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掛けで商品を売った場合

ドキュメント内 弥生会計/やよいの青色申告 (ページ 44-51)

商品を納品したが、まだ代金を回収していない場合は、掛売上に該当します。

掛けで商品を販売した場合の未回収代金のことを「売掛金(うりかけきん)」と呼びます。

「売掛金」の回収は、一般的に月に1回などの一定の期間ごとに行い、得意先ごとにまとめて 回収する取引です。掛売上の取引の流れは下図のとおりです。

<掛売上取引の流れと証憑>

 「見積書」「納品書」「請求書」など

得意先 自社

※出荷基準を採用している場合 見積書

注文書

納品書

物品受領書

請求書 検収書

領収書 受注

見積依頼 見積り

見積書の検討    →発注

出荷・納品

入金の確認 代金の支払い

請求

商品の 受け取り

検収

仕訳入力

弥生会計

仕訳入力

弥生会計

ヒント ヒント

44

■ 入力タイミング

<掛売上取引の流れと証憑>(P43)で次の業務を行ったときに取引の仕訳を「売掛帳」へ 入力します。その他の業務は仕訳の取引には該当しないため、入力は不要です。

「出荷・納品」「商品の受け取り」「検収」のいずれかの取引

売上を計上するとき(詳細は、後述の「売上計上のタイミング」を参照してください)

仕訳例は「仕訳入力(売上を計上するとき)」(P45)を参照してください。

入金の確認

掛代金を回収したとき

仕訳例は「仕訳入力(掛代金を回収したとき)」(P47)を参照してください。

 売上計上のタイミング

いつ売上を計上するかについては、いくつかの基準が定められています。ここでは、代表的な売 上計上基準である「出荷基準」「引渡基準」「検収基準」について説明します。売上計上基準は、自社 の業種や業態に応じて合理的なものを採用しましょう。そして、一度選択した基準は、原則とし て継続しなければいけません。

ヒント ヒント

受注 出荷

検収 請求

支払 発注

自社

得意先

納品

商品受け取り

回収

出荷基準

引渡基準 検収基準

会社が商品を出荷したことをもって、売上を計上します。一般的に、卸売業 などでよく採用されている基準です。出荷記録となるもの(出荷伝票や納品 書控えなど)が、売上の証憑として必要です。

出荷基準

引渡基準

検収基準

相手方に商品が引き渡されたことをもって、売上を計上します。一般的に、

小売業などでよく採用されます。「物品受領書」が売上の証憑として必要です。

納品した商品の品質、規格などを相手方が検収したことをもって、売上を計 上します。システム開発や精密機器などの製造業でよく採用されます。「検 収書」が売上の証憑として必要です。

■ 仕訳入力(売上を計上するとき)

売上の計上は、納品書や検収書などを基に仕訳を「売掛帳」から入力します。

メモ :「納品書」ではなく「納品書兼請求書」となっている場合もあります。

<仕訳例>

4 月 20 日に長島商事へ出荷した取引に関して納品書兼請求書を発行した。

(出荷基準の場合)

借方 貸方 摘要

売掛金 233,100 売上高 233,100 4 月分掛売

 請求書の発行をもって売上を計上する場合

納品書や検収書をもって売上を計上する以外に、請求書の発行をもって売上計上(帳簿への記 入)を行う場合もあります。

売上計上日の原則(「売上計上のタイミング」(P44)を参照)は、あくまでも売上計上基準による ため、請求書発行時に売上計上する実務を採用する場合には、決算時に本来の売上計上基準に基 づいた金額調整が必要です。

例えば、1/1 から 12/31 を会計期間とする会社が、10 日締めの請求書を基に売上を計上してい 必要な情報

得意先

日付

売上金額(消費税額)

