第 1 章 ネパールの貧困概況
1.3. ネパールの貧困の特性
1.3.2 貧困の要因
貧困は、既述の通り様々な要因が交絡・相乗して生じる社会経済的、そして、社会文化 的な課題である。その要因は対象とする国や地域固有のものである。また、貧困の結果 引き起こされる社会経済的なネガティブな効果や影響もやはり国や地域によって異な る。しかし、世界共通の一般的な傾向として、識字率や就学率といった教育指標や乳幼 児死亡率、安全な水へのアクセス等の保健指標の改善と貧困削減に有意な相関関係があ るとされている47。ネパールに関しては、i)貧困を引き起こしている潜在的要因、ii)貧 困が引き起こしているネガティブな効果や影響、の両者を分析する必要がある。ここで は、NLSS(1996)のデータに基づく貧困指標と主な社会経済指標との相関係数(Correlation
Coefficient)を算出し、さらに重回帰分析を試みる。ただし、相関係数は必ずしも因果関
係を表すものではないことは留意すべきである。
46母集団の母標準偏差と母平均との比率を変動係数(coefficient of variation)あるいは相対的変動(relative variation)または相対的標準偏差(relative standard deviation)と呼び、通常この値は100倍した百分率で表 示される。変動係数が大きければ、係数に与えたインパクトも大きいと考えられる。
47国際協力事業団 (2000) 「貧困削減に関する基礎研究」123-130頁
(1) 相関係数
表1-29 と表1-30 に相関係数の算出結果を示した。各貧困指標(貧困者比率・貧困ギャ ップ比率・二乗貧困ギャップ比率)のいずれかと有意な相関関係を示したのは、「トイレ」
(p<0.05)、「労働者(7日以内)48」(p<0.05)、「非労働力49」(p<0.05)、「労働者(年間)
50」(p<0.01)、「非労働力(年間)51」(p<0.01)、「労働参加率(年間)52」(p<0.01)、「農 地の所有」(p<0.01)、「識字率(6歳以上、男・女)」(p<0.01)、「識字率(15歳以上、男
性)」(p<0.05)、「識字率(15歳以上、女性)」(p<0.01)、「初等教育・粗就学率(男子)」
(p<0.05)、「初等教育・粗就学率(女子)」(p<0.01)、「中等教育・粗就学率(男子、女子)」
(p<0.01)、「高等教育・粗就学率(男子)」(p<0.05)、「初等教育・純就学率(男子)」(p<0.05)、
「初等教育・純就学率(女子)」(p<0.01)、「中等教育・純就学率(男子)」(p<0.05)、「高 等教育・純就学率(男子)」(p<0.01)であった。
このうち、正の相関を示したのは、「労働者(7日以内)」、「労働者(年間)」、「労働参加 率(年間)」の3 指標であり、これは、貧困であるほど、雇用機会や労働参加率が増加す ることを示しているが、貧困層では、不完全就労や低賃金の雇用機会にしかアクセスで きず、結果として、雇用機会の確保が貧困層の所得水準の向上にほとんど寄与していな い状況を示唆している。このため、単純な就労機会の創出ではなく、生産的な雇用機会 への貧困層のアクセス確保が貧困削減に必須であると考えられる。
不平等指標(ジニ係数)と有意な相関関係を示したのは、「安全な水(室内)」(p<0.05)、
「トイレ」(p<0.01)、「識字率(6歳以上、男子)」(p<0.01)、「識字率(6 歳以上、女子)」
(p<0.05)、「識字率(15 歳以上、男性)」(p<0.01)、「初等教育・粗就学率(男・女)」(p<0.05)、
「中等教育・粗就学率(男・女)」(p<0.05)、「初等教育・純就学率(女子)」(p<0.05)、「高 等教育・純就学率(女子)」(p<0.05)である。
正の相関関係を示しているのは、「安全な水(室内)」、「トイレ」、「初等教育・純就学率
(女子)」、「高等教育・純就学率(女子)」であった。
これは、安全な水やトイレのアクセスが不平等を上昇させるのではなく、比較的上位の 所得(支出)階層ほど、これらの施設へのアクセスが高いために正の相関関係が示され たと考えるほうが妥当である。また、女子の教育機会へのアクセスも同様であり、女子 に教育の機会を与えるのは、特に高所得者層に限られているためであると考えられる。
