うまくいきました」
野での地域協力、そして早期幼児教育と基礎教育に重点を置 いた社会サービスの改善である。
ADB
、世界銀行と政府が共同で実施した第9
回国別ポート フォリオ・レビューにおいて、ポートフォリオ・パフォーマ ンスの組織的な問題点が明らかにされ、個別プロジェクトの 実施と全体的なポートフォリオ・パフォーマンスの改善を目 指す是正措置内容が特定された。業務の効果
ADB
はウズベキスタンの教育セクターに対する最大のドナーであった。通常資本財源からの教育投資(同国 に対する
ADB
のポートフォリオ総額の約19
%)により、セ クター改革、学校の修復、カリキュラムの開発、近代的情報 技術の導入、教科書の配布、教員研修等を支援した。鉄道近代化プロジェクトでは、サマルカンド〜ブハラ間の
341km
の複線鉄道が修復され、近代的な軌道と通信機器が配 備された。本事業とADB
の最初の鉄道事業により、タシケン トからサマルカンド、サマルカンドからブハラへの高速鉄道 サービスが開発され、旅客と貨物双方の輸送力が改善された。中国は輸出製品の主要生産国として台頭し、様々な セクターが力強く成長している。モンゴルも近年力 強い成長を見せている。両国とも地域協力プログラ ムに積極的に関与している。
中国、モンゴル
東アジア
中国政府との協議を経て、同国向けの新たな国別パートナーシップ戦略(
2008
〜2010
年)が策定さ れた。戦略の焦点は、省エネルギー化と環境の持続可能性、インクルーシブな成長とバランスのとれた開発、地域協力および民間セクター開発に当てられている。知識、革新とガバナンス支援が横断的テーマである。
モンゴルにおける
ADB
の支援は、ミレニアム開発目標の達成を目的とし、主に民間セクター主導の経済 成長と包括的な社会開発に向けられた。インフラ事業が引き続きプログラムの主要部分を占めている。東 アジア地域におけるADB
のノンソブリン承認総額は5
億3,400
万ドルとなった(統計付録10
)。中国は、中央アジア地域経済協力(
CAREC
)や大メコン河流域圏(GMS
)等の地域協力プログラムや イニシアティブに積極的に参加している。中国からの需要によって、地域内外の経済が活性化している。モンゴルは
CAREC
への参加に当たり、地域交通の開発に注力している。同国はまた、CAREC
の貿易促 進調整委員会に参加し、越境貿易と税関協力を推進している。中国とモンゴルの両国は、北東アジアに おける砂塵嵐の防止および越境汚染の削減を目指す地域協力イニシアティブにも参加している。両国に 対する技術協力は、投資規制、経済開発戦略、競争政策、法律や各種基準の整備に貢献している。44
アジア開発銀行東アジア
保健セクター開発(第
3
期)プロジェクトを通じ、U
モンゴルの保健セクター改革の推進に関する
ADB
の主導的役割を強化した。
中国の都市セクターにおける
3
件の貸付および6 U
件の技術協力プロジェクトを通じ、持続可能な開 発および環境管理に関する政府との政策協議を促 進した。
政府高官に提出した食品の安全性に関する政策
U
ノートやインクルーシブな成長に関する研究等、
知識商品および知識サービスを中国に提供した。
甘粛省と広東省の再生可能エネルギー・プロジェ
U
クトおよび省エネルギープロジェクトを推進する ことにより、エネルギー開発における炭素量を低 減する中国の取組みを支援した。
エネルギー・上水道・廃棄物管理セクターにおいて、
U
各省間の協力と知識共有、および官民パートナー シップを推進した。
ハイライト
東アジア局の包括的なプロジェクト・パフォーマンス管理 システムとポートフォリオ管理行動計画が、プロジェクトの 手続き・実施の恒常的な指針となり、コンセプト設計から完 成に至る各段階での案件設計が改善された。国別に用意され た案件準備状況フィルタとチェックリストは、この行動計画 の重要なコンポーネントである。中国では、8
月の国別ポー トフォリオ・レビュー・ミッションにおいて、6
項目からな るポートフォリオ管理行動計画が政府との間で再確認され た。案件監理を重視し、ミッション日数の多くを問題案件に 割いたことにより、実施上の問題点の解決が促進された。2007
年12
月末時点で、中国では52
件の貸付が実施中表
17
東アジア:2007
年の国別支援額(単位:百万ドル)
国
貸付 信用補完 無償援助
マルチ トランシェ融資 ファシリティd
OCR ADF ADB計
公的協調
融資a 保証a
シンジケー ションa 出資
無償プロ ジェクトb
技術協力 無償c
中国 1,306.7 – 1,306.7 – 107.0 200.0 57.0 – 20.5 –
モンゴル 10.0 – 10.0 – – – – 19.5 2.6 –
合計 1,316.7 – 1,316.7 – 107.0 200.0 57.0 19.5 23.0 –
– =該当データなし、ADF =アジア開発基金、OCR =通常資本財源。
注:(i)ソブリン貸付およびノンソブリン貸付の承諾については、統計付録1(ソブリン貸付およびノンソブリン貸付の承認(国別))および統計付録10(ノンソブリン投融資の承認と総事 業費(国別))を参照のこと。(ii)貸付と無償援助には、外部財源による公的協調融資であってその一部または全体をADBが管理するものが含まれる。(iii)小数点以下の処理により合 計と一致しない場合がある。
a 表6aと6b(直接付加価値協調融資)を参照。
b 統計付録2(無償援助プロジェクト承認(国別))を参照。
c 統計付録17(技術協力)を参照。技術協力(地域分)を除く。
d マルチトランシェ融資ファシリティは貸付を行うファシリティである。ファシリティから行われる貸付は、ADBの承認時に貸付として計上される。
表
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東アジア:2007
年中の無償援助プロジェクト承認(国別)(単位:百万ドル)
国 ADF その他の財源a 合計
モンゴル
都市部のゲル居住区における貧困層のためのコミュニティ主導の開発 – 1.5 1.5
地方遠隔地におけるコミュニティによる暖房供給 – 2.0 2.0
保健セクター開発(第3期) 14.0 – 14.0
ウランバートルの社会的弱者のための保健サービスの向上 – 2.0 2.0
合計 14.0 5.5 19.5
– =該当データなし、ADF =アジア開発基金。
a 外部財源による公的協調融資であってその一部または全体をADBが管理するもの。