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メール送信の定義

ドキュメント内 JP1/Automatic Job Management System 2 連携ガイド (ページ 80-85)

2   メールシステムとの連携

2.6  メール送信の定義

メール送信ジョブを実行したときに,どのようなメールを送信するのかを定義します。

2.6.1 メール送信の定義方法

メール送信を実行するために,次の2種類のうちどちらかの方法でジョブを定義します。

JP1/AJS2 - Viewの[ジョブネットエディタ]ウィンドウでメール送信ジョブを定義 する。

ユニット定義ファイルに必要な情報を定義し,ajsdefineコマンドで定義する。

メール送信の詳細定義(またはパラメーター)には,次の項目を指定します。

プラットフォーム

宛先

プロファイル名(Windowsの場合)

このほか,必要に応じて件名や本文などを指定します。

2.6.2 送信するメールの形式

テキスト形式のメールを送信できます。メール本文に入力するか,または本文を書いた テキストファイルを送信します。なお,本文と本文ファイルの両方を定義した場合は,

本文ファイルの内容が優先されます。

また,Windowsの場合は,添付ファイルも送信できます。

2.6.3 送信する添付ファイルのリスト(Windows 限定)

添付ファイルを送信するときに,添付ファイルのリストを作成しておき,そこに書かれ ているファイルを自動的に添付して送信できます。

添付ファイルのリストは,ユーザーがプレーンテキスト形式で作成します。添付ファイ ルのリストの書式を次の表に示します。

表2-7 添付ファイルのリストの書式

場所 書式 内容

1行目 Files:ファイル数 「ファイル数」には2行目以降の添付ファイルの数を記述

します。記述されたファイルが「ファイル数」より多い 場合は,オーバーした数のファイルが無視されます。記 述されたファイルが「ファイル数」より少ない場合は,

記述された分だけが有効になります。

2行目以降 ファイルのフルパス名 1行に一つずつ,添付ファイルのフルパス名を記述しま す。

添付リストファイルの書式例を次に示します。

図2-15 添付リストファイルの書式例

なお,添付ファイルと添付ファイルのリストの両方を定義した場合は,添付ファイルリ ストの内容が優先され,添付ファイルのリストに書かれているファイルが送信されます。

2.6.4 メール送信時の注意事項(Windows 限定)

メール送信時の注意事項を次に示します。

送信済みメールの削除

メール送信ジョブで送信したメールは,Outlookの「送信済みアイテム」に残され ています。メールサーバ上またはメール送信を実行しているコンピュータのディス ク容量を圧迫する要因となりますので,Outlookをメールシステム連携で使用して いるプロファイルで定期的に起動し,「送信済みアイテム」にあるメールを削除して ください。

なお,Outlookの「送信済みアイテム」に格納されているメールを削除する場合に は,削除する前に,JP1/AJS2メール監視プロセスまたはJP1/AJS2 Mailサービス を停止させておいてください。

「メールアドレスマップファイル」の作成(Outlook 2000限定)

Microsoft Mailをメールサーバとしてメールを送信する場合,類似したメールアド レス(例えば,「Hitachi」と「Hitachi2」)が存在するとき,送信先メールアドレス を解決できず,メール送信に失敗することがあります。この場合,次のファイルに ログが出力されます。

ログ格納ファイル

JP1/AJS2インストール先フォルダ¥log¥jpomlapisend[1|2].log ログの内容

Send Address(AMBIGUOUS_RECIPIENT):Hitachi TO:

このような場合に備えて,「メールアドレスマップファイル」を作成しておきます。

このファイルを作成しておくと,ファイルに記載されたアドレスと一致した場合は そのアドレスを使ってメールを送信できます。

「メールアドレスマップファイル」は「JP1/AJS2メールシステム連携メールアドレ スマップツール」を使って作成します。このツールは次のフォルダに格納されてい ます。

JP1/AJS2メールシステム連携メールアドレスマップツール格納フォルダ JP1/AJS2インストール先フォルダ¥bin¥jpomladdress.exe

Microsoft Mailメールサーバにメールを送信する場合は,実際にメールを送信する マネージャーホストまたはエージェントホストで,「JP1/AJS2メールシステム連携 メールアドレスマップツール」を使ってメールアドレスを設定しておいてください。

なお,このツールは,Microsoft Mail以外のメールサーバを使用している場合でも 使用できます。

メール送信失敗時の対策

メールアドレスの不正などによってメール送信に失敗し,サーバから配信不能の メッセージが返された場合に,メール送信に失敗したアドレスの先頭に「=」が付い て表示されていることがあります。

これは送信先メールアドレスを二つの方法で解決しようとしているためです(「=」

が付いているアドレス・付いていないアドレスの両方でアドレス解決を試みていま す)。「=」付きの配信不能メッセージが返された場合には,「JP1/AJS2メールシス テム連携メールアドレスマップツール」を使って「メールアドレスマップファイル」

を作成することをお勧めします。

メール送信ジョブで宛先として指定できる形式

メール送信ジョブで,宛先として指定できる形式を次の表に示します。

表2-8 メール送信ジョブで宛先として指定できる形式

(凡例)

○:指定できる。

×:指定できない。

プロファイル名 形式 指定可否

Exchange Server 表示名

エイリアス

アドレス ×

インターネットメール

Groupmax ニックネーム ×

日本語名 ×

英語名 ×

インターネットメール

インターネットメール インターネットメールアドレス

Microsoft Mail 名前

メールボックス ×

2.6.5 メール送信ジョブ定義時の注意事項

メール送信ジョブで「本文ファイル」「添付ファイル」「添付ファイルリスト」を指定す る場合,ファイルはローカルドライブ上に作成してください。ネットワークドライブ上 のファイル(¥¥コンピュータ名¥フォルダ¥の形式で指定したファイルや,ネットワーク ドライブの割り当てをしたドライブのファイル)は使用できません。

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