3.4.1 2001 〜 2002 年度の概要と特色
入学定員第1部1,112名(臨定132名を含む。2002年度は1,088名、臨定108名)、第2部430名に対し て、当該年度の入学者数(5月1日現在)は第1部で1,168名〜1,460名、第2部では245名〜257の範囲で あり、学則定員に対する倍率で言えば第1部で1.05〜1.34、第2部では0.57〜0.60の範囲になっている。
2002年度第1部の定員超過率が例年に比べて突出しているが、手続き率の予想が大きくずれた結果である。ま た、18 歳人口の減少に伴い特に第2 部への入学者が慢性的に定員を割り込む傾向が顕著である。これらを含 む学生異動者の推移を表3‑13学生異動者の推移 その1、表3‑14学生異動者の推移 その2に示す。
転部・転科者はある程度定常的な数値の範囲で推移しているが、特に、休学者の数が増加する傾向を示して いる。
3.4.2 在籍学生 3.4.2.1学部生
大学第1・第2部の在籍者の推移を以下の表に示す。第1・第2部ともに年々女子学生の在籍者数が増加し ており、特に、応用化学科、建築学科ならびに建築都市デザイン学科における増加が著しい。
表 3‑13:学生異動者の推移 その1
年度 入学定員 入学者数 5 月 1 日現在 在籍者数 5 月 1 日現在 1 部 2 部 合計 1 部 2 部 合計 1 部 2 部 合計 1999年度 1,160 430 1,590 1,267 314 1,581 5,584 1,620 7,204 2000年度 1,160 430 1,590 1,382 226 1,608 5,573 1,468 7,041 2001年度 1,112 430 1,542 1,168 245 1,413 5,429 1,359 6,788 2002年度 1,088 430 1,518 1,460 257 1,717 5,518 1,230 6,748
表 3‑14:学生異動者の推移 その2
年度 転部者数 転科者数 休学者数 退学者数 除籍者数 卒業者数 1 部 2 部 1 部 2 部 1 部 2 部 1 部 2 部 1 部 2 部 1 部 2 部 1999年度 7 1 2 2 83 36 96 49 77 44 1,248 344 2000年度 7 3 4 4 70 25 102 58 90 79 1,127 288 2001年度 8 6 0 7 83 33 98 41 87 60 1,191 341 2002年度 4 8 5 1 73 28 103 40 61 41 1,131 278
組織・構成 27
工学院大学の現状と課題 2001 − 2002 年度
※入学者数は4月1日現在。 1〜4年の在籍者数は、5月1日現在。
表 3‑15: 2001年度入学定員・在籍者数の推移
学科 入学
定員
入学者数 1 年 2 年 3 年 4 年 計 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 第
1 部
機械工学科 125 135 6 135 6 148 3 134 2 248 5 665 16 機械システム工学科 80 76 4 78 4 120 12 119 6 151 10 468 32 国際基礎工学科 60 56 7 57 8 53 3 50 3 50 2 210 16 応用化学科 90 64 31 66 32 154 37 117 44 178 56 515 169 環境化学工学科 82 89 18 89 18 102 25 70 20 118 22 379 85
マテリアル科学科 70 46 21 46 21 46 21
電気工学科 130 125 3 126 3 170 1 137 1 199 9 632 14 電子工学科 100 90 2 91 2 124 7 93 8 143 9 451 26 情報工学科 120 107 18 107 18 110 11 94 25 125 17 436 71 建築学科 建築学コース 185 137 29 135 28 87 19 179 37 165 32 566 116
建築学科 環境建築コース 40 11 40 11 78 19 118 30
建築都市デザイン学科 70 51 18 51 18 53 26 64 22 94 19 262 85 合計 1,112 1,016 168 1,021 169 1,199 163 1,057 168 1,471 181 4,748 681 第
2 部
機械システムデザイン学科 120 54 5 55 4 46 1 89 2 122 4 312 11 化学応用デザイン学科 90 16 2 16 2 19 4 39 10 91 14 165 30 電気電子情報工学科
電気工学コース
110 24 0 23 0 13 1 18 1 35 0 89 2 電気電子情報工学科
電子工学コース
15 2 16 2 21 1 23 0 41 0 101 3 電気電子情報学科
情報工学コース
