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話完 題 (同)第
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密 1958年7丹から1959年4月までの10カ月間,第1養魚i芸およびいけす紹 養濯場においてマアジおよびカタクチイヲシを釘料としてO年魚を飼 育した場合の水温とプリの成長とを示す。企,第l養魚場プリ体重 X,鷺1養魚場表宮本混;
・,古賀浦湾いけすプソ体重 0,古賀浦湾表,層水温。
月 以 降 に お い て , い け す 網 養 殖 場 の 水 誼 が 第1養 魚 場 の そ れ よ ワ 高 ま る に つ れ て , い け す 摺 養 殖 場 のプりの成長が良好となり,、 1,‑‑....,2月 の 低 水 温 特 に お け る 再 者 の 差 は 顕 著 で あ る こ と が 認 め ら れ るG その原因?とついては必ずしも水温だけとはかぎらないので,プ 1)の 成 長 に 及 ぼ す 他 の 要 因 に つ いても考えてみる。全舎、の面積?とおいては成長の低い第1養 魚 場 の 方 が 広 く , 放 養 密 度 も 第1養 魚
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場 の 方 が 小 さ い 。 海 水 の た 重 で は 第1養 魚 場 の 方 が や や 低 い て い ど で 大 差 な く ( 両 者 の 差 は 月 に より比重 (S15)Or‑../O.0013で£る) ,その他の要因についても需者に大差がないと考えられるOし たがって,水温の相違がやはりプリの或長の相違を生じた主因と考えられるO
4 . 2 . 1 . 3
総 括 お よ び 論 議 4.2.1.3.1 低 水 温 に 対 す る 抵 抗 力水温を徐々に低下させた場合には, 7.30C 以下で異常な遊泳をはじめ, 6.30C以下で鼻上げし,
5.80C以下で底に押天しはじめ, 3.6‑‑‑‑‑3.80Cで夜死に路った。また,一定の抵水温に保った場合?ご は90Cでは10時 間7こっても死亡せず, 80Cでは 5時 間 15'‑‑‑'30分で反ノ克に泊り, 70Cでは10時間た ってもJ死亡せず, 60C で誌 43分後と 8 時間 58分後~と仮死に諮った O
一 定 の 低 水 温 に 保 っ た 場 合 と , 水 温 を 徐 々 に 下 げ た 場 合 と を 比 較 す る と , 後 者 の 方 が ょ っ 低 水 温 まで生存し,抵抗力が強いことがわかるO この原因は徐々に木温を包下さぜた場合にはブりが丘温 という環境に適応することが容易であったためと思われるO
また,一定の低水温に保った場合, 70Cでは10時間たっても死亡せず, 80Cでは 5時間余で仮r克 に賄った。その原因は 70C の場合は 12.80C の木稽中からプワを移し入れたが, 80Cの場合では 16.00Cから移し入れたため水温差が70Cの方では 5.80Cであるが, 80Cの方で辻80Cで, 80Cの 方が大きかったことおよび抵抜方に個体差があったためと考えられる。
このように実験前に顕応していた温度によって魚類の酎温性が異なることは DOUDROFF (1942)のメジナの幼魚を用いた実験からも明らかにされているO
養殖場における抵水温によるプリの死亡も, 80C 以下の水活から異常が認められ, 7,‑‑...,50C で はほとんど死亡することが認められる。したがって水温が徐々に低下した場合短時間ならば水温が 60Cとなっても生存するが, 80C以下の水温に長時間プりを保つことは危険であると考えられる。
4.2.1.3.2 高 水 温 に 対 す る 抵 抗 力
水温を
i
除々に上昇させた場合は, 31. OOCから異常な遊泳をはじめ, 36.30Cから体を接訴させ,37. lOC (3951、後)で呼吸が停止した。一方,一定の高木温に保った場合では, 30.0oC以 下 で は 死 亡 し な か っ た が 31.OOCで誌 6時 間6分後に呼吸が停止し, 32.0oCでは 4時間後に, 33.00Cでは
1時 間5分後に, 34.0oCでは54分後に, 35.0DCでは19分後にそれぞれ呼吸が停止した。
これらの結果から,プりの高水温に対する抵抗力には若干の幅はあると思われるが,水温3].OoC 付 近 に 限 界 が あ る も の と 考 え ら れ る 。 短 時 間 な ら ば 33.00Cに達しても生存するが,長時毘この温 度以上に保つことは危険であると思われる。
....:.‑88
一
4.2.1.3.3 成 長 に 及 ぼ す 水 還 の 影 響
摂鰐卒手 j成長率・餌料効率・成長量などの実験結果から,プリの0年魚, 1年魚, 2年 魚 お よ び3 年 魚 の 成 長 状 態 と 水 温 と の 関 係 を 考 察 す る と , 成 長 野 適 水 温 は 一 般 に 若 年 魚 ほ ど 高 く , ま た 抵 本 湿 の成長への影響も若年魚誌ど著しい領向が認められ
o
年 魚 の 或 長 好 適 水 温 は 実 験 本 湿 の 範 酉 で は20r‑‑.‑'290Cと考えられ,特に最適水温は 220C以上にあると考えられる。 1年魚r‑‑/3年 魚 に お い て は
20r‑‑.‑'150Cにおいても成長は0年魚にくらべ良好である。 2年 魚 以 上 の 高 年 魚 で は 春 季 水 温 が 16CC
