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カスタムジョブの概要

ドキュメント内 JP1/Automatic Job Management System 2 連携ガイド (ページ 136-140)

5   カスタムジョブ

5.1  カスタムジョブの概要

カスタムジョブとは,JP1/AJS2以外のプログラムで実行する処理を定義したジョブのこ とです。

カスタムジョブは,PCジョブやUNIXジョブと同様にジョブネットに定義できます。

カスタムジョブを使う場合は,使用するカスタムジョブを事前にWindows版JP1/AJS2

- Viewに登録する必要があります。登録したカスタムジョブは,[ジョブネットエディ

タ]ウィンドウのアイコンリストに表示され,ほかのジョブと同じように,ドラッグア ンドドロップでジョブを定義できます。

JP1/AJS2のカスタムジョブには,標準カスタムジョブ,およびカスタムPCジョブ/カ

スタムUNIXジョブの2種類があります。次に,それぞれのカスタムジョブについて説 明します。また,カスタムジョブに関する注意事項をまとめます。

5.1.1 標準カスタムジョブ

標準カスタムジョブは,Windows版のJP1シリーズ製品と連携するために,標準で提供 されているカスタムジョブです。UNIX版のJP1シリーズ製品と連携したい場合は,カ スタムUNIXジョブとして登録,使用してください。

(1) 標準カスタムジョブの一覧

標準カスタムジョブの一覧を次の表に示します。

表5-1 標準カスタムジョブの一覧

標準カスタムジョブ名 機能

JP1FTP JP1/FTPと連携して,ファイルを転送する。

JP1AMR3 JP1/AJS2 for Enterprise Applicationsと連携して,R/3システムのバック グラウンドジョブを実行する。

JP1AMR3BW JP1/AJS2 for Enterprise Applicationsと連携して,BWシステムのイン フォパッケージを実行する。

JP1AMOAP JP1/AJS2 for Oracle E-Business Suiteと連携して,Oracle E-Business

Suiteシステムのリクエストを制御する。

MFJOB JP1/OJEと連携して,メインフレーム(MF)でジョブを実行する。

VOS3JOB JP1/OJEと連携して,メインフレーム(VOS3)でジョブを実行する。

VOS1JOB JP1/OJEと連携して,メインフレーム(VOS1)でジョブを実行する。

VOS1NET JP1/OJEと連携して,メインフレーム(VOS1)でジョブネットを実行す

る。

VOSKJOB JP1/OJEと連携して,メインフレーム(VOSK)でジョブを実行する。

VOSKNET JP1/OJEと連携して,メインフレーム(VOSK)でジョブネットを実行す

る。

(2) 標準カスタムジョブを実行するための準備

標準カスタムジョブを実行するには,プログラムのインストールと,標準カスタムジョ ブの登録が必要です。それぞれの作業について説明します。

● プログラムのインストール

標準カスタムジョブを使用するには,次に示す2種類のプログラムのインストールが 必要です。

標準カスタムジョブを実行するための「実行プログラム」

標準カスタムジョブを実行するJP1/AJS2 - ManagerまたはJP1/AJS2 - Agentと同 じホストに,JP1/FTPなどの連携するプログラムをインストールします。

標準カスタムジョブを定義するための「定義プログラム」

連携するプログラムが提供する定義プログラムを,JP1/AJS2 - Viewのホストにコ ピーしておく必要があります。連携するプログラムをJP1/AJS2 - Viewと同じホス トにインストールした場合は,定義プログラムのコピーは不要です。標準カスタム ジョブの定義プログラムについては,連携するプログラムのマニュアルを参照して ください。

