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思いどおりの接続を可能に
VSX シリーズ
管理者用ガイド
バージョン 8.0
2005 年 8 月版 3725-21003-006/A VSX バージョン 8.0べては、Polycom, Inc の登録商標です。Conference on Demand™、Global Management System™、ImageShare™、 iPower™、MGC™、PathNavigator™、People+Content™、PowerCam™、Pro-Motion™、Siren 凵 AStereoSurround™、 Visual Concert™、VS4000™、VSX™ のすべては、アメリカとその他の諸国における Polycom, Inc. の商標です。その他すべ ての商標は、それぞれの会社が所有しています。
特許情報
付随製品は、アメリカと諸外国の 1 つ以上の特許権によって保護されているか、Polycom, Inc による特許申請中として保護さ れています。
iii
目次
1 VSX シリーズの概要 . . . .1-1
VSX モデルについて . . . 1-1
VSX 3000 デスクトップシステム . . . 1-2
VSX 5000 セットトップシステム . . . 1-3
VSX 6000 セットトップシステム . . . 1-4
VSX 7000 と VSX 7000s セットトップシステム . . . 1-5
VSX 7000e コンポーネントシステム . . . 1-6
VSX 8000 コンポーネントシステム . . . 1-8
主な特長 . . . 1-9
画期的なビデオ画質 . . . 1-9
業界最高水準の音質 . . . 1-9
豊富な会議機能 . . . 1-10
操作性の向上 . . . 1-10
容易な設置 . . . 1-11
セキュリティ . . . 1-11
リモート管理 . . . 1-11
2 システムハードウェアのセットアップ . . . .2-1
システム背面図 . . . 2-1
VSX 3000 デスクトップ コネクタ パネル . . . 2-1
VSX 5000 背面パネル . . . 2-2
VSX 6000 背面パネル . . . 2-3
VSX 7000 背面パネル . . . 2-3
VSX 7000s 背面パネル . . . 2-4
VSX 7000e 背面パネル . . . 2-5
VSX 8000 背面パネル . . . 2-6
システムの設置 . . . 2-7
VSX 3000 デスクトップシステムの設置 . . . 2-7
セットトップシステムの設置 . . . 2-8
コンポーネントシステムの設置 . . . 2-8
LAN への接続 . . . 2-9
その他のネットワークへの接続 . . . 2-10
ISDN BRI ネットワークへの VSX 3000 デスクトップシステムの
接続 . . . 2-11
セットトップシステムおよびコンポーネントシステムの ISDN
またはその他のネットワークへの接続 . . . 2-12
カメラの接続 . . . 2-13
VSX 3000 デスクトップシステムへの書画カメラの接続 . . . 2-13
セットトップシステムへのカメラの接続 . . . 2-13
コンポーネントシステムへのカメラの接続 . . . 2-13
VSX 3000 システムをコンピュータのモニターとして使用 . . . 2-14
モニターまたはプロジェクタの接続 . . . 2-15
セットトップシステムへのモニターの接続 . . . 2-15
追加 TV モニター . . . 2-15
VGA モニターまたはプロジェクタ . . . 2-15
コンポーネントシステムへのモニターの接続 . . . 2-15
追加 TV モニター . . . 2-15
VGA モニターまたはプロジェクタ . . . 2-15
マイクまたは SoundStation VTX 1000 の接続 . . . 2-16
Polycom マイクと SoundStation VTX 1000 . . . 2-16
セットトップシステムとコンポーネントシステムに
Polycom マイクを接続 . . . 2-17
こちら側からステレオ音声を送信するための Polycom マイクの
設置 . . . 2-18
SoundStation VTX 1000 をセットトップシステムまたは
コンポーネントシステムに接続 . . . 2-20
こちら側からステレオ音声を送信するための
SoundStation VTX 1000 Phone の設置 . . . 2-20
VSX 8000 コンポーネントシステムへの、パワードマイクまたは
ミキサーの接続 . . . 2-21
スピーカーの接続 . . . 2-22
VSX 3000 デスクトップシステムへのスピーカーまたは
ヘッドホンの接続 . . . 2-22
セットトップシステムへのスピーカーの接続 . . . 2-22
コンポーネントシステムへのスピーカーの接続 . . . 2-22
相手側からステレオ音声を送信するためのスピーカーの設置 . . . 2-22
コンテンツ共有用の機器の接続 . . . 2-24
VCR/DVD の接続 . . . 2-24
セットトップシステムへの
Visual Concert VSX の接続 . . . 2-24
コンポーネントシステムへのImageShare II の接続 . . . 2-27
コンポーネントシステムへのコンピュータの接続 . . . 2-27
目次 v
3 ネットワークオプションの設定 . . . .3-1
ネットワークの準備 . . . 3-1
ネットワーク接続チェックリスト . . . 3-2
設定ウィザードによる設定 . . . 3-3
LAN プロパティの設定 . . . 3-4
IP ネットワークサポートの設定 . . . 3-6
H.323 設定の指定 . . . 3-6
ゲートキーパーを使用するためのシステム設定 . . . 3-7
ゲートウェイを使用するためのシステム設定 . . . 3-8
SIP 設定の指定 . . . 3-9
QoS の指定 . . . 3-10
ファイアウォールまたは NAT を使用するためのシステム設定 . . . 3-11
ISDN サポートの設定 . . . 3-13
BRI ネットワークインターフェースの設定 . . . 3-14
PRI ネットワークインターフェースの設定 . . . 3-15
シリアル V.35/RS-449/RS-530 ネットワークインターフェースの
設定 . . . 3-17
テレフォニー設定 . . . 3-20
通話タイプの設定 . . . 3-21
グローバルディレクトリの設定 . . . 3-22
ディレクトリ サーバー オプションの設定 . . . 3-22
ダイヤルルールの設定 . . . 3-23
テスト通話の発信 . . . 3-23
システム状況の確認 . . . 3-24
ソフトウェアを最新状態に維持する . . . 3-24
4 VSX システムのカスタマイズ . . . .4-1
画像の動作デザイン . . . 4-1
カメラ設定とビデオ画質オプションの設定 . . . 4-2
自動カメラトラッキングの設定 . . . 4-4
カメラプリセット設定 . . . 4-4
モニターの設定 . . . 4-5
2 重モニターエミュレーションの使い方 . . . 4-9
モニターのカラーバランスの調整 . . . 4-9
コンテンツ表示の設定 . . . 4-10
設定、People+Content IP を使用したコンテンツ表示 . . . 4-10
Visual Concert VSX または ImageShare II のコンテンツ表示の