この傾向は、文化的に男性優位であることが起因している。
その他、負の相関関係を示しているのは、「識字率(6 歳以上、男・女)」、「識字率(15 歳以上、男性)」、「初等教育・粗就学率(男・女)」、「中等教育・粗就学率(男・女)」で あり、これは教育の機会が平等に与えられれば教育水準全体が高くなることを示してい る。ネパールの場合は、男女間だけでなく、社会階層により社会経済指標が異なること にも留意しなければならない。なお、他の貧困指標、不平等指標、社会経済指標間の相 関関係については表1-29と表1-30を参照されたい。
48「労働者(7日間以内)」- 直近で7日以内の労働をした者。
49「非労働力」- 直近7日間で、病気、就学、または障害者であるために労働ができなかった者。
50「労働者(年間)」- 直近1年間で、163日以上の労働をした者。
51「非労働力(年間)」- 直近1年間で、病気、就学、または障害者であるために労働ができなかった者。
52「労働参加率(年間)」- 「労働者(7日間)」を総労働者数で割った比率。
(2) 重回帰分析
貧困者比率y1を従属変数、x1〜x34の34 の社会経済指標を独立変数(表21、表22)とし て、最適モデルを求めることを目的にステップワイズ変数投入法53により、重回帰分析 を行った。その結果は以下の通りである。なお、各独立変数の係数は、標準化係数を示 した。
y1 = 0.567 + 0.005 x2 – 0.010 x3 + 0.097 x8 + 0.013 x19 – 0.010 x23 – 0.013 x25 – 0.003 x34 54
(調整済みR2 = 66%)
ここで、 y1 貧困者比率 x2 水道栓(屋外)
x3 衛生施設
x8 失業者(7 日以内)
x19 識字率(15歳以上、男子)
x23 中等教育・粗就学率(男子)
x25 高等教育・粗就学率(男子)
x34 予防接種率
34の社会経済指標のうち上記7 指標が、貧困者比率を説明するのに最適な独立変数とし て決定された。これらの7変数による貧困者比率の寄与率(説明力)は66%である。x2
「水道栓(屋外)」の重回帰係数は正であるが、相関係数は負である。また、x3「衛生施 設」は、重回帰係数は負であるのに対して、相関係数は正である。この2 変数について は、整合性がとれず、「1.1.2 貧困指標」にあるように、サンプリングの偏りによって生 じていると考えられる。
x7「失業者(7 日以内)」は、重回帰係数、相関係数ともに正である。これは、失業によ る所得獲得機会の減少が、貧困者比率の増加に寄与するとこを示している。一方で、「労 働者(7 日以内・年間)」は、重回帰分析の最適モデルの独立変数には含まれないが、こ れの相関係数が正であり、不完全雇用の相関係数は負であることから、不完全雇用が貧 困者比率の低減に寄与すると解釈できる。しかし、労働者には賃金労働者ではない家内 労働者や賃金労働者であっても蒔拾いや水汲みなどの低賃金労働者も含まれており、貧 困層の失業期間の短期化と、労働参加率の高さをもたらしていると考えられる。すなわ ち、貧困層ほど長期の失業状況を選好せず、したがって x12「失業者(年間)」と貧困と の間に有意な相関関係を見出すことができない。
53以下のような変数投入法をステップワイズ法という。たとえば、ここで挙げた29 の各社会経済指標と貧 困者比率との29 個の単回帰モデルの中から、最も良い(R2値が最も大きい)単回帰モデルを選定する。
次に残る28個から1個を独立変数に追加してR2値が最も大きい2変数重回帰モデルを決定する。以下、
これを繰り返して独立変数を順次追加させる。さらに、R2値が最も大きい最適モデルを求めるために、説 明力が低い変数を順次除外し最終的に最適モデルを決定する。
54有意水準5%以下=X2安全な水(屋外)、X25高等教育・粗就学率(男子)、X34予防注射・接種率 有意水準10%以下=上記以外
