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バッチアプリケーションのスケジューリング機能を使用するシス テムのシステム構成

ドキュメント内 アプリケーションサーバ システム設計ガイド (ページ 179-184)

(2) CTM

4.2.2  バッチアプリケーションのスケジューリング機能を使用するシス テムのシステム構成

バッチサーバを使用する場合に,バッチアプリケーションのスケジューリング機能を使用するときのシステ ムの構成について説明します。

(1) システム構成の特徴

バッチサーバを使用する構成の一つで,CTM を使用するシステム構成です。この場合,アプリケーション サーバにはバッチサーバと CTM を配置します。バッチサーバと CTM は,Smart Composer 機能の Web システム(ctm-tier)として構築,運用します。バッチアプリケーションの実行には,バッチ実行コマンド を使用します。JP1/AJS のジョブ,または直接コマンドから実行されたバッチアプリケーションの実行は,

CTM によってスケジューリングされ,バッチサーバに振り分けられます。

CTM を使用するシステム構成の例を次の図に示します。この例では,バッチサーバを 2 台配置し,CTM を使用してバッチアプリケーションの実行リクエストをスケジューリングします。バッチ実行コマンドは JP1/AJS のジョブから実行します。

4 システム構成の検討(バッチアプリケーション実行基盤)

図 4‒4 CTM を使用するシステム構成の例

これ以外の凡例については,「3.2 システム構成の説明について」を参照してください。

特徴

CTM によってバッチアプリケーションの実行リクエストをスケジューリングすることで,複数のバッ チ実行コマンドを同時に実行できます。また,バッチ実行コマンドでバッチサーバを指定する必要があ りません。このため,バッチ実行コマンドを JP1/AJS のジョブで定義している場合でも,ジョブの定義 を変更することなく,バッチサーバの同時実行数を変更できます。

なお,このシステム構成でも,Batch Job Execution Server または JP1/Advanced Shell と連携でき ます。

処理の流れ

JP1/AJS のジョブ,または直接バッチ実行コマンドから実行されたバッチアプリケーションは,CTM のスケジュールキューにバッチアプリケーションの実行リクエストとして登録されます。スケジュー ルキュー内のバッチアプリケーションの実行リクエストは,CTM によって適切なバッチサーバに振り 分けられます。なお,振り分け先のバッチサーバがない場合,バッチアプリケーションの実行リクエス トはスケジュールキュー内に滞留(待機)します。

(2) それぞれのマシンに必要なプロセスとソフトウェア

それぞれのマシンに必要なソフトウェアとプロセスについて説明します。

(a) アプリケーションサーバマシン

アプリケーションサーバマシンには,Application Server をインストールする必要があります。なお,開 発環境の場合は,Developer をインストールする必要があります。

4 システム構成の検討(バッチアプリケーション実行基盤)

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さらに,JP1/AJS によってバッチアプリケーションを実行する場合や,Batch Job Execution Server また は JP1/Advanced Shell と連携したジョブの制御をする場合は,次の製品もインストールする必要があり ます。

JP1/AJS と連携する場合に必要な製品

• JP1/Base

• JP1/AJS - Agent

• JP1/AJS - Manager

• JP1/AJS - View

Batch Job Execution Server と連携する場合に必要な製品

• Batch Job Execution Server

• JP1/AJS と連携する場合に必要な製品 JP1/Advanced Shell と連携する場合に必要な製品

• JP1/Advanced Shell

• JP1/AJS と連携する場合に必要な製品(JP1/AJS 経由で JP1/Advanced Shell を実行する場合)

起動するプロセスは次のとおりです。

• バッチサーバ

• PRF デーモン

• グローバル CORBA ネーミングサービス

• CTM のプロセス群(CTM デーモンおよび CTM レギュレータ)

• CTM ドメインマネジャ

• スマートエージェント

• Management Server

• 運用管理エージェント

• JP1/Base と JP1/AJS のプロセス(JP1/AJS と連携する場合)

• Batch Job Execution Server のプロセス(Batch Job Execution Server と連携する場合)

• JP1/Advanced Shell のプロセス(JP1/Advanced Shell と連携する場合)

また,データベースと接続する場合は,使用するデータベースと接続するためのソフトウェアが必要です。

データベースに接続するために必要な製品については,「3.6.1 ローカルトランザクションを使用する場合 の構成」を参照してください。ただし,バッチサーバで使用できるリソースは,次に示すデータベースだけ です。

• HiRDB

• Oracle

• SQL Server

• XDM/RD E2

4 システム構成の検討(バッチアプリケーション実行基盤)

(b) 管理サーバマシンおよび管理クライアントマシン

管理サーバマシンおよび管理クライアントマシンは,JP1/AJS と連携する場合に必要です。インストール する製品および起動するプロセスについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 設 計ガイド」を参照してください。

(c) データベースサーバマシン

データベースサーバマシンに必要な製品については,「3.6.1 ローカルトランザクションを使用する場合の 構成」のリソースマネジャが動作するマシンの説明を参照してください。ただし,バッチサーバで使用でき るリソースは,次に示すデータベースだけです。

• HiRDB

• Oracle

• SQL Server

• XDM/RD E2

4 システム構成の検討(バッチアプリケーション実行基盤)

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5 使用するリソースの見積もり

(J2EE アプリケーション実行基盤)

この章では,J2EE アプリケーションを実行するシステムで使用するリソース,

および仮想メモリ使用量の見積もり方法について説明します。システムを動 作させるために必要なディスクおよびメモリの容量を算出するときの参考に してください。

バッチアプリケーション実行基盤の使用リソースおよび仮想メモリ所要量の

見積もりについては,「6. 使用するリソースの見積もり(バッチアプリケー

ション実行基盤)」を参照してください。

5.1 システム構成ごとに使用するリソース

システムが動作するためには,OS やデータベースなどのホスティング環境の設定が必要な場合がありま す。システムが必要とするリソースは,システムの構成ごとに異なるため,ここではシステム構成ごとに使 用するリソースと,リソースの所要量の見積もりについて説明します。システム構成ごとに使用するリソー スと,リソースの見積もりの参照先を次の表に示します。

表 5‒1 システム構成ごとに使用するリソースと見積もりの参照先

システム構成ごとに使用するリソース 参照先

Web サーバと J2EE サーバを同じマシンに配置する場合の使用リソース 5.1.1 Web サーバと J2EE サーバを別のマシンに配置する場合の使用リソース 5.1.2

インプロセス HTTP サーバ機能を使用する場合の使用リソース 5.1.3

データベースの使用リソース 5.1.4

運用管理サーバの使用リソース 5.1.5

メモリセッションフェイルオーバ機能を使用する場合の使用リソース 5.1.6

CTM を使用する場合の使用リソース 5.1.7

注※

メモリセッションフェイルオーバ機能を使用する場合,J2EE サーバが使用するメモリ量が増加します。

また,プロセスごとに使用するリソースの見積もりについては,「5.2 プロセスごとに使用するリソース」

を参照してください。

プロセスごとに使用するメモリの見積もりについては,「5.3 プロセスごとに使用するメモリの見積もり」

を参照してください。ディスク占有量については,アプリケーションサーバのリリースノートを参照してく ださい。

ポイント

Windows システムの場合は,この節で説明する内容のうち,「5.1.4 データベースの使用リソース」だけを参 照してください。

システムで利用できるプロセス数,共用メモリ,ファイルディスクリプタ数,および Windows システムやプロ セスで利用できるスレッド数に,特に制限はありません。

5.1.1 Web サーバと J2EE サーバを同じマシンに配置する場合の使用

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