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JP1/AJS2 for Mainframe を使ったメインフ レームとの連携の概要

ドキュメント内 JP1/Automatic Job Management System 2 連携ガイド (ページ 172-176)

9   JP1/AJS2 for Mainframe を 使ったメインフレームとの

9.1  JP1/AJS2 for Mainframe を使ったメインフ レームとの連携の概要

JP1/AJS2 for Mainframeと連携すると,メインフレーム上に定義したジョブやジョブ

ネットとPC/WS上に定義したジョブやジョブネットとを連動させた処理を実行できま

す。これによって,メインフレームのジョブスケジューラーが管理するジョブネットと

JP1/AJS2が管理するジョブネットの定義,監視,操作方法を統一し,一元管理できるよ

うになります。そのため,ユーザーがジョブを実行したり監視したりするときの作業負 荷を軽減できます。

JP1/AJS2 for Mainframeを使ったメインフレームとの連携では,次の二つの処理ができ ます。

●JP1/AJS2のジョブネットの中に,メインフレームの処理を定義する。

ホストリンクジョブネットを使います。メインフレームの処理(ネットグループ)を ホストリンクジョブネットと関連づけて定義します。

● メインフレームのジョブネットの中に,JP1/AJS2のルートジョブネットを定義する。

サーバリンクジョブを使います。ルートジョブネットをサーバリンクジョブと関連づ けて定義します。

JP1/AJS2 - ViewおよびJP1/AJS2 - View for Mainframeを使用すると,JP1/AJS2 - Viewの画面からJP1/AJS2 - View for Mainframeの画面を,また逆にJP1/AJS2 - View for Mainframeの画面からJP1/AJS2 - Viewの画面を呼び出せます。例えば,JP1/AJS2

- Viewの[ジョブネットエディタ]でホストリンクジョブネットを定義しているときに,

ホストリンクジョブネットのアイコンをダブルクリックして,JP1/AJS2 - View for

Mainframeの[ジョブネットエディタ(ホスト)]を表示して,ホストリンクジョブ

ネットとリンクするネットグループの設定内容を変更できます。

JP1/AJS2 for Mainframeの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 メインフレーム 運用・操作編」,および「JP1/Automatic Job Management System 2 メインフレーム リファレンス編」を参照してください。

JP1/AJS2とJP1/AJS2 for Mainframeが連携できるのは,両方のプログラムのバージョ ンがともに07-00以降のとき,またはともに06-71以前のときです。

9.1.1 ホストリンクジョブネット

メインフレームのジョブスケジューラーで定義されているジョブネットとJP1/AJS2と を関連づける処理を,「ホストリンクジョブネット」としてジョブネットに定義し,実行 登録できます。

(1) ホストリンクジョブネットの運用

ホストリンクジョブネットは,すでにメインフレームのジョブスケジューラーで構築さ れている運用内容を監視したり,部分的な実行順序と連携したりする場合に使用します。

メインフレームのジョブネットはメインフレーム上で管理され,スケジューリングもメ インフレームのジョブスケジューラーで実施します。メインフレームのジョブネットに は,JP1/AJS2のスケジュールは適用されません。そのため,ホストリンクジョブネット には,スケジュールに関する情報は設定できません。また,メインフレームのジョブ ネットやジョブを操作するには,基本的にはメインフレーム側でコマンドを実行する必 要があります。

JP1/AJS2でメインフレーム側のジョブを制御したい場合は,JP1/OJEを利用した,

QUEUEジョブで運用してください。

(2) ホストリンクジョブネットとメインフレームのジョブネットとの関 係

ホストリンクジョブネットを利用すると,メインフレーム側のジョブネットをPC/WS上 のジョブネットと同じように扱えます。そのために,ホストリンクジョブネットを,

「ネットグループ」と呼ばれる管理単位と関連づけます。ネットグループは,メインフ レームのジョブネットの中から,JP1/AJS2と連携するジョブネットを抜き出したもの で,運用に応じてメインフレームのジョブネットを選択するスコープの役割を持ってい ます。

階層関係を,次の図に示します。

図9-1 ホストリンクジョブネットとメインフレームのジョブネットの階層関係

ホストリンクジョブネットおよびネットグループを使用して,JP1/AJS2 - Managerか ら,メインフレームのジョブネットおよびジョブを監視したり,メインフレームのジョ ブネットやジョブの開始や終了を制御したりできます。

9.1.2 サーバリンクジョブ

PC/WSのJP1/AJS2で定義されているルートジョブネットを,サーバリンクジョブとし て,メインフレームのジョブスケジューラーに定義できます。サーバリンクジョブは,

メインフレームのジョブスケジューラーに定義し,ほかのジョブとの実行順序や,スケ ジュールを管理できます。

サーバリンクジョブと関連づけられたルートジョブネットのスケジュールは,メインフ レーム側で管理されます。サーバリンクジョブの起動条件が満たされると,メインフ レームのジョブスケジューラーによって,ルートジョブネットが即時実行登録されます。

サーバリンクジョブと関連づけられたルートジョブネットは,実行のたびに即時実行登 録されるので,JP1/AJS2の画面ではそのルートジョブネットの未来の実行予定を表示で きません。サーバリンクジョブの状態は,メインフレームのジョブスケジューラーで確 認できます。

サーバリンクジョブとリンク先ルートジョブネットの関係を次に示します。

図9-2 サーバリンクジョブとルートジョブネットの関係

9.2 JP1/AJS2 for Mainframe 連携時のセット

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