重要
・CPU負荷を軽減するため、ディスク一括書き込みは、できるだけ大きな値を指定してください。
・ハードディスク空き容量に応じて、データ保存期間を指定してください。
6.10.2 アラームアイテム設定
アラームを監視するには、アラームアイテム設定が必要です。
エクスプローラービューで、作成したアラームグループをクリックすると、アラームアイテム設定を行えます。
項目 内容
テーブル名
データベースのテーブル名が表示されます。
ロギング先が「ODBC」の場合は、別のテーブルに変更することも可能です。
新規テーブルを作成する場合は「$新規テーブル作成」を選択してください。
テーブル作成 ロギング先が「ODBC」の場合のみ有効です。
指定したテーブルを作成します。既に存在する場合は作成できません。
テーブル削除 ロギング先が「ODBC」の場合のみ有効です。
指定したテーブルを削除します。
アイテム数 現在設定されているアラームアイテム数が表示されます。
再読み込み プロジェクトに保存されているアラームアイテム設定を再読み込みします。
フォーマットチェック ロギング先が「ODBC」の場合、テーブルに適切に保存できるかチェックを行います。
保存
アラームアイテム設定を保存します。
設定を破棄する場合は保存せずに閉じてください。
新規アラーム登録 アラームアイテム設定に新規行を追加します。
アラーム一括登録 アラームアイテム設定を一括で行います。
詳細は、6.10.3を参照してください。
アラーム削除 アラームアイテム設定で選択されているアラームアイテムを削除します。
テーブル名に「$新規テーブル作成」を選んだ場合は、フォーマットチェックや保存時に以下の画面が表示され、作成するテーブル 名の入力を促されます。
アラーム式1
アラームアイテム設定
アラーム式2
アラームアイテム設定では以下の項目を設定します。
項目 内容
アラーム名 グループ内で一意のアラーム名を入力してください。
対象タグ1 アラーム式1における対象タグを選択してください。
条件1 アラーム式1における発生条件を>、≧、=、≠、≦、<から選択してください。
値1
アラーム式1における閾値を10進数で指定してください。
閾値は10進数の数値以外に、タグ名を入力することができます。
タグ名を入力する場合は、 @Tag[ タグ名] と入力してください。
論理 アラーム式1とアラーム式2の論理式をAND、ORから選択してください。
対象タグ2 アラーム式2における対象タグを選択してください。
条件2 アラーム式2における発生条件を>、≧、=、≠、≦、<から選択してください。
値2
アラーム式2における閾値を10進数で指定してください。
閾値は10進数の数値以外に、タグ名を入力することができます。
タグ名を入力する場合は、 @Tag[ タグ名] と入力してください。
警報レベル 警報レベルを0~100で指定してください。
高いほど緊急性の高いアラームです。
アラームコメント アラームコメントを任意に入力できます。
重要
アラームの条件比較の対象タグと値に、VT_STRING(文字列)型のタグは使用できません。
使用したとしても、アラームは発生しません。
ポイント
論理型(VT_BOOL型)のタグをアラーム条件に設定する場合は、OFFを監視したい場合は値を0に、ONを監視したい場合
は値を1にしてください。
例えば、M0というタグがONした場合にエラーを発生させたい場合は、以下のどちらかの形式で入力してください。
6.10.3 アラームアイテムの一括設定
アラームアイテム設定を一括で行うことができます。
下記設定を行い、「OK」ボタンを押すと、アラームアイテム設定が一括生成されます。
項目 内容
アラーム名 設定を行うアラーム名を入力します。
生成されるアラーム名は、「アラーム名+連番(4桁ゼロサプライ)」となります。
対象タグ1
アラーム式1 における対象タグを選択します。現在設定されているタグ設定の中から、選択 でき、複数選択も可能です。
「単一タグ仕様」にチェックを入れ生成数を指定すると、当該タグに関するアラームを一括で 作ることができます。
条件1 アラーム式1における発生条件を>、≧、=、≠、≦、<から選択してください。
値1
アラーム式1における閾値を10進数で指定してください。
閾値は10進数の数値以外に、タグ名を入力することができます。
タグ名を入力する場合は、 @Tag[ タグ名] と入力してください。
警報レベル 警報レベルを0~100で指定してください。
高いほど緊急性の高いアラームです。
アラームコメント アラームコメントを任意に入力できます。
6.10.4 アラーム履歴のフォーマット
アラーム履歴はアラームグループ設定で「テーブル定義」を指定しない場合は、以下のようなフォーマットで保存されます。
各項目の内容については、「7.2.2」項を参照してください。
【CSVファイルの場合】
以下のようなカンマ区切りのデータとなります。
アラーム日時,ミリ秒,アラーム状況,アラーム名,アラームコメント,データ値1,データ値2,警報レベル,アラームID
2011/06/01 12:18:10,000,アラーム発生,ヒーター線断線,,0,0,10,1
2011/06/01 12:39:20,050,アラーム復旧, ヒーター線断線,,1,0,10,1
2011/06/01 17:45:34,050,アラーム発生,タンク流量異常警報,中故障,1,0,50,2
2011/06/01 17:50:34,050,アラーム発生,乾燥温度低下,警告,1,0,1,3
2011/06/01 17:50:38,050,アラーム復旧,タンク流量異常,中故障,0,0,50,2