設定 . . . 4-12
VCR/DVD プレイヤーの設定 . . . 4-13
ビデオテープまたは DVD を再生する . . . 4-13
通話をビデオテープまたは DVD に録画する . . . 4-14
音声の動作デザイン . . . 4-15
一般的な音声設定 . . . 4-15
StereoSurround の設定 . . . 4-19
VSX システムの Polycom Vortex ミキサーの設定 . . . 4-21
音声入力に接続したマイクの設定 . . . 4-22
VSX 8000 のバランス音声入力に接続したマイクの設定 . . . 4-22
RS-232 機器の設定 . . . 4-23
タッチパネルコントロールを使用するための設定 . . . 4-23
モデムを使用するための設定 . . . 4-24
システムのカスタマイズ . . . 4-25
設定と機能に対するユーザーアクセスの管理 . . . 4-25
システム管理パスワードの設定 . . . 4-25
アクセスにシステム管理パスワードが必要な画面 . . . 4-26
ユーザーによるワークスペースのカスタマイズ . . . 4-26
システム上のユーザー操作の制限 . . . 4-27
システムの用途を特化した使用 . . . 4-28
パスワードとセキュリティのオプションの設定 . . . 4-28
AES 暗号化 . . . 4-29
通話設定 . . . 4-30
応答モードの設定 . . . 4-31
多地点通話の設定 . . . 4-31
多地点用ソフトウェア登録キーの入力 . . . 4-32
多地点通話の設定 . . . 4-33
PathNavigator の Conference on Demand 機能の設定 . . . 4-34
3 か所以上の他サイトを接続するカスケード接続通話 . . . 4-34
ディレクトリ設定 . . . 4-35
日付、時刻、地域の設定 . . . 4-36
ワークスペースのレイアウトのカスタマイズ . . . 4-37
[ ホーム ] 画面のデザイン . . . 4-37
ホーム画面へのサイトの追加 . . . 4-39
マーキーテキストの追加 . . . 4-39
スクリーン セーバー テキストの追加 . . . 4-40
スクリーンセーバー用ロゴの追加 . . . 4-41
スクリーン セーバー ニュース フィードの追加 . . . 4-41
システムレイアウトの変更 . . . 4-42
カメラ名とアイコンのカスタマイズ . . . 4-42
カスタマイズしたカメラ名とアイコンの使い方 . . . 4-42
着信音と警告音の設定 . . . 4-43
リモコン動作の設定 . . . 4-43
ストリーミング通話の設定 . . . 4-44
クローズドキャプションの設定 . . . 4-46
クローズドキャプション作成者用音声オプション . . . 4-46
会議でのクローズドキャプションの提供 . . . 4-47
システムの RS-232 シリアルポートを使用した
ダイヤルアップ接続経由 . . . 4-47
システムのシリアル RS-232 ポート経由 . . . 4-48
VSX Web 経由 . . . 4-48
目次 vii
5 システムのリモート管理 . . . .5-1
VSX Web の使用 . . . 5-1
VSX Web へのアクセス . . . 5-1
VSX Web による室内または通話の監視 . . . 5-2
VSX Web を使用したローカルシステム名の作成 . . . 5-3
VSX Web を使用した基本モードの実装 . . . 5-3
VSX Web によるシステムプロファイルの管理 . . . 5-4
VSX Web によるディレクトリの管理 . . . 5-5
グローバルサービスの設定 . . . 5-6
マネージメント サーバー リストの表示 . . . 5-6
通話用アカウント番号の要求 . . . 5-6
連絡先情報の追加 . . . 5-7
Global Management System 管理者に対する
テクニカルサポート要求 . . . 5-8
SNMP の設定 . . . 5-9
MIB のダウンロード . . . 5-9
SNMP 管理の設定 . . . 5-10
6 システムの使用状況と統計情報 . . . .6-1
通話サマリー . . . 6-1
通話情報 . . . 6-2
通話状況 . . . 6-2
コンテンツ情報 . . . 6-3
最近の通話 . . . 6-3
通話記録レポート (CDR) . . . 6-4
CDR に含まれる情報 . . . 6-4
通話記録レポートのアーカイブ . . . 6-7
7 診断と一般的なトラブルシューティング . . . .7-1
メッセージの送信 . . . 7-1
システム画面のクイックリファレンス . . . 7-2
[ 診断 ] 画面 . . . 7-2
一般的なトラブルシューティング . . . 7-8
電源と起動 . . . 7-8
通話制御 . . . 7-9
画面およびシステムへのアクセス . . . 7-10
通話 . . . 7-12
表示 . . . 7-16
カメラ . . . 7-19
音声 . . . 7-21
エラー表示 . . . 7-25
システムランプ . . . 7-26
ネットワーク インターフェース ランプ . . . 7-27
テクニカルサポートへの連絡方法 . . . 7-28
付録 . . . 付録-1
多地点ダイヤル速度の情報 . . . 付録-2
システムの再起動を誘発する操作 . . . 付録-3
ポートの用途 . . . 付録-4
Q.850 原因コード . . . 付録-6
PathNavigator のエラーコード . . . 付録-10
規定に関する通知 . . . .規定に関する通知-1
索引 . . . 索引-1
ix
このガイドについて
『VSX シリーズの管理者用ガイド』は、VSX™ システムの設定、カスタマイズ、管
理、トラブルシューティングを担当する管理者用のマニュアルです。このガイド
は、
VSX 3000、VSX 5000、VSX 6000、VSX 7000、VSX 7000s、VSX 7000e、VSX 8000
システムのすべてについて説明します。
次のVSX システム用の関連マニュアルは、
www.polycom.com/videodocumentation
から入手できます。
• 『システムのセットアップ』
— ハードウェアの設置方法を説明します。
•
VSX シリーズ入門ガイド — ビデオ会議の進行に必要な操作の実行方法につ
いて説明します。
•
オプションのハードウェアのセットアップ シート。
•
リリースノート。
• 『
Integrator’s Reference Manual』 — ケーブルの情報や API コマンドの詳細に
ついて説明します。
サポートとサービスについては、最寄りの Polycom® 製品販売元、または
www.polycom.com/support
の Polycom サポートセンターに連絡してください。
今後必要が生じた場合に備えて、VSX システムのシリアル番号とオプションキー
をここに記録しておくことをお勧めします。システムのシリアル番号はユニット
上に印刷されています。
システムシリアル番号
: ___________________________________________________
オプションキー
: ________________________________________________________
1–1
1
VSX シリーズの概要
Polycom のビデオ会議システムは、最先端のビジュアル コラボレーション ツール
