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Windows ボード PC

ドキュメント内 RSA3408B 型 ユーザ・マニュアル (ページ 42-56)

インテル社Celeron 1.2GHz CPUを搭載したシステム・コントローラ・ボードです。

OSはWindows XPを採用し、前面パネル・キーによるメニュー操作を制御します。

データや設定値を保存する10Gバイト・ハード・ディスクと3.5インチ・フロッピ ディスクを装備し ています。波形、メニュー、および測定結果は、21.3cm(8.4型)

XGA TFT-LCDモジュールを採用したカラー・ディスプレイに表示されます。

また、標準で次の外部インタフェースを装備しています:

USB(マウス、キーボード、プリンタ用)

LAN Ethernet (10/100BASE-T) GPIB

VGA(外部モニタ用)

RSA3408B型 ユーザ・マニュアル 1-9

インストレーション

ここでは、機器のインストール方法について、次の順に説明します。

H 箱を開けて中身を確認する H 電源コードを接続する H 電源を入れる

H スタンドをセットする H 動作確認

H 電源を切る

H 異常と思われる場合

H ユーザ・ファイルのバックアップについて

インストレーションの前に、巻頭に記載された「安全にご使用いただくために」

(iページ)をお読みください。

箱を開けて中身を確認する

1. 本機器は、ダンボール箱に梱包されて出荷されます。箱を開ける前に、箱に傷 がないか調べてください。

2. 箱を開けたら、機器の損傷がないか、付属品がすべてそろっているか確認して ください。付属品については、A-1ページの「スタンダード・アクセサリ」を 参照してください。損傷や欠品については、当社にご連絡ください。

3. 出荷時の箱と梱包材は、校正や修理などで本機器を輸送するときに必要となり ますので、保管しておいてください。

注意:側面パネルには、排気ファンがあります。本機器を設置するときは、空気の 循環を妨げないように、本体の両側に 5 cm以上の隙間を開けてください。

電源コードを接続する

1. 後部パネルのACインレットに、付属の電源コードを差し込みます。

ACインレット

1-9ACインレット(後部パネル)

注意:本機器は、電源電圧90〜250 V、電源周波数47〜63 Hzの範囲で使用でき ます。電源コンセントに接続する前に、使用する電源が適正であることを確認して ください。

2. 電源コードを、保護用接地端子のある3線式の電源コンセントに差し込みます。

2線式の電源コンセントに接続する場合には、3-2アダプタを使い、アース線を 接地してください。

アース端子

インストレーション

RSA3408B型 ユーザ・マニュアル 1-11

電源を入れる

1. 後部パネルの主電源スイッチ(PRINCIPAL POWER SWITCH)をオンにします。

主電源スイッチ1-10:主電源スイッチ(後部パネル)

主電源スイッチを入れると、本機器のスタンバイ回路に電源が加えられます。

前面パネルの電源スイッチの横にある橙色 のLEDが点灯することを確認して ください。

2. 前面パネルの左下にある電源スイッチ (On/Standby)をオンにします。

電源スイッチ横の LEDが緑色に変わります。

電源スイッチ LED

1-11:電源スイッチ(On/Standbyスイッチ)

電源をオンにすると、最初に Windows XPが起動します。

数分後に、本機器のアプリケーションが立ち上がります。

続いて、図1-12のような初期画面が現れます。

表示されているスペクトラムは、本機器のノイズ・フロアです。

1-12:初期画面

場合によっては、画面上部に黄色の枠で UNCALが表示される場合があります。

UNCALについては、1-23ページのゲイン校正を参照してください。

注意:RF Inputコネクタ(下図1-13参照)に+30dBmを越える信号を入力しない でください。機器が損傷するおそれがあります。

RF Inputコネクタ 最大 +30dBm AC+DC

インストレーション

RSA3408B型 ユーザ・マニュアル 1-13

スタンドを立てる

必要に応じ、スタンドを立ててください。

H 本機器を台の上に置き,前部を持ち上げてスタンドを手前に引きます。

底面に垂直な位置で固定します。

スタンド1-14:スタンドを立てる

動作確認

本機器を使用する前に、簡単な動作確認をします。

内蔵の校正信号(100MHz,約−20dBm)を使って、スペクトラム波形が正しく表示 されることを確かめてください。

1. 本機器の電源を入れます。

2. 校正信号を表示します。

a. 前面パネルのS/Aキーを押し、Spectrum Analyzerサイド・キーを押します。

b. 前面パネルのPresetキーを押して、本機器をリセットします。

c. 前面パネルのInputキーを押します。

d. Signal Input Port...サイド・キーを押して、Cal100Mを選択します。

校正信号の波形が表示されます。

e. 画面右上にINPUT: CALとFREE RUNが表示されることを確認します。

(図1-15)