40 2 39 2 36 3 33 3 61 3 169 11 建築学科 110 67 23 69 23 95 12 93 32 113 29 370 96 合計 430 216 34 218 33 230 22 295 48 463 50 1,206 153 第 1・2 部合計 1,542 1,232 202 1,239 202 1,429 185 1,352 216 1,934 231 5,954 834
28 組織・構成
※入学者数は4月1日現在。 1〜4年の在籍者数は、5月1日現在。
3.4.2.2大学院生
大学院工学研究科(5専攻・修士および博士課程)における在籍者数の推移を表3‑17大学院在籍者数の推移 に示すが、情報学専攻(修士および博士課程)の設置ならびに社会的要請を配慮した修士課程の入学定員の2 度にわたる増員を上回る数の大学院生が在籍している。
表 3‑16: 2002年度入学定員・在籍者数の推移
学科 入学
定員
入学者数 1 年 2 年 3 年 4 年 計 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 第
1 部
機械工学科 125 180 7 180 7 137 5 144 3 196 3 657 18 機械システム工学科 80 102 7 104 7 72 4 117 12 157 7 450 30 国際基礎工学科 60 47 7 47 7 53 8 51 2 53 4 204 21 応用化学科 87 93 22 91 22 66 29 148 37 144 49 449 137 環境化学工学科 75 79 18 79 18 90 18 99 25 91 23 359 84
マテリアル科学科 70 61 5 60 5 44 21 104 26
電気工学科 130 187 9 187 9 122 3 160 1 180 1 649 14 電子工学科 100 118 4 117 4 89 2 120 6 141 11 467 23 情報工学科 120 131 12 132 12 102 18 107 11 128 26 469 67 建築学科 建築学コース 171 141 31 138 30 132 28 85 18 216 36 571 112 建築学科 環境建築コース 87 16 86 16 38 12 74 19 198 47 建築都市デザイン学科 70 75 37 75 37 50 18 52 24 82 24 259 103 合計 1,088 1,301 175 1,296 174 995 166 1,157 158 1,388 184 4,836 682 第
2 部
機械システムデザイン学科 120 50 0 53 0 56 2 47 1 105 2 261 5 化学応用デザイン学科 90 29 6 29 6 20 2 20 3 65 14 134 25 電気電子情報工学科
電気工学コース
110 21 1 21 1 22 0 11 1 29 1 83 3 電気電子情報工学科
電子工学コース
15 0 15 0 15 2 22 1 35 0 87 3 電気電子情報学科
情報工学コース
40 9 40 9 39 2 34 2 50 4 163 17 建築学科 110 77 18 79 18 73 24 96 20 110 29 358 91 合計 430 232 34 237 34 225 32 230 28 394 50 1086 144 第 1・2 部合計 1,518 1,533 209 1,533 208 1,220 198 1,387 186 1,782 234 5,922 826
表 3‑17:大学院在籍者数の推移
年度 1999 年度 2000 年度 2001 年度 2002 年度 専攻 収容定員 在籍者数 収容定員 在籍者数 収容定員 在籍者数 収容定員 在籍者数 修
士 課 程
機械工学 80 93 80 111 80 99 80 104
化学応用学 80 93 80 104 80 79 80 104
電気・電子工学 80 65 80 79 80 86 80 89
情報学 60 46 60 53 60 54 60 52
建築学 80 123 80 131 80 137 80 124
小計 380 420 380 478 380 455 380 473
組織・構成 29
工学院大学の現状と課題 2001 − 2002 年度
3.4.2.3教職特別課程生
教育職員免許法改正に対応して既卒者のための免許状取得のコースとして設けられたものであり、当初の目 的である「いろいろな年齢層・職業・技術を持った人に資格を与えることで、教育の現場に新しい風を吹き込 める。」という実績を上げつつある。修業年限1年であり、本学の教職特別課程に入学できるものは、学士の 称号を有し、教育職員免許法に定める教科に関する専門教育科目の単位を20単位(新免許法適用の場合、旧 法適用者は40単位)以上修得しているか、修得していると見做し得る者とする。教職特別課程生の出身大学 は、全国の国公私立大学であり、本学の教職特別課程は社会の要請に応えた貴重な教員養成コースといえる。
1999〜2002年度における教職特別課程在籍者をに示す。詳細は、29 ページの表 3‑18を参照のこと。