です。VSX システムでは、高度なビデオ通信技術によって実現された鮮明な画像
とクリアな音質により、自然なやりとりが可能なビデオ会議を実施できます。
VSX システムで共同作業をすると、世界各地からの参加者と同じ部屋にいるよう
な感覚で、意見を交換したり、文書を共有することができます。作業を遂行する
ための出張がなくなるため、関係者全員の生産性を上げることができます。
VSX モデルについて
この項では、VSX シリーズシステムに標準で付属しているコンポーネントについ
て説明します。VSX モデルで利用できる機能の技術仕様と詳細については、
www.polycom.com
に掲載されている資料を参照してください。追加のオプショ
ンが付いているモデルもあります。詳細については、Polycom 製品の販売元にお
問合せください。
VSX 3000 デスクトップシステム
VSX 3000 には、IP のみに対応したモデルと IP と ISDN の両方に対応したモデルの 2 種類があります。
システム名 コンポーネント 説明 VSX 3000 VSX 3000 システムは、カメラ、LCD 画面、スピーカー、 マイクのすべてが統合されたオールインワンモデル で、高品質なビデオ通話を実現します。 リモコン リモコンは、ボタンを機能別に色分けするなど、シス テムの設定や操作が容易に行えるように設計されてい ます。 LAN ケーブル システムを IP ネットワークに接続するには、LAN ケー ブルを使用します。 BRI ケーブル (ISDN モデル ) システムを ISDN ネットワークに接続するには、BRI ケーブルを使用します。 VGA ケーブル VGA ケーブルを使ってコンピュータと VSX 3000 の 17 インチ高解像度 XGA ディスプレイを接続すると、 デスクトップのスペースを節約することができます。 電源装置 電源装置は電源とシステムの接続に使用します。 マニュアル 『Read Me First』 『VSX 3000 システムのセットアップ』 VSX のマニュアル CDVSX シリーズの概要 1 - 3
VSX 5000 セットトップシステム
VSX 5000 システムには、次のコンポーネントが含まれています。
システム名 コンポーネント 説明 VSX 5000 VSX 5000 は、電子式カメラを内蔵した、コンパクトな エントリレベルのシステムです。 マイク Polycom マイクは、VSX 5000 への音声入力に使用し ます。 リモコン リモコンは、ボタンを機能別に色分けするなど、シス テムの設定や操作が容易に行えるように設計されてい ます。 LAN ケーブル システムを IP ネットワークに接続するには、LAN ケー ブルを使用します。 オーディオ/ ビデオ の一体ケーブル モニターの接続には、オーディオ/ ビデオの一体ケーブ ルを使用します。 カンファレンス リンク ケーブル マイクやオプションの Visual Concert™ VSX データ コラボレーション ユニットの接続には、カンファレン ス リンク ケーブルを使用します。 ハードウェアキット ハードウェアキットの内容は次のとおりです。 • 再利用可能なケーブルタイ • ケーブル タイ マウント • フックアンドループディスク • アジャスタ • リモコン用電池 電源装置 電源装置と電源ケーブルは、電源とシステムの接続に 使用します。 マニュアル • 『Read Me First』 • 『VSX 5000 システムのセットアップ』 • VSX のマニュアル CDVSX 6000 セットトップシステム
VSX 6000 システムには、次のコンポーネントが含まれています。
システム名 コンポーネント 説明 VSX 6000 VSX 6000 は、IP ネットワークと SIP ネットワークに特 化した、エントリレベルのビデオ会議システムです。 マイク マイクは、VSX 6000 への音声入力に使用します。 リモコン リモコンは、ボタンを機能別に色分けするなど、シス テムの設定や操作が容易に行えるように設計されてい ます。 LAN ケーブル システムを IP ネットワークに接続するには、LAN ケー ブルを使用します。 オーディオ/ ビデオ の一体ケーブル モニターの接続には、オーディオ/ ビデオの一体ケーブ ルを使用します。 カンファレンス リンク ケーブル マイクやオプションの Visual Concert VSX データ コ ラボレーション ユニットの接続には、カンファレンス リンク ケーブルを使用します。 ハードウェアキット ハードウェアキットの内容は次のとおりです。 • 再利用可能なケーブルタイ • ケーブル タイ マウント • フックアンドループディスク • アジャスタ • リモコン用電池 電源装置 電源装置と電源ケーブルは、電源とシステムの接続に 使用します。 マニュアル • 『Read Me First』VSX シリーズの概要 1 - 5
VSX 7000 と VSX 7000s セットトップシステム
VSX 7000 と VSX 7000s システムには、次のコンポーネントが含まれています。
システム名 コンポーネント 説明 VSX 7000 VSX 7000 には、IP やその他のネットワークに対応した 最先端のビデオ会議技術が凝縮されています。 サブウーファと 電源 サブウーファにより音声に深みと奥行きがプラスされ、 ホーム シアター システムにも匹敵する高いクオリティ の音響スペースが実現します。 マイク マイクは、VSX 7000 への音声入力に使用します。 リモコン リモコンは、ボタンを機能別に色分けするなど、シス テムの設定や操作が容易に行えるように設計されてい ます。 LAN ケーブル システムを IP ネットワークに接続するには LAN ケー ブルを使用します。 S ビデオケーブル モニターの接続には、S ビデオケーブルを使用します。 カンファレンス リンク ケーブル マイクやオプションの Visual Concert VSX データ コラ ボレーション ユニットの接続には、カンファレンス リ ンク ケーブルを使用します。 ハードウェアキット ハードウェアキットの内容は次のとおりです。 • 再利用可能なケーブルタイ • ケーブル タイ マウント • フックアンドループディスク • アジャスタ • リモコン用電池 マニュアル • 『Read Me First』 • 『VSX 7000 シ ス テ ム の セ ッ ト ア ッ プ』ま た は 『VSX 7000s システムのセットアップ』 • VSX のマニュアル CDVSX 7000e コンポーネントシステム
VSX 7000e には、次のコンポーネントが含まれています。
システム名 コンポーネント 説明 VSX 7000e VSX 7000e は、中規模の会議室に対応した、コンパク トなビデオ コンポーネント システムです。 S ビデオケーブル モニターとサードパーティ製カメラを接続するには、S ビデオケーブルを使用します。 オーディオケーブル システムの音声出力をモニターまたは外部オーディオ システムに接続します。 LAN ケーブル システムを IP ネットワークに接続するには、LAN ケー ブルを使用します。 電話ケーブル システムを電話回線に接続します。 電源コード システムを電源に接続します。 リモコン リモコンは、ボタンを機能別に色分けするなど、シス テムの設定や操作が容易に行えるように設計されてい ます。 ハードウェアキット ハードウェアキットの内容は次のとおりです。 再利用可能なケーブルタイ ケーブル タイ マウント フックアンドループディスク アジャスタ リモコン用電池 ラック取り付け用 ブラケットと留め ネジ システムをラックに設置する場合は、ブラケットを取り 付けます。VSX シリーズの概要 1 - 7 アダプタ コンポジット ビデオ アダプタは、VCR ケーブルに使用 します。 ヌルモデムアダプタは、VSX 7000e システムをモデム に接続してクローズドキャプション機能を利用すると きに、シリアルケーブルに取り付けます。 カメラ制御ケーブルと VSX 7000e システムの RS-232 ポートのいずれかを接続するには、DB-15 - DB-9 アダ プタを使用します。 マニュアル • 『Read Me First』 • 『VSX 7000e システムのセットアップ』 • VSX のマニュアル CD システム名 コンポーネント 説明 コンポジット 画像 アダプタ ヌルモデム アダプタ DB-15 - DB-9 アダプタ
