第2章 導入
2.12 導入環境を変更する
6. [ドキュメント]を選択し、マニュアルを参照して、インストールを完了します。
サイレントインストールを実施する
サイレントモードでインストールする方法は以下のとおりです。
1. Administratorsグループに所属するアカウントでWindowsにログオンします。他のアプリケーションを使用している場合は、終了
してください。
2. Systemwalker Desktop PatrolのDVD-ROMをPCにセットすると、Systemwalker Desktop Patrolのインストーラ画面が表示されます が、閉じてください。
3. [マイコンピュータ]-[DVD-ROMドライブ]を選択し、メニューの[ファイル]-[開く]を選択します。
4. [setup]-[livehelp]-[LiveHelp_Client_Install]フォルダにある「Setup.bat」をダブルクリックすると、自動でインストールが開始され、
終了します。
リモート操作(V13.3.0)を利用したい場合は、[setup]-[livehelp_v13.3.0]-[LiveHelp_Client_Install]フォルダにある「Setup.bat」をダ ブルクリックすると、自動でインストールが開始され、終了します。
注意
IPv6アドレス環境、Windows® 8、Windows® 10、Windows Server® 2012およびWindows Server® 2016の場合は、[setup]-[livehelp]-[Client]フォルダにあるリモート操作の「swsetup.exe」をダブルクリックしてください。
また、リモート操作は、Windows Server® 2003に対応しておりません。
注意
以下に示す状況で、DSの移動を行うと、正しく移動できません。
・ CSと各DS間が正常に通信できない状況。
・ DSがインストールされていない状況。
・ DSが停止している状況。
DSの移動を行う場合は、以下の項目を確認した上で実施してください。
・ 移動または削除するDSとCS間のネットワークに問題がないこと。
・ DSがインストールされ、かつ起動していること。
DSを正しく移動できない現象が発生した場合は、DSとCS間のネットワークを復旧してください。またはDSが停止している場合は起動 してください。これにより、自動的に復旧されます。
サーバの移動の手順は、以下のとおりです。
注意
移動操作中は、DSに対して操作しないでください
移動対象のDSの移動が完了するまでは、移動対象のDSに対しての操作は行わないでください。
1. メインメニューから[環境設定]-[CS/DSの設定と稼働状況]を表示します。
2. サーバ名のリンクをクリックします。
→以下の画面が表示されます。
3. 以下の項目を変更します。
項目 内容
[上位CS/DS] 変更する上位サーバをリストから選択します。
4. [OK]ボタンをクリックします。
[CS/DSの設定と稼働状況]画面で[最新の情報に更新]ボタンをクリックし、DSの上位サーバが変更されたことを確認してくださ い。
2.12.2 サーバのIPアドレスの変更
CSまたはDSでの設定変更操作
CSまたはDSがインストールされているPCのIPアドレスの設定変更(設定変更には変更、追加、および削除を含みます)を行う場合は、
IPアドレスの設定変更を行うPCのサービス「ITBudgetMGR(INV)」を停止してから行ってください。
また、サービスを停止するときは、処理中のインベントリ情報ファイルが存在しないことを確認してから停止してください。未処理のイン ベントリ情報ファイルが残っていた場合、正常にデータが取り込まれなくなります。
処理中のインベントリ情報ファイルは以下のフォルダに拡張子が「.cmp」で格納されるので、フォルダにファイルが存在しないことを確 認してください。
なお、CSがインストールされているPCのIPアドレスの変更は、CS導入時のサーバ環境設定画面の「ホスト名」にFQDN形式、または Windowsのホスト名を指定した場合のみ行えます。IPアドレスで指定した場合は変更できません。
【格納フォルダ】
DTPインストールディレクトリ\FJSVsbinv\ardus\work\IPアドレス
【インベントリ情報ファイルの例】
C:\Program Files\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol\FJSVsbinv\ardus\work
\10.20.30.40\1234+CT01+DS01.example.com.cmp
なお、サービスを停止せずにIPアドレスの設定変更を行った場合や、未処理のインベントリ情報が残ったままIPアドレスの設定変更を 行った場合は、以下の手順でインベントリ情報の再収集を行ってください。
1. IPアドレスの設定変更を行ったPCの「ITBudgetMGR(INV)」サービスを一度停止して、再起動します。
2. メインメニューから[環境設定]-[環境設定]-[CS/DSの設定と稼働状況]を表示し、IPアドレスの設定変更を行ったPCを選択しま す。
3. [最新の情報に更新]ボタンをクリックします。
ACでの設定変更操作
AC側で定義しているCSのホスト名の設定値の見直しが必要となります。既に設定している値がホスト名の指定で、変更後のIPアドレス が名前解決できるホスト名の場合には、本操作は不要となります。
ACでの設定変更の手順は、“インストール後に接続先サーバの設定を変更する”を参照してください。
ADTでの設定変更操作
ADT側で定義している接続先のサーバ名の設定値の見直しが必要となります。既に設定している値がホスト名の指定で、変更後のIP アドレスが名前解決できるホスト名の場合には、本操作は不要となります。
設定変更の手順は、以下となります。
