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級 kgo 友

ドキュメント内 場面と場面意識 (ページ 97-103)

3.62 3。57 R,15 3.0王

③   級 kgo 友

@⑤

親 ⑥  ⑦  級 F 1,71 L63 友

親 ⑧

F L31

下級生

L87     ③ L90

3。2。8無回答率について

 以上,各場面における丁寧度についてみてきたが,場面によっては「無回 答」の占める割合の高いものも少なくない。

 豊中調査の場合について,大場面ごとの無回答率を示したのが,表3−11で ある。(単位は%。門中の括弧内の数値は中央値。)

 この表をみると,職場生活場面と学校生活場藤において無回答率が著しく高 くなっている。その理由は先にも述べたように,この両場面がそれぞれ有職者

88  3.場面接触態度

表3−11大場面ごとの平均無劉答率(豊中)

大場函 金 体    男     女 a 家庭生活場而 10.2 ( 7.7)     7.8 ( 5.4)    12.7 ( 9.8)

b 買物・食事三三 5.8 ( 5.5)    4.3 ( 4。3)    7,5 ( 6.9)

c 近隣生活場亜 5.3 ( 5.4)     5.4 ( 5.6)     5.2 ( 5.1)

d 道聞き場颪 6.2 ( 6.1)    4.7 ( 5.0)    7.8 ( 7.5)

e 一般場面 8.8 ( 6.9)    6.9 ( 5,G)   10.8 ( 8.9)

f 職場生活場面 48.2 (47.9)   29,7 (29.0)   67.7 (67.う)

9 学校生活場面 84.9 (84.8)   82.7 (82.6)   87.2 (87,4)

a−e場面の平均 7.9 ( 6.5)    6.2 ( 5.0)    9,7 ( 8.1)

(注) ( )内の数値は中央値。

および学生のみを対象としているためである。

 なお,宮津・三口両調査では,家庭生活場面,買物・食事場面および一般場 面に関する調査が実施されているが,それぞれにおける平均無回答率をみてみ ると,次のようになっている。(括弧内は中央値。)

家庭生活場面 買物・食事場面 一般場面

【場面全体】

宮  津

21.2 (20.0)

23.1 (21.7)

2e.3 (17.6)

21.1 Q8.6)

豊: 岡

2e.o (ls.o)

18.9 (i7.7)

17.7 (15.3)

18.6 (17.4)

 両調査とも,豊中に比べて,無回答率が著しく高くなっている。この理由は 定かではないが,豊中調査の場合はアンケート調査のみであったのに対して,

宮津・七二調査ではこれに加えて面接調査をも行ったということが関係してい るかも知れない。

 大場面における無回答の状況は以上のようである。次に,個々の小場薗につ いて,無圓答の割合が高い項目を抽出してみてみよう。

 項目抽出の基準はむずかしいが,ここでは,無回答率の高い宮津・豊岡調査

      3.2.場弼ごとの結果  89 でのそれの平均的な値である2G%を上回るものを選択することとした。

 そこで,3市のうち,いずれか1市以上で無回答率が20%を超える項目

(場面)を抽出してみる。

 表3−12は,そのうちの,場所や状況に係わる場面である。

表342 無睡箸率20%以上の「場所・状況場面」

場  潤 宮津 豊岡

豊中

テレビ出演

45.9

41.王

29.3

結婚式のスピーチ 33.1

24.3

14.1 高級レストラン 32.1

25.5

8.1

デパート 28.6 21.3

5.4

食堂・酒場

25.5 20.7

8.5

大衆食堂 24.1 18.9 6.5 スーパー

2L7

17.7 5.2

 表に上げられた場面をながめると,どの地域社会でも上位に,「テレビ出演」

や「結婚式のスピーチ」などがきている。これらは,一般には経験することの 少ない場面であるというところからみて,当然のことといえよう。

 一方,「高級レストラン」以下の場面(店)をみると,無回答率は,大都市 豊中とそれ以外の地域とに大きな断層があり,宮津市で最大になっている。こ のことは,宮津・豊岡での無回答率が金碧に高いという事情を考慮したとして も,都市の規模や状況によって明らかな地域差がみられることを意味している といえよう。

 次に,無回答率の高い楊手場薗(対者場面)についてみてみよう。表 3一 13 がそのリストである。

 これによると,洞年輩の家族」など家族関係にある相手が上位を占めてい ることがまず目につく。しかし,これは当然のことであって,年齢の高い被調 査老にあっては,自分よりも聰上の家族」のある人は少なく,また「同無輩

90   3. 場面接角虫態度

表3−13 無回答率20%以上の「蛍手場藤」

場 pa ff難の家族

配 偶 者

冒上の家族 目下の家族 御用聞き 見知らぬ店員 心安くない人 待合室で隣合わせた人 乗物で隣合わせた人

セールスマン

宮津  豊岡  豊中 3e.7 27.3 14.5 30.3 29.1 27.1 27.9 22.8 12.1 22.4 19.8 8.9 22.4 20.7 6,3 21.0 17.4 5.9 20.7 18.6 8.3 20.3 17.7 6.9 20.3 16.2 6.9 2e.O 17.4 5,e