VSX 8000 コンポーネントシステム
VSX 8000 システムには、次のコンポーネントが含まれています。
システム名 コンポーネント 説明 VSX 8000 VSX 8000 システムは、カスタム構成に対応したコンパ クトなコンポーネントシステムです。 S ビデオケーブル モニターの接続には S ビデオケーブルを使用します。 S ビデオアダプタ 標準の S ビデオケーブルとともに使用して、メインカ メラと代替メインモニターをシステムの BNC コネク タに接続します。 オーディオケーブル システムの音声出力をモニターまたは外部オーディオ システムに接続します。 LAN ケーブル システムを IP ネットワークに接続するには、LAN ケー ブルを使用します。 電話ケーブル システムを電話回線に接続します。 電源コード システムを電源に接続します。 リモコン リモコンは、ボタンを機能別に色分けするなど、シス テムの設定や操作が容易に行えるように設計されてい ます。 ハードウェアキット ハードウェアキットの内容は次のとおりです。 再利用可能なケーブルタイ ケーブル タイ マウント フックアンドループディスク アジャスタ リモコン用電池 ラ ッ ク 取 り 付 け 用 ブ ラ ケ ッ ト と 留 め ネジ システムをラックに設置する場合は、ブラケットを取り 付けます。VSX シリーズの概要 1 - 9
主な特長
画期的なビデオ画質
•
低帯域の通話で高画質を実現 — H.264 規格により、最大 768kbps のデータ
レートで、安定した、高いビデオ画質を実現します。
•
高帯域の通話で最高の画質を提供 — Polycom 独自の規格に基いた Pro-Motion™
H.263 の 50/60 フィールド / 秒の画像は、テレビ放送と同等の品質をすべて
の VSX システムシステムに提供します。さらに、Pro-Motion™をサポートす
る VSX 8000 では、384kbps - 2Mbps のデータレートによる最高のビデオ画質
を実現します。
•
コンテンツの帯域調整 — 通話品質の設定を、コンテンツ ( コンテンツ : 90%、
人物 : 10%)、人物 ( コンテンツ : 10%、人物 : 90%)、両方 ( コンテンツ : 50%、
人物 : 50%) に設定できます。
業界最高水準の音質
•
Polycom StereoSurround™
— StereoSurround は VSX システムの標準機能
で、付属の Polycom マイクが 3 個のときに利用できます。相手側の会議室の
様子が立体的に会議参加者に伝わるため、聞きやすさが向上します。
•
音声ソリューションとビデオソリューションの統合 — Polycom Vortex® オー
ディオミキサーを VSX セットトップまたはコンポーネントシステムに統合す
ることにより、室内オーディオシステムの構成をカスタマイズして、VSX シス
テムでのすべての会議通話の音質を向上できます。
アダプタ コンポジット ビデオ アダプタは、VCR ケーブルに使用 します。 スプリングケージ ( フェニックス ) コネクタは、システ ムのバランス音声の入出力と赤外線センサコネクタに 取り付けます。これにより、必要に応じてケーブルを差 し替えることが可能になります。 ヌルモデムアダプタは、VSX 8000 システムをモデムに 接続してクローズドキャプション機能を利用するとき に、シリアルケーブルに取り付けます。 カメラ制御ケーブルとシステムの RS-232 ポートのい ずれかを接続するには、DB-15 - DB-9 アダプタを使用 します。このほか、メインカメラの入力と PowerCam™ 以外のカメラを接続する場合にも使用します。 マニュアル • 『Read Me First』 • 『VSX 8000 システムのセットアップ』 • VSX のマニュアル CD システム名 コンポーネント 説明 コンポジット 画像 アダプタ スプリングケージ コネクタ ヌルモデム アダプタ DB-15 - DB-9 アダプタ豊富な会議機能
•
ビデオシステムと会議電話の統合 — VSX テレビ会議システムに SoundStation
VTX 1000® 音声会議システムを統合することにより、会議用機器を最大限に活
用できます。
•
高解像度での資料共有 — 会議参加者は、セットトップシステムの Visual
Concert VSX や、コンポーネントシステムの ImageShare II™ デバイスを利用
して、コンピュータ上の資料を簡単に共有できます。また、すべての VSX シ
ステム ではコンテンツの共有に People+Content™ IP ソフトウェアアプリ
ケーションも利用できます。
•
書画カメラと VCR/DVD をコンテンツソースに指定 — 書画カメラまたは
VCR/DVD をコンテンツソースに指定できます。デュアルモニター構成の場
合は、1 台目のモニターに発言者を表示し、2 台目のモニターに書画カメラま
たは VCR/DVD の画像を表示します。
•
シングルモニターシステムの表示能力の向上 — デュアル モニター エミュ
レーション ( 画面分割表示 ) を使用すると、1 台のモニターにこちら側、相手
側、資料を同時に表示できます。デュアル モニター エミュレーションは、16
× 9 ディスプレイを対象に設計されたものですが、標準的な 4 × 3 ディスプ
レイでも最適に使用できます。
•
VSX 5000
、VSX 7000s、VSX 7000e、VSX 8000 のいずれかに対応した VGA
シングルモニター — VGA モニターまたはプロジェクターをメインディスプ
レイとして使用できます。
•
自動カメラトラッキング — VSX システムは、Polycom PowerCam Plus を使
用して、発言者の声のトラッキングやカメラプリセットを実行するように設
定できます。
•
多地点通話機能 — VSX 7000、VSX 7000s、VSX 7000e、VSX 8000 システム で
内蔵 MCU を搭載したものは、 最大 4 か所のサイトと多地点通話を行うこと
ができます。VSX 8000 では、最大 6 か所のサイトと 1 か所の音声サイトによ
る多地点通話をサポートします。
操作性の向上
•
カスタマイズ可能なホーム画面 — ホーム画面をカスタマイズして、さまざま
なユーザーをサポートできます。
— 初心者ユーザーの場合 — 提示するオプション数を限定することにより、
慣れないユーザーがトレーニングなしでも利用できるようにします。
— 上級ユーザーの場合 — 豊富なビデオ会議機能を提供します。
VSX シリーズの概要 1 - 11
•
通話スケジューラ — カレンダー機能と通話スケジュール機能を使用して、ビ
デオ会議をスケジュール設定することができます。相手サイトを選択してお
けば、指定した日時にシステムから自動的に通話が発信されます。定期的な
通話には、自動通話発信を 「毎日」、「毎週」、「毎月」 のいずれかに設定でき
ます。
容易な設置
