イベントに応じてデータロギングを行うことができます。
6.9.1 グループ設定
エクスプローラービューの[ イベント設定 ]の右クリックメニューで、[ イベント設定の追加 ]でイベントグループを新規作成できま す。イベントグループ設定は以下の通りです。
以下の項目を設定します。
項目 内容
グループ名
一意のグループ名を設定してください。
グループ名には禁止文字、「全グループ」、「プロジェクト設定」、「タグ設定」、「ロギング設定」、
「イベント設定」、「アラーム設定」、「アクション設定」、「レシピ設定」は使用できません。
テーブル名
一意のテーブル名を設定してください。テーブル名には禁止文字を使用できません。
保存先がCSVの場合は、CSVファイル名に利用されます。
保存先がODBCの場合は、テーブル名に利用されます。
イベント監視周期 イベント監視を行う周期を指定してください。50ミリ秒~24時間まで指定できます。
タグ値を周期として利用 タグの値×(0.1)秒とし、動的に収集周期を変更できます。
タグの値が0の場合は、50ミリ秒、異常な値の場合は、通常のロギング周期を採用します。
停止時データロギング ロギングを停止した際のデータをロギングするかどうか選択します。
トリガ条件 トリガ条件を指定した場合は、トリガ条件が成立する場合は本アクショングループが実行されま す。成立しない場合は実行されません。トリガ条件の詳細は、6.11.5を参照してください。
ディスク一括書き込み
ロギングデータを、ロギング先に書き込む際の一括書き込みについて設定します。
件数指定かサイズ指定(KB)を選択します。0~1000の範囲で指定してください。
0の場合は、データ収集後、即座に書き込みます。
ロギング先
CSV ロギングデータの保存先をCSVファイルに指定します。
CSVファイルの保存先フォルダーを指定してください。
ODBC
ロギングデータの保存先をODBCデータベースに指定します。
保存先のODBCデータベースを指定してください。
ODBC設定画面表示 ODBC接続設定の画面を表示します。
DSN 接続するODBCのDSN名を入力します。
ODBC
パスワード 接続するODBCのパスワードを入力します。
データ保存期間(日) 指定したデータ保存期間を超えたデータは削除されます。0~999日で指定してください。0日に 指定すると削除されません。0時10分に削除処理が行われます。
【詳細設定画面】
詳細設定では以下の項目を設定します。
項目 小項目 内容
ハンドシェイク 設定
イベント用ハンドシェイク設定を行ってください。
ハンドシェイクロギングについては「6.9.1.1」項を参照してください。
PLC要求タグ PLC要求タグを選択します。
PC応答タグ PC応答タグを選択します。
ファイル 分割設定
【CSVファイルのみの設定】
ファイル分割設定を行う場合は、分割方式をチェックしてください。
ロギング件数 ロギング件数に応じてファイル分割されます。
1~100000件の範囲で設定して下さい。
時間指定 指定時刻になったタイミングでファイル分割されます。
0時1分~23時59分の範囲で設定してください。
定周期 指定周期毎にファイル分割されます。
1分~1439分の範囲で設定してください。
トリガ条件(OFF->ON)
【トリガ条件を指定している場合のみ】
トリガ条件がOFFから ON となったタイミングでファイル分割されま す。
収集開始タイミング データ収集を開始したタイミングで新しいファイルが作成されます。
タグ条件 タグの詳細な条件が成立したタイミングでファイル分割されます。
ファイル名規則
【CSVファイルのみの設定】
ファイル分割設定の何れかを選択すると選択可能になります。
ファイル分割しない場合は、ファイル名は「テーブル名_YYYYMMDD.CSV」となり、日付の切り替わりでフ ァイルが生成されます。
テーブル名+日付+時刻 「テーブル名_YYYYMMDD_hhmmss.CSV」というファイル名になり ます。
テーブル名+日付+シリアル番号 「テーブル名_YYYYMMDD_xxxx.CSV」というファイル名になりま す。xxxxは0001~9999まで自動的に付加されます。
重要
・イベント設定には、ハンドシェイク設定が必須です。
・CPU負荷を軽減するため、ディスク一括書き込みは、できるだけ大きな値を指定してください。
・1秒以下の周期でロギングを行う場合や、100点以上の大容量のデータをロギング保存する場合、ファイル分割設定を行って ください。1ファイルに大容量のデータを保存すると、データ一覧表示やトレンドグラフ表示の処理が重たくなります。
・データ変化の頻度が少ない場合は、データ変化ログを有効にするとファイルサイズを少なくできます。
・ハードディスク空き容量に応じて、データ保存期間を指定してください。
6.9.1.1 イベント用ハンドシェイク処理
イベントロギングでは必ずハンドシェイク設定の必要があります。
その際、必ずPLC要求タグとPC応答タグは別タグを設定する必要があります。
なお、ロギング開始時は一旦PC応答タグをOFFします。
ハンドシェイクタイムアウトは30秒です。(イベント監視周期がそれ以上の場合は、その周期に依存します。)
以下のタイムチャートでロギングが行われるようにプログラムを作成して下さい。
PLC要求タグ (PLC→PC)
PC応答タグ (PC→PLC) データ処理
(PLC)
ロギング処理 (PC)
6.9.2 ロギングフォーマット設定
イベント設定のロギングフォーマット設定については、ロギング設定のロギングフォーマット設定と同様です。
「6.8.1.5」項および「6.8.3」項を参照してください。
6.9.3 グループの編集
以下の方法で、グループ編集が可能です。
エクスプローラービューで、指定グループを選択した状態で、
・ダブルクリックする。
・右クリックメニューで、[ イベント設定の変更 ]を選択する。
・メニューバー、もしくはツールバーで[ グループ編集 ]を選択する。
また、エクスプローラービューで、指定グループを選択した状態で、F2キーを押して、グループ名の変更を行うことも可能です。
重要
・グループ稼働中や、権限設定で編集が禁止されている場合は、グループ編集およびグループ名の変更ができません。
・テーブル名やロギング先を変更すると、収集データとの関連付けがリセットされるので注意してください。
6.9.4 グループの削除
以下の方法で、グループ削除が可能です。
エクスプローラービューで、指定グループを選択した状態で、
・右クリックメニューで、[ イベント設定の削除 ]を選択する。
・メニューバー、もしくはツールバーで[ グループ削除 ]を選択する。
・Deleteキーを押して、グループ削除を行う。
重要
・グループ稼働中や、権限設定で編集が禁止されている場合は、グループ削除ができません。
・グループ削除を行うと、それに伴うロギングフォーマット設定も削除されます。
6.9.5 グループ設定の複製
グループ設定を右クリックし、設定を複製できます。
重要
・一意のグループ名を設定してください。
・グループ名、テーブル名は重複禁止内容となります。
・貼り付け時のデータのうち、重複禁止内容は”_コピー”という文字が付加されます。
・自動起動に指定されたグループを複製すると、複製されたグループも、自動起動の設定が引き継がれます。