面(社会,自然)条件
ュ策
m歪ヨ
174一
Nα21
学年:5年
単元名:農業のさかんな地域(生産を高める工夫)授業者:高橋則行 出典:古川清行,新見謙太編『産業学習の基本と実践』
結桴草ミ 昭和55年7月
【分析1】
@ i叙述型 五理解型 通説明型 魚理解説明型
授業構成のホ●イン}
@授業構成は,以下の通りである。
iD庄内平野の様子(写真),位置・地形(地図),主な農産物(グラフ)をとらえる。
i2)庄内平野の単位面積当たりの米の生産量の変化(グラフ)
i3)(1)(2)から,「なぜ10アール当たりの米の生産量がふえているのか」学習問題の設定 i4)学習計画の作成→追求
i5)追求結果を手紙にまとめる。
@上記から明らかなように,事実の把握から,「なぜ10ア漕当たりの米の生産量がふえている フか」という問題をつかませ,その原因を追及する授業構成になっている。追求した内容の 沛リがなされていないのが残念である。
@以上のことから,本授業構成は,説明型である,といえる。
・紛析2】
i 韮 撮
抽出論理のポイソトー構造分析型一
@教育内容の構造図は示されていないが,単元目標 yび,指導計画から,次のように指摘できる。
u日本の農業生産の特色」をねらいと設定し,農産物 フ分布,生産工程,自然条件との関わり,を構造的に
@ 構造分析型である,とい 位置づけている。したがって,本単元における教育内容の抽出は,
ヲる。
【分析4】
【分析3】
於?Q h思想(ゲイジョン) i生産(工程) 五技術
岱経営
生産を高めた
「
iv(社会,自然)条件
Nb.22
学年:5年
単元名:自動車生産の盛んな地域授業者:八ツ橋明和 出典:古川清行,新見謙太編『産業学習の基本と実践』
結桴草ミ 昭和55年7月
【分析1】
i叙述型 五理解型 逝説明型 短理解説明型
授業構成のポイント
@次のような授業構成になっている。
i1)自動車工揚の景観(写真)豊田市とその付近の自動車工場の分布図 i2)自動車工場の広さ,働く人数調べ。
i3)立地条件,生産工程という面から製鉄所と比較
i4)「自動車生産の工程を詳しく調べよう。」学習問題の設定と,その学習計画の作成,追求,
ワとめ
@以上のような授業構成になっている。
@ここで獲得される知識は,自動車:生産の工程の具体的内容であり,生産工程を通して,「何 フために,どのように工夫がなされているか」という追求にまで発展していない。
@したがって生産の様子そのものの知識であり,転移できるものとなっていない。したがっ ト本授業構成は,叙述型授業構成である,といえる。
【分析2】
儒 ●, Or■
P U I皿
抽出論理のポィソトー構造分析二一
@教育内容の構造図から,次のように指摘すること ェできる。「日本の工業生産の特色」を中軸に,生活
ニの関わり,生産の実際(工程,生産額,工場の分布)
ェ並列的に配置されている。知識と知識の関係は,相
@ といえる。
互独立的である。したがって,構造分析型になっている,
【分析4】
【分析3】
於?Q 五思想(グイジョン) i生産(工程)
垣経営
奄磨i社会,自然)条件
ュ策
@消費者巨コ
一176一
N6.23
学年:5年
単元名:鉄鋼業の立地授業者:甲津和寿 出典:岩田一彦編著『小学校 社会科の授業設計』
結桴草ミ1995.1.
【分析1】
@ i叙述型 菰理解型 血説明型 iv理解説明型
授業構成のホ0イント
@授業構成(問い)は,以下の通りである。
@情報の習得後,問題把握の過程において,「なぜ,日本の製鉄所は,すべて海に面したとこ
?ノ建設されているのだろうか。また,なぜ関東から北九州にかけての太平洋ベルト地帯に スいのだろうか。」という問題を設定している。この学習間題に基づき,予想,仮説,検証と
「うプ嘘スが連続的に展開されている。
@以上のような授業構成になっている。
@ここで獲得される知識は,水島地域を事例に,日本における製鉄業の立地条件について理
̲である。
@したがって,説明力の高い知識であり,転移できるものとなっている。このことから本授 ニ構成は,説明型授業構成である,といえる。
二
1分析2】
i 韮 懲
抽出論理のポィソトー概念分析型一
@「単元ついて」及び「単元の指導計画」から,次 フように指摘することができる。
@「輸送条件が整っているところに,新しい製鉄所は ァ地する」という説明力の高い知識を中核に,その知
@ したがって,
識が因果的に分析され,それぞれの知識の関係は強い因果性で結ばれている。
T念分析型になっている,といえる。
1分析4】
【分析3】
於?Q 蓋思想(ゲイジョン) i生産(工程) 皿経営 i技術挿(社会,自然)条件
Nα24 学年:5年
単元名:日本の米授業者:寺尾健夫 出典:岩田一彦編著『小学校 社会科の授業設計』
結桴草ミ1995.1.
