第7章 デザインシートを利用した設計
7.2 処理プロセスの処理手順の設計
7.1.6 デザインシートの複写
Excelの機能を利用してデザインシートを複写することで、同じような定義を大量に作成する場合に、設計作業を効率化することができ ます。
デザインシートは、Excelブック単位での複写と、Excelシート単位での複写が可能です。
複写したデザインシートの定義IDを変更し、定義内容を編集して登録することで、同じ定義の設計を繰り返し行うことなく定義作成が 可能になります。
3. プロセスグループの指定
ユーザー設計に基づいて、プロセスグループを指定します。
4. 順序性制御の指定とリカバリポイントの指定
同一プロセスについて順序性制御を行うか否かを指定します。また、リカバリポイントを 使用するか否かを指定します。
5. 処理プロセスの実行スケジュール
処理プロセスの実行スケジュールを設定する場合、実行スケジュールの種別と開始時刻を設定します。
外部アプリケーションからコマンドでプロセスを起動する場合は、設定しません。
ポイント
一定時間間隔繰り返しとイベント監視実行では、スケジュール実行時間帯を事前に設定しておくことができます。例えば、
Information Integratorに、60分間隔で繰り返し実行するプロセスや、収集監視実行のプロセスなどがあり、いずれのプロセスも実 行開始時間帯を午前9時以降午後5時までと設定しておくことができます。
この設定は、動作環境ファイルに行います。本設定ついての詳細は、“セットアップガイド”を参照してください。
例
イベント監視を行う場合
設定項目 設定内容 実行スケジュール種別 イベント監視
なお、1つの処理プロセスに、イベント監視対象データと監視対象外データを混在させることはできません。イベント監視を選択 した場合は、必ずデータ収集定義の「収集監視」に「あり」と定義してください。
各項目の詳細は、“デザインシートヘルプ”を参照してください。
また、イベント監視を行う場合のデータ収集定義の設定内容については、“7.4.3 収集方法の設計”を参照してください。
7.2.1 ファンクション処理間のデータ受け渡しの設計
データ変換処理の入力データ(変換前のデータ)や、データ振分処理の出力結果が複数のデータになる場合に、ファンクション処理の 間で受け渡すデータの対応関係を設計する必要があります。
データ変換処理の入力データや、データ振分処理の出力データには、デザインシートでの設計時に自動でデータIDが設定されま す。(「変換データID」および「データ振分定義ID」)
ファンクション処理で扱うデータの対応付けは、プロセス定義シートにおいて、「変換データID」および「振分データID」を前後のファン クションに対して指定することにより設計します。
以下に入力例を示します。
上記は以下の対応付けを行う例です。
・ データ収集処理「INPUT_SALES001」で収集したデータを、データ変換処理「JOIN001」の入力データindata1に対応付け
・ データ収集処理「INPUT_SALES002」で収集したデータを、データ変換処理「JOIN001」の入力データindata2に対応付け
・ データ収集処理「INPUT_GOODS」で収集したデータを、データ変換処理「JOIN001」の入力データindata3に対応付け
・ データ振分処理「DIVIDE001」で振り分けたデータOutData1を、データ配付処理「OUTPUT_SALES_FILEA」の配付データに対 応付け
・ データ振分処理「DIVIDE001」で振り分けたデータOutData2を、データ配付処理「OUTPUT_SALES_FILEB」の配付データに対 応付け
・ データ振分処理「DIVIDE001」で振り分けたデータOutData3を、データ配付処理「OUTPUT_SALES_DB」の配付データに対応付 け
注意
・ 複数のデータ振分処理を先行処理として選択することはできません。
・ データ振分処理の後続処理が異常完了した場合、データ振分処理が再開待ち状態になります。データ振分処理をififrstrコマンド で再開してください。(プロセスの先頭からの再実行はできません。)コマンドの詳細は、“コマンドリファレンス”を参照してください。
・ データ振分処理の後続処理として、Service Integratorのサービスバス連携出力が含まれるプロセス処理においては、データ振分 処理を作成しないでください。