第9章 シーケンスの定義例
9.6 SOAP メッセージを操作する
SOAP Operationでは、以下の操作ができます。
・ SOAPメッセージの作成
・ SOAPメッセージの作成(SOAPボディのみ)
・ SOAPヘッダ要素を取得
・ SOAPボディ要素を取得
9.6.1 SOAPメッセージを作成する
SOAPメッセージを作成する場合のステップ情報(個別)の指定例は、以下のとおりです。
この例では、シーケンス起動時の共通メッセージのペイロードをSOAPヘッダとし、現在の共通メッセージのペイロードをSOAPボディとする SOAPメッセージを作成します。
画面例
図9.12 SOAPメッセージ作成の画面例(プロパティビュー)
指定例
表9.11 プロパティの項目
項目 説明 指定例
操作 SOAP Operationのメソッド名“createMessage”を指定しま
す。
createMessage
SOAPヘッダ SOAPヘッダが格納されているペイロードのステップ名を
指定します。以下から選択します。
・ @start
シーケンス起動時のペイロード
・ @current(デフォルト)
現在のペイロード
@start
項目 説明 指定例
・ ステップ名
表示されているステップ処理後のペイロード SOAPボディ SOAPボディが格納されているペイロードのステップ名を
指定します。以下から選択します。
・ @start
シーケンス起動時のペイロード
・ @current(デフォルト)
現在のペイロード
・ ステップ名
表示されているステップ処理後のペイロード
@current
ヘッダ要素またはボディ要素のXML文書にファイル名だけの外部参照がある場合、外部参照するファイルを以下のディレクトリに格納 してください。
“<INSDIR>\usr\schema”
“/opt/FJSVesi/usr/schema”
SOAPヘッダとSOAPボディに同じステップを指定しても正常に動作しますが、通常の運用では同じXML文書が使用されることはありま せん。
9.6.2 SOAPボディのみのSOAPメッセージを作成する
SOAPボディだけのSOAPメッセージを作成する場合のステップ情報(個別)の指定例は、以下のとおりです。
この例では、現在のペイロードの情報から、SOAPボディだけのSOAPメッセージを作成します。
画面例
図9.13 SOAPメッセージ作成(SOAPボディのみ)の画面例(プロパティビュー)
指定例
表9.12 プロパティの項目
項目 説明 指定例
操作 SOAP Operationのメソッド名“createMessageWithBody”
を指定します。
createMessageWithBody
SOAPボディ SOAPボディが格納されているペイロードのステップ名を @current
項目 説明 指定例
・ @start
シーケンス起動時のペイロード
・ @current(デフォルト)
現在のペイロード
・ ステップ名
表示されているステップ処理後のペイロード
ボディ要素のXML文書にファイル名だけの外部参照がある場合、外部参照するファイルを以下のディレクトリに格納してください。
“<INSDIR>\usr\schema”
“/opt/FJSVesi/usr/schema”
9.6.3 SOAPヘッダ要素を取得する
SOAPヘッダ要素を取得する場合のステップ情報(個別)の指定例は、以下のとおりです。
この例では、現在のペイロードから、SOAPヘッダ要素を取得します。
画面例
図9.14 SOAPヘッダ要素の画面例(プロパティビュー)
指定例
表9.13 プロパティの項目
項目 説明 指定例
操作 SOAP Operationのメソッド名“getHeader”を指定します。 getHeader
SOAPヘッダ SOAPヘッダが格納されているペイロードのステップ名を
指定します。以下から選択します。
・ @start
シーケンス起動時のペイロード
・ @current(デフォルト)
現在のペイロード
・ ステップ名
表示されているステップ処理後のペイロード
@current
SOAPヘッダ要素に複数の子要素がある場合、先頭の子要素を取得します。
9.6.4 SOAPボディ要素を取得する
SOAPボディ要素を取得する場合のステップ情報(個別)の指定例は、以下のとおりです。
この例では、現在のペイロードから、SOAPボディ要素を取得します。
画面例
図9.15 SOAPボディ要素の画面例(プロパティビュー)
指定例
表9.14 プロパティの項目
項目 説明 指定例
操作 SOAP Operationのメソッド名“getBody”を指定します。 getBody
SOAPボディ SOAPボディが格納されているペイロードのステップ名を 指定します。以下から選択します。
・ @start
シーケンス起動時のペイロード
・ @current(デフォルト)
現在のペイロード
・ ステップ名
表示されているステップ処理後のペイロード
@current
SOAPボディ要素に複数の子要素がある場合、先頭の子要素を取得します。