4.8 大学院
4.8.3 化学応用学専攻
84 教育
教育 85
工学院大学の現状と課題 2001 − 2002 年度
本専攻は化学が関わるあらゆる分野において、問題を発見する能力を持ち、その問題を解決する能力を発揮 することのできる化学研究者・技術者を養成することを目的としている。このために、本専攻では、基礎教育 としての学部での知識をより確実なものとするとともに、先端的な話題も提供し、充実した講義を行ってい る。しかし、各科目が充実していても、それらがばらばらでは有用な知識とはならない。そこで、それぞれの 科目間の関連を重視した教育を行っている。
社会では、大学院修了者には基礎力とともに即戦力が要求される。そこで、各研究室では、最先端の研究に 取り組み、それらの研究を通じて課題の設定、測定技術、データの解析手法などの即戦力を養っている。
以上を、充足するため、化学応用学専は、下記3学科系の研究室で構成されている。すなわち、
応用化学系:応用分析化学、無機物性化学、有機合成化学、生命工学、生物機能化学、錯体化学、配位工学 環境化学工学系:エネルギー化学工学、反応工学、化学プロセス工学、電気化学工学
マテリアル科学系:機能材料物性、高分子設計化学、高分子物性、無機材料合成、材料工学
いずれの研究室も教員陣によるきめ細かい指導が行われている。それらの研究成果は、研究した学生自身に よって国内・海外の学会で発表されており、それらの発表については、大学の支援体制も充実している。
4.8.3.2 化学応用学専攻の修士・博士論文題目
2001年度及び2002年度に提出された修士及び博士の論文題目リストは以下のとおりである。
表 4-32:2001年度 修士学位論文題目と論文審査委員
学籍番号 氏名 論文題目 指導教員
( 主査 ) BM00001 青木 伸仁 反応押出によるポリマーブレンドの調製とそのモデル反応解析 橋本
BM00002 家田 雄介 フッ化 Mg 系合金の水素発生触媒機能 須田
BM00003 池澤 裕樹 特異な会合状態を用いた機能性薄膜の構築 橋本
BM00004 池田 智幸 マクロモノマー法で合成したグラフト共重合体のグラジエント HPLC による組 成分布の決定
寺町
BM00005 石塚 雅之 セッコウ硬化体の各種繊維複合による高強度化 門間
BM00006 大曽根 忍 電気化学的手法によるリン酸カルシウム系皮膜の作製とその生体適合性評価 木村 ( 雄
BM00007 小倉 賢太 半導体用薄型切削刃の作製 塩田
BM00008 小野澤明良 第四アンモニウム塩型加水分解酵素モデル 大勝
BM00009 金子 庸平 メンブレンリアクターを用いたメタノールの水蒸気改質による高純度水素製造 五十嵐
BM00010 亀山 典子 Na‑A 型ゼオライト膜の気体分離特性 長本
BM00011 河野ひかる 亜臨界及び超臨界領域における有害物質の無害化処理の試み 木村 ( 雄
BM00012 草野 文吾 Mg および Mg 合金の水素化反応特性 須田
BM00013 窪田 純 アミノ酸を配位した白金 (IV) 錯体の直接合成 渡部
BM00014 高鷹 義之 回転ドラム型連続晶析装置の設計と操作の検討 加藤 ( 尚
BM00015 小島 渉 分析的 TREF による Poly(3HB‑co‑3HV) の組成分布の解析 寺町
BM00016 白木 真紀 気相輸送法による PbTe の合成 塩田
BM00017 関根 滋 回分冷却晶析における温度制御の検討 加藤 ( 尚
BM00018 高野 雅嘉 導電性 ITO 透明薄膜の化学的形成 渡部
BM00019 高橋 祐樹 ピッチ系炭素繊維強化 Ni 基複合材料の力学的特性と熱的安定性 塩田
BM00020 武井英一郎 金属水素錯イオン水溶液を用いた水素貯蔵発生法 須田
BM00021 田中憲太郎 Pb‑Te 系熱電半導体の合成と熱的安定性 塩田
BM00023 田村 幹夫 DPD を用いたシアン化水素ガス定量用テープの開発及び水中のシアン化物イオ ンの定量
長島
BM00024 知久 里志 金属水素錯イオン水溶液を用いた液体型燃料電池 須田
BM00025 永島 由香 W/O 型エマルション法による水酸アパタイト多孔体の作製 木村 ( 雄 BM00026 西山 直輝 透析操作による廃液中の重金属イオンの分離に関する研究 加藤 ( 尚
