CROSSCHECKコマンドは、検索できないファイルを削除せずに、そのリポジトリ・レコード をEXPIRED状態に更新します。DELETEEXPIREDを実行すると、すべての期限切れファイ ルのリポジトリ・レコードのみでなく、レコードがEXPIRED状態を示している既存の物理 ファイルも削除できます。
一部のバックアップ・ピースまたはコピーが、メディア・マネージャの構成ミスなどのため に、誤ってEXPIREDでマークされている場合は、ファイルが実際にメディア・マネージャ に存在していることを確認してから、CROSSCHECK BACKUPコマンドを再度実行し、ファイ ルをAVAILABLE状態にリストアします。
制限事項と使用上の注意 制限事項と使用上の注意 制限事項と使用上の注意 制限事項と使用上の注意
■ ターゲット・インスタンスを事前に起動する必要があります。
■ ディスク上のファイルを指定してCROSSCHECKを使用する場合、メンテナンス・チャネ ルは不要です。ただし、メディア・マネージャの自動チャネルを構成せずに、メディ ア・マネージャに格納されたファイルでCROSSCHECKを実行した場合は、メンテナン ス・チャネルをこれらのオブジェクトに手動で割り当てる必要があります。たとえば、
sbtデバイスの自動チャネルを構成せずに、sbtチャネルでバックアップを作成した場 合は、CROSSCHECKコマンドでバックアップをチェックする前にsbtチャネルを手動 で割り当てる必要があります。
■ クロスチェックでは、以前のインカネーション(最新のOPEN RESETLOGSの前)で作成 された場合でも、指定したすべてのバックアップおよびコピーが検証されます。
AVAILABLE オブジェクトはRecovery Managerで使用可能です。バックアップ・セット をAVAILABLEにするには、そのセット内のすべてのバックアップ・ピース のステータスがAVAILABLEになる必要があります。
UNAVAILABLE オブジェクトはRecovery Managerで使用できません。バックアップ・セッ トをUNAVAILABLEにするには、そのセット内のすべてのバックアップ・
ピースのステータスがUNAVAILABLEになる必要があります。
関連項目 関連項目関連項目
関連項目: カタログ内のターゲット・データベース・レコードを管理す る方法は、『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ基礎』を参照し てください。
表表表
表2-2 クロスチェックのステータスの意味クロスチェックのステータスの意味クロスチェックのステータスの意味クロスチェックのステータスの意味(続き)(続き)(続き)(続き)
ステータス ステータスステータス
ステータス 説明説明説明説明
キーワードとパラメータ キーワードとパラメータ キーワードとパラメータ キーワードとパラメータ
例 例 例 例
すべてのバックアップとコピーのクロスチェック すべてのバックアップとコピーのクロスチェックすべてのバックアップとコピーのクロスチェック
すべてのバックアップとコピーのクロスチェック: 例例例例 次の例では、デフォルトの構成済 チャネルがDEVICETYPEsbtであると仮定します。この例では、テープ上とディスク上の すべてのバックアップとコピーのステータスを問い合せます。Recovery Managerではディ スク・チャネルが事前に構成されるため、手動で割り当てる必要はありません。
CROSSCHECK BACKUP; # crosschecks backup sets and image copies 日付範囲内でのクロスチェック
日付範囲内でのクロスチェック日付範囲内でのクロスチェック
日付範囲内でのクロスチェック: 例例例例 次の例では、指定した8か月間のバックアップ・セッ トの状態をメディア・マネージャに問い合せます。Recovery Managerが使用している日付 書式は、NLS_DATE_FORMATパラメータに指定した'DD-MON-YY'であることに注意してく ださい。
# if you manually allocate an sbt channel, then RMAN does not crosscheck disk ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE DEVICE TYPE sbt;
CROSSCHECK BACKUP
COMPLETED BETWEEN '01-JAN-01' AND '01-SEP-01';
RELEASE CHANNEL;
# to crosscheck only disk, specify CROSSCHECK DEVICE TYPE DISK CROSSCHECK BACKUP DEVICE TYPE DISK
COMPLETED BETWEEN '01-JAN-01' AND '01-SEP-01';
# assuming that the default channel is sbt, you can crosscheck on both disk
# and sbt backups by simply running CROSSCHECK with the default channels CROSSCHECK BACKUP COMPLETED BETWEEN '01-JAN-01' AND '01-SEP-01';
構文の要素 構文の要素構文の要素
構文の要素 説明説明説明説明
maintSpec BACKUPコマンドによって出力されたファイルをクロスチェックします。
maintSpecオプションについては、2-192ページの「maintSpec」のパラメータ の説明を参照してください。