の家族」さえも少ない。一一方,若い世代では,旧下の家族」および「配偶者」

をもっている比率は小さい。このような事情に加えて,日本社会の核家族化の 影響があって,このような数値となったのであろう。

 「御用聞き」以下の守手については,無回答の比率が都市ごとにほぼ一定し ていることを考慮すると,やはり,瞬常,これらの相手と接触する機会の多少 が関与しているとみなされよう。

3.2.9全場面を総合して

 以上,各場面を個々にみてきたが,ごく簡単に全場面のまとめを行うことと

しよう。

 各場面に対する丁寧度には,地域差のみられるものもあったが,全体として よく似た傾向を示しているという印象を得ている。

 そのことを確かめるために,豊中・宮津・豊岡の3市に共通する全場贋の了 寧度の相関を求めてみた。その結果,

       3.3.注意を払うことばの側藤  91   豊中一筥津 0.979  豊中一豊岡 G.989  宮津一豊岡 G.979

と,いずれも1に近い相関が得られている。このことは,多少の地域的事情に より差異はあるとしても,丁寧に待遇すべき権手や状況への認識は意外に一致 していることを物譜っている。場函差に着罵する研究に対して,一定の保証を 与えるものといえよう。

 そこで,全場面の関係を一望するために,全場面を一つの図で表現すること を試みてみた。

 作図の対象とするデータは,髄項までに中心的にみてきた豊中調査の結果を 幣いることとする。ただし,職場生活場暫と学校生活場面とは,回答者が一定 の範囲に偏っているので,除外し,残りの場面を扱うことにする。

 図を作成するに当たって,今まで検討を加えてきた結果を考慮して,場面を まず,「場所・状況」に関する場面と,「相手」に関する場面とに二分し,後者 をさらに「身内」(家族と親族とに区分)と「奔身内」(親疎の関係を考慮す る)とに纈分することとした。

 そして,この場面区分にしたがって,それぞれの場面を丁寧度の値との関係 でプロットしたものが,図3喝である。

 図をみると,大局的には,左下がりの様相となっているといえる。しかし,

「デパート」や「スーバ司などの全体の布置から逸脱しているような場面も いくつかみられる。縦軸を,「改まり一くだけ」の軸だといえばすむことでは あろうが,さらに今後の検討が必要であろう。

3.3.注意を払うことばの側面

 以上でみてきた場面接触態度に関する調査は,ことばづかいにどの程度注意 をはらうかを尋ねたものである。しかし,ことばづかいと一口に欝っても,そ の内容にはさまざまなものが含まれている。この調査では,その内容を規定せ ずに行われており,また被調査者がどのような側面に留意して回答したかをも 尋ねていない。

92  3.場薗接触態度

4.0

3.5

3.0

2.5

2◎囈J度

●結婚式でのスピーチ

8ミ舗嬰磯需

●学生時代の恩師

@医者

。初対爾の人

●膳土の親戚

●通行中の年一Llの人[道]

羅徽圏)

樵「琵}話程度[近]。

o翔上の家族

㊤1司年藁の親戚

親しい人[近ユ。

  olヨ事の親戚

   ●心安くない入

      ◎役所で蓑婁類をもらう

 看護婦

tf

 乗り物で隣合せた人  通行中の異性[道]

両側獣ぺ高級・ストラ・

§ミ四脚,

●一調の訪問者〔家]

r逓行中の年ド[鵡

  顔知りでない店負 ×   タバコ墜の店員[避}

●顔くらいは知っている店員     ◎セールスマン[家]

④一

ソきつけの店の入

。\ 1珊封灘き [家]

・デパート

●スーパー一一

・大衆食當

。心安い入

。岡年輩の家族     ●親戚の子ども

ε二晶麗家族

。近所の子ども[道]

  家族 親族

  〔麺コ   [liEl[nf

図3−5 全場面の総合図〔豊中]

場所・状況

      3.3.注意を払うことばの側面  93  そこで,この章を終えるに当たって,ことばづかいに注意する場合,ことば のどの側面に気をつけるかを尋ねた調査の結果をごく簡単に記しておこう。こ れは,豊岡の調査(二二調査)だけで実施されたもので,設問文は,

 「あなたは,ことばづかいに注意をはらう場合,どんな点に注意しますか」

というものである。

 この質問は,原則として,自由回答を求めるものであるが,被調査者の側か ら回答が出ない場合には,「方円」「敬語」などが記されたリストを提示するこ とになっている。

 結果は,表3−14に掲げるとおりである。

表3−14 ことばづかいに注意する点(豊岡。複数回答有)

注意

オない

方言 敬語 アクセ 発音 その他

@    ント

全  体 12.6 24.6  53.8   3,6     豆互,1   7.8

性 剛 男 女

11.0

P3.8

24.1  57,2   4.至    玉3.8  1互.0

Q5.0  51.1   3.2     9.G   5.3

年      齢

10代

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