x34「予防接種率」に関しては、重回帰係数、相関係数ともに負であり、これらの変数が 増加するにつれて貧困者比率が低減するということを意味する。第2 章で触れるが、保 健医療の予算配分が都市部近郊に偏っており、医療サービスが貧困層の比較的に多い農 村部、特にアクセスの悪い山岳・丘陵部に行き届いていないことが主な理由である。予 防接種率の向上は、短期的な貧困者比率の低下をもたらすとは限らないが、長期的には、
人的資本の質的向上と生産的雇用機会へのアクセス確保および家計の医療費負担軽減に 貢献するものと考えられる。
表 1-29 貧困指標および不平等指標と社会経済指標の相関係数(その1)
貧困指標 不平等指標 基礎インフラストラクチャー 労働
y1 y2 y3 y4 x1 x2 x3 x4 x5 x6 x7 x8 x9 x10 x11 x12 x13 x14 x15
貧困者 比率
貧困 ギャップ
比率 2乗貧困
ギャップ 比率
ジニ係数 安全な水
(室内)
安全な水
(屋外)
衛生施設
(下水道)
世帯 電化率 トイレ
道路 (30分 以内)
労働者 (7日 以内)
失業者 (7日 以内)
非労働力 (7日 以内)
労働 参加率 (7日以内)
労働者
(年間)
失業者
(年間)
非労働力 (年間)
労働参 加率 (年間)
失業率
(年間)
貧困者比率 1 0.95 0.88** -0.34 -0.44 -0.13 0.08 -0.43 -0.60* 0.25 0.46 0.12 -0.53* 0.53* 0.68 0.18** -0.68 0.68** 0.16**
貧困ギャップ比率 0.953** 1** 0.97** -0.16** -0.28 0.11 0.12 -0.41 -0.41 0.33 0.50* -0.02 -0.55* 0.55* 0.63 0.16* -0.63 0.63* 0.13*
貧困 指標
二乗貧困ギャップ比率 0.877** 0.97** 1 -0.02 -0.13 0.27 0.10 -0.44 -0.27 0.31 0.48* -0.09 -0.53* 0.53* 0.54 0.15* -0.54 0.54* 0.14*
不平等指標 ジニ係数 -0.341 -0.16 -0.02 1 0.62* 0.26 -0.01 0.42 0.86** -0.10 -0.09 -0.10 0.11 -0.11 -0.36 0.15 0.36 -0.36 0.15 安全な水(室内) -0.442 -0.28 -0.13 0.62* 1 0.36 -0.20 -0.03 0.76** -0.44 0.01 -0.32 0.08 -0.08 -0.36 -0.08 0.36 -0.36 -0.06 安全な水(屋外) -0.130 0.11 0.27 0.29 0.36 1 0.17 -0.09 0.29 0.19 0.46* -0.70** -0.41 0.41 0.18** -0.46 -0.18* 0.18 -0.47 衛生施設 0.077 0.12 0.10 -0.01 -0.20 0.17 1 0.31 -0.15 0.57* -0.03 0.32 -0.05 -0.28 0.03 0.38 -0.03 0.03 0.40 世帯電化率 -0.431 -0.41 -0.44 0.42 -0.03 -0.09 0.31 1 0.45 0.20 -0.34 0.36 0.33 -0.33 -0.31 0.36 0.31 -0.31 0.34
トイレ -0.596* -0.41 -0.27 0.86** 0.76** 0.29 -0.15 0.45 1 -0.14 -0.20 -0.20 0.28 -0.28 -0.53 0.03* 0.53 -0.53* 0.03*
基礎 インフラ
道路 (30分以内) 0.253 0.33 0.31 -0.10 -0.44 0.19* 0.57 0.20 -0.14 1 0.04 0.19 -0.09 0.09 0.08 0.30 -0.08 0.08 0.29
労働者 (7日以内) 0.464* 0.50* 0.48* -0.09 0.01 0.46 -0.03 -0.34 -0.20 0.04 1 -0.65** -0.98** 0.98** 0.89** -0.40** -0.89 0.89** -0.46**