2011/06/01 20:00:10,000,アラーム発生, ヒーター線断線,,0,0,10,1
:
:
【ODBCの場合】
以下のようなテーブル形式で保存されます。
アラーム日時 ミリ秒 アラーム状況 アラーム名 アラームコメント データ値1 データ値2 警報レベル アラームID
2011/6/1 12:18 0 アラーム発生 ヒーター線断線 0 0 10 1
2011/6/1 12:39 50 アラーム復旧 ヒーター線断線 1 0 10 1
2011/6/1 17:45 50 アラーム発生 タンク流量異常警報 中故障 1 0 50 2
2011/6/1 17:50 50 アラーム発生 乾燥温度低下 警告 1 0 1 3
2011/6/1 17:50 50 アラーム復旧 タンク流量異常警報 中故障 0 0 50 2
2011/6/1 20:00 0 アラーム発生 フィラメント断線 0 0 10 1
:
:
各フィールドのデータタイプはODBCドライバー毎に異なり、以下のようになります。
ODBCドライバー名 フィールド名
フィールドデータタイプ SQL Server Microsoft Access
Driver Microsoft ODBC
for Oracle Oracle in
OraClient PostgreSQL
アラーム日時 datetime型 DATETIME型 DATE型 DATE型 timestamptz型
ミリ秒 int型 INTEGER型 NUMBER型 DECIMAL型 int4型
アラーム状況 text型 LONGCHAR型 LONG型 NCLOB型 text型 アラーム名 text型 LONGCHAR型 LONG型 NCLOB型 text型 アラームコメント text型 LONGCHAR型 LONG型 NCLOB型 text型
データ値1 text型 LONGCHAR型 LONG型 NCLOB型 text型
データ値2 text型 LONGCHAR型 LONG型 NCLOB型 text型
警報レベル int型 INTEGER型 NUMBER型 DECIMAL型 int4型
アラームID int型 INTEGER型 NUMBER型 DECIMAL型 int4型
重要
アラームグループの「テーブル定義」設定を行うと、この限りではありません。詳細は次項を参照してください。
【テーブル定義】
「テーブル定義」ボタンを押すと、下記メッセージが表示されます。上記のフォーマットを変更する場合のみ「OK」ボタンを押してく ださい。
項目 内容
フィールド追加 行の追加を行います。
選択行削除 選択されている行を削除します。
列情報取得 保存先がODBCの場合のみ、データベースからテーブルの列情報を取得できます。
フィールド名 テーブルのフィールド名を指定してください。
項目
<アラーム日時> アラーム発生/復旧時の日時が表示されます。
<ミリ秒> アラーム発生時のミリ秒が表示されます。
<アラーム状況> アラーム発生状況(アラーム発生、アラーム復旧)が表示されます。
<アラーム名> アラーム名が表示されます。
<アラームコメント> アラームコメントが表示されます。
<データ値1> アラーム発生/復旧時のアラーム式1のタグデータ値が表示されます。
<データ値2> アラーム発生/復旧時のアラーム式2のタグデータ値が表示されます。
<警報レベル> アラームの警報レベルが表示されます。
<アラームID> 各アラームに自動割り付けされた一意の数字が表示されます。
データタイプ 保存先がODBCの場合のみ、フィールドのデータタイプを指定してください。
アラーム発生メッセージ アラーム発生時に<アラーム状況>の項目に出力されるメッセージを指定できます。
アラーム復旧メッセージ アラーム復旧時に<アラーム状況>の項目に出力されるメッセージを指定できます。
アラーム表示色 警報レベルに応じて表示色を設定します。
設定初期化 テーブル定義をカスタマイズする前のデフォルト状態に設定を戻します。
6.10.5 グループの編集
以下の方法で、グループ編集が可能です。
エクスプローラービューで、指定グループを選択した状態で、
・ダブルクリックする。
・右クリックメニューで、[ アラーム設定の変更 ]を選択する。
・メニューバー、もしくはツールバーで[ グループ編集 ]を選択する。
また、エクスプローラービューで、指定グループを選択した状態で、F2キーを押して、グループ名の変更を行うことも可能です。
重要
・グループ稼働中や、権限設定で編集が禁止されている場合は、グループ編集およびグループ名の変更ができません。
・テーブル名やロギング先を変更すると、収集データとの関連付けがリセットされるので注意してください。
6.10.6 グループの削除
以下の方法で、グループ削除が可能です。
エクスプローラービューで、指定グループを選択した状態で、
・右クリックメニューで、[ アラーム設定の削除 ]を選択する。
・メニューバー、もしくはツールバーで[ グループ削除 ]を選択する。
・Deleteキーを押して、グループ削除を行う。
重要
・グループ稼働中や、権限設定で編集が禁止されている場合は、グループ削除ができません。
・グループ削除を行うと、それに伴うアラームアイテム設定も削除されます。
6.10.7 グループ設定の複製
グループ設定を右クリックし、設定を複製できます。
重要
・一意のグループ名を設定してください。
・グループ名、テーブル名は重複禁止内容となります。
・貼り付け時のデータのうち、重複禁止内容は”_コピー”という文字が付加されます。
・自動起動に指定されたグループを複製すると、複製されたグループも、自動起動の設定が引き継がれます。