通話記録レポート (CDR)
通話記録レポート (CDR) には、システムの通話履歴が記録されています。CDR は
VSX Web
で表示できます。また、データを CSV 形式でダウンロードし、ソートや
書式設定を行うこともできます。CSV (Comma Separated Value) ファイルはスプ レッドシートやデータベースのプログラムにインポートすることができます。
発信通話であっても着信通話であっても、接続した通話はすべて CDR に追加さ れます。通話を接続できなかった場合は、その理由がこのレポートに示されます。
多地点通話の場合、各相手サイトは独立した通話として表示されますが、すべて に同一の会議番号が使用されます。
CDR には、VSX システムが応答しなかった着信通話は含まれません。このため、
[
着信拒否
] の有効時に着信しなかった通話の明細は CDR に記載されません。VSX Web で CDR を表示し、ダウンロードするには、次の手順に従います。
1. PC で Web ブラウザを開きます。
2.
ブラウザのアドレス行にシステムの IP アドレス (例: 「
http://10.11.12.13」
)を入力し、VSX Web にアクセスします。
3.
ユーザー名に「
admin」と入力し、システム管理パスワードを設定している 場合はそのパスワードを入力します。
4. [
システム設定
] > [ユーティリティ
] > [通話記録レポート
]の順に選択して、
ファイルの詳細を表示します。
5. [
保存
] をクリックして、ファイルを保存するコンピュータ上の場所を指定します。
システムの使用状況と統計情報
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Call Field Number 1 最初の通話フィールドからダイヤルされた番号を示します。転
送アドレスと必ずしも一致するとは限りません。
着信通話の場合 — 相手サイトから受信した最初の電話番号か ら取得した、発信側 ID 情報です。
Call Field Number 2 (該当する場合のみ)
発信通話の場合 — 2 番目の通話フィールドからダイヤルされ た番号を示します。転送アドレスと必ずしも一致するとは限り ません。
着信通話の場合 — 相手サイトから受信した 2 番目の電話番号 から取得した、発信側 ID 情報です。
Transport Type 通話のタイプ — H.320 (ISDN) または H.323 (IP) です。
Call Rate 通話の帯域幅を示します。
System Manufacturer システム製造元の社名、モデル、ソフトウェアバージョンを判
定できた場合はその情報が表示されます。
Call Direction In — 着信通話を示します。
Out — システムからの発信通話を示します。
Conference ID 各会議に割り当てられた番号です。1 回の会議に複数の相手サ
イトが含まれる場合があるため、同じ会議 ID を持つ行が複数存 在する場合もあります。
Call ID 同一会議内の個々の通話を識別します。
Total H.320 Channels Used
通話に使用された ISDN B チャネルの合計数を示します。たと えば、384 K の通話には 6 つの B チャネルが使用されます。
Endpoint Alias 相手サイトのエイリアスを示します。
Endpoint Additional Alias
相手サイトの追加エイリアスを示します。
Endpoint Type 端末、ゲートウェイ、MCU のいずれかを示します。
Endpoint Transport Address
相手側の実際のアドレスを示します。ダイヤルしたアドレスと 必ずしも一致するとは限りません。
Audio Protocol (Tx) 相手側に発信した音声プロトコル (G.728、Siren14™ など) を 示します。
Audio Protocol (Rx) 相手サイトから受信した音声プロトコル (G.728、G.722 など) を示します。
Video Protocol (Tx) 相手側に発信した画像プロトコル (H.263、H.264 など) を示し ます。
Video Protocol (Rx) 相手サイトから受信した画像プロトコル (H.261、H.263 など) を示します。
Video Format (Tx) 相手側に発信したビデオ形式 (CIF、SIF など) を示します。
Video Format (Rx) 相手サイトから受信したビデオ形式 (CIF、SIF など) を示し
ます。
Disconnect Reason 通話が切断された理由を示す Q.850 (ISDN) 原因コードの説明 です。
Q.850 Cause Code 通話が切断された理由を表す Q.850 原因コードを示します。
Total H.320 Errors H.320 通話中のエラー数を示します。
データ 説明
Average Percent of Packet Loss (Tx)