失業者 (7日以内) 0.047 -0.02 -0.09* -0.10 -0.32 -0.70** 0.32 0.36 -0.20 0.19 -0.65 1 0.54* -0.54* -0.35** 0.85* 0.35** -0.53* 0.87*
非労働力 (7日以内) -0.530* -0.55* -0.53 0.11 0.08 -0.41 -0.05 0.33 0.28 -0.09 -0.98** 0.54* 1 -1.00** -0.92* 0.32** 0.92* -0.92** 0.38**
労働参加率 (7日以内) 0.530 0.55* 0.53 -0.11 -0.08 0.41 0.05 -0.33 -0.28 0.09 0.98** -0.54 -1.00** 1 0.92* -0.32** -0.92* 0.92** -0.38**
労働者 (年間) 0.684** 0.63* 0.54* -0.36 -0.36 0.18 0.03 -0.31 -0.53* 0.08 0.89** -0.35** -0.92* 0.92* 1 -0.23 -1** -0.44 -0.29 失業者(年間) 0.182 0.16 0.15 0.15 -0.08 -0.46* 0.38 0.36 0.03 0.30 -0.04** 0.85* 0.32** -0.32** -0.23 1 0.23 -1.00** 1 非労働力 (年間) -0.684** -0.63* -0.54* 0.36 0.36 -0.18 -0.03 0.31 0.53* -0.08 -0.89 0.35** 0.92 -0.92 -1** 0.23 1 0.23 0.29 労働参加率 (年間) 0.684** 0.63* 0.54* -0.36 -0.36 0.18 0.03 -0.31 -0.53* 0.08 0.89** -0.35 -0.92** 0.92** 1 -0.23** -1 1 -0.29**
失業率 (年間) 0.158 0.13 0.14 0.15 -0.06 -0.47 0.40 0.34 0.03 0.29 -0.46** 0.87 0.38** -0.38** -0.29 1 0.29 0.29** 1 産業構造・
雇用
農地の所有 -0.516* -0.59* -0.62* 0.05 -0.42 -0.23 0.46* 0.64* -0.05 0.27 -0.49* 0.39 0.45 -0.45 -0.38 0.19 0.38 0.38 0.21 識字率(6歳以上、男子) -0.631** -0.47 -0.35 -0.35** 0.63* -0.01 -0.09 0.22 0.76** -0.25 -0.47* 0.02 0.52* -0.52 -0.69 0.14** 0.69 0.69** 0.17**
識字率(6歳以上、女子) -0.767** -0.67** -0.58* -0.58* 0.45 -0.10 -0.09 0.36 0.68 -0.28 -0.55* 0.09 0.62* -0.62* -0.71 0.13** 0.71 0.71** 0.16**
識字率(15歳以上、男子) -0.578* -0.40 -0.27 -0.27** 0.55* 0.00 -0.08 0.18 0.69** -0.16 -0.56* 0.08 0.60* -0.60* -0.74** 0.16 0.74 0.74** 0.20**
識字率(15歳以上、女子) -0.789** -0.69** -0.61* -0.61 0.34 -0.09 0.03 0.41 0.56* -0.16 -0.64* 0.13 0.71** -0.71** -0.77 0.12** 0.77 0.77** 0.16**
初等教育・粗就学率(男子) -0.463* -0.30 -0.20 -0.20* 0.76** 0.09 -0.08 0.08 0.64* -0.46* -0.17 -0.14 0.23 -0.23 -0.40 0.04 0.40 0.40 0.05 初等教育・粗就学率(女子) -0.727** -0.55* -0.45 -0.45* 0.51* 0.06 -0.19 0.28 0.65** -0.29 -0.49* -0.05 0.56* -0.56* -0.63 0.02* 0.63 0.63* 0.04*
