメンテナンスの操作で使用するアーカイブ・ロ グ、またはアーカイブREDOログ・ファイルの範囲を指定する副次句です。

アーカイブREDOログのバックアップ作成時に、Recovery Managerでアーカイブ・ログの フェイルオーバーを自動的に実行できます。Recovery Managerは、指定されたログ順序番 号およびスレッドに対応する1つ以上のアーカイブ・ログが使用可能な場合に、ログのバッ クアップを作成します。また、Recovery Managerがバックアップ中のコピーに破損ブロッ クが含まれている場合は、同じアーカイブ・ログの他のコピー内で該当ブロックの正常なコ ピーが検索されます。

アーカイブREDOログ・ファイルの範囲を指定しても、Recovery Managerがすべての REDOデータをその範囲内に含めるという保証はありません。たとえば、使用可能な最新の アーカイブ・ログ・ファイルの最終時点が範囲の最後より前の場合や、範囲内のアーカイ ブ・ログ・ファイルがすべてのアーカイブ先から欠落している場合などです。Recovery

Managerは、検索されたアーカイブREDOログは選択しますが、ファイルの欠落について

は警告を発行しません。

キーワードとパラメータ キーワードとパラメータ キーワードとパラメータ キーワードとパラメータ

archivelogRecordSpecifier 注意注意注意

注意: V$ARCHIVED_LOGビューまたはRC_ARCHIVED_LOGリカバリ・

カタログ・ビューを問い合せて、アーカイブ・ログのタイムスタンプ、

SCNおよびログ順序番号を調べてください。時刻の書式を指定するとき に、NLS_LANGおよびNLS_DATE_FORMAT環境変数を使用する方法は、

『Oracle Databaseリファレンス』を参照してください。

構文の要素 構文の要素構文の要素

構文の要素 説明説明説明説明

ALL 使用可能なすべてのアーカイブ・ログを指定します。

LIKE'string_pattern' 指定したstring_patternと一致するすべてのアーカイブ・ログを指定しま す。SQL言語のLIKE演算子で有効なのと同じパターン一致文字を使用して、

複数ファイルを一致させることができます。

関連項目 関連項目関連項目

関連項目: RAC構成でのRecovery Managerの使用方法については、『Oracle Real Application Clusters管理』を参照してください。

archlogRange

構文の要素 構文の要素構文の要素

構文の要素 説明説明説明説明

FROM SCN=integer 一連のアーカイブREDOログ・ファイルに対する開始SCNを指定します。

UNTIL SCNパラメータを指定しなければ、Recovery Managerは SCNパラメー タで指定したSCNから始まるすべての使用可能なログ・ファイルを組み込みま す。

SCNBETWEEN integerAND integer

SCNの範囲を指定します。SCNBETWEENinteger1ANDinteger2は、FROM SCNinteger1UNTILSCNinteger2と等価です。

UNTIL SCN=integer 一連のアーカイブREDOログ・ファイルに対して終了SCNを指定します。

FROM SCNパラメータを指定しなければ、Recovery Managerは使用可能な最も 古いアーカイブ・ログから開始します。

BACKUPARCHIVELOGの実行時にデータベースがオープンしていてUNTIL句が 指定されている場合、Recovery ManagerはALTERSYSTEMARCHIVELOG CURRENTを実行しません。

FROM SEQUENCE integer 一連のアーカイブREDOログ・ファイルの開始ログ順序番号を指定します。

UNTIL SEQUENCEパラメータを指定しなければ、Recovery ManagerはFROM SEQUENCEパラメータで指定したログ順序番号から始まるすべての使用可能な ログ・ファイルを組み込みます。

注意 注意注意

注意: 次の構文を使用して、スレッドにあるすべてのログ順序番号を指定でき

ます。thread_numberは、スレッドを示す整数です。

... ARCHIVELOG FROM SEQUENCE 0 THREAD thread_number

SEQUENCE 単一のログ順序番号または順序番号の範囲を指定します。BACKUPARCHIVELOG

の実行時にデータベースがオープンしていてSEQUENCEキーワードが指定され ている場合、Recovery ManagerはALTERSYSTEMARCHIVELOGCURRENTを実 行しません。

integer 単一のログ順序番号を指定します。

BETWEEN integer AND integer

ログ順序番号の範囲を指定します。SEQUENCEBETWEENinteger1AND integer2は、FROMSEQUENCEinteger1UNTILSEQUENCEinteger2と等 価です。

UNTIL SEQUENCE = integer 一連のアーカイブREDOログ・ファイルの終了ログ順序番号を指定します。

FROM SEQUENCEパラメータを指定しなければ、Recovery Managerは使用可能 な最小のログ順序番号を使用して順序を開始します。

BACKUP ARCHIVELOGの実行時にデータベースがオープンしていてUNTIL句が 指定されている場合、Recovery ManagerはALTER SYSTEM ARCHIVE LOG CURRENTを実行しません。

FROM TIME= 'date_

string'

一連のアーカイブREDOログ・ファイルの開始日を指定します。この句では、

指定した時刻以降でリカバリに使用できるログを指定します。

文字列で指定する時刻には、現在有効なグローバリゼーション・テクノロジ日付 書式指定に従った書式を使用する必要がありますが、SYSDATEなど、DATE データ型のSQL式も使用できます。TO_DATE関数を使用すると、現行のグロー バリゼーション・テクノロジ設定を問わず動作するようにハードコードされた日 付を指定できます。