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BM00027 深澤 永至 β −ブチロラクタムのアニオン開環重合とその応用 橋本 BM00028 星野 博一 アパタイトセメントの硬化体高強度化および鉛 ( Ⅱ ) イオン捕捉特性 門間 BM00029 堀田 敦子 Crepis capillaris 苗条原基の再分化過程におけるステロール含有量および膜
流動性の変化
平野 BM00030 増田 直也 Si −基セラミックスの溶融塩による腐食挙動と強度劣化 木村 ( 雄 BM00031 松下 和男 金属水素錯イオン体を含むアルカリ水溶液の物理化学特性 須田 BM00032 松本 州作 Co/SiO2 系触媒によるフィッシャー・トロプシュ合成 五十嵐 BM00033 宮崎 亮 C/C 複合材料への耐酸化コーティングに関する研究 塩田 BM00034 村上 尚美 高分子系廃棄物のリサイクルに関わる前処理プロセスの最適化 木村 ( 雄 BM00035 矢口 幸一 ドロマイトおよびアパタイトの有機物質に対する吸着・触媒的分解特性 門間 BM00036 矢野 良治 Ribes rubrum カルスの低温誘導タンパク質 平野 BM00037 山下 浩司 ヒンダードアミン系光安定剤 (HALS) の過酸化物分解反応 大勝 BM00038 大和 貢 O −アリルフェノール誘導体の酸化防止活性に及ぼす置換基の効果 大勝
BM00039 吉兼 光葉 白金錯体による抗菌作用の評価法の検討 渡部
BM00040 米満 孝之 ジペプチドを配位した白金 ( Ⅱ / Ⅳ ) 錯体の合成と 195PtNMR 渡部 BM99014 恩田 充貴 化学装置用チタンの水素吸収による脆化挙動について ( 保留 ) 木村 ( 雄 BM99042 寺嶋 陽一 高温ガス環境中における Si −基セラミックスの酸化劣化挙動と力学的特性の
評価
木村 ( 雄
表 4-33:2002年度 修士学位論文題目と論文審査委員
学籍番号 氏名 論文題目 指導教員
( 主査 )
BM01001 青山 竜 メタノールのカルボニル化による高圧ギ酸メチル合成 五十嵐
BM01002 秋山 竜太 PEFC における電極構造と電池特性 長本
BM01003 有泉 司郎 硫化物法による廃液浄化プロセスの動特性・制御 加藤
BM01004 伊藤 峰雄 ビニロキシフェノールの酸化防止活性 大勝
BM01005 稲垣 義紀 ポリアミド 4 およびそのブロックコポリアミドの合成と生分解 橋本
BM01006 遠藤 徹 劣化メカニズムに基づく電気設備の寿命診断 長本
BM01007 大竹 博之 内部改質型 SOFC における燃料極反応 長本
BM01008 小澤 光輔 水素化ホウ素錯イオン体を負極燃料とした液体型燃料電池 須田 BM01009 小野 勝也 ガス分離用 Na‑A 型ゼオライト薄膜調製における種晶担持法の影響 長本 BM01010 小野寺 康 気泡濃縮を組み合わせたミジンコを用いる河川水の毒性評価 長島 BM01011 河辺 友範 藍藻 Spirulina platensis の低温ストレス応答タンパク質の解析 平野
BM01012 菊地 武志 部分酸化を組合わせたメタノールの水蒸気改質反応 五十嵐
BM01013 橘川孝一郎 ビピリジンを配位した白金 ( Ⅳ ) 錯体の合成 渡部 BM01014 木本 毅 ICP による水中の全クロム定量のためのペルオキソ二硫酸塩・紫外線照射分解
前処理法の検討
長島 BM01015 坂本 満 有機系廃棄物の炭化プロセスを用いた終末処理と再利用に関わる研究 木村 BM01016 佐武 正己 ジペプチドを配位した Au( Ⅲ ) 錯体の合成 渡部
BM01017 佐野 有香 脂肪族ポリエステル間の溶融反応物の分子特性解析 寺町
BM01018 新藤 亜希 Sm ドープセリア燃料極の電極特性 長本
BM01019 鈴木 崇文 フェノール系酸化防止剤 −ヘテロ原子を含む置換基の影響 大勝 表 4-32:2001年度 修士学位論文題目と論文審査委員
学籍番号 氏名 論文題目 指導教員
( 主査 )
教育 87
工学院大学の現状と課題 2001 − 2002 年度
・ 2001〜2002年度 学位授与(課程博士)化学応用学専攻 該当者なし