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著作権法第 12 条の2(データベースの著作物)データベースでその情報の選択又は体系的な構成によって創作性を有 するものは、著作物として保護する。

ドキュメント内 Microsoft Word - 01お知らせ doc (ページ 102-105)

2~3 (略)

個別具体の事案で妥当な結論を導くための拡張解釈 75 は、個別類型として規定された行 為の外延を不明確なものとし、文言の無理な解釈によって個別に不正競争行為を列挙して

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と回答している(図3-4) 。具体的に良い影響としては、不正利用が抑制されるという意 見が一番多く、その他にデータベースの価値や信頼性が向上し、制作意欲やモラルが向上 し、投資が拡大するという意見がある。悪い影響としては、利便性が悪くなるという意見 が圧倒的に多い。具体的には、権利が明確になることで契約や管理のためのコストが増加 する、あるいは情報入手が困難になるといった意見が多かった(図3-4-1)。

(1)良い影響 が生じる 8.4%

(2)悪い影響 が生じる 6.1%

(3)影響はな い 75.3%

無回答 10.2%

(1)ない 93.3%

(2)ある 1.9%

無回答 4.8%

図3-4 データベースに関し著作権以外の 図3-5 データベースに関する 法的保護がされた場合の影響 海外でのトラブル経験の有無

(1)良い影響

不正利用を抑制20、情報管理の強化7、DBの価値・信頼性の向上5、投資の増加・事業 拡大5、DB製作者の製作意欲の向上3、モラルの向上3

(2)悪い影響

情報入手困難・企業(研究)活動の停滞20、権利確認・実施許諾で余計な費用発生17、

保護のバランスが悪くなる1、利益の減少1

図3-4-1 データベース保護の強化による影響

また、海外におけるデータベースをめぐるトラブルは殆どない(図3-5)。

(3)その他の不正競争行為について

不正競争防止法では、事業者間で構成な競争が行われるよう公正な競争秩序の観点から 見過ごしがたい競争行為について「不正競争」行為を列挙して規定し、営業上の利益を侵 害された事業者が、不正競争行為を行った相手に対して差止請求・損害賠償請求などを行 うことが認められている。

現在の不正競争防止法が規定する不正競争行為について、見直し、追加する必要性の有 無について確認した。

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(ⅰ)営業の成果の不正利用行為について

「営業の成果」とは、ブランドイメージや、営業上用いるために集積した情報、技術ノ ウハウなどを含めた価値のある情報である。営業の成果は、企業の努力などにより得られ た成果であって、営業上の価値を有しているが、知的財産法では保護の対象となっていな い無形財産である。これら営業の成果を無許諾で利用(フリーライド)したり、毀損した りする行為全般について不正競争防止法として規制する必要があるか否かを確認したとこ ろ、半数以上、約65%の企業が「必要である」と回答しており、「不必要である」と回答し た企業は22%程度である(図4-1)。

(1)必要 65.6%

(2)不要 22.0%

無回答 12.4%

図4-1 「営業の成果」に関する不正競争行為の規制の要否

(1)必要な理由

企業努力であり財産的価値を有するから75、不正行為の規制は当然75、現行法の保護が 及ばない部分の保護が必要32、信用・ブランドイメージの毀損・希釈の阻止29、情報・技 術流出の防止28、健全な産業発達促進10(保護要件が懸念される11)

(2)「営業の成果」がフリーライド、毀損された事例

競業者にノウハウが流出した2、装置内部の基盤をコピーされた1、意匠法で保護できな い斬新な製品イメージ1、フォントの保護1、地方のキャンペーン用五色の被り物チーム1、

ブランドイメージを利用して店舗経営1、カタログ・設計図面の一部無断利用1

(3)不必要な理由

現行法体制で十分(権利濫用の可能性、過度の保護は不要、自己責任)67、規制するた めの基準が不明瞭44、自由競争・企業(研究)活動の阻害・停滞16、他の企業の営業成果 をそのまま転用するのは不可能3、善意の第三者をトラブルに巻き込む1

図4-1-1 「営業の成果」に関する法的保護要否の理由 と「営業の成果」がフリーライド、毀損された事例

具体的な必要性としては、不正競争行為の規制は当然であるとする意見が最も多かった

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が、投資など企業努力によるものは財産的価値を有している、現行法制度の保護が不十分 であるなどの意見も見られた。但し、法的保護を行う場合には保護要件の検討が必要であ るという意見が見られた。不必要であると回答した理由としては、現行法制度の保護で十 分であるという意見と、営業の成果を不正競争防止法で保護することにしても、保護の対 象や範囲が不明瞭であるからという意見が同程度あった(図4-1-1)。

(ⅱ)不正競争防止法第2条第1項第13号について

現行の不正競争防止法第2条第1項第13号

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では、商品やサービスについて、その商品 の「原産地」 、「寝室」 、「内容」 、「製造方法」 、「用途」 、「数量」 、役務の「質」 、「内容」 、「用 途」若しくは「数量」について需要者を誤認させるような表示をした場合は、不正競争行 為とされている。また、不正競争行為により営業上の利益を侵害された事業者は、その相 手の不正競争行為に対し差止請求・損害賠償請求などを行うことが可能とされている。

この規定に限定列挙されている表示以外に、需要者を誤認させるような表示(例えば商 品の「価格」や「業界ランキング」など)をする行為を不正競争行為とする必要があるか 否かについて確認した。

(1)必要 42.8%

(2)不要 39.0%

無回答 18.2%

図4-2 不競法第2条第1項第13号に列挙された表示以外の表示の保護の要否

その結果、必要と不必要の回答はほぼ同数であった(図4-2) 。「必要」と回答した理 由は、需要者を誤認させる表示は不正である、あるいは需要者や企業の利益保護のためで あるとの意見が多かった。一方、「不必要」と回答した理由は、現行の列挙されている表示 あるいは法体制で十分である、あるいは、余り厳しく規制すると産業や企業の発達を阻害 させる可能性があるという意見が多いが、表示の判断は需要者側にも責任があるとする意

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不正競争防止法第2条第 1 項第 13 号 商品若しくは役務若しくはその広告若しくは取引に用いる書類若しくは通信に

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