•
ファイアウォール (UPnP™) のサポート — VSX システムは、UPnP ( ユニバー
サル プラグ アンド プレイ ) NAT 越えに対応したルーターをサポートしてい
るため、SOHO でもビデオ会議システムを利用できます。
•
簡易設定ウィザード — システム設定ウィザードにより、ネットワーク接続が
自動的に検出されます。表示される指示に従って操作すれば、IP ネットワー
クまたは ISDN ネットワークに対応したシステムを容易に設定できます。
セキュリティ
•
AES 暗号化 — 内蔵の AES 暗号化オプションを有効にすると、外部の暗号化
装置を使用しなくても、他の AES 対応システムに対する通話が自動的に暗号
化されます。
•
システムへの暗号化装置の接続 — VSX 7000、VSX 7000s、VSX 7000e、VSX 8000
システムには、オプションでシリアル V.35/RS-449/RS-530 ネットワーク イン
ターフェース モジュールを追加できます。
•
光ダイヤルアイソレータの使用 — シリアル V.35/RS-449/RS-530 ネットワー
ク インターフェース モジュールは、NSA が認可した光ダイヤルアイソレー
タをサポートします。
•
リモートアクセスの制御 — ローカルの管理者は、FTP、Telnet、VSX Web イ
ンターフェースなど、使用できるリモート管理インターフェースを指定でき
ます。ローカルの管理者は、リモート管理を許可しないように指定すること
もできます。
•
Web
アクセスポートの設定 — VSX システムで使用される Web アクセスポー
トを指定することにより、通話のセキュリティを強化できます。
リモート管理
•
室内監視 — VSX システムの管理者は、VSX Web のウェブディレクタ機能を
使用して、通話中または通話外の会議室を監視できます。
•
言語独立性 — 自分に合った言語で VSX Web を使用し、他の言語で稼動して
いるシステムの設定と管理ができます。
•
安全なリモート管理 — 管理者パスワードをローカルで設定しておくことに
より、システムのリモート管理を維持しながら、システム設定がユーザーに
よって変更される危険を防止します。
•
リモートシステム設定 — システム設定ウィザードを管理者の Web ブラウザ
から実行することにより、リモートでシステムの運用を開始できます。
•
通話記録レポート — システムの通話履歴に VSX Web からアクセスできま
す。また、そのデータを表計算ソフトにダウンロードして、ソートや書式設
定を行うことも可能です。
•
リモート診断 — VSX Web のツールを使用して、ユーザーの操作性に影響す
る問題を特定し、修正できます。
•
SNMP レポート送信 — VSX システムでは、SNMP レポートの送信により、
状態が報告されます。
2–1
2
システムハードウェアの
セットアップ
この章では、システムとオプションコンポーネントに同梱されているセットアップ
シートの補足情報を説明します。システムのセットアップ シートは VSX システム
にそれぞれ同梱されています。また、このシートの PDF 版は
www.polycom.com/
videodocumentation
から入手できます。
システム背面図
次の図で、システムの背面パネルのコネクタを解説します。
VSX 3000 デスクトップ コネクタ パネル
VSX 3000 システムのコネクタは下向きに取り付けられています。次の図は、シス
テムを下から見たものです。
BRI ポート ISDN 通話用回線 (IP 専用モデルに は非搭載) ステレオ音声出力 デスクトップスピーカーへの音 声出力 コンポジットビデオ入力 カメラまたは VCR/DVD からのビデオ 入力 音声入力 VCR/DVD からの音声入力 LAN IP 通話または SIP 通話、ポート People+Content IP、 VSX Web 電源コネクタ 電源供給 電源スイッチ (3 個のうちの 1 個 ) VGA 入力 システムをコンピュータの モニターとして使用VSX 5000 背面パネル
101010 LAN 1 2 24V 3A VGA 電源コネクタ 電源供給 LAN ポート IP 通話または SIP 通話、 People+Content IP、 VSX Web カンファレンスリンク Polycom マイク、SoundStation VTX 1000、Visual Concert VSX の接続 VGA 出力 VGA モニターまたは プロジェクタへの出力 VCR/DVD 入力 通話中、VCR/DVD をコンテンツ として表示 電源スイッチ 音声出力 メインモニターまたは外部 スピーカーシステムへの音声 出力 S ビデオ出力 メインモニターへの出力 S ビデオ出力 2 台めの S ビデオモニター への出力システムハードウェアのセットアップ 2 - 3
VSX 6000 背面パネル
VSX 7000 背面パネル
0101 VGA LAN 2 1 3 電源コネクタ 電源供給 LAN ポート IP 通話または SIP 通話、 People+Content IP、 VSX Web カンファレンスリンク Polycom マイク、SoundStation VTX 1000、Visual Concert VSX の接続 セカンド モニター コネクタ セカンド モニター アダプタ経由で モニターまたはプロジェクタを接続 電源スイッチ 音声出力 VCR/DVD の通話音声の録音用、 または外部スピーカーシステム への音声出力 コンポジットビデオ出力 VCR/DVD へのビデオ通話の 録画出力、または TV モニター へのコンポジットビデオ出力 VCR/DVD 入力 通話中、VCR/DVD をコンテン ツとして表示 S ビデオ出力 メインモニターへの出力 0101 2 VGA LAN 2 1 3 電源コネクタ サブウーファ ( 電源アダプタとオプ ションのネットワーク インターフェース モ ジュールを内蔵) の接続 LAN ポート IP 通話または SIP 通話、 People+Content IP、 VSX Web カンファレンスリンク Polycom マイク、SoundStation VTX 1000、Visual Concert VSX の接続 セカンド モニター コネクタ セカンド モニター アダプタ経由で モニターまたはプロジェクタを接続 VCR/DVD 入力 通話中、VCR/DVD をコンテンツ として表示 電源スイッチ S ビデオ出力 メインモニターへの出力 音声出力 VCR/DVD の通話音声の録音 用、または外部スピーカー システムへの音声出力 コンポジットビデオ出力 VCR/DVD のビデオ通話の録音用、または コンポジットモニター用 RS-232 シリアルポート タッチパネル、2 台めのカメラ制御、 その他の RS-232 デバイス用 S ビデオ入力 追加カメラからの入力VSX 7000s 背面パネル
101010 LAN 1 2 24V 3A VGA 2 電源コネクタ サブウーファ ( 電源アダプタとオプショ ンのネットワーク イン ターフェース モジュールを内蔵) の接続 LAN ポート IP 通話または SIP 通話、 People+Content IP、 VSX Web カンファレンスリンク Polycom マイク、SoundStation VTX 1000、 Visual Concert VSX VGA 出力 VGA モニター用、または プロジェクタ用 VCR/DVD 入力 通話中、VCR/DVD をコンテンツ として表示 電源スイッチ S ビデオ出力 2 台めの S ビデオモニターへの 出力 音声出力 外部スピーカーシステムへ の音声出力 VCR/DVD 出力 VCR/DVD へのビデオ通話の録画出力 S ビデオ入力 追加カメラからの入力 S ビデオ出力 メインモニターへの出力 RS-232 シリアルポート タッチパネル、セカンド カメラ制御、その他の RS-232 デバイス用システムハードウェアのセットアップ 2 - 5