【分析1】
@ i叙述型 五理解型 iii説明型 蜘理解説明型
授業構成のガイント
@授業構成(問い)は,以下の通りである。
f)稲作の盛んな地域はどのような地形や気候のところだろう。(2)東北地方ではなぜ稲作が キんなのだろう。(3)稲作の盛んな農家では,どのようにしてたくさんの米を生産しているの セろう。(4)農家はなぜ兼業,請負耕作,共同経営,集団転作などを行って,農業経営の方法 変えてきているのだろう。(5)稲作農家には暮らしをよくしていくためにどのような課題が
?驍フだろう。(6)日本の米づくりにはどのような問題があるのだろう。
@以上のような授業構成になっている。
@(3)の段階では,予想を立てた後,その予想を検証する活動が設定されている。ここで ヘ,生産が高まる理由(理論)の獲得,農家の人の行為の意味理解をはかるものとなってい 驕Bしたがって,説明力の高い知識であり,転移できるものとなっている。また人間の社会 I行為を追求するものとなっている。したがって本授業構成は,理解説明型授業構成である,
ニいえる。
【分析2】
. ・ . ● ■ ●
P n 皿
抽出論理のポイント概念分析型一
@「単元ついて」及び「単元の指導計画」から,次 フように指摘することができる。
@「米の生産は,自然条件消費者のニーズ,生産方法 フ工夫,経営の改善によって高めることができる」と
T念分析型になっている,といえる。
いう説明力の高い知識を中核に,その知識が因果的に分析され,それぞれの知識の関係は強
「因果性で結ばれている。したがって,
【分析3】 【分析4】
i利害 H思想(グイジョン) i生産(工程) . 撮経営
収入を増やし
スい。
消費者に喜んでも 轤「たい。
h技術iv(社会,自然)
xコ匝]匡コ
一178一
Nα25 学年:5年
単元名:織物をつくる工場授業者:矢田和宏 出典:岩田一彦編著『小学校 社会科の授業設計』
結桴草ミ1995.1.
1分析1】
@ i叙述型 五理解型 血説明型 拉理解説明型
授業構成の:ドイント
業構成(問い)は,以下の通りである。
i1)どんな製品が主に作られていますか。(2>品物の流れを見よう。(3)織物問径ではどんな苦 Jがあるのだろう。④なぜ多品種少量生産をおこなっているのか。
@以上の問いが問題把握・予想・仮説検証というプロセスによって配置され連続的に構成されて
「る。特に(4)の過程では,生産者・消費者の行為の目的一手段の連関からもとらえてい 驕Bここで獲得される知識は,工業生産の現状を説明する質の高い知識であり,転移できる 烽フとなっている。また社会的行為の意味理解も生産者と消費者の両面からも追求がなされ トいる。したがって本授業構成は,理解説明型授業構成である,といえる。
i 且 逝
抽出論理のポィソトー概念分析型一
@「単元ついて」及び「単元の指導計画」から,次 フように指摘することができる。
@「消費者のニーズに対応するため,商品を作り出す H場では利潤追求のために,多品種少量生産を行って
@その知識が因果的に分析され,それぞれの知識の
@ 概念分析型になっている,といえる。
いる」という説明力の高い知識を中核に,
ヨ係は強い因果性で結ばれている。したがって,
【分析3】 【分析4】
i利害 h思想(ゲイジョン) i生産(工程) ih経営
利潤を得たい。
E董]M社舶然)条件
ァコ[璽ヨ[:亟]
2.教科書記述分析事例
Nα1 単元名:伊藤さんの米づくり 出典:光村図書『社会 5上』平成8年
i利害状況
・稲作農業だけでは,十分に生活できない ので,収入をおぎなうため,工場へ行く。
五思想(グィジョン)
・おいしい米をつくりたい。
考察:ここでの行為の意味理解の中核となるのは,農家の人の目的,願いが,どのようなもので,
その目的・願いを達成するために,どのような手段(工夫)をもちいているのか,ということであ る。しかし,「おいしい米をつくりたい」といった願いを支える具体的内容がここでは欠如してい る。すなわち,「なぜ,おいしい米をつくりたいのか」,それは「消費者に喜んでもらいたい,それ と同時に,少しでも収入をあげたい._,」等の意味まで踏み込んでいないために「稲の品種を改良し てみたい,もっと効率的に仕事をしたい,等」の具体的な手段・工夫へと内容がつながっていくこ とができない。したがって人間の行為の意味理解では,どうしてもレベルの浅いところでとどまって しまう,と指摘することができる。
・伊藤さんの農事ごよみ。・基盤整備,
大型機械の使用(労働時間の短縮)。
・感づくりと水の管理。
・農業試験場による品種改良
工麟:
働馬
亀衛 鱒り 噂働 馬匂 匂 、噂
・共同出資による,大型機械の購入,
カント1エレペターの建造
・地方のス一山㌧マーケットにチラシを配るな ど,宣伝をする。
駕難会.自然)条件
陶
ロ の
政策 1消費者 :自然
の コ
1・二つく0位置,河
コ ロ
:りに対す1川気温,降
の ロ
1る希望を1水量,日照
ロ ユ
・聞く。 ・時間,平野
1 巳
■
考察:上記の表から明らかなように,日本の主要な農産物である稲作にもかかわらず,「政策」と の関連がなかった。また「技術」であるが,例えば,品種改良を生産の工夫としてとらえるだけで なく,もう一歩踏み込み,「なぜ品種改良が格段と進んだのか」と,さらに追求することが重要で ある。すなわち,「交配技術の進歩」やバ材技術の応用等により,品種改良が格段と進んだ事実に ついてもおさえたい。このような追求によって,「品種改良」についての認識を現象的な面から,』
さらに本質的な面へと深めることが可能となる。カントリーエレへ㌧ターも,ただ共同出資してたてた,とい う段階でとどまるのでなく,コンビ・一生ーの発達により、自動制御による品質管理が可能になったこと や,共同経営への転換への見通しについても触れておきたい。
一180一