販売した商品名

ヒント ヒント

46

1. クイックナビゲータの[取引]カテゴリの[簡単取引入力]をクリックします。

[簡単取引入力]ウィンドウが表示されます。

2. 次の手順で操作します。

メモ :売掛金勘定科目の補助科目には、あらかじめ得意先名などの補助科目を設定しておく必要が あります。補助科目の登録方法は、P37 を参照してください。

3. 登録の確認メッセージが表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。

取引が登録されます。

4.[入力確認]ボタンをクリックすると[仕訳日記帳]が表示され、本日入力した取引の仕訳を 確認できます。

簡単取引入力を中心とする入力形式の場合

[取引タイプ]から

「売 上・回 収」を 選 択します。

[摘要]に取引が具体 的にわかるような内 容を入力します。

金額を電卓で入力、また は直接入力します。

売上の日付を選択す

る か、直接 入 力し ま す。

[登 録]ボ タ ン を クリックします。

[売 掛 取 引]ボ タ ン を ク リ ック し ま す。補 助 科 目 が あ る 場 合 は、該当する補助科目を選択し ます。

[取引名]から該当 する取引を選択し ます。

1. クイックナビゲータの[取引]カテゴリから[売掛帳]をクリックします。

売掛帳が表示されます。

2. 次の手順で仕訳を入力します。

メモ :売掛金勘定科目の補助科目には、あらかじめ得意先名などの補助科目を設定しておく必要が あります。補助科目の登録方法は、P37 を参照してください。

3. 次の行をクリックすると、入力した仕訳が登録されます。

■ 仕訳入力(掛代金を回収したとき)

回収の取引では、預金通帳または領収書(控)を基に仕訳を「売掛帳」から入力します。

メモ : すでに売掛金の回収金額を現金出納帳や預金出納帳から入力している場合は、売掛帳 に転記されています。二重仕訳にならないよう注意してください。

帳簿を中心とする入力形式の場合

[補 助 科 目]で 掛 売 り し た 得意先を選択します。

[売 上 金 額]に 請 求 額を入力します。

[摘要]に取引が具体的にわかる ような内容を入力します。

[相手勘定科目]から「売上高」を選択します。

サーチキー1:[URIAGE]

[日 付]に 請 求 日 を 入力します。

必要な情報

得意先

日付

金額(消費税額)

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1. クイックナビゲータの[取引]カテゴリの[簡単取引入力]をクリックします。

[簡単取引入力]ウィンドウが表示されます。

2. 次の手順で操作します。

メモ :売掛金や預金勘定科目には、あらかじめ得意先名や銀行名などの補助科目を設定しておく必 要があります。補助科目の登録方法は、P37 を参照してください。

3. 登録の確認メッセージが表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。

取引が登録されます。

4.[入力確認]ボタンをクリックすると[仕訳日記帳]が表示され、本日入力した取引の仕訳を 確認できます。

簡単取引入力を中心とする入力形式の場合

[取引タイプ]から

「売 上・回 収」を 選 択します。

[摘要]に取引が具体 的にわかるような内 容を入力します。

金額を電卓で入力、また は直接入力します。

回 収 日 を 選 択 す る

か、直接入力します。

[登 録]ボ タ ン を クリックします。

[売 掛 取 引]ボ タ ン を ク リ ック し ま す。補 助 科 目 が あ る 場 合 は、該当する補助科目を選択し ます。

[取引名]から該当 する取引を選択し ます。

補 助 科 目 が あ る 場 合 は 選択します。

1. クイックナビゲータの[取引]カテゴリから[売掛帳]をクリックします。

売掛帳が表示されます。

2. 次の手順で仕訳を入力します。

メモ :[補助科目][相手補助科目]には、あらかじめ得意先名や銀行名などの補助科目を設定してお く必要があります。補助科目の登録方法は、P37 を参照してください。

3. 次の行をクリックすると、入力した仕訳が登録されます。

帳簿を中心とする入力形式の場合

[回収金額]に回収した 金額を入力します。

[相手勘定科目]から「普通預金」を選択し、

[相手補助科目]から銀行名を選択します。

[普通預金]のサーチキー1:[FUTSUUYO]

[摘要]に取引が具体的にわかる ような内容を入力します。

[補助科目]で掛売りした 得意先を選択します。

[日付]に回収日 を入力します。

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