第5章 アンインストール
A.3 SSのサイレントインストール
A.3.4 サイレントインストールコマンド
4. インストール結果を、サイレントインストールコマンドの復帰値およびメッセージで確認してください。
サイレントインストールで使用するファイル、コマンドおよびメッセージの詳細については、“A.3 SSのサイレントインストール”を参照して ください。
2.8.2 SSの動作環境を設定する
SSの動作環境設定方法について説明します。
2.8.2.1 管理するスマートデバイスに応じた設定
管理するスマートデバイス(AndroidまたはiOS)ごとに、以下の設定を行ってください。
Androidの場合
1. SS環境設定コマンド(swss_config.exeコマンド)で、Android端末の管理を有効化してください。指定するオプションは、/ Android.enabledです。
2. SS環境設定コマンド(swss_config.exeコマンド)で、CSを設定してください。指定するオプションは、/cs.hostです。
3. ポート番号に変更がある場合は、“リファレンスマニュアル”の“使用するポート番号の変更方法”を参照して変更を行ってくださ い。
4. HTTPS通信を行う場合は、“2.8.2.2 HTTPS通信を行う場合の設定”を参照し、HTTPS通信用の証明書環境を構築してください。
この手順は、iOS端末を管理する場合と共通です。iOS端末も管理する場合には一度だけ実行してください。
5. 一括起動停止コマンド(SWDTP_ctrl.exeコマンド)で、Systemwalker Desktop Patrolを起動してください。
iOSの場合
ポイント
手順1から手順4までは、一度で設定できます。
1. SS環境設定コマンド(swss_config.exeコマンド)で、iOSの管理を有効化してください。指定するオプションは、/iOS.enabledです。
2. SS環境設定コマンド(swss_config.exeコマンド)で、CSを設定してください。指定するオプションは、/cs.hostです。この手順は、
Android端末を管理する場合と共通です。Android端末も管理する場合には一度だけ実行してください。
3. SS環境設定コマンド(swss_config.exeコマンド)で、iOS端末から接続するサーバまたはリバースプロキシの設定を行ってくださ
い。指定するオプションは、/iOS.connect.host、/iOS.connect.portおよび/iOS.connect.profile.portです。
4. SS環境設定コマンド(swss_config.exeコマンド)で、iOS管理データベースを設定してください。指定するオプションは、/iOSmgr.host
です。Systemwalker Desktop PatrolだけでiOS端末を管理する場合はCSを指定してください。Systemwalker Desktop Keeperでも iOS端末を管理する場合は、Systemwalker Desktop PatrolのCSまたはSystemwalker Desktop Keeperの管理サーバのうち、iOS 管理データベースを運用している方を指定してください。この設定値は、一度設定した後変更しないでください。
5. ポート番号に変更がある場合は、“リファレンスマニュアル”の“使用するポート番号の変更方法”を参照して変更を行ってくださ い。
6. “2.8.2.2 HTTPS通信を行う場合の設定”を参照し、証明書環境を構築してください。この手順は、Android端末を管理する場合 と共通です。Android端末も管理する場合には、一度だけ実行してください。
7. Apple社証明書の登録コマンド(swss_ImportAppleCert.batコマンド)で、“2.2 事前準備”で準備したMDM証明書を導入してくだ
さい。
8. 一括起動停止コマンド(SWDTP_ctrl.exeコマンド)で、Systemwalker Desktop Patrolを起動してください。
注意
Systemwalker Desktop Keeperの中継サーバと共存する場合の注意事項
- 手順1~手順5のSS環境設定コマンド(swss_config.exeコマンド)で設定する以下の項目は、Systemwalker Desktop Patrolだ けで使用する項目です。
・/cs.host
・/cs.port
・/Android.http.port
・/Android.https.port
・/Android.enabled
・/usercert.enabled
・/iOS.enabled
- SS環境設定コマンド(swss_config.exeコマンド)で設定する以下の項目は、Systemwalker Desktop Keeperと共通で使用する 項目です。
・/iOSmgr.host
・/iOSmgr.port
・/iOS.profile.port
・/iOS.https.port
・/iOS.connect.host
・/iOS.connect.port
・/iOS.connect.profile.port
- 手順6および手順7の設定項目は、Systemwalker Desktop Keeperと共通で使用する項目です。
- Systemwalker Desktop Keeperと共通で使用する項目は、Systemwalker Desktop Keeperでも同じ値を設定してください。
Systemwalker Desktop Patrolで設定した後に、同じ設定項目をSystemwalker Desktop Keeperで異なる値に変更すると Systemwalker Desktop Patrolで実施した設定も変更されます。また、Systemwalker Desktop Keeperで設定した後に、同じ設 定項目を Systemwalker Desktop Patrolで異なる値に変更すると、Systemwalker Desktop Keeperで実施した設定も変更され ます。
2.8.2.2 HTTPS 通信を行う場合の設定
SSとスマートデバイス用CT間でHTTPS通信を行う場合は、以下の設定を実施します。設定手順は、お客様が用意したサーバ証明書
か、Systemwalkerの証明書かによって異なります。
注意
