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地 図 64
地 図 65
地 図 66
「頭が」よりも少し薄れている。このよ うな場合でも語ごとに違うということが できる。東北も思ったよりも一致してい ないようである。
「涙が」の分布図(地図64)を見ると,
○㊥○○が道:央から道東にかけ,○○⑳○
が半島藩・海鴛部で行なわれていること が明らかである。東北では大戸・盛岡に しかない○○㊥○が半島部・海岸部に広 がつたわけであるが,この地域には,4 モーラ名詞のところで述べたように,
○○⑭○型の広まる基盤があったのかと も思われる。
「ねずみが」の⑫趣@⑳を地図に示す
㌧メ と,東北調査では,青森県にこの型が多 かったにもかかわらず,この型は半島 部・海岸部には広がっていない。 (地図 65)この部分には○⑭○○の型が行なわ れており,これは秋田に多い。すなわ ち,アクセントにおいては,半島部・海 岸部が東北酌というのは,青森的という よりも秋雨的であることが多いようであ る。
「後ろが」については『国立国語研究 所年報1瑚で述べたので,ここでは省略 する。
「苺が」は鯵○○○が強い勢力を持つ ているが,これは特に半島部・海岸部に 多いものである。(地図66)なお,これ 126
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には調査員誤差があるようなので,底巧 の×じるしの地点は集計から除外した。
C. 2モーラ名詞
「鼻と」〜「花と」,「飴と」N「雨と」,
「橋と」tV「箸と」,「紙と」〜「髪iと」, 「泡 と」〜「粟と」,「雲と」〜「蜘蛛と」という 鍔音語ρ)6つの組み合わせで,その地点
としてアクセント上の区別があるかどう かを判定し,ないときに1として合計す
ると,地図67のような結果となる。最後 の組は東京方書では区別のないものであ
り,最後の2つの組は東北方言でも区別 のないものであるため,全部の組を区別
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ではないかと思う。
地 図 68
40調査地点のうち何地点で肥州してい ないかを各組について数:えると次のようになる。「鼻と」〜ギ花と」18, 「飴と」
〜「雨と」15,「橋と」〜「箸と」10,「紙と」〜「髪とj18, F泡と」〜「粟と」38,
「雲と」〜「蜘蛛と」36。組によって相i当違っていることが明らかである。
ここで1例として,「鼻と」〜「花と」について,○⑳○の数を地図に描こう。
(地図68)・xじるしは,先の判定で,この組についてアクセントの区溺が,地 点として,ないと認められたものである。
地点としての区別とは別に,各個人が区別しているかどうかを調べて,地点 ごとに被調査者が10人だとして換箪をし,6組について,区別しない人間の数 を合計してみた。数値の大きいほど無アクセント化の程度がいちじるしいこと 127
地 図 69
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