UNTIL TIMEパラメータを指定しない場合、Recovery ManagerはFROM TIME パラメータで指定した日付から始まるすべての使用可能なログ・ファイルを組み 込みます。V$ARCHIVED_LOGデータ・ディクショナリ・ビューを使用して、ロ グ・ファイル内の最初と最後のエントリのタイムスタンプを調べます。

注意 注意注意

注意: FROMTIME句は、COMPLETEDAFTER句とは異なります。FROMTIME句 では指定の時刻以降のリカバリに使用できるログを指定するのに対して、

COMPLETED AFTER句では指定の時刻より後に作成されたログを指定します

(2-82ページの「completedTimeSpec」を参照)。

関連項目関連項目関連項目

関連項目: NLS_LANGおよびNLS_DATE_FORMAT環境変数を使用して時刻の書 式を指定する方法は、『Oracle Databaseリファレンス』を参照してください。

TIME BETWEEN 'date_string' AND 'date_string'

時刻の範囲を指定します。TIMEBETWEEN'date_string'AND 'date_string'は、FROMTIME'date_string'UNTILTIME 'date_string'と等価です。

UNTIL TIME='date_string' 一連のアーカイブREDOログ・ファイルの終了時刻を指定します。この句では、

指定した時刻までのリカバリに使用できるログを指定します。

文字列で指定する時刻には、現在有効なグローバリゼーション・テクノロジ日付 書式指定に従った書式を使用する必要がありますが、SYSDATEなど、DATE データ型のSQL式も使用できます。TO_DATE関数を使用すると、現行のグロー バリゼーション・テクノロジ設定を問わず動作するようにハードコードされた日 付を指定できます。

FROM TIMEパラメータを指定しない場合、順序番号に使用する開始時刻は、使 用可能な最も古いアーカイブREDOログの時刻になります。

BACKUP ARCHIVELOGの実行時にデータベースがオープンしていてUNTIL句が 指定されている場合、Recovery ManagerはALTERSYSTEMARCHIVELOG CURRENTを実行しません。

注意 注意注意

注意: UNTILTIME句は、COMPLETEDBEFORE句とは異なります。UNTILTIME 句では指定の時刻までのリカバリに使用できるログを指定するのに対して、

COMPLETEDBEFORE句では指定の時刻より前に作成されたログを指定します

(2-82ページの「completedTimeSpec」を参照)。

関連項目 関連項目関連項目

関連項目: NLS_LANGおよびNLS_DATE_FORMAT環境変数を使用して時刻の書 式を指定する方法は、『Oracle Databaseリファレンス』を参照してください。

構文の要素 構文の要素構文の要素

構文の要素 説明説明説明説明

例 例 例 例

時刻によるレコードの指定 時刻によるレコードの指定時刻によるレコードの指定

時刻によるレコードの指定: 例例例例 この例では、1週間前の時点までのリカバリに使用できる ログをすべてバックアップしてから、2週間以上前に作成されたアーカイブREDOログをす べて削除します。

BACKUP ARCHIVELOG UNTIL TIME 'SYSDATE-7';

DELETE ARCHIVELOG ALL COMPLETED BEFORE 'SYSDATE-14';

SCNによるレコードの指定によるレコードの指定によるレコードの指定によるレコードの指定: 例例例例 この例では、SCNの範囲内にあるバックアップ・アーカ イブREDOログ・ファイルをテープからリストアします。

RESTORE ARCHIVELOG SCN BETWEEN 94097 AND 106245;

単一のログ順序番号の指定 単一のログ順序番号の指定単一のログ順序番号の指定

単一のログ順序番号の指定: 例例例例 この例では、スレッド1のアーカイブ・ログ30のバック アップのみを作成してから、削除します。

BACKUP ARCHIVELOG SEQUENCE 30 DELETE INPUT;

ログ順序番号によるレコードの範囲指定 ログ順序番号によるレコードの範囲指定ログ順序番号によるレコードの範囲指定

ログ順序番号によるレコードの範囲指定: 例例例例 この例では、スレッド1の順序番号31から 40までのすべてのアーカイブ・ログをバックアップし、その後でアーカイブ・ログを削除し ます。バックアップに失敗した場合、ログは削除されません。

RUN {

ALLOCATE CHANNEL dev1 DEVICE TYPE sbt;

BACKUP ARCHIVELOG

SEQUENCE BETWEEN 31 AND 40 THREAD 1

# delete original archived redo logs after backup completes DELETE INPUT;

}

スレッドにあるすべてのログ順序番号の指定 スレッドにあるすべてのログ順序番号の指定スレッドにあるすべてのログ順序番号の指定

スレッドにあるすべてのログ順序番号の指定: 例例例例 この例では、スレッド1にあるすべての アーカイブREDOログがクロスチェックされます。

CROSSCHECK ARCHIVELOG FROM SEQUENCE 0 THREAD 1;

THREAD=integer 組み込むアーカイブREDOログ・ファイルが含まれているスレッドを指定しま

す。このパラメータを指定する必要があるのは、Oracle Real Application

Clusters(RAC)構成でデータベースを実行する場合のみです。

THREADは、SEQUENCEも指定した場合にのみ有効です。SEQUENCEパラメータ にTHREADの指定は必須ではありませんが、ログ順序を指定すると、常にス レッドも暗黙的に指定したことになります。スレッドを指定しなければ、デフォ ルトで1になります。V$ARCHIVED_LOGを問い合せて、ログのスレッド番号を 調べてください。

構文の要素 構文の要素構文の要素

構文の要素 説明説明説明説明