第9章 シーケンスの定義例
9.3 XMLメッセージを編集する
9.3.2 XML データから情報取得して追加する
XMLデータから情報を取得して、ペイロードに要素/属性を追加する場合のステップ情報(個別)の指定例は、以下のとおりです。
追加する要素/属性は、XMLデータから取得します。
この例では、現在のペイロードの“/booklist/book/title”で示される位置の最後に、以下の属性を追加しています。
・ 属性名:“subtitle”
・ 値:シーケンス起動時のペイロードの“/booklist/book/subtitle”で示される値
画面例
図9.5 追加(XMLデータから情報取得)の画面例(プロパティビュー)
指定例
表9.4 プロパティの項目
項目 説明 指定例
操作 XML Operationのメソッド名“addFromXML”を指定しま
す。
addFromXML 追加対象XML文書 追加するXML文書を指定します。以下から選択します。
・ @start
シーケンス起動時のペイロード
・ @current(デフォルト)
現在のペイロード
・ ステップ名
表示されているステップ処理後のペイロード
@current
編集対象XPath パラメタに指定する値のタイプを指定します。以下から選
択します。
・ ダイレクト入力(デフォルト)
パラメタに渡す値を直接入力します。
ダイレクト入力
項目 説明 指定例
・ ヘッダキー
パラメタに渡す値が格納されたヘッダキーを指定し ます。
編集するXML文書内の基準となる位置をXPathで指定 します。
/booklist/book/title 要素追加/属性追加か 要素追加か属性追加かを指定します。以下から選択し
ます。
・ element 要素追加
・ attribute 属性追加
attribute
追加位置 追加位置を指定します。以下から選択します。
ただし、属性追加を指定した場合は、必ず最後に追加 され、指定した値は無効となります。
・ before 前に追加
・ last 最後に追加
last
追加する要素名/属性名 パラメタに指定する値のタイプを指定します。以下から選 択します。
・ ダイレクト入力(デフォルト)
パラメタに渡す値を直接入力します。
・ ヘッダキー
パラメタに渡す値が格納されたヘッダキーを指定し ます。
ダイレクト入力
追加する要素名/属性名を指定します。 subtitle 追加元XML文書 追加する要素/属性が格納されているXML文書を指定
します。以下から選択します。
・ @start
シーケンス起動時のペイロード
・ @current(デフォルト)
現在のペイロード
・ ステップ名
表示されているステップ処理後のペイロード
@start
追加元XPath パラメタに指定する値のタイプを指定します。以下から選 択します。
・ ダイレクト入力(デフォルト)
パラメタに渡す値を直接入力します。
・ ヘッダキー
パラメタに渡す値が格納されたヘッダキーを指定し ます。
ダイレクト入力
追加する要素/属性が格納されている位置を指すXPath を指定します。
/booklist/book/subtitle
要素を挿入する
この例では、現在のペイロードの“/booklist/book[2]”で示される位置の前に、シーケンス起動時のペイロードの“/booklist/book”で示さ れる要素内容を挿入しています。
画面例
図9.6 挿入の画面例(プロパティビュー)
指定例
表9.5 プロパティの項目
項目 説明 指定例
操作 XML Operationのメソッド名“insert”を指定します。 insert
挿入対象XML文書 挿入するXML文書を指定します。以下から選択します。
・ @start
シーケンス起動時のペイロード
・ @current(デフォルト)
現在のペイロード
・ ステップ名
表示されているステップ処理後のペイロード
@current
編集対象XPath パラメタに指定する値のタイプを指定します。以下から選
択します。
・ ダイレクト入力(デフォルト)
パラメタに渡す値を直接入力します。
・ ヘッダキー
パラメタに渡す値が格納されたヘッダキーを指定し ます。
ダイレクト入力
編集するXML文書内の基準となる位置をXPathで指定 します。
/booklist/book[2]
追加位置 追加位置を指定します。以下から選択します。
・ before 前に追加
・ last 最後に追加
before
挿入元XML文書 挿入する要素が格納されているXML文書を指定しま す。以下から選択します。
・ @start
シーケンス起動時のペイロード
@start
項目 説明 指定例
・ @current(デフォルト)