VSX 7000e 背面パネル
VCR/DVD3 VGA IOIOIO PC CARD 90-250VAC 50/60Hz 4A LAN 1 1 VGA 2 2 2 2 ネットワーク インター フェース ベイ ネットワーク インター フェース モジュール組込み 用ベイ VCR/DVD 出力 VCR/DVD への録画 用出力 音声出力 外部スピーカー システムへの音声出力 RS-232 シリアルポート タッチパネル、カメラ制 御、またはその他の RS-232 デバイス用 S ビデオ出力 追加の S ビデオ モニター用 S ビデオ出力 メインモニターへの 出力 VCR/DVD 入力 通話中、VCR/DVD をコンテンツとして 表示 アナログ電話ポート アナログ電話回線 カメラ 1 制御コネクタ カメラ 1 PTZ の制御 S ビデオ入力 メインカメラ用 VGA 入力 ImageShare II または コンピュータからの VGA 入力 VGA 出力 VGA モニター またはプロジェクタ への出力 LAN ポート IP 通話または SIP 通話、 People+Content IP、 VSX Web カンファレンス リンク Polycom マイク、 SoundStation VTX 1000 用 電源コネクタ 電源コード差込み口 S ビデオ入力 追加カメラからの 入力 音声入力 ImageShare II または コンピュータからの 音声入力VSX 8000 背面パネル
VCR/DVD IR 3 1 2 VGA IOIOIO PC CARD 90-250VAC 50/60Hz 4A LAN 1 2 1 VGA 2 ネットワーク インター フェース ベイ ネットワーク インター フェース モジュール 組込み用ベイ VCR/DVD 出力 VCR/DVD への録画用 出力 音声出力 外部スピーカーシステムへの音声 RS-232 シリアルポート タッチパネル、カメラ制御、 またはその他の RS-232 デバイス用 S ビデオ出力 追加の S ビデオ モニター用 モニター 1 Y/C 出力 メインモニターへの出力 バランス音声入力 ミキサーまたは パワードマイクから の音声入力 VCR/DVD 入力 通話中、VCR/DVD をコンテンツとし て表示 バランス音声出力 外部音声機器への音声出力 アナログ電話ポート アナログ電話回線 カメラ 1 制御コネクタ メインカメラ PTZ の制御 カメラ 1 Y/C 入力 メインカメラ用 IR センサ入力 外部 IR センサ からの入力 VGA 入力 ImageShare II または コンピュータ VGA 出力用 VGA 出力 VGA モニターまたはプロジェクタへの 出力 LAN ポート IP 通話または SIP 通話、 People+Content IP、 VSX Web カンファレンス リンク Polycom マイクまたは SoundStation VTX 1000 からの音声入力 電源コネクタ 電源コード差込み口 S ビデオ入力 2 台めのカメラ用システムハードウェアのセットアップ 2 - 7
システムの設置
システムを設置する際は、カメラが窓や明るい光の方向に向かないよう注意して
ください。
カメラとディスプレイを並べて設置し、こちら側の参加者がカメラに向かったと
き、相手側のディスプレイでは正面が映るようにします。
VSX 3000 デスクトップシステムの設置
VSX 3000 システムは、デスクトップ用のパーソナルビデオ会議システムです。こ
のユニットには、ビデオ会議コーデック、17 インチモニター、マイク 2 本、ス
ピーカー 2 台が内蔵されています。
システムの設置は、次のように行います。
¾
VSX 3000 システムを小規模な会議室のデスクまたはテーブルの上に配置しま
す。ケーブルを接続しやすいように、十分なスペースを確保してください。
ケーブルを接続するためにシステムを下向きにする必要がある場合は、カメラが作業台 に触れていないことを確認してください。システムの重さによって、取り付けられたカ メラが損傷をうける可能性があります。セットトップシステムの設置
VSX 5000、VSX 6000、VSX 7000、VSX 7000s システムは、モニターの上部に配置
します。オプション製品として、壁やフラット パネル モニターに取り付けるため
の取付け台(シェルフ)もあります。
ネットワーク インターフェース モジュールがシステムに付属している場合は、シ
ステムの設置前に取り付ける方が便利です。ネットワーク インターフェース モ
ジュールに付属しているセットアップ シートをご参照ください。
システムの設置は、次のように行います。
1.
システムに付属しているハードウェアキットには、粘着式のアジャスタが 2
個含まれています。モニターのシャーシが極端に後方に傾斜する場合は、シ
ステムの底面にアジャスタを取り付けて安定させます。
2.
所定の場所にシステムを設置します。丸い前面部分は、モニターまたは棚の
前から張り出すようにします。ケーブルを接続しやすいように、十分なスペー
スを確保してください。
3.
VSX システム のカメラの周囲に取り付けられているカメラ保護用ウレタン
を必ず取り外してください。
コンポーネントシステムの設置
VSX 7000e システムと VSX 8000 システムは、デスク上またはラック内に設置する
ように設計されています。
ネットワーク インターフェース モジュールがシステムに付属している場合は、シ
ステムの設置前に取り付ける方が便利です。ネットワーク インターフェース モ
ジュールに付属しているセットアップ シートをご参照ください。
アジャスタシステムハードウェアのセットアップ 2 - 9
システムの設置は、次のように行います。
1.
ラックに設置する場合、取り付け用ブラケットをシステムに取り付けます。
机または取付け台
( シェルフ ) にシステムを設置する場合は、粘着式のアジャ
スタをシステムに取り付けます。
2.
任意の場所にシステムを設置します。ケーブルを接続しやすいように、十分
なスペースを確保してください。
3.
通話中、こちら側の参加者がカメラの方を向くように、相手側が表示されて
いるモニターの上またはモニターの近くにカメラを設置します。
LAN への接続
VSX システムはすべて、LAN に接続して IP 通話を行うことができます。
以下の機能の実行には、システムを LAN に接続する必要があります。
•
IP 通話または SIP 通話の発信
•
グローバル ディレクトリ サーバーの使用
•
VSX Web または People+Content IP の使用
•
Polycom Softupdate プログラムによるシステムのソフトウェア アップデート
システムの背面図には、LAN コネクタの配置が記載されています。「
システム背
面図
」の項を参照してください。システムのセットアップ シートにも説明があり
ます。
その他のネットワークへの接続
VSX システム では、次のネットワーク インターフェース モジュールが利用でき
ます。
•
BRI — 最大 4 本までの BRI 回線を使用して ISDN ネットワークに接続でき
ます。
•
PRI — PRI 回線 1 本を使用して ISDN ネットワークに接続できます。
•
V.35/RS-449/RS-530 — 暗号化装置や RS-366 ダイヤラなど、他社製ネット
ワーク機器を接続できます。
それぞれのモデルで使用できるネットワークインターフェースは、次の表のとお
りです。
