Modulation Parameters
2. Digital Demod サイド・キーを押します。
3. 測定項目を選択します(4-47ページ、表4-8参照)。
4. 測定波形を表示します。
注:適切な周波数とスパンを設定してください。周波数とスパンをできるだけ測定 信号帯域に近く設定し、細かく調整することが重要です。適切な周波数とスパンを 設定しないと、変調信号が正しく認識されません。
a. 前面パネルのFrequency/Channelキーを押して、周波数を設定します。
b. 前面パネルのSpanキーを押して、スパンを設定します。
c. 前面パネルのAmplitudeキーを押して、振幅を設定します。
.周波数とスパン設定については 4-129ページ参照 振幅の設定については4-137ページ参照
5. 前面パネルのAcquisition/Analysisキーを押して、解析範囲を設定します。
.解析範囲の設定についての詳細は 4-34ページ参照
注:変調方式 (Modulation Type、4-48ページ参照)がASK、FSK、またはGFSKの 場合には、解析範囲内(Analysis Length、4-34ページ参照)に、ASK、FSK、または GFSKのシンボルが16個以上必要です。
メイン・ビューに波形または測定結果が表示されない場合
解析に必要な有効データが得られないと、結果はメイン・ビューに表示されません。
この場合には、次のことを実行してください。
H 中心周波数を測定信号帯域の中央に設定していることを確認します。
H スパンを測定信号帯域に近く設定していることを確認します。
H データ数を増やすために、取り込み時間(Acquisition/Analysis > Acquisition Length)を大きく設定します。
測定例
次ページ以降にデジタル変調解析の各測定項目について例を示します。
. 各ビューのスケールとフォーマットの設定については、4-191ページ参照 オーバービューの変更については、4-38ページ参照
コンスタレーション測定
デジタル変調信号を復調し、コンスタレーションを表示します。図4-43に測定例を 示します。メイン・ビューに測定結果とコンスタレーションが表示されます。
変調方式(Meas Setup > Modulation Type...)がP25 C4FMの場合は、測定結果に Modulation Fidelity(変調忠実度)が表示されます。
注:コンスタレーション・ビューでは、入力信号の振幅が変化したときにスケール が変化するのを防ぐため、I/Q信号は正規化されています。
. Meas Setupメニューについては、4-47ページ参照 ビューの設定については、4-191ページ参照
測定結果 上から
・EVM RMS値 ピーク値
・振幅誤差RMS値 ピーク値
・位相誤差RMS値 ピーク値
・波形品質(ρ)
・シンボル長
・周波数誤差
・原点オフセット
・スケール
注:原点オフセットは、IQフィードスルーとも呼ばれます。
オーバービュー:時間vs.電力 サブ・ビュー:スペクトラム
コンスタレーション
変調解析(Demodモード)
RSA3408B型 ユーザ・マニュアル 4-55
EVM 測定
EVM (Error Vector Magnitude)を測定します。図4-44に測定例を示します。
メイン・ビューに、測定結果と EVM vs時間のグラフが表示されます。
. Meas Setupメニューについては、4-47ページ参照 ビューの設定については、4-191ページ参照
測定結果 上から
・EVM RMS値 ピーク値
・振幅誤差RMS値 ピーク値
・位相誤差RMS値 ピーク値
・波形品質(ρ)
・シンボル長
・周波数誤差
・原点オフセット
オーバービュー:時間vs.電力
メイン・ビュー:測定結果(左)/EVM(右)
サブ・ビュー:スペクトラム
注:原点オフセットは、IQフィードスルーとも呼ばれます。
図4-44:EVM解析例
角度の単位は、デフォルトでは度(degree)です。System>Instrument Setup...>
Angular Unitsを押して、度またはラジアンが選択できます。
IQ レベル/周波数変動測定
I/Q信号電圧の時間的変化を観測します。変調方式(Meas Setup > Modulation Type)がFSK、GFSK、およびP25 C4FMの場合には、周波数の時間的変化を観測 します。