現在のペイロード
・ ステップ名
表示されているステップ処理後のペイロード 挿入位置XPath パラメタに指定する値のタイプを指定します。以下から選
択します。
・ ダイレクト入力(デフォルト)
パラメタに渡す値を直接入力します。
・ ヘッダキー
パラメタに渡す値が格納されたヘッダキーを指定し ます。
ダイレクト入力
挿入する要素が格納されている位置を指すXPathを指 定します。
/booklist/book
9.3.4 固定値で更新する
ペイロードの要素/属性を更新する場合のステップ情報(個別)の指定例は、以下のとおりです。
なお、更新する要素/属性は、共通メッセージのヘッダから取得することも可能です。
この例では、現在のペイロードの“/booklist/book/price/text()”で示される位置の要素内容を“1500”に更新しています。
画面例
図9.7 更新(固定値)の画面例(プロパティビュー)
指定例
表9.6 プロパティの項目
項目 説明 指定例
操作 XML Operationのメソッド名“modify”を指定します。 modify
更新対象XML文書 更新するXML文書を指定します。以下から選択しま す。
・ @start
シーケンス起動時のペイロード
・ @current(デフォルト)
現在のペイロード
・ ステップ名
表示されているステップ処理後のペイロード
@current
編集対象XPath パラメタに指定する値のタイプを指定します。以下から 選択します。
ダイレクト入力
項目 説明 指定例
・ ヘッダキー
パラメタに渡す値が格納されたヘッダキーを指定し ます。
編集するXML文書内の基準となる位置をXPathで指定 します。
/booklist/book/price/text() 更新する要素内容/属性値 パラメタに指定する値のタイプを指定します。以下から
選択します。
・ ダイレクト入力(デフォルト)
パラメタに渡す値を直接入力します。
・ ヘッダキー
パラメタに渡す値が格納されたヘッダキーを指定し ます。
ダイレクト入力
更新する要素内容/属性値を指定します。 1500
9.3.5 XMLデータから情報取得して更新する
XMLデータから情報を取得して、ペイロードの要素/属性を更新する場合のステップ情報(個別)の指定例は、以下のとおりです。
この例では、現在のペイロードの“/booklist/book/title/@subtitle”で示される属性値を、シーケンス起動時のペイロードの“/booklist/book/
subtitle”で示される値に更新しています。
画面例
図9.8 更新(XMLデータから情報取得)の画面例(プロパティビュー)
指定例
表9.7 プロパティの項目
項目 説明 指定例
操作 XML Operationのメソッド名“modifyFromXML”を指
定します。
modifyFromXML 更新対象XML文書 更新するXML文書を指定します。以下から選択しま
す。
・ @start
シーケンス起動時のペイロード
・ @current(デフォルト)
現在のペイロード
・ ステップ名
表示されているステップ処理後のペイロード
@current
編集対象XPath パラメタに指定する値のタイプを指定します。以下か ら選択します。
ダイレクト入力
項目 説明 指定例
・ ダイレクト入力(デフォルト)
パラメタに渡す値を直接入力します。
・ ヘッダキー
パラメタに渡す値が格納されたヘッダキーを指 定します。
編集するXML文書内の基準となる位置をXPathで 指定します。
/booklist/book/title/@subtitle 更新元XML文書 更新する要素内容/属性値が格納されているXML
文書を指定します。以下から選択します。
・ @start
シーケンス起動時のペイロード
・ @current(デフォルト)
現在のペイロード
・ ステップ名
表示されているステップ処理後のペイロード
@start
更新元XPath パラメタに指定する値のタイプを指定します。以下か ら選択します。
・ ダイレクト入力(デフォルト)
パラメタに渡す値を直接入力します。
・ ヘッダキー
パラメタに渡す値が格納されたヘッダキーを指 定します。
ダイレクト入力
更新する要素/属性が格納されている位置を指す XPathを指定します。
/booklist/book/subtitle
9.3.6 要素/属性を削除する
ペイロードの要素/属性を削除する場合のステップ情報(個別)の指定例は、以下のとおりです。
この例では、現在のペイロードの“/booklist/book/price”で示される要素を削除しています。
削除する要素の子要素も同時に削除されます。