6.8 ロギング設定
6.8.1 グループ設定
件数指定かサイズ指定(KB)を選択します。0~1000の範囲で指定してください。
0の場合は、データ収集後、即座に書き込みます。
ロギング先
CSV ロギングデータの保存先をCSVファイルに指定します。
CSVファイルの保存先フォルダーを指定してください。
ODBC
ロギングデータの保存先をODBCデータベースに指定します。
保存先のODBCデータベースを指定してください。
ODBC設定画面表示 ODBC接続設定の画面を表示します。
DSN 接続するODBCのDSN名を入力します。
ユーザー名 接続するODBCのユーザー名を入力します。
パスワード 接続するODBCのパスワードを入力します。
データ保存期間(日) 指定したデータ保存期間を超えたデータは削除されます。0~999日で指定してください。0日に 指定すると削除されません。0時10分に削除処理が行われます。
【詳細設定画面】
詳細設定では以下の項目を設定します。
項目 小項目 内容
ハンドシェイク 設定
ハンドシェイクロギングを行う場合はハンドシェイク用のタグを設定してください。
ハンドシェイクロギングについては「6.8.1.3」項を参照してください。
PC要求タグ PC要求タグを選択します。
PLC応答タグ PLC応答タグを選択します。
集計
【保存先がCSVで、かつ正時記録有効時のみ設定】
正時記録の集計として出力するデータを選択します。
6.8.1.4
日報 日報を出力する場合はチェックを入れます。
月報 月報を出力する場合はチェックを入れます。
年報 年報を出力する場合はチェックを入れます。
年報基準月
年報をチェックした場合は、年報の基準月を1~12月で設定します。
例えば基準月を4月とした場合は、4月-3月までが年報の1ファイル として生成されます。
帳票
【正時記録有効時のみ設定】
日報、月報、年報を作成する為の設定を行います。
帳票については「6.8.1.5」項を参照してください。
日報 日報を出力する場合はチェックを入れます。
月報 月報を出力する場合はチェックを入れます。
年報 年報を出力する場合はチェックを入れます。
日付表示位置
左 対象となる期間を帳票の上部左側に表示します。
中央 対象となる期間を帳票の上部中央に表示します。
右 対象となる期間を帳票の上部右側に表示します。
タイトル
帳票中に表示するタイトルを入力します。
全てのページで表示させる場合は「全ページで表示」にチェックを入れ てください。
ヘッダー 帳票のヘッダーテキストを入力します。
フッター 帳票のフッターテキストを入力します。
1ページに表示するタグ数(最大) 帳票の1ページに表示するタグの数を入力します。表示するタグを超 えると、次のページに切り替えて表示されます。
単位を表示する 帳票内にタグの単位を表示させる場合はチェックを入れます。
印鑑の数
印鑑枠の数を設定します。最大4つまで表示できます。
全てのページで表示させる場合は「全ページで表示」にチェックを入れ てください。
印鑑ラベル 印鑑枠に表示するラベル名を入力します。左から順に表示されます。
日報開始時刻(時) 日報の開始時刻を指定します。出力も同時刻に行われます。
月報開始日(日) 月報の開始日を指定します。出力も同時刻に行われます。
年報開始月(月) 年報の開始月の出力も同時刻に行われます。
集計表
合計 対象となる期間の合計値を集計表に表示します。
平均 対象となる期間の平均値を集計表に表示します。
最大値 対象となる期間の最大値を集計表に表示します。
最小値 対象となる期間の最小値を集計表に表示します。
自動印刷有効 自動的に帳票を出力する場合はチェックを入れます。
出力形式
xls 帳票をxls 形式で出力する場合はチェックを入れます。出力先は下の [保存先]で設定します。
xlsx 帳票をxlsx形式で出力する場合はチェックを入れます。出力先は下の
[保存先]で設定します。
pdf 帳票をpdf形式で出力する場合はチェックを入れます。出力先は下の [保存先]で設定します。
プリンタ 帳票をプリンタで出力する場合はチェックを入れます。
保存先 Xls、pdf形式で帳票を出力する際の保存先を指定します。
プリンタ設定 印刷に使用するプリンタを設定します。
印刷プレビュー カレンダーで、帳票のプレビューを行う日付を指定します。
プレビュー 帳票のプレビュー画面が表示されます。画面から、印刷も行えます。
ファイル 分割設定
【CSVファイルのみの設定】
ファイル分割設定を行う場合は、分割方式をチェックしてください。
ロギング件数 ロギング件数に応じてファイル分割されます。
1~100000件の範囲で設定して下さい。
時間指定 指定時刻になったタイミングでファイル分割されます。
0時1分~23時59分の範囲で設定してください。
定周期 指定周期毎にファイル分割されます。
1分~1439分の範囲で設定してください。
トリガ条件(OFF→ON)
【トリガ条件を指定している場合のみ】
トリガ条件がOFFから ON となったタイミングでファイル分割されま す。
収集開始タイミング データ収集を開始したタイミングで新しいファイルが作成されます。
タグ条件 タグの詳細な条件が成立したタイミングでファイル分割されます。
ファイル名規則
【CSVファイルのみの設定】
ファイル分割設定の何れかを選択すると選択可能になります。
ファイル分割しない場合は、ファイル名は「テーブル名_YYYYMMDD.CSV」となり、日付の切り替わりでフ ァイルが生成されます。
テーブル名+日付+時刻 「テーブル名_YYYYMMDD_hhmmss.CSV」というファイル名になり ます。
テーブル名+日付+シリアル番号 「テーブル名_YYYYMMDD_xxxx.CSV」というファイル名になりま す。xxxxは0001~9999まで自動的に付加されます。
重要
・CPU負荷を軽減するため、ディスク一括書き込みは、できるだけ大きな値を指定してください。
