( 内蔵 MCU 使用 )画像
ユーザーが 1 か所の音声と画像を複数の視聴者へストリーム配信できるように、
システムを設定することができます。視聴者は、自分の PC からプレゼンテーショ ンや会議をリアルタイムで視聴します。ストリーミングは通話前でも通話中でも 開始できます。
ストリーミング通話用にシステムを設定するには、次の手順に従います。
1. [
システム
] > [管理者設定] > [ ネットワーク] > [IP] > [ ストリーミング] の順
に選択します。
2.
次のオプションを設定します。
ストリーミングでは、次の点に注意してください。
• システムにパスワードが設定されている場合、視聴者はそのパスワードを入力しな いとストリーミングを受信できません。
• ストリーミングを視聴するためには Apple QuickTime プレイヤー が PC にインス トールされている必要があります。
• サブネットを介してストリーミングを送信するには、ネットワークでマルチキャス トを有効にするか、特定の単一の IP アドレスにユニキャストを実行する必要があ ります。これにより、送信先に関係なくストリーミングが指定の IP アドレスに転 送されます。
• ビューアの数は、ネットワークトポロジーによってのみ制限されます。
• セキュリティ上の理由から、VSX Web からストリーミングを開始できません。
• ストリーミングの画像は、低フレームレートで配信されます。
設定 説明
ストリーミング可 ユーザーが [ユーティリティ] 画面で [ストリーミング開始] オプ ションを有効にすればストリーミングが開始されるようにする かどうかを指定します。
ストリーミング 通知可
ストリーミングを行うシステムにログオンするユーザーの名前 を画面に表示するかどうかを指定します。
速度 ストリーミング通話に使用する速度を指定します。
ルーターのホップ数 転送が止まるまでにデータがトラバースできるルーター数を指 定します。たとえば、1 に設定すると、データはサブネット内に 残ります。
音声ポート 音声に使用する固定ポートを指定します。ファイアウォールを 通過する必要がある場合は、この設定を変更できます。
VSX システムのカスタマイズ
4 - 45
会議をストリーミング配信するには、次の手順に従います。
1. [
システム
] > [ユーティリティ] > [Web ストリーミング] の順に選択します。2. [
ストリーミング開始] オプションをクリックしてストリーミングを開始し ます。
3.
他の参加者にビデオ通話を発信します。
ストリーミングは通話前でも通話中でも開始できます。
会議のストリーミング配信を停止するには、次の手順に従います。
1. [
システム
] > [ユーティリティ] > [Web ストリーミング] の順に選択します。2. [
ストリーミング開始] の選択を解除します。
ストリーミング会議を視聴するには、次の操作を行います。
1. PC で Web ブラウザを開きます。
2.
ブラウザのアドレス行にシステムの IP アドレス ( 例: 「
http://10.11.12.13」
)を入力し、VSX Web にアクセスします。
3. [
ストリーミング] をクリックします。
4.
メッセージが表示された場合は、ユーザー名とパスワードを入力します。
ストリーミングが自動的に開始されます。
ストリーミング会議の視聴を停止するには、次の操作を行います。
¾ Web ブラウザを閉じます。
通話を維持したまま、ストリーミング配信が停止します。
ストリーミングを視聴するためには QuickTime プレーヤーをシステムにインストール しておく必要があります。
クローズドキャプションの設定
ビデオ会議での発言をリアルタイムにクローズドキャプション (字幕) 表示するこ ともできます。会議での発言のキャプションを表示するときは、キャプション作 成者が Web ブラウザを使用して会議の音声を聞き取り、システムの Web イン ターフェースにキャプションテキストを入力します。キャプション作成者が送信 する 1 画面分のテキストは、すべてのサイトのメインモニターに 15 秒間表示され ます。その後、テキストは自動的に消去されます。
クローズドキャプション機能は、ソフトウェアバージョン 7.0 以降を搭載した
VSX システム 間で利用できます。クローズドキャプション作成者用音声オプション
会議でのキャプション提供に際して、キャプション作成者は会議に参加すること も、電話や Web ブラウザを使って会議の音声を聞き取ることもできます。
キャプション作成者は、次のいずれかの方法で会議のすべての音声を受信します。
•
いずれかの会議地点に参加する
•
音声サイトとして会議に参加する
• VSX Web を通して会議を視聴する
•
いずれかの会議地点の室内でスピーカーホンを通して会議を聞く
VSX システムのカスタマイズ
4 - 47
会議でのクローズドキャプションの提供
キャプションは、ラテンアルファベットを使用する任意の言語で提供できます。
キャプション作成者は、次のいずれかの方法でキャプションテキストを入力でき ます。
•
システムのシリアル RS-232 ポートを使用したダイヤルアップ接続を介して、
リモートで入力する。
•
シリアルポートに直接接続された機器を使って、会議室内で入力する。
• VSX Web を使って、会議室内またはリモートで入力する。
• Telnet セッションを利用して、会議室内またはリモートで入力する。
システムの RS-232 シリアルポートを使用したダイヤルアップ接続経由
クローズドキャプション作成者は、下の図に示すように、VSX システムのシリア ルポートを使用したダイヤルアップ接続を介して、会議室内からまたはリモート でキャプションを提供できます。
ダイヤルアップ接続を介してクローズドキャプションを提供するには、次の手順 に従います。
1. PC と VSX システムのボーレートとパリティの設定が同じ値になっているこ
とを確認します。
2. [
システム
] > [管理者設定] > [ 一般設定
] > [シリアルポート
] の順に選択し、[RS-232 モード] を [
クローズドキャプション] に設定します。
3. PC と VSX システムの間でダイヤルアップ接続を確立します。
4. PC で字幕作成アプリケーションを起動します。
5. PC に接続した速記入力装置を使用してテキストを入力します。
6.