付 近 に 達 す る と , そ の 後 の 水 温 の 上 昇 に も か か わ ら ず , 約200Cに達するまで2,‑....,3カ月間は成長 の包下がみられる 1年 魚 に お い て も 多 少 こ の 額 向 は 認 め ら れ る 。 こ の こ ろ は 生 殖 時 期 に 当 た る の で , 生 殖 に 関 す る 生 理 の た め に 摂 餌 量 の 減 少 ・ 成 長 率 の 抵 下 ・ 餌 料 効 率 の 長 下 な ど が 起 こ り , 魚 体 重が増加しないものと思われる。
男女群畠や五島列島‘周辺にプリの産卵群が回避する太温は 16~21oCで あ っ て , 熟 邦 プ リ の 呂 遊
は18r‑‑.J 21 oCであるが,これは養殖した2年魚、・ 3年魚の成長が葬止する水温と一致している。
異なる水温で飼育した 0年魚の成長の実験は,オミ温を捺く他の要因が必ずしも全く司ーとは考え られないから厳密な比較には立らないが,本湿以外の他の要因から受ける影響は大きくないと考え ら れ , ま た , 水 温 と 成 長 と が 正 の 相 関 関 係 に あ る と 認 め ら れ る の で , こ の 結 果 か ら 飼 育 水 混 の 椙 達 がプリの或長に大きな影響を与えると考えられるO
4.2.1. 3. 4 結 論
以上述べたところから,プリ O年 魚 の 養 殖 場 と し て は 養 殖 期 間 を 通 じ 水 温 20,‑‑‑‑.,290Cのところが 望 ま し い 。 し か し , わ が 国 沿 岸 に は こ の よ う な と こ ろ は 少 な い の で , こ れ に で き る だ け 近 い 水 温 範 屈 の と こ ろ が 望 ま し い 。 高 年 魚 ま で 養 殖 す る 場 合 に は , 冬 季 太 温 が 140C以 下 と な ら ぬ と こ ろ が 望 ましいが,短時間ならば80Cvこ低下しても越年可能である。高年魚、になると好適水温が低下するこ とは,自然の海におけるプリの年令と回遊水温との関係を考えるうえにおいて興味深い。
第 2
項ヒ 上 重 4 . 2 . 2 . 1
ま え が きプワの養殖場は、沿岸に設呈されるのが便利であって,現在では治岸の内湾の一部を区画するか,
岳と島の関を仕切るか,または, {吾岸の一部にいけす網を設置するかして養殖場と.するのがほとん どである。このように,治岸にある蓑
希希企釈され,海オくの比重が低下することが多少は起こるものである。ところが何本 (1959)が指捕し て い る よ う に 海 水 の 比 重 と 魚 類 と の 関 孫 に つ い て 深 く 研 究 さ れ た 論 文 は き わ め て 少 な く , 淡 水 流 入
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による低比重海水に対するプリの抵抗力およびその被害についての研究はほとんど見当たらないよ うである。
筆者は養殖中のO年魚を種々の抵比重海水中に収容して,その抵抗力を調べ,また,養殖実験中 に起こった淡水流入による被害を諒査した。
4 . 2 . 2 . 2
実験・語査の方法および結果4.2.2.2.1 比一重を徐々に低下させた場合の魚〆体の抵抗力
1960年11月6日,体重720gおよび 650giの0年 魚2個 誌 を , 比 重 (S15)1. 0255, 水 温 20.60Cの いけす絹養殖場から,比重 (S15)1. 006, 水 温17.20Cに語整した角形水槽 (885l入 り 〉 に 移 し 入 れ,所定の比重・水混に調整した新しい海水を注ぎ入れながら, 74時間13分までこの状態で保った が,供試魚の体色が多少淡くなったかに感じられたほかは 2個体とも異常は認められなかった。つい で , 比 重 (S15)1.004,水温 17.20C に 蓑 整 し た 角 形 木 槽 (885l入り〉に前記実験に挨国した 720g・
のプリ 1信体を移し,海オくを交換し空気を吹き込みながら75時間31分の需この状態に保ったが,供 試魚に泣異常は認められなかった。さらに,引き続き求温 16.T C,比 重 (S15)1. 002に調節した 水 槽 (885l入り〉に保ったところ,移し入れてから63待 問7分後に仰天し, 72時 間35分後に呼吸が 停止した。
4.2.2.2.2 種々の低比重海水に収容した場合の抵抗力
1
) 比 重 1 .0000 (淡水〉1960年11月 5 日,比重~ (SlI
J
1.0257・水程21.00Cの養殖場から,水混18.20Cの淡水(上水道水) 中に 0年 魚2個 体 (A;体 重340g,手本長28.4cm:B;体 重630g,手本長 33.5cm)を収容し,供試魚 の活動状態を観察し,呼吸停止.までの時需を測定した。第35表は渋木中に収容した O年魚の活動状 態の観察記録である。第35表からわかるように, A信体では23分後に体が領針しはじめ, 31分後ーには底iこ抑天し50分 後 に呼吸および運動が停止した。 E個体では28分後に体が張主干しはじめ, 39分後に昨天し, 59分後に 呼吸および運動が停止した。
また,同年11月178にO年 魚2個 体 (A:捧 重810晶 体 長35.2cm:B;鉢 重700g,体 長34.3cm) を比重 (S15)1.0251,水温 18.50Cの 養 殖 場 か ら , 比 重 (S1<
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0.9996,水温 16.4cCの淡水水槽中 に収容し,抵抗力を調査した結果,A
個 体 で は25分後に掠が傾斜しはじめ, 50分 後 に 呼 吸 お よ び 運 動が停止した。 B{冨体では30分後に体が槙斜しはじめ, 81分後に呼吸および運動が停止した。この実験から o 年魚が淡水中に収容された際は沿ぼ20~30分後に惇が傾斜しはじめ, 50"‑'80分 後に呼吸および運動が存止することがわかる。