11.1 JP1/Script 連携の概要
JP1/AJS2では,JP1/Script 06-00以降で作成したスクリプトファイルをジョブとして定 義して,実行できます。
また,JP1/Scriptと連携すると,JP1/AJS2のジョブからGUIを表示できます。通常,
JP1/AJS2では,GUIを表示し入力待ちになるプログラムをジョブとして実行できませ
ん。しかし,JP1/ScriptのスクリプトファイルからGUIを持つプログラムを起動させる と,デスクトップ上でGUIを起動した場合と同様にGUIが動作します。JP1/Scriptを 使用しないで,JP1/AJS2のジョブからGUIを表示させる動作については保証できませ ん。
また,GUI以外でも,プリンタ印刷などログオン空間に依存するジョブが正常に動作し ない場合は,この設定をすることでジョブが動作できるようになる場合があります。
なお,スクリプトファイルの作成方法については,マニュアル「JP1/Script
(Windows(R)用)」を参照してください。
11.2 JP1/Script 連携時のセットアップ
JP1/Scriptと連携するときのシステム構成例を次の図に示します。
図11-1 JP1/Script連携時のシステム構成例
マネージャーホストのジョブ定義で,エージェントホストで作成したスクリプトファイ ルの実行をエージェントホストに依頼するジョブを定義すると,実行時刻になった時点 で,エージェントホストのスクリプトファイルが実行されます。
スクリプトファイルを実行するホストには,JP1/Scriptがインストールされている必要 があります。
JP1/Script連携時のセットアップ手順を次の図に示します。
図11-2 JP1/Script連携時のセットアップ手順
JP1/Scriptのセットアップは不要です。また,JP1/AJS2もJP1/Scriptと連携するため の特別なセットアップは不要です。
11.3 スクリプトファイルの実行
JP1/Scriptのスクリプトファイルをジョブとして実行するには,PCジョブ,または QUEUEジョブ(PC)の実行ファイルにJP1/Scriptで作成したスクリプトファイルを指 定します。
次に,JP1/Scriptのスクリプトファイルをジョブネットのジョブとして定義する手順を 示します。
1. 編集するジョブネットを[ジョブネットエディタ]ウィンドウで開く。
編集したいジョブネットを開き,[排他編集]をチェックしてください。
2. アイコンリストから,PCジョブまたはQUEUEジョブのアイコンをドラッグし,
マップエリアにドロップする。
アイコンをドロップすると,ドロップしたジョブの詳細定義ダイアログボックスが表 示されます。
3. 実行ファイルとしてJP1/Scriptのスクリプトファイルを指定する。
4.[詳細定義−[PC Job]]または[詳細定義−[Queue Job]]ダイアログボックスで
[OK]ボタンをクリックする。