図4-45に測定例を示します。メイン・ビューに、I/Q電圧vs時間(IとQは、それ ぞれ黄色と緑色で表示)かまたは周波数偏差vs時間(変調方式がFSK、GFSK、 およびP25 C4FMの場合)が表示されます。
変調方式がP25 C4FMの場合には、メイン・ビューに、Modulation Fidelity(変調 忠実度)測定結果も表示されます。また、波形上にシンボル点が赤いドットで表示 されます。
. Meas Setupメニューについては、4-47ページ参照 ビューの設定については、4-191ページ参照
メイン・ビュー:I/Q電圧vs時間
(IとQは、それぞれ黄色と緑色で表示)
メイン・ビュー:周波数偏差vs時間
(変調方式がFSKまたはGFSKの場合)
変調忠実度測定結果
・RMS
メイン・ビュー:測定結果/周波数偏差vs時間
(変調方式がP25 C4FMの場合)
変調解析(Demodモード)
RSA3408B型 ユーザ・マニュアル 4-57
電力変動測定
入力信号電力の時間的変化を観測します。図4-46に測定例を示します。
メイン・ビューに、電力vs時間のグラフが表示されます。
. Meas Setupメニューについては、4-47ページ参照 ビューの設定については、4-191ページ参照
オーバービュー:時間vs.電力
メイン・ビュー:電力vs時間
サブ・ビュー:スペクトラム
図4-46:電力変動測定例
シンボル・テーブル測定
デジタル変調信号を復調し、メイン・ビューにシンボル・テーブルを表示します。
図4-43に測定例を示します。
. Meas Setupメニューについては、4-47ページ参照 ビューの設定については、4-191ページ参照
図4-47:シンボル・テーブル(メイン・ビュー)
アイ・ダイアグラム測定
デジタル変調信号を復調し、メイン・ビューにアイ・ダイアグラムを表示します。
図4-43に測定例を示します。
. Meas Setupメニューについては、4-47ページ参照 ビューの設定については、4-191ページ参照
図4-48:アイ・ダイアグラム(メイン・ビュー)
変調解析(Demodモード)
RSA3408B型 ユーザ・マニュアル 4-59
AM/AM 歪み測定
AM/AM歪みは、RF増幅器の入力振幅に対する出力振幅の非線形性を調べるとき
などに使用されます。横軸を基準振幅、縦軸を測定振幅として、メイン・ビューに グラフを表示します。グラフには、曲線近似 (curve fitting)の結果も表示されます。
オーバービュー:時間vs.電力
AM/AM歪み 赤色の点:測定点 黄色の線:測定曲線 青色の線:基準線 桃色の線:近似曲線 斜線:線形領域
サブ・ビュー:コンスタレーション
曲線近似表
近似式の次数 AM/AM 近似式の係数
AM/PM 近似式の係数
*近似式については、4-60ページ のMaximum Coefficientsを参照 注:サブ・ビューにコンスタ
レーションを表示するときは View:Define> Subview Content..から選択します。
1dB圧縮点
図4-49:AM/AM歪み解析例
Meas Setupメニュー
AM/AM測定に特有のMeas Setupメニュー項目は、以下の通りです。
デジタル変調解析の全測定項目に共通のMeas Setupメニュー項目については、
4-47ページを参照してください。
下記のLinear Signal Regionで線形領域を設定するときの単位を選択します。
dB(デフォルト)⎯振幅の相対値で線形領域を設定します。
解析範囲内の電力測定値の最大値を基準 (0)とします。
dBm⎯振幅の絶対値で線形領域を設定します。
AM/AM特性が理想とされる線形領域を設定します。
設定範囲:−100〜50dB(デフォルト:−10dB)
一般に、振幅が大きくなるほど歪みが大きくなります。AM/AM特性が直線と仮定 される領域をLinear Signal Regionで設定します(図4-50)。この設定に基づいて、
解析が実行されます。線形領域は、メイン・ビューに青色の斜線で示されます。
測定電力
理想電力 Linear Signal Region設定値
線形領域
図4-50:Linear Signal Regionの設定
曲線近似式の次数を設定します。設定範囲:0〜15(デフォルト:8) 曲線近似式は次のように表されます(n:最大15)。
anの値は、メイン・ビューに表示されます(4-59ページ、図4-49参照)。
基準線を表示するかしないかを選択します:OnまたはOff 基準線は、理想的なAM/AM直線を表します。