標準カスタムジョブを使用する場合のシステム構成を次に示します。

DMSV HITSENSER Data Mart Serverと連携して,データマートの作成・変更・

運用のプロセスをスケジュール実行する。

COSMNGSV Cosminexus Managerと連携して,WebサーバやJ2EEサーバなどの論理 サーバを起動・停止する。

COSMNGAP Cosminexus Managerと連携して,業務アプリケーションを開始・終了す

る。

WS_PC,WS_UX Webアプリケーションサーバと連携し,Webサービスを実行する。

AJSPDFS 活文PDFstaffと連携して,PDF変換を行う。

標準カスタムジョブ名 機能

図5-1 標準カスタムジョブ使用時のシステム構成

● 標準カスタムジョブの登録

標準カスタムジョブのアイコンを[ジョブネットエディタ]ウィンドウや[ジョブ ネットモニタ]ウィンドウに表示するには,JP1/AJS2 - Viewがインストールされて いる各マシンに,使用する標準カスタムジョブを登録しておく必要があります。

標準カスタムジョブのアイコンは,インストール直後は,[ジョブネットエディタ]

ウィンドウのアイコンリストの[カスタムジョブ]タブに表示されていません。標準 カスタムジョブのアイコンを[カスタムジョブ]タブに表示したり,[ジョブネットエ ディタ]ウィンドウや[ジョブネットモニタ]ウィンドウのマップエリアに表示した りするには,標準カスタムジョブの登録が必要です。詳細は,「5.2 標準カスタムジョ ブの登録」を参照してください。

注※

標準カスタムジョブの定義プログラムについての記述の参照先は,連携する製品 側のサポート状況によります。連携する製品のマニュアルまたはリリースノート を参照してください。

標準カスタムジョブで用意されているアイコンを次に示します。これらの標準カスタム ジョブでは,アイコンを用意する必要はありません。

Windowsの場合

JP1FTP,JP1AMR3,JP1AMR3BW,JP1AMOAP,MFJOB,VOS3JOB,

VOS1JOB,VOS1NET,VOSKJOB,VOSKNET,DMSV,COSMNGSV,

COSMNGAP

UNIXの場合

JP1FTP,JP1AMR3,JP1AMR3BW,JP1AMOAP

上記以外のアイコンについては,連携するプログラムからアイコンをコピーする必要が あります。

5.1.2 カスタム PC ジョブ・カスタム UNIX ジョブ

よく使うPCジョブやUNIXジョブにユーザー任意のアイコンを関連づけて登録できま す。これをカスタムPCジョブ,またはカスタムUNIXジョブと呼びます。

UNIX版のJP1シリーズ製品と連携する場合には,カスタムUNIXジョブを利用しま す。

(1) カスタム PC ジョブ・カスタム UNIX ジョブを実行するための準備

カスタムPCジョブおよびカスタムUNIXジョブを実行するには,アイコン用gifファイ ルの用意とカスタムPCジョブまたはカスタムUNIXジョブの登録が必要です。それぞ れの作業について説明します。

● アイコン用gifファイルの用意

[ジョブネットエディタ]ウィンドウや[ジョブネットモニタ]ウィンドウでカスタム PCジョブまたはカスタムUNIXジョブを表示するために使うアイコンのgifファイル を用意します。用意するgifファイルの形式については,「5.3.1 アイコン用gifファイ ルの形式」を参照してください。

● カスタムPCジョブまたはカスタムUNIXジョブの登録

カスタムPCジョブまたはカスタムUNIXジョブのアイコンを[ジョブネットエディ タ]ウィンドウや[ジョブネットモニタ]ウィンドウに表示するには,JP1/AJS2 - Viewがインストールされている各ホストに,カスタムPCジョブまたはカスタム UNIXジョブを登録しておく必要があります。

カスタムPCジョブまたはカスタムUNIXジョブのアイコンは,インストール直後 は,[ジョブネットエディタ]ウィンドウのアイコンリストの[カスタムジョブ]タブ に表示されていません。カスタムPCジョブおよびカスタムUNIXジョブのアイコン を[カスタムジョブ]タブに表示したり,[ジョブネットエディタ]ウィンドウや

[ジョブネットモニタ]ウィンドウのマップエリアに表示したりするには,カスタム PCジョブまたはカスタムUNIXジョブの登録が必要です。詳細は,「5.3 カスタム PCジョブまたはカスタムUNIXジョブの登録」を参照してください。

カスタムPCジョブ・カスタムUNIXジョブを使用する場合は,実行プログラム,定義 プログラムのインストールは不要です。

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