3.4.2.4科目等履修生
科目等履修生は以前は聴講生と呼ばれていたものであり、大学設置基準の改正に伴いその精神を尊重し本学 では1993年度より科目等履修生制度を設けた。すなわち、本学学部学生以外の者が本学学部において1科目 または複数の授業科目の履修を希望する場合に、学部学生の教育研究に支障が生じない限りにおいて、科目等 履修生として受講を許可するものである。出願資格が与えられるのは、履修科目を学修し得る十分な学力があ ると認められる者とし、試験に合格した場合は、当該授業科目に定められる単位を認定することとした。ま た、1999〜2002年度における科目等履修生の数を29 ページの表 3‑18に示し、科目等履修生の受講目的を 29 ページの表 3‑19に示す。
現状では、科目等履修生の受講目的は教員免許状取得が主であるが、今後は、社会人リカレント教育の重要 性より、教養を目的とする受講が増えることが予想される。
博 士 後 期 課 程
機械工学 9 3 9 2 9 6 9 6
化学応用学 9 6 9 6 9 3 9 3
電気・電子工学 9 10 9 9 9 9 9 9
情報学 9 4 9 8 9 6 9 6
建築学 9 6 9 2 9 10 9 10
小計 45 29 45 27 45 34 45 34
合計 425 449 425 505 425 489 425 507
科目等履修生 5 3 4 4
研究生 4 6 6 19
表 3‑18:科目等履修生、学部研究生、教職特別課程生数の状況
区分 科目等履修生 学部研究生 教職特別課程生
年度 男 女 男 女 男 女
1999 年度 62 22 22 3 18 6
2000 年度 63 22 19 11 22 5
2001 年度 63 17 11 2 25 7
2002 年度 96 18 13 2 34 5
表 3‑19:科目等履修生の受講目的
区分 教職資格取得 学芸員資格取得 その他資格取得 スキルアップ 教養 年度
1999 年度 58 13 3 2 8
2000 年度 50 16 4 8 7
2001 年度 64 1 5 5 5
2002 年度 93 4 6 10 1
表 3‑17:大学院在籍者数の推移
年度 1999 年度 2000 年度 2001 年度 2002 年度 専攻 収容定員 在籍者数 収容定員 在籍者数 収容定員 在籍者数 収容定員 在籍者数
30 組織・構成
3.4.2.5研究生
学部において専門事項に関する研究をしようとする者を、共通課程を含む当該学科において支障がないと認 められた場合に限り、研究生として入学を許可する。出願資格は、大学の既卒業者、卒業見込みならびにこれ らと同等以上の学力があると認められる者とする。研究生は、指導教員の指導のもとに本学において研究に従 事するものとする。また、1999〜2002年度における研究生の数を表3‑20 研究生の受入学科状況ならびに表 3‑21 研究生の出身地別人数表に各々示す。この中で、特に、中国、韓国からの研究生の多くは大学院修士課 程への入学を目的とした準備期間としての意味合いが大きいと考えられる。
3.4.2.6編入学生
編入学制度は、各種分野の高等教育を受けた方々が本学の設置する工学のカリキュラムを修得するための機 会を幅広く認めるためのものであり、1999 〜2002年度における編入学の受入れ数を表3‑22 編入の受け入れ 数に示す。第1部については大学学部卒業者ならびに卒業見込み者のみを受け入れる体制であるところから建 築学科において実績がある。第2部については前述のいわゆる学士入学者に加えて短期大学、高等専門学校の 卒業生ならびに卒業見込みの学生については、3 年次へ編入時点で 62単位を一括認定する方式をスタートさ せたこと、さらには4年生大学に2年以上在籍し40単位以上を修得したあるいは修得が見込まれる者にまで 出願資格を拡大している関係から、入学実績が増大している。
表 3‑20:研究生の受入学科状況
学科系 機械系 化学系 電気系 建築系 合計 年度
1999 年度 4 3 4 14 25
2000 年度 3 8 2 17 30
2001 年度 0 1 2 10 13
2002 年度 1 0 4 10 15
表 3‑21:研究生の出身地別人数表
出身国 中国 韓国 台湾 日本 合計
年度
1999 年度 6 1 0 18 25
2000 年度 2 1 0 27 30
2001 年度 4 2 1 6 13
2002 年度 4 2 0 9 15
組織・構成 31
工学院大学の現状と課題 2001 − 2002 年度
3.4.2.7留学生
本学学部では特に留学生に対して定員枠ならびに別個の試験制度を設けていないところから、留学生の入学 実績においては特記される点は見出せない。しかしながら、大学院に在籍する留学生数は全在籍数の増大に伴 い全体としては増大する傾向にあり、これを裏付けるものとして、前述のように入学のための種々の条件を整 えるために研究生として大学院入学以前に在籍する東南アジア出身の学生数が表3‑21研究生の出身地別人数 表に示すとおり増大する傾向にある。