ネットワーク インターフェース モジュールを購入されますと、システムへのイン
ストール方法を説明したセットアップ シートが同梱されています。
ISDN - BRI ISDN - PRI V.35/RS-449/RS-530
VSX 3000 ISDN モデルの場合には内蔵 非対応 非対応 VSX 5000 外付けモジュールで対応 非対応 非対応 VSX 6000 非対応 非対応 非対応 VSX 7000 対応 対応 対応 サブウーファに内蔵のネットワーク インターフェース モジュール VSX 7000s 対応 対応 対応 サブウーファに内蔵のネットワーク インターフェース モジュール VSX 7000e 対応 対応 対応 背面パネルに組込みのネットワーク インターフェース モジュール VSX 8000 対応 対応 対応 背面パネルに組込みのネットワーク インターフェース モジュール
システムハードウェアのセットアップ 2 - 11
ISDN BRI ネットワークへの VSX 3000 デスクトップシステムの接続
VSX 3000 デスクトップシステムには、内蔵型 Quad BRI ネットワークインター
フェースの搭載モデルと非搭載モデルの 2 種類があります。VSX 3000 IP/ISDN シ
ステムのセットアップ シートには、BRI ネットワークに接続する方法が明記され
ています。
VSX 3000ISDN モデルを購入された場合は、次のものが必要です。
•
DSU (U インターフェースを有するネットワークにシステムを接続する場合 )
•
他の機器との共用なしに専用できる BRI 回線 ( 最大 4 回線 )
システムのネットワーク インターフェース モジュールに接続する BRI 回線が 4
回線よりも少ない場合は、ポート 1 から昇順で接続します。
次の図は、
Quad BRI ネットワーク インターフェースを使って VSX 3000 システム
を ISDN に接続する方法をまとめたものです。
ISDN
VSX 3000
ISDN モデル
DSU
(PBX に接続
しない場合
)
セットトップシステムおよびコンポーネントシステムの ISDN またはその他のネット
ワークへの接続
ネットワーク インターフェース モジュールがシステムに付属している場合は、シ
ステムを設置する前に取り付けた方が簡単です。ネットワーク インターフェース
モジュールに付属しているセットアップ シートをご参照ください。
次のネットワークハードウェアが必要になります。
次の図は、セットトップシステムとコンポーネント VSX システム にネットワー
ク インターフェース モジュールを接続する方法をまとめたものです。
ネットワークのタイプ 要件 BRI • DSU (U インターフェースを有するネットワークにシ ステムを接続する場合)。S/T インターフェースのある PBX ネットワークには DSU を使用しないでください。 • 他の機器との共用なしに専用できるBRI 回線 ( 最大 4 回線) システムのネットワーク インターフェース モジュールに 接続するBRI 回線が 4 回線よりも少ない場合には、ポート 1 から昇順で接続します。 PRI ( 日本と北米 ) • PBX クロスオーバーケーブル ( 接続先の PBX で必要 な場合) • DSU — (PBX ネットワークに接続する場合は不要 ) • PRI 回線 PRI ( 日本と北米以外 ) • 75 W 同軸アダプタ ( ネットワーク接続に 75 W 同軸 ケーブルを使用している場合) • PBX クロスオーバーケーブル ( 接続先の PBX で必要 な場合) • PRI 回線 シリアル V.35/RS-449/RS-530 • 他社製ネットワーク機器とケーブル 使用するケーブルが 1 本だけの場合は、ネットワーク イン ターフェース モジュールのポート 1 と、データ通信機器の ポートのうちで最も番号が小さいポートに接続します。ISDN
追加デバイス 例:Quad BRI - DSU PRI - DSU V.35/RS-449/RS-530 - 暗号化装置 ネットワーク インター フェース モジュール VSX システム
システムハードウェアのセットアップ 2 - 13
カメラの接続
すべての VSX システムは、2 台めのカメラまたはその他のビデオソースに接続で
きます。こちら側から画像を送信するためには、コンポーネントシステムに少な
くとも 1 台の カメラが接続されている必要があります。
VSX 3000 デスクトップシステムへの書画カメラの接続
書画カメラを接続すると、印刷物や小さな物体の詳細を拡大表示することができ
ます。
システムには、コンポジットビデオ入力が 1 つ搭載されています。
書画カメラの接続方法の詳細については、システムに付属しているシステムの
セットアップ シートを参照してください。
セットトップシステムへのカメラの接続
VSX 7000 と VSX 7000s システムには、2 台めのカメラ用の S ビデオ入力が搭載さ
れています。VSX 5000 システムまたは VSX 6000 VCR ビデオ入力にカメラを接
続できます。VSX 6000 システムのビデオ入力信号は、コンポジットビデオです。
VSX 5000 システムと VSX 6000 システムには、2 台めのカメラ用のパン / チルト /
ズーム (PTZ) 機能はありません。
VSX 7000 システムまたは VSX 7000s システムの RS-232 シリアルポートでカメラ
制御が行えます。接続の詳細については、システムのセットアップ シートを参照
してください。
セットトップシステムでは、次の PTZ カメラを使用できます。
•
Polycom PowerCam
•
Sony EVI-D30
•
Sony EVI-D100
•
ELMO PTC-100S
•
ELMO PTC-110R
•
ELMO PTC-150S
コンポーネントシステムへのカメラの接続
相手側の参加者からこちら側を見えるようにするには、コンポーネントシステム
にカメラを接続する必要があります。接続の詳細については、システムのセット
アップ シートを参照してください。
コンポーネントシステムには、2 台のカメラ用に S ビデオ接続が搭載されていま
す。VSX 8000 システムは、BNC コネクタを通じてメインカメラに S ビデオ信号
を提供します。
2 台めの PTZ カメラを接続すれば、システムの RS-232 シリアルポートのいずれ
かをカメラ制御に使用できます。
コンポーネントシステムでは、次の PTZ カメラを使用できます。
•
Polycom PTZ カメラ PowerCam
•
Polycom PTZ カメラ PowerCam Plus
•
Sony EVI-D30 (NTSC システム ) または Sony EVI-D31 (PAL システム )
•
Sony EVI-D100 (NTSC システム ) または Sony EVI-D100P (PAL システム )
•
ELMO PTC-100S
•
ELMO PTC-110R
•
ELMO PTC-150S
VSX 7000e または VSX 8000 システムでは、Polycom PowerCam Plus を設定して、
発言者の声のトラッキングやカメラプリセットが実行できます。
VSX 3000 システムをコンピュータのモニターとして使用
システムのセットアップ シートに明記されているとおり、VSX 3000 システムを
高解像度 XGA ディスプレイとして使用できます。
VSX 3000 システムをコンピュータのモニターとして使用する方法
1.
VSX 3000 システム背面の VGA コネクタに VGA ケーブルを差し込み、コン
ピュータの VGA コネクタに接続します。
2.
