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るが,それによると満1年後のアリの体長は29cm,満2年後のは 49cm,満3年設のは63cm,満 4年後のは 73cm,満5年後のは81cmである。 しかし,筆者の実験ではふ化後満1年後の体長は

30r-..>40cm ,満 2 年後では 52~58cm ,満 3 年後では 60~62cm,詰 4 年後では 64 r--?69'cm, 満 5 年後

では 71cmであって,満2年後までは若狭湾産のプリより大きいが,満3年後にはほぼ等しく,そ れ以後には若狭湾章よちも小さい。この京因の 1つは,狭いいけす網内の養殖では2年魚となると 魚、体の大きさに対して養殖場が狭く,その後の成長に影響があったことが考えられる。また,J主体の 成長に伴って生態が変化し,内湾という環境がプリの成長を寵害するにいたったことも一酉であろ うと思われる。すなわち,プリの成長に持って好適水温が抵下する (4.2.1参照〉ため,丹湾の高 木温が成長に影響を与え,また,内湾オくは淡本混入によって比重が低く,透明度小さく,溶存酸素 量が少ないので,プリの成長に伴い悪影響ーを及ぼす程度が高まるのではなかろうか。

第 5

節 或 長 に 関 す る 理 論 的 考 案

4 . 5 . 1  

給 餌 量 と 増 重 量 と の 欝 係

プリについて給与する餌料'の量と魚体重の増加量との関孫を比較実験に基づいて理論的に研究し た業績は誌とんどみ当らない。右田・花開

( 1 9 3 8 a )

は 関 根 ・ 柿 崎 (1930)がカワマスについて表 わした式を改めて,金魚の飼育実験から摂取たん〈蛋〉白の量〆と,魚体たん白の増生量

P

との関 誌についてつぎの式を誘導した。

P eα‑bx (x‑xo)  (1) 

ここで ,Xoは魚体の保持たん白量, α,

b

は常数である。さらに右田・花岡

( 1 9 3 8 b )

は摂取た ん白量の代りに餌料ナこん自の給与量を用いる場合にも,イ系数が異なるだけで上式が適用されるとし て餌料の組成を一定にして給与量を変えた場合の日暮・鐘ケ江・}I[村 (1913)のゴイの鋸育実験を 吟味してこれを証明しているG 筆者辻本論文の 4.3.1で述べたプリの飼育実験に基づき, ;J¥魚 ば かりを餌料として給与する場合の給餌量と,魚体の増重量との関孫を検討した。右田,志向は給餌 量および増重量からそれぞれ窒素給与量および窒素増生量を算出して両者の関係を述べているが,

給与する餌料の質を一定にすれば餌料中の窒素含有量は一定となり絵餌量に比例すること, /J¥魚の 主要成分はたん自質であることおよび餌料中のたん白質以外の成分も魚体の増重に関与することが 考えられるので,筆者は餌料の質を一定にした場合の養殖期間中の給餌量F と同期間中の魚体のま曽 重 量 W との関掠がほぼ印式の形で表わされるのではないかと考えた。すなわち

W

e

e‑A‑BF  (F‑F

o)  (2) 

ここで

A

B

は常数であち ,

Fo

は魚体雑持のための給餌量である。養殖開始時の魚体を

Wo

,自 問 給 餌 率 を ム 養 殖 日 数 を tとすれば

Fo

はつぎの式で表わされる。

Fo 

ktro (3)式 を(2)式に代入すれば

‑A‑BF 

e

.L.l..LU (F‑kt耳、〉

対 数 を と れ ば f 持F

F‑kt

FO ‑A‑BF 

(3) 

{生)

( 5 )  

7

これは縦軸に 171. F

二 五TW

o をとり,横軸tこFをとれば‑ Bの方向採数をもち縦軸と‑ Aの 点 で交わる直線をあらわしている。

そ こ で 本 論 文 4.3.1で述べた実験のうち,マアジを館料として語々の給与率で髭育した場合と,

カタクチイワシを餌料として種々の給与率で飼育した場合のプりの給餌量と増重量との関誌につい て(引式または

( 5 )

式が或り立っかどうか検、討する。

1) 1957年8月1

8

から10日までの10自問マアジを餌料として種々の日開給餌率でプリ 0年魚を

飼育した場合 (4.3.1.3.1 で述べた実験第 1 期〉の給餌率~U給餌量久増重量 W,

F‑ktW

。および

η J F F

子 を 第102加 味 し ,F と ム

7

二 仇 と 一 婦 胸 悶 悶耳r 3悶紬忍卸批山』にこ不示計す

1 0 2

表給餌率加の増重量,給解量,F‑ktW。およびか

7

k

耳F

t w ‑ ‑ ; : ‑ ‑

(l~57年8}jl 日から 10 日ま

でマアジを餌料として種々の日間給餌率でG年魚を飼育した場合〉。

'1 餌 重 量 給 餌 W 

ln 

F

bWJ‑

(W)  (F)  (F‑ktWo  ) 

能 食 給 与 72  319.6  285.4  ‑1.3772 

25労 11  45  196.2  162.0  ‑1. 2812  20忽 11  33  151. 4  117.2  ‑1. 2674 

15形 11  22  107.8  73.6  ‑1. 2073 

10あ 11  9  70.5  36.3  ‑1. 3947 

5ヲ与 11  34.2