・1秒以下の周期でロギングを行う場合や、100点以上の大容量のデータをロギング保存する場合、ファイル分割設定を行って ください。1ファイルに大容量のデータを保存すると、データ一覧表示やトレンドグラフ表示の処理が重たくなります。
・データ変化の頻度が少ない場合は、データ変化ログを有効にするとファイルサイズを少なくできます。
・ハードディスク空き容量に応じて、データ保存期間を指定してください。
6.8.1.1 相対時間ログ
相対ログを有効にした場合は、基準時間から、ロギング周期×nの時点のデータロギングを行います。
ロギング周期によって基準時間が異なります。
【周期が50ミリ秒~60秒未満】
毎分0秒が基準となります。
たとえば、周期が13秒の場合は、以下のタイミングでロギングされます。
毎分0秒、13秒、26秒、39秒、52秒
【周期が1分~60分未満】
毎時0分0秒が基準となります。
たとえば、周期が7分の場合は、以下のタイミングでロギングされます。
毎時0分、7分、14分、21分、28分、35分、42分、49分、56分
【周期が1時間~24時間】
0時0分0秒が基準となります。
たとえば、周期が5時間の場合は、以下のタイミングでロギングされます。
0時、5時、10時、15時、20時
6.8.1.2 データ変化ログ
収集データに変化があった場合のみ、データをロギングします。
ロギングフォーマット内の<タグ>項目で変化があった場合のみプロットします。
前回ロギングしたロギングデータと、今回取得したロギングデータが同じ場合は、収集周期が来てもロギングされません。
収集を停止した際は、データ変化の有無にかかわらず、その際のデータがロギングされます。(停止時データロギングの処理)
前回ロギングしたデータが次の場合
収集日時 OPC1_D1 OPC1_D2 OPC1_D3 OPC1_D4 OPC1_D5
2011/6/01 12:00 -3 -15777 2 4 3
次の取得データが次の場合は、ロギングされません。
2011/6/01 12:05 -3 -15777 2 4 3
次の取得データが次の場合は、「OPC1_D3」に変化があるので、ロギングされます。
2011/6/01 12:10 -3 -15777 5 4 3
ポイント
タグの変化許容率を指定した演算「変化率指定」と合わせて使用することで、本当に必要なデータだけをデータロギングでき、
ロギングデータの肥大化を防ぎます。
6.8.1.3 ハンドシェイク処理
定周期ロギング時に、ハンドシェイク処理を行うことができます。
その際、必ずPC要求タグとPLC応答タグは別タグを設定する必要があります。
なお、ロギング開始時は一旦PC要求タグをOFFします。
ハンドシェイクタイムアウトは30秒です。(ロギング周期がそれ以上の場合は、その周期に依存します。)
ハンドシェイクは以下のタイムチャートになるようにプログラムを作成して下さい。
PC要求タグ (PC→PLC)
PLC応答タグ (PLC→PC)
データ処理 (PLC)
ロギング処理
(PC)
6.8.1.4 集計処理
【日報】
日報の設定を行うと、1日の終わりに合計/平均/最大/最小を自動的に計算し、最終行に追加されます。
以下のような形式で集計されます。
収集日時 OPC1_D0 OPC1_D1 OPC1_D2 OPC1_D3 OPC1_D4 OPC1_D5 [単位]
2011/4/1 0:00 1 0 12 0 0 90
2011/4/1 1:00 23 92 66 60 34 58
2011/4/1 2:00 33 67 24 67 42 29
: : : : : : :
2011/4/1 23:00 65 50 82 87 84 28
合計 1250 1457 874 895 435 2361
最大値 94 92 95 88 84 90
最小値 1 0 8 0 0 28
平均 52.0833 60.7083 36.4167 37.2917 18.125 98.375
【月報】
月報の設定を行うと、必ず日報も作成されます。
月報は、出力処理は日付が変わったタイミングで、月単位の日報集計結果を出力します。日報集計の合計、最大値、最小値、平 均値のどの項目を集計対象とするかについては、ロギングフォーマット設定の「集計」項目で選択します。
月報は月単位で出力され、以下のようなフォーマット形式となります。
[日時] OPC1_D0 OPC1_D1 OPC1_D2 OPC1_D4 OPC1_D5
[単位]
2011/4/1 350 457 474 495 435
2011/4/2 178 141 199 200 96
2011/4/3 114 99 36 120 134
: : : : : :
2011/4/30 122 99 103 96 135
月報ファイルは、「ロギング保存先ディレクトリー¥YYYY¥MM¥テーブル名_YYYYMM.CSV」という形式で保存されます。
ポイント
基本設定で「年月フォルダーの生成」にチェックが入っていない場合は、保存ディレクトリー直下に保存されます。
【年報】
年報の設定を行うと、必ず日報、月報も作成されます。
年報は、月が替わったタイミングで、一年間の月ごとの集計結果を出力します。月報集計の合計、最大値、最小値、平均値のどの 項目を集計対象とするかについては、ロギングフォーマット設定の「集計」項目で選択します。
年報は年単位で基準月に応じて出力され、以下のようなフォーマット形式となります。
[日時] OPC1_D0 OPC1_D1 OPC1_D2 OPC1_D4 OPC1_D5
[単位]
2011/4 742 855 878 939 896
2011/5 210 148 994 215 1231
: : : : : :
2012/3 871 2363 339 358 342
年報ファイルは、「ロギング保存先ディレクトリー¥YYYY¥テーブル名_YYYY.CSV」という形式で保存されます。
ポイント
基本設定で「年月フォルダーの生成」にチェックが入っていない場合は、保存ディレクトリー直下に保存されます。