• 検索結果がありません。

Q6 でコア・ミーニングを活用して不正解だった学習者の認知パターン

第5章 コア・ミーニングの応用における学習者の認知:研究2

5.4 低正答率の問いにおける分析の結果

5.4.1 in と SPACE の問い( Q6)における分析結果

5.4.1.3 Q6 でコア・ミーニングを活用して不正解だった学習者の認知パターン

いるが、onと誤答した学習者の認知パターンを表5-24に示す。

127

表5-24 Q6における不正解のon及びat選択者の認知パターン(コア・ミーニング使用)

コア・ミーニング使用+不正解 回答した

前置詞 自由記述回答 コード 認知パターン on ペンキがブラシに接触し

ているから。 ペンキ、ブラシ、接触 ブラシ(X)がペンキ(Y)

と接触している on

ブラシにペンキが付けら れたから、接触したイメー ジを

ブラシ、ペンキ、付けられる、

接触

ブラシ(X)がペンキ(Y)

と接触している

on 筆が塗料に接触するから。 筆、塗料、接触 筆(X)が塗料(Y)と接触 している

on 絵の具は筆の上について

いるから 絵の具、筆の上、ついている 筆(X)が絵の具(Y)と接 触している

on ペイントの家にブラシを 間接的につけたから

ペイント、家(上?)、ブラシ、

間接的、接触

ブラシ(X)がペイント(Y)

と接触している

on brushをpaintにくっつけ

るイメージがあったから。 brush、paint、くっつける brush(X)がpaint(Y)と 接触している

on brushとpaintがくっつい

ているから

brush、paint、くっついてい

brush(X)がpaint(Y)と 接触している

on

brush と paint がくっ ついていて接触関係にあ ると思ったため

brush、paint、くっつく、接 触関係

brush(X)がpaint(Y)と 接触している

on paint brush が接触し

てそうだから paint、brush、接触 brush(X)がpaint(Y)と 接触している

on 絵にブラシを浸すと接触

するため。 絵、ブラシ、浸す、接触

ブラシ(X)が絵(Y)と接 触している

*単語の捉え間違いの可能 性あり

*浸すイメージあり

on ブラシと絵が「接触」する ブラシ、絵、接触

ブラシ(X)が絵(Y)と接 触している

*単語の捉え間違いの可能 性あり

on 筆と絵は接触関係だから 筆、絵、接触関係

筆(X)が絵(Y)と接触し ている

*単語の捉え間違いの可能 性あり

on 彼の筆が絵の上に乗る、接

触するイメージから。 筆、絵の上に乗る、接触

筆(X)が絵(Y)と接触し ている

*単語の捉え間違いの可能 性あり

on 歯ブラシに歯磨き粉をく っつけたから。

歯ブラシ、歯磨き粉、くっつ けた

歯ブラシ(X)が歯磨き粉

(Y)と接触している

*単語の捉え間違いの可能 性あり

on ペンキが接触してるから。 ペンキ、接触 何かがペンキ(Y)と接触し ている

on paintに接触してると思

うから。 paint、接触 何かがpaint(Y)と接触し ている

on pointだからくっついてる

と思ったから

point(paint?)、くっついて いる

何かがpaint(Y)と接触し

ている

on 書くときに触れるから 書く、触れる 書く際にブラシが何かと接 触している

on 接触だから 接触 接触する

on 接触 接触 接触する

on 接触関係だから 接触関係 接触する

on 接触 接触 接触する

on 接触しているから。 接触 接触する

コア・ミーニングを使用したが不正解のinもしくはatを選択した学習者の認知パター ンは次の4つに分けられた。

① 具体的な2つの対象としてブラシ(筆)(X)及びペンキ(塗料、絵の具)(Y)があ り、それらが物理的に接触している状態をイメージしている。

・ブラシ(X)がペンキ(Y)と接触している ・筆(X)が塗料(Y)と接触している ・筆(X)が絵の具(Y)と接触している

・ブラシ(X)がペイント(Y)と接触している ・brush(X)がpaint(Y)と接触している

② 物理的に接触している具体的な2つの対象(X及びY)をイメージしているが、単語 の理解に誤りがある。

・筆(X)が絵(Y)と接触している ・ブラシ(X)が絵(Y)と接触している

・ブラシ(X)が絵(Y)と接触している(浸すイメージあり)

・歯ブラシ(X)が歯磨き粉(Y)と接触している

③ 2つの対象のうちいずれか(XまたはY)が物理的に接触している状態をイメージし ている。

・何かがペンキ(Y)と接触している ・何かがpaint(Y)と接触している

・書く際にブラシが何かと接触している(Yのイメージはない)

④ 具体的な対象はないが、何かが物理的に接触している状態をイメージしている。

・接触する

129

5.4.1.4 Q6 でコア・ミーニングを活用せずに不正解だった学習者の認知パターン