Systemwalker Desktop Keeper V15.0.0以降の中継サーバと共存する場合、Systemwalker Desktop Patrolで証明書の登録を行った後 に、Systemwalker Desktop Keeperで証明書の登録を実施すると、iOSのスマートデバイスとSS間はSystemwalker Desktop Keeperで登 録した証明書でHTTPS通信を行います。
導入時の設定
導入時には、以下の手順で設定を実施してください。
サーバ証明書をお客様が用意した場合
1. swss_makecsr.exeコマンドで、サーバ証明書の証明書署名要求を生成してください。
2. 手順1で生成された証明書署名要求を認証局に送付後、認証局で発行された認証局証明書(中間認証局証明書)およびサー バ証明書を取得してください。
3. SWDTP_ctrl.exeコマンドで、Systemwalker Desktop Patrolを停止してください。
4. swss_importcert.exeコマンドで、手順2で取得した認証局証明書(中間認証局証明書)を登録してください。
5. swss_importcert.exeコマンドで、手順2で取得したサーバ証明書を登録してください。
6. swss_config.exeコマンドで、お客様が用意したサーバ証明書の利用を「有効」に設定してください。
7. SWDTP_ctrl.exeコマンドで、Systemwalker Desktop Patrolを起動してください。
各コマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル”を参照してください。
注意
手順4と手順5の登録順を誤った場合は、再度、手順1からやり直してください。
Systemwalkerの証明書を使用する場合
1. swss_makecsr.exeコマンドで、/certfileオプションを指定しサーバ証明書を生成してください。
2. SWDTP_ctrl.exeコマンドで、Systemwalker Desktop Patrolを停止してください。
3. swss_importcert.exeコマンドで、/CACERTオプションを指定してSystemwalkerの認証局証明書を登録してください。
4. swss_importcert.exeコマンドで、手順1で取得したサーバ証明書を登録してください。
5. swss_config.exeコマンドで、Systemwalkerのサーバ証明書の利用を「有効」に設定してください。
6. SWDTP_ctrl.exeコマンドで、Systemwalker Desktop Patrolを起動してください。
各コマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル”を参照してください。
注意
手順3と手順4の登録順を誤った場合は、再度、手順1からやり直してください。
証明書更新時の設定
証明書更新時には、以下の手順で設定を実施してください。
サーバ証明書をお客様が用意した場合
1. swss_makecsr.exeコマンドで、サーバ証明書の証明書署名要求を生成してください。
2. 手順1で生成された証明書署名要求を認証局に送付後、認証局で発行されたサーバ証明書を取得してください。
3. SWDTP_ctrl.exeコマンドで、Systemwalker Desktop Patrolを停止してください。
4. swss_importcert.exeコマンドで、手順2で取得したサーバ証明書を登録してください。
5. SWDTP_ctrl.exeコマンドで、Systemwalker Desktop Patrolを起動してください。
各コマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル”を参照してください。
Systemwalkerの証明書を使用する場合
1. swss_makecsr.exeコマンドで、/certfileオプションを指定しサーバ証明書を生成してください。
2. SWDTP_ctrl.exeコマンドで、Systemwalker Desktop Patrolを停止してください。
3. swss_importcert.exeコマンドで、手順1で取得したサーバ証明書を登録してください。
4. SWDTP_ctrl.exeコマンドで、Systemwalker Desktop Patrolを起動してください。
各コマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル”を参照してください。
2.8.2.3 インターネット対応環境(セキュア通信)の設定
社外からインターネットを使用して社内に接続可能なセキュア通信を行う環境を構築する場合は、以下を実施してください。
1. DMZへ配置するサーバに、SSをインストールします。
インベントリ情報の収集によって資産を管理したいスマートデバイスに、スマートデバイス用CTを導入します。
スマートデバイス用CTは、以下のどちらかの方法で導入できます。
・ 管理者がスマートデバイス用CTを配付する場合
導入手順については、“2.9.1.1 管理者がスマートデバイス用CTを配付する場合”を参照してください。
・ インターネットサイトからダウンロードする場合
導入手順については、“2.9.1.2 インターネットサイトからダウンロードする場合”を参照してください。
2.9.1.1 管理者がスマートデバイス用 CT を配付する場合
管理者がスマートデバイス用CTのapkファイルをスマートデバイスの利用者に配付し、利用者がスマートデバイス用CTを各スマートデ バイスでインストールします。
スマートデバイス用CTの配付としては、例えば以下の方法があります。
・ SDカードにコピーして配付する(インストールにはファイル操作アプリケーションの導入が必要な場合があります)
・ 社内のWebサーバで公開し、スマートデバイスでダウンロードする
・ 電子メールで各スマートデバイスユーザーに配付する
注意
インストールされているスマートデバイス用CTよりも古いバージョンのスマートデバイス用CTは、インストールしないでください。
apkファイルは、Systemwalker Desktop Patrolのダウンロードメニューの[CTダウンロード]-[スマートデバイス用CT]からダウンロードして ください。