中等教育・粗就学率(男子) -0.568* -0.40 -0.31 -0.31* 0.23 0.19 -0.07 0.53 0.60* 0.22 -0.46 -0.04 0.53* -0.53* -0.60 0.09* 0.60 0.60* 0.09*
中等教育・粗就学率(女子) -0.516* -0.43 -0.39 -0.39* 0.04 -0.20 0.14 0.55* 0.44 0.12 -0.65* 0.27 0.71** -0.71** -0.67 0.31** 0.67 0.67** 0.34**
高等教育・粗就学率(男子) -0.718* -0.66* -0.55* -0.55 0.32 0.06 -0.15 0.23 0.54* -0.02 -0.73** 0.06 0.81** -0.81** -0.93 -0.03** 0.93 0.93** 0.03**
高等教育・粗就学率(女子) -0.358 -0.25 -0.15 -0.15 0.16 0.19 0.09 0.12 0.37 0.27 -0.42 0.15 0.42 -0.42 -0.54 0.21* 0.54 0.54* 0.23*
初等教育・純就学率(男子) -0.578* -0.41 -0.35 0.30 0.44 0.16 -0.11 0.28 0.49* -0.26 -0.47* -0.06 0.55* -0.55* -0.54 -0.08* 0.54 0.54* -0.06*
初等教育・純就学率(女子) -0.768** -0.59* -0.48* 0.54* 0.60* 0.11 -0.17 0.46 0.73** -0.27 -0.46* -0.04 0.56* -0.56* -0.63 0.08* 0.63 0.63* 0.09*
中等教育・純就学率(男子) -0.611* -0.45 -0.32 0.41 0.27 0.40 -0.43 0.22 0.52* -0.03 -0.21 -0.35 0.28 -0.28 -0.39 -0.24 0.39 0.39 -0.25 中等教育・純就学率(女子) -0.458 -0.37 -0.27 0.29 -0.09 -0.10 0.09 0.23 0.19 0.15 -0.67** 0.32 0.63* -0.63* -0.61 0.30* 0.61 0.61* 0.34*
高等教育・純就学率(男子) -0.711** -0.68** -0.59* 0.29 0.20 -0.08 -0.10 0.34 0.47* 0.00 -0.83** 0.18 0.90** -0.90** -0.95 0.05** 0.95 0.95** 0.11**
教育
高等教育・純就学率(女子) -0.358 -0.25 0.42 0.48* 0.16 0.19 0.09 0.12 0.37 0.27 -0.42 0.15 0.42 -0.42 -0.54 0.21* 0.54 0.54* 0.23*
罹患 0.103 0.29 0.42 0.09 0.23 0.74** -0.01 -0.35 0.13 0.38 0.31 -0.37 -0.33 0.33 0.14 -0.12* -0.14 -0.14 -0.14
保健
予防摂取 -0.269 -0.17 -0.09 0.52 0.30 -0.09 -0.29 0.26 0.01 -0.61* -0.01 -0.01 0.04 -0.04 -0.01 0.14 0.01 0.01 0.12
[出所] CBS, (1996), Nepal Living Standard Survey 1995/96のデータを使用し、独自に算出した。
[注] 相関係数はPeasonの相関係数を用いた。
網掛け部分は統計的に有意であることを示す。
* p < 0.05(5%の水準以上で統計的に有意)
** p < 0.01(1%の水準以上で統計的に有意)