クローズドキャプションの送信を停止するには、字幕作成アプリケーション を終了します。
速記入力装置
回線 21 モデム 形式
CAT ソフトウェア 搭載 PC
モデム
モデム 電話回線
VSX システム RS-232 シリアル
システムのシリアル RS-232 ポート経由
クローズドキャプション作成者は、下の図に示すように、VSX システムのシリア ルポートに直接接続された機器を使用して、会議室内からキャプションを提供で きます。
シリアルポートに直接接続された機器を使用してクローズドキャプションを提供 するには、次の手順に従います。
1. PC と VSX システムのボーレートとパリティの設定が同じ値になっているこ
とを確認します。
2. [
システム
] > [管理者設定
] > [一般設定
] > [シリアルポート
] の順に選択し、[RS-232 モード] を [
クローズドキャプション
] に設定します。3. PC で字幕作成アプリケーションを起動します。
4. PC に接続した速記入力装置を使用してテキストを入力します。
5.
クローズドキャプションの送信を停止するには、字幕作成アプリケーション を終了します。
VSX Web 経由
クローズドキャプション作成者は、下の図に示すように、会議室内またはリモー トで VSX Web に直接入力してキャプションを提供できます。
速記入力装置
CAT ソフトウェア 搭載 PC
VSX システム
RS-232 シリアル
VSX システム
LAN VSX Web
LAN ポート
VSX システムのカスタマイズ
4 - 49 VSX Web を使用してクローズドキャプションを提供するには、次の手順に従い
ます。
1. PC で Web ブラウザを開きます。
2.
ブラウザのアドレス行にシステムの IP アドレス ( 例: 「
http://10.11.12.13」
)を入力し、システムの Web インターフェースにアクセスします。
3. [
システム設定
] > [ユーティリティ] > [ クローズドキャプション] の順に選択 します。
4.
次の情報を入力してログインします。
ユーザー名: 自分の名前。
パスワード
: 使用するビデオ会議システムに設定されたミーティングパスワードです。
5. [
クローズドキャプション
] 画面のテキストフィールドに、キャプションテキストを入力します。1 行に使用できる文字数は半角で 59 字です。
6. Enter キーを押して、会議に参加しているサイトにテキストを送信します。
Telnet セッション経由
クローズドキャプション作成者は、下の図に示すように、会議室内またはリモー トで Telnet セッションを利用して入力することにより、キャプションを提供でき ます。
Telnet セッションを利用してクローズドキャプションを提供するには、次の手順
に従います。
1. PC でコマンド ライン インターフェースを開きます。
2. VSX システム の IP アドレスとポート番号 24 を使用して Telnet セッション
を開始します ( 例:
telnet 10.11.12.13.24)。3.
コマンド「
cc」を入力してキャプション作成を開始します。
4. Enter キーを押してテキストを送信します。
5.
クローズドキャプションの送信を停止するには、Ctrl+Z を押します。
VSX
システム
LAN Telnet セッション
LAN ポート
ユーザーに対するヘルプ
システムのインストールとネットワーク設定を完了し、動作のデザインも終えま した。これでユーザーが通話を開始できます。必要であれば、ユーザーが通話の 基本的なタスクに慣れるまで、ヘルプを提供できます。
ユーザーは次のリソースを使用できます。
•
『VSX シリーズ入門ガイド』
— 初心者から経験者まで、あらゆるユーザーを対象としています。このマニュアルには、会議の基礎、通話のさまざまな発 信方法、リモコンの使用方法、プレゼンテーションの実施方法などが記載さ れています。
このマニュアルは VSX システムのマニュアル CD に収録されているほか、
Web でも入手できます。印刷してトレーニングのクラスで配布したり、イン
トラネットに掲示することも、組織内でビデオ会議に参加する社員全員に電 子メールで送付することもできます。
•
『Polycom VSX ルーム システム ユーザーズ ガイド 』
— 会議での基本操作の概要を簡単に説明したカラーパンフレットです。
このマニュアルは VSX システムのマニュアル CD に収録されているほか、
Web でも入手できます。印刷して会議室に常備したり、イントラネットに掲
示することも、組織内でビデオ会議に参加する社員全員に電子メールで送付 することもできます。
•
『Visual Concert VSX クイックヒント』
— Visual Concert VSX を使用して資料を表示する方法をユーザー向けに説明した、2 ページのマニュアルです。
このマニュアルは、マニュアル CD に収録されているほか、Web でも入手で きます。電子メールでユーザーに送付しておくと、Visual Concert VSX で資 料を提示するユーザーは必要に応じて印刷できます。
•
画面ヘルプ — ホーム画面と [ディレクトリ
] 画面では、カスタマイズされたメニュー項目に対応したヘルプが用意されています。ユーザーはリモコンの
を押してヘルプトピックを表示できます。
• www.polycom.com/videodocumentation — Polycom の Web サイトでは、ビ