INPUT: CALFREE RUNの表示

マーカ読み取り値

マーカ

インストレーション

RSA3408B型 ユーザ・マニュアル 1-15

3. マーカを使用して周波数と振幅を確認します。

a. 前面パネルのPeakキーを押して、マーカを波形のピークに置きます。

b. 画面上のマーカの読み取り値が、周波数100MHz、振幅約−20dBmである ことを確認します(前ページ、図 1-15)。

c. 前面パネルのMarker Setupキーを押し、Markersサイド・キーを押して Offを選択し、マーカが消えることを確認します。

4. スパンを切り替えてRBW(分解能帯域幅)の値を確認します。

a. 前面パネルのSpanキーを押します。

b. 画面上部に、Span: 36MHzとRBW: 100kHzが表示されていることを確認 します(図1-16)。

RBW スパン設定値

1-16:スパンとRBWの表示

c. ロータリ・ノブを回して、スパンを表1-1に示した値に変更し、画面右上の RBWの表示が対応する値になることを確認します。

1-1:スパンとRBW

スパン RBW

36MHz 100kHz

15MHz 80kHz

5MHz 20kHz

100kHz 500Hz

1kHz 20Hz

d. 数値入力キーパッドを使い、スパンを 36MHzに戻します。

数値キーで3>6>MHzと順に押してください。

元の波形が表示されていることを確認します。

5. リファレンス・レベルを確認します。

a. 前面パネルのAmplitudeキーを押します。

b. Ref Levelサイド・キーでリファレンス・レベルが0dBmに設定されている

ことを確認し、目盛りの左上に0dBmが表示されていることを確認します。

c. ロータリ・ノブを回して、リファレンス・レベルを−30dBmに設定します。

d. 目盛りの左上に−30dBmが表示されていることを確認し、画面上部に赤い 枠でOverrange−increase RefLev or Attenが表示され、波形が歪んでいる ことを確認します(図1-17参照)。

オーバーレンジ表示

リファレンス・レベル表示

1-17:リファレンス・レベルの設定とオーバーレンジ表示

e. 数値入力キーパッドを使い、リファレンス・レベルを 0dBmに戻します。

数値キーで0>Enterと順に押してください。

インストレーション

RSA3408B型 ユーザ・マニュアル 1-17

6. スペクトログラム表示を確認します。

a. 前面パネルのS/Aキーを押します。

b. S/A with Spectrogram サイド・キーを押し、画面下部にスペクトログラム

が表示されることを確認します。

c. Run/Stopキーを押し、波形の取り込みが停止することを確認します。

d. 画面右上にPAUSEが表示されることを確認します(図 1-15)。

PAUSE表示

スペクトログラム表示

1-18:スペクトログラム表示

電源を切る

H 前面パネルの電源スイッチをオフにします。

注意:電源のオン/オフ操作には、必ず前面パネルの電源スイッチを使用してくだ さい。電源を再度オンにするときは、最後の電源オフから10秒以上待ってください。

電源スイッチをオフにすると、内部のソフトウェアが電源スイッチの状態を検出 し、測定用アプリケーションとWindows XP OSを終了した後、自動的に電源を切 ります。本機器のアプリケーション・ソフトウェアやWindowsを手動で終了する 必要はありません。電源スイッチ横の LEDは、橙色に変わります。

注:前面パネルの電源スイッチをオフにしても、主電源は完全にオフになりません。

主電源をオフにするときは、後部パネルの主電源スイッチ(PRINCIPAL POWER

SWITCH)をオフにしてください。主電源スイッチをオフにすると、前面パネルの

LEDは消えます。また、長時間使用しない場合や非常 時には、必ず電源ケーブルを 抜いてください。

インストレーション

RSA3408B型 ユーザ・マニュアル 1-19

異常と思われる場合

動作が異常と思われる場合には、次の手順に従って電源を入れ直してください。

注:本機器が正常に動作しなくなった場合、前面パネルの電源スイッチをオフにし ても、電源は遮断されません。

1. 前面パネルの電源スイッチがオフになっていることを確認します。

2. 後部パネルの主電源スイッチをオフにします。

3. 10秒以上経ってから、後部パネルの主電源スイッチをオンにします。

4. 前面パネルの電源スイッチをオンにします。

スキャン・ディスクが現れる場合

本機器が正常にシャットダウンされなかった場合、次回の電源投入時にWindows のスキャン・ディスクが実行される場合があります。

H スキャン・ディスクの画面が表示された場合には、スキャン・ディスクの終了 を待ちます。

エラーがなければ、本機器のアプリケーションが起動します。エラーが表示された ときには、Windowsの説明書を参照して対処してください。本機器上でWindows にアクセスする方法については、3-23ページを参照してください。

画面の明るさにむらが生じる場合

LCD(液晶ディスプレイ)は、特性として、表示面上に黒点(点灯しない画素)や 輝点(点灯したままの画素)、明るさのむらなどが生じる場合があります。これら は故障ではありませんので、あらかじめご了承ください。

オペレーティング・システムのリストア

付録F「オペレーティング・システムのリストア」を参照してください。

ドキュメント内 RSA3408B 型 ユーザ・マニュアル (ページ 42-56)