サンプルを採取した時点までの 5 秒間に失われた送信音声パ ケットと送信画像パケットの通話比率 (%) の合計平均を示しま す。この値は H.323 通話全体の累加平均を示すものではありま せん。ただし、サンプル値の平均は表示されます。
Average Percent of Packet Loss (Rx)
サンプルを採取した時点までの 5 秒間に失われた受信音声パ ケットと受信画像パケットの通話比率 (%) の合計平均を示しま す。この値は H.323 通話全体の累加平均を示すものではありま せん。ただし、サンプル値の平均は表示されます。
Average Packets Lost (Tx)
H.323 通話時に喪失したパケットの数を示します。
Average Packets Lost (Rx)
H.323 通話で相手サイトから受信したパケットのうち、喪失し たパケットの数を示します。
Average Latency (Tx) H.323 通話中に送信したパケットの平均遅延を示します。この
値はラウンドトリップ遅延に基づいて 1 分ごとに実施されるサ ンプルテストによって計算されます。
Average Latency (Rx)
H.323 通話中に受信したパケットの平均遅延を示します。この 値はラウンドトリップ遅延に基づいて 1 分ごとに実施されるサ ンプルテストによって計算されます。
Maximum Latency (Tx)
H.323 通話中に送信したパケットの最大遅延を示します。この 値はラウンドトリップ遅延に基づいて 1 分ごとに実施されるサ ンプルテストによって計算されます。
Maximum Latency (Rx)
H.323 通話中に受信したパケットの最大遅延を示します。この 値はラウンドトリップ遅延に基づいて 1 分ごとに実施されるサ ンプルテストによって計算されます。
Average Jitter (Tx) H.323 通話中に送信したパケットの平均ジッタを示します。こ
の値は 1 分ごとに実施されるサンプルテストによって計算され ます。
Average Jitter (Rx) H.323 通話中に受信したパケットの平均ジッタを示します。こ
の値は 1 分ごとに実施されるサンプルテストによって計算され ます。
Maximum Jitter (Tx) H.323 通話中に送信したパケットの最大ジッタを示します。こ
の値は 1 分ごとに実施されるサンプルテストによって計算され ます。
Maximum Jitter (Rx) H.323 通話中に受信したパケットの最大ジッタを示します。こ
の値は 1 分ごとに実施されるサンプルテストによって計算され ます。
データ 説明
システムの使用状況と統計情報
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通話記録レポートのアーカイブ
CDR には、ファイルサイズが 50 KB (約 150 件の通話に相当) になるまで通話情
報が追加されます。ファイルサイズが 50 KB になると、その CDR は自動的にアー カイブされ、新しい CDR ファイルが作成されます。アーカイブがすでに存在す る場合は、新しいアーカイブで上書きされます。
CDR は 1 行めから始まりますが、会議番号は最後にアーカイブされたファイルか
ら継続されます。会議番号は、システムによって 100,000 まで割り当てられた後、
1 に戻ります。
アーカイブされた CDR を取得するには、次の手順に従います。
1.
コンピュータから、FTP クライアントを起動します。
2. VSX システムに FTP 接続します。
3.
次の FTP コマンドを入力します。
GET localcdr_archive.csv
4. FTP セッションを終了します。
7–1
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診断と一般的なトラブル シューティング
この章では、VSX システムの診断に関する画面について説明します。問題のトラブ ルシューティングを容易にするため、内容はカテゴリごとに整理されています。
診断ツールは、システム本体から利用することも、VSX Webから利用することも できます。VSX Web に接続するには、Web ブラウザにシステムの IP アドレスを 入力し、必要な診断ツールに移動します。
メッセージの送信
接続または音声に問題が発生している場合、管理対象のシステムにメッセージを 送信することができます。
メッセージはこちら側のサイトでのみ表示できます。通話に参加している全サイ トにブロードキャストされることはありません。
VSX Web
からメッセージを送信するには、次の手順に従います。
1.
コンピュータ上で Web ブラウザを開きます。
2.
ブラウザのアドレス行にシステムの IP アドレス (例: 「http://10.11.12.13」) を入力し、VSX Web にアクセスします。
3. [
システム設定
] をクリックします。4.
ユーザー名に「
admin」と入力し、システム管理パスワードを設定している 場合はそのパスワードを入力します。
5. [
診断
] > [メッセージの送信] の順に選択します。6. [