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Harmonics #

ドキュメント内 RSA3408B 型 ユーザ・マニュアル (ページ 188-192)

変調解析(Demodモード)

RSA3408B型 ユーザ・マニュアル 4-69

検出された高調波および非高調波は、スペクトラム波形に番号タグが付けられます。

高調波のタグ(黄色)は、高調波の次数を示します(基本波はS (Signal)で表示)。

非高調波のタグ(赤色)は、振幅の大きい順に番号が振られます。画面下部に測定 結果が表示されます。測定結果に示される項目の定義については表 4-15を参照して ください。

4-15:信号/雑音・歪み測定項目の定義

変調方式 表示項目 定義 ベースバンド

AMFM S/N Signal to Noise ratio(信号対雑音比)

S/N = S/N&D ここで

S: Signal Power Spectral Density

N&D: Noise and Distortion Power Spectral Density SINAD Signal to Noise And Distortion(信号対雑音+歪み比)

SINAD = (S + N&D)/N&D ここで

S: Signal Power Spectral Density

N&D: Noise and Distortion Power Spectral Density THD Total Harmonic Distortion(全高調波歪み)

THD =√(V12+ V22+ ... + Vn2)/SL ここで

Vn: Voltage Value of Harmonic Distortion Products SL: Signal Level Voltage

TNHD Total Non-Harmonic Distortion(全非高調波歪み)

TNHD =√(V12+ V22+ ... + Vn2)/SL ここで

Vn: Voltage Value of Non-Harmonic Distortion Products SL: Signal Level Voltage

Audio Freq. オーディオ周波数 ベースバンド Audio Level 振幅絶対値(dBm) AM RMS 変調の深さのRMS

Max 変調の深さの最大値 Min 変調の深さの最小値 FM RMS 周波数偏移のRMS

+Peak 周波数偏移の正ピーク値

−Peak 周波数偏移の負ピーク値

Pk-Pk 周波数偏移のピークピーク値

Pk-Pk/2 周波数偏移のピークピーク値の1/2

高調波測定 (Harmonics)

高調波および非高調波をそれぞれ最大12個まで検出して、周波数とレベルを表示し ます。

Meas Setupメニュー

高調波測定のMeas Setupメニューは、信号/雑音・歪み測定と同じです。

4-67ページを参照してください。

測定画面

THD(全高調波歪み)

高調波の周波数とレベル HD: Harmonic Distortion 非高調波の周波数とレベル NHD: Non-HarmonicDistortion

Meas SetupScroll Tableで横にスクロール タグの番号

復調の種類(ベースバンド、AM、FM)

4-57:高調波歪み測定結果(画面下部)

画面下部に測定結果が表示されます(図4-57)。測定表には、スペクトラム表示の タグの番号に対応して、高調波は次数ごとに、非高調波は振幅の大きい順に周波数 とレベルが示されています。 レベルは、基本波だけが絶対 振幅(dBm)で、その他は 基本波に対する相対振幅(dBc)です。

変調解析(Demodモード)

RSA3408B型 ユーザ・マニュアル 4-71

高調波レベルの計算法

高調波測定では、窓関数(FFT/RBW > FFT Window)をデフォルト設定の Black-man-Harris 4Bとして計算が行われます。この窓関数を使用すると、窓関数がRect

(矩形)のときに1ビン幅となる線スペクトルが両側に約4ビン広がり、9ビン幅に なります。SINADなどの計算では、DC成分を含む5ビンを除外して最高レベルの 基本波を探し、基本波の周波数を整数倍して高調波の周波数位置とします。高調波 レベルの計算には、高調波の両側 4ビンを含めた合計レベルを使用します(図 4-58)。(ビンについては、4-188ページ「トレースの圧縮表示」参照)

信号レベル

周波数

. . . . . . . . . . . .

9ビン

基本波

2次高調波

3次高調波

5ビン 計算から除外

DC

9ビンが高調波レベルの計算に使用されます。

9ビン 9ビン

4-58:高調波レベルの計算法

注:スパンと入力周波数の関係により、高調波と高調波の間が4+4=8ビン以下に なると、高調波同士が重なり、計算結果の信頼性がなくなります(図4-58)。この ときは、スパンを狭めてください。

波形を水平方向に拡大表示するには、

Scale/Lines > View Scale... > Horizontal Scale で設定値を小さくします。

この例では、高調波間が7ビンまたは8ビン となり、ビンの重なりが生じています。

4-59:高調波の間隔の限界

ハム・ノイズ比測定 (Hum & Noise Ratio)

変調の深さ (AM) または周波数偏移 (FM) を2時点で測定し、比を求めます。通常 は、変調オン時に対するオフ時の比で、 残留AMまたはFMの大きさを示します。

ベースバンドのオーディオ信号については、フィルタをかけたときとかけないとき のRMS電力比が求められます。フィルタは、Meas Setupメニューで選択できます。

Meas Setupメニュー

以下の項目は、信号/雑音・歪み測定と同じです。4-67ページを参照してください。

Demod Type Audio LPF Audio HPF De-emphasis

次の項目は、ハム・ノイズ比測定で追加されたサイド・キーです。

基準値を保存します。

注:ハム・ノイズ比測定時には、初めに基準信号を入力し、Save as Ref. サイド・

キーを押して基準値を保存してください。

測定画面

H 現在値 H 基準値

H 変調方式(ベースバンド、AM、FM)

H (ハム・ノイズ比)

=(現在値)/(基準値)[dB]

定義については、表4-16参照。

4-60:ハム・ノイズ比測定結果(画面下部)

画面下部には、変調方式に応じて、測定の現在値と基準値およびハム・ノイズ比が 表示されます(図4-60)。ハム・ノイズ比は、次のように定義されます(表4-16)。

4-16:ハム・ノイズ比の定義

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