システム内蔵スピーカーを使用してコンピュータの音声を聞くには、コン
ピュータの音声ケーブルを VSX 3000 システムの左側にある音声入力コネク
タに接続します。
PowerCam Plus カメラによるボイストラッキングの注意点 • ボイストラッキングは、15 フィート (4.6 m) 以下のときに一番効果を発揮します。 • ボイストラッキNoteTablePushpin ングには、カメラに向かって話すのが一番効果的 です。 • カメラの前後左右に少なくとも 1 フィート (0.3 m) のスペースを空けてください。 システムが壁の近くにある場合、壁からのエコーはボイストラッキングの妨げにな りますので注意してください。 • 音響のよい部屋でボイストラッキングを使用するのが一番効果的です。システムハードウェアのセットアップ 2 - 15
モニターまたはプロジェクタの接続
相手側の参加者を見えるようにするには、セットトップシステムまたはコンポー
ネントシステムにモニターを接続する必要があります。接続の詳細については、
システムのセットアップ シートを参照してください。
セットトップシステムへのモニターの接続
お持ちのシステムが VSX 5000 システムまたは VSX 7000s システムの場合は、テ
レビモニターの代わりに VGA モニターを使用することができます。
次の項で説明するオプションコンポーネントを追加できます。
追加 TV モニター
セットトップシステムには、
TV モニター用の追加 S ビデオ出力が搭載されていま
す。お持ちのシステムが VSX 6000 または VSX 7000 の場合は、追加モニターを接
続するにはセカンド モニター アダプタが必要です。
相手側の人物画像を表示したり、録画された映像を
VCR または DVD プレイヤー
で再生表示する場合は、TV モニターが最適です。
VGA モニターまたはプロジェクタ
セットトップシステムには、コンピュータモニター用またはプロジェクタ用の
VGA 出力が搭載されています。お持ちのシステムが VSX 6000 または VSX 7000
システムの場合は、追加モニターを接続するにはVGA モニターまたはプロジェ
クタが必要です。
コンピュータからのコンテンツを高解像度で表示するには、
VGA モニターやプロ
ジェクタが最適です。
コンポーネントシステムへのモニターの接続
VSX システム に TV モニターまたは VGA モニターのいずれかを接続することが
できます。
コンポーネントシステムには、メイン TV モニター用 S ビデオ接続があります。
VSX 8000 システムのメインモニター接続には、 BNC コネクタを使用します。
次の項で説明するオプションコンポーネントを追加できます。
追加 TV モニター
コンポーネントシステムには、
TV モニター用の追加 S ビデオ出力が搭載されてい
ます。この接続には、標準のミニ DIN コネクタを使用します。
VGA モニターまたはプロジェクタ
コンポーネントシステムには、コンピュータモニター用またはプロジェクタ用の
VGA 出力が搭載されています。
マイクまたは SoundStation VTX 1000 の接続
こちら側から音声を送信するには、セットトップシステムまたはコンポーネント
システムに少なくとも 1 台のマイクか SoundStation VTX 1000 音声会議システム
を接続する必要があります。
Polycom マイクと SoundStation VTX 1000
Polycom マイクは、内蔵の 3 個のマイク素子によって、360 度の集音を行います。
SoundStation VTX 1000 音声会議システム 音声会議システムの構造や動作は、
Polycom マイクと同等です。
Polycom マイクのマイク素子 上記のマイクの集音範囲 モノラル操作 StereoSurroundの使用 SoundStation VTX 1000 音声会議 システム音声会議システムの マイク素子システムハードウェアのセットアップ 2 - 17
•
音が直接マイク素子に向かうように、障害物から十分離れた硬く平らな面 ( テー
ブル、壁、天井など ) に設置すること。
•
モニターに一番近い参加者の側に設置すること。
•
大規模な会議室では、1 台以上のマイクが必要になることがあります。
SoundStation VTX 1000 を使用しているとき、拡張マイクを接続したほうがよ
い場合もあります。
通話中は、マイクを動かしたり、マイクの上部から話さないでください。
セットトップシステムとコンポーネントシステムに Polycom マイクを接続
こちら側の音声を集音するには、マイクまたは
SoundStation VTX 1000 音声会議
システムをシステムに接続してください。接続の詳細については、システムのセッ
トアップ シートを参照してください。
マイクはテーブルの上か天井に取り付けることができます。Polycom 用の天井取
り付けキットがあります。
VSX 7000、VSX 7000s、コンポーネント VSX システムのいずれかには、Polycom
マイクを追加で 2 台まで接続できます。
次の図は、VSX セットトップシステムのマイク接続オプションを示します。
. すでに Polycom マイクをシステムに接続している場合は、SoundStation VTX 1000 を接 続しないでください。 すべてのセットトップシステムまたはコンポーネントシステム VSX 7000またはすべてのコンポーネントシステム VSX 7000またはすべてのコンポーネントシステム 50 フィート (15 m) 2457-20910-050 または 30 フィート (9 m) 2457-20910-001 フェライトビーズ のついている側の コネクターをシス テムに接続してく ださい。 30 フィート (9 m) 2457-20910-003 または 10 フィート (3 m) 2457-20910-002 30 フィート (9 m) 2457-20910-003 または 10 フィート (3 m) 2457-20910-002こちら側からステレオ音声を送信するための Polycom マイクの設置
VSX 7000、VSX 7000s、コンポーネント VSX システム では、システムに接続可能
な数の Polycom マイクを使用している限り、ステレオ音声を送信することができ
ます。
ステレオ音声を送信するのにマイクを 1 台使用した場合、1 つのマイク素子が部
屋の左側の音声を、もう 1 つのマイク素子が部屋の右側の音声を集音し、3 つめ
のマイク素子は無効になります。
マイク 1 台による ステレオ マイク 2 台によるステレオ マイク 3 台によるステレオ 左 右 不使用 左 左 左 右 右 右 左 右 不使用 左 左 左 右 右 右 左 右 左 右 不使用 不使用 左 右 不使用 左 右 不使用 左 右 不使用システムハードウェアのセットアップ 2 - 19
次の図は、部屋のレイアウト別のマイクの設置を示します。
マイクは、次のように設置します。
•
各マイクのロゴをモニターに向けます。
•
モニターに一番近いマイクは、モニターに最も近い参加者に対して並行に設
置するか、その参加者の前に置きます。
システムの電源を入れたら、ステレオ音声を送信するために
4-19
ページの
「
StereoSurround の設定
」の説明のとおりにシステムを設定する必要があります。
正方形のテーブル 長手のテーブル 幅広のテーブル 円形のテーブル マイク 1 台 マイク 2 台 マイク 3 台SoundStation VTX 1000 をセットトップシステムまたはコンポーネントシステムに接続
Polycom マイクの代わりに、SoundStation VTX 1000 音声会議システム 音声会議
システムを接続することができます。広い室内では、
SoundStation VTX 1000 付属
の拡張マイクが必要になることがあります。接続の詳細については、システムの
セットアップ シートと SoundStation VTX 1000 に付属するシステムのセットアッ
プ シートを参照してください。
すでに Polycom マイクをシステムに接続している場合は、SoundStation VTX 1000
を接続しないでください。次の表は、SoundStation VTX 1000 音声会議システム音
声会議システムを使用する場合の、有効あるいは無効な機器構成を示します。
最新の統合機能を利用するには、VSX システムのソフトウェアバージョン 8.0 以
降、SoundStation VTX 1000 のソフトウェアバージョン 1.5 以降が必要です。
こちら側からステレオ音声を送信するための SoundStation VTX 1000 Phone の設置
VSX セットトップシステムとコンポーネントシステムでは、拡張マイクの使用の
有無に関係なく、SoundStation VTX 1000 音声会議システム音声会議システムを
使用してステレオ音声を送信することができます。
SoundStation VTX 1000 は、Polycom マイクと同じく、マイク素子を 3 つ内蔵し
ています。StereoSurround を有効にしている場合は、次の図に示すように、1 つ
のマイク素子が部屋の左側の音声を、もう 1 つのマイク素子が部屋の右側の音声
を集音し、3 つめのマイク素子は無効になります。
これは有効です。 無効な機器構成 ステレオ SoundStation VTX 1000使用 ステレオ SoundStation VTX 1000使用、マイク付きシステムハードウェアのセットアップ 2 - 21