1. ADTをインストールしたPCの[スタート]-[プログラム]-[Systemwalker Desktop Patrol ADT]-[自動検知のスケジュール設定]、また は[アプリ]-[Systemwalker Desktop Patrol ADT]-[自動検知のスケジュール設定]を選択します。
2. [自動検知のスケジュール設定]画面が表示されます。
3. [接続先サーバ名]を、変更後のIPアドレスに変更するか、変更後のIPアドレスと同一となるホスト名に変更してください。
SSでの設定変更操作
SSがインストールされているPCのIPアドレスの設定変更を行う場合の設定変更手順は、以下となります。
Android端末とiOS端末を両方管理している場合
下記のAndroid端末を管理している場合の設定とiOS端末を管理している場合の設定の両方を行ってください。
Android端末を管理している場合
1. SWDTP_ctrl.exeコマンドで、Systemwalker Desktop Patrolを停止してください。
2. HTTPS通信を行っている場合は、“2.8.2.2 HTTPS通信を行う場合の設定”にしたがって設定を行ってください。
ただし、導入時と同じ認証局を使用する場合は、swss_importcert.exeで認証局証明書(中間認証局証明書)の登録は行わな いでください。この手順は、iOS端末を管理している場合と共通です。iOS端末も管理している場合には、一度だけ実行して ください。
3. SWDTP_ctrl.exeコマンドで、Systemwalker Desktop Patrolを起動してください。
4. Android端末の利用者に企業内サーバ用URLまたは、インターネット用URLを通知してください。
5. URLを通知された利用者は通知内容に従って、スマートデバイス用CT(Android)の設定を行ってください。
iOS端末を管理している場合
1. SWDTP_ctrl.exeコマンドで、Systemwalker Desktop Patrolを停止してください。
2. swss_config.exeコマンドで、iOS端末から接続するサーバもしくはリバースプロキシの設定を行ってください。指定するオプ
ションは、/iOS.connect.hostです。
3. “2.8.2.2 HTTPS通信を行う場合の設定”にしたがって設定を行ってください。
ただし、導入時と同じ認証局を使用する場合は、swss_importcert.exeで認証局証明書(中間認証局証明書)の登録は行わな いでください。この手順は、Android端末を管理している場合と共通です。Android端末も管理している場合には、一度だけ 実行してください。
4. SWDTP_ctrl.exeコマンドで、Systemwalker Desktop Patrolを起動してください。
5. “2.10 スマートデバイス用CT(iOS)をインストールする”でインストールした、CA証明書(サーバ)、CA証明書(クライアント)、
MDMプロファイルをアンインストールしてください。
6. “2.10 スマートデバイス用CT(iOS)をインストールする”にしたがって、再度、スマートデバイス用CT(iOS)のインストールを実 施してください。
2.12.3 Windowsログオンユーザーの変更
Windowsログオンユーザーを変更した場合、Systemwalker Desktop Patrolの設定変更が必要となる場合について説明します。
注意
CSにおいて、以下の操作が行えるユーザー名は変更できません。
・ 運用環境保守ウィザードによる運用環境の拡張
・ SWDTP_backup.exeによる一括バックアップ
・ SWDTP_restore.exeによる一括リストア
・ SWDTP_dbbk.exeによる標準データベースのバックアップ
・ SWDTP_dbrs.exeによる標準データベースのリストア
・ dtplook.exeによるログ採取
・ dtpctlusr.exeによる標準データベース利用者の変更
・ [FJQSS(資料採取ツール)]の[資料採取(Desktop Patrol CS DBあり)]による資料採取
上記の操作には、運用環境の構築を行った時のWindowsログオンユーザーまたは、dtpctlusr.exe(標準データベース利用者変更) コ マンドで追加したWindowsログオンユーザーが必要です。
配信ソフトウェアのダウンロード時に実行するユーザー権限
以下の画面で設定しているWindowsログオンユーザーのユーザー名とパスワードを変更した場合は、メインメニューに設定している ユーザー名とパスワードも変更してください。
・ メインメニュー
メインメニューの[環境設定]-[ポリシーグループ管理]-[各種ポリシーのカスタマイズ]-[基本動作ポリシー]タブでポリシーを選択し、
[ソフトウェア配信]タブで、「ソフトウェア配信後に自動実行する権限の指定」で「指定したユーザー権限」でソフトウェアの配信を 行っている場合、ユーザー名とパスワードを変更してください。
2.12.4 Systemwalker Desktop Keeperを追加導入する
Systemwalker Desktop Patrolを運用中の同一マシンにSystemwalker Desktop Keeperを追加導入した場合、iOS端末にスマートデバイ ス用CT(iOS)を再インストールする必要があります。これは、iOS端末を管理している場合にだけ必要です。
以下に、手順を説明します。
1. SSのサービスが停止している場合は、SSの一括起動停止コマンド(SWDTP_ctrl.exe)を利用して、SSのサービスを起動します。
コマンドの詳細は、“リファレンスマニュアル”の“SWDTP_ctrl.exe(一括起動停止)”を参照してください。
2. “5.9 スマートデバイス用CT(iOS)をアンインストールする”に従って、CA証明書(サーバ)、CA証明書(クライアント)およびMDMプ ロファイルをアンインストールします。
3. “2.10 スマートデバイス用CT(iOS)をインストールする”に従って、再度、スマートデバイス用CT(iOS)のインストールを実施しま す。