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P4ユ

ドキュメント内 場面と場面意識 (ページ 62-65)

12.0 R.8

王6.8

R1.⑪ 15.0 T5.2

8.4 T9.3

2.7

3

V4.8

NA

4.5 P.7 O.3

12.9 R.4 O.3

6.6 P.4 f.o

24.9

Qユ

O.0 58.6

P.⑪ O.0

65.2

Qユ

O.0 76.3

U.6 S.8

52   2. 場  面  一一宮津・豊騨一

である。また,対者の親疎に関しては(「隼上・異性」の場合に限定して),

   親  く 疎

   59.3     74.8      (宮津)

    65.2  76.3   (豊岡)

である。そして,これらは,段階0(敬語なし)の現れ方とまさに反比例の関 係をなしている。すなわち,段階0は,対者の年齢に関しては,

    年下 〉 同年 〉 年上

    72.1  66.4   13.5   (宮津)

    73.5      64。6      13、1      (豊岡)

の順に少なくなり,対者の性差に関しては,

    岡性 〉 異性

    59.4    41.8    (筥津)

    57.8  43.G   (豊岡)

であり,対者の親疎に関しては(「年上・異性」の場合に限定して),

    親  〉 疎

    11.4    4.5    (宮津)

    肇.2.3      4.2      (豊岡)

である。

22.4待遇表現形式の選択 その2(F行く」)

 次に,上掲コンテクストの「京都へ行く」における巨行く」の部分に焦点を 当てる。なお,ここでもそれぞれの形式を個々に取り上げることはせず,各形 式について,敬語上の段階づけをし,段階点でもって対者の扱い方の様相を見 ることにする。

 敬語上の段階づけの仕方

 基本的には先の「来たのか」および「行くのか」の場合と同様に,段階を G〜3の4つに区分した。

 Gは,謙譲語(マイル)並びに丁寧語(デス・マス)が付加していないもの

      2.2.「どこへ行くのか」「京都へ行く」  53 である。ただし,文末の助詞はここでの検討の対象とはしない。この点は以下 についても岡様である。

 具体形式は,次のようなものである。

  イクンヨ イクネン イクンヤ イクンダ イッテクルワ

 1は,謙譲語(マイル)はないが,丁寧語(デス・マス)の付加しているも のである。

 具体形式は,次のようなものである。

  イクンデス イキマス イッテキマス

 2は,上の「行くのか」の段階に対応させて,謙譲語(マイル)のみがある もので,丁寧語(デス・マス)のないものとして設定したものである。しかし,

この段階での出現形は今回のデータの中には皆無であった。

 3は,謙譲語(マイル)とともに丁寧語(マス)が付加しているものである。

 翼体形式は,次のようなものである。

  マイリマス イッテマイリマス

 表2−6は,豊岡の場合についての,それぞれの形式(段階)の対老ごとの出 現比率を示したものである。

 段階2は,上述したように出現は皆無であった。段階3は,「岡年・異性」

ではじめて現れる。その比率は場面が改まるにつれ上昇しているが,微々たる

表2−6 「行く」の段階ごとの出現比率  [豊岡] %

親 疎

年 下 同 年 年 上 年上

岡性 異性 同性 異性 岡性 異性 異性

段  階 AU   1   2   9﹂

86.5 P2.6 O.0 O.0 O.9

79.6 P9.8 O.0 O.G n.6

89.2 P0.8 O.0 J.0 O.G

66.7 R2.4 O.0 O.6 O.3

25.8

V2マ

O.0

k2

O.3

2L9

V5.7 O.0 Q.1 O.3

17.1 V9.⑪

O.0 Q.7

NA

P.2

54  2.場 面 一宮津・豊岡一 ものである。

 注霞されるのは,段階1と段階0の現れ方であろう。段階1,すなわち丁寧 語のみの付加しているものの出現比率は,対者の年齢に関しては,

    年下 く 岡三 く 年上

の順に上昇している。また,それぞれの中では,

    同性 く 異性

である。さらに,対者{i?親疎に関しては,

    親 く 疎

である。そして,これらは,段階0(敬語なし)の現れ方とちょうど逆,